『はなればなれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大好きな人と離れることは、とっても辛い事。
でも、生きていく上で、「離れることなくずっと一緒」
と言うのは中々難しい、
...だから、だから。
「離れても...ずっとずっと一緒だよ」
せめて...ココロは...心の中では...ずっと一緒でいさせてよ。
---二作目---
はなればなれは嫌だった。
ずっと一緒にいたかったから。
そんなのただの我儘だってことは分かっているし、ここは笑顔で別れた方がいい事なんてわかっていた。
...分かっていたはずなのに。
「...ッ!...ふ、うぅ...」
俺の目からは、止めどなく涙が溢れ出してくる。
多分顔もぐしゃぐしゃで、だらしない顔をしているのだと思う。
「...ふはッ...そんなに泣くなよ...な?」
そんな中でせいらは、まるで子供をあやすかのように、頭を優しく撫でてくれていた。抱き締めてくれた。
...あぁ、本当に俺はなんて情けないのだろう。
悲しさと、寂しさが爆発して。顔も感情もぐちゃぐちゃになって、、
無様に泣いて、あやされて、...笑顔でお別れしようと決めていたのに、それすらまともに実行できなくて。
「...大丈夫だ...絶対に一生会えないって訳じゃない...だから...」
「...そんな悲しそうな顔...ッ...するな...こ、ちまで悲しくなるだろう...ッッ」
その時...初めて、せいらも泣いてるんだってことに気がついた。
悲しくても...なんだか、「せいらも同じ気持ちなんだな...」って事が、凄く嬉しくて...
「...せいら...」
「?どうした...ん、だ...」
「離れても...どんなに離れてもッ...また会おうな...」
「!...あぁ...約束、だ」
...どんなに、離れても。
二人で繋いだこの誓が、きっと俺たちをまた引き合わせてくれるだろう。
#はなればなれ
120作目
300字小説
志
それは貴方の口癖だった。
『確かにこの地下都市の人口は減る一方だ。他の地下都市も。人類は緩やかに滅亡に向かっていると考えていいだろう』
『だからと言って、俺達がライフラインの保守点検整備の手を抜いて良いはずがない』
『俺達は例え人類が最後の一人になったとしても安全な日常の中で最後を迎えられるように尽くす』
「第一核融合炉に不調が!」
「メインを第二核融合炉に切り替え! 更に予備として第六、七、八融合炉の出力をアップ! 緊急マニュアルに従い第一融合炉の稼働を停止します!」
「はい!」
作業員が各融合炉の操作パネルに着く。
五年前に遠く彼岸に旅立ってしまった貴方。はなればなれになっても貴方の志は皆の中に生きている。
お題「はなればなれ」
離ればなれになっても共に忘れない関係が
離れてもずっと繋がっている関係が
本当の自分の「友達」だと思う。
「友達」っていってもちょっと苦手なタイプの友達も
いるだろうし。
友達は友達だけど、
友達って言ったら人によって印象は違う。
友達=優しい。とも思う人もいるかもだし、
友達=あまり仲良しではない。(親友が1番)
と思ってる人もいるかも。
本当の「友達」は一緒に笑って一緒に泣いて。
知らないうちに世界一大切になってしまう。
「本当の友達」は「離ればなれ」になっても簡単には
敗れない、硬く強く美しい、友情だ。
「離ればなれ」
途中の方だと、お題が「友達」に思えてきました笑
もっと読みたい400ありがとうございますᵔᢦᵔ
このアプリ始めたのは10月1日の日曜日の夜!笑
よく覚えてます笑
いいアプリないなあって色々アプリやってみましたが
気に入るアプリがなくて…そんな時このアプリを
見つけました。これからも愛用します。笑
#はなればなれ
ハロさんと、おかにゃん。
はなればなれ。
明日はお仕事だから、おかにゃんはハロさんを置いて出掛けなければならないの。
ハロさんと居たいよぉ(・_・、)
明日は雨だよ、暗いよ、寒いよ、行きたくないよぉ~。゚(゚´Д`゚)゚。
でも、おとにゃんが在宅勤務だから、ハロさんはきっと言うの。
『行ってらっしゃい(^。^)/丿』
ああ、専業主婦になりたいなぁ(T_T)
はなればなれ
どう書くかより
どんな気持ちで書くか
今しかない思いを
書き殴るように
記してるだけ
言いたいことと
言えなかったことが
ようやく出会える場所
はなればなれになっていた
嘘と後悔、本音と素直を
集め直していく
言葉で綴り見えない場所で
再会を果たせば
真っ白い光のように
全てひとつになるから
歳を重ね、数多の人々と関わりをもつ。そのたびにわたしはあなたを思い出す。しかし、あなたの顔が、声が、しぐさが、思い出せない。もうそんなに離れてしまっていたんだ。これからも、そうであり続けるのだろう。
はなればなれ
はなればなれ
明日テストなんだけど、まぁ勉強してないけどw
数学の先生明日居ないのよ〜悲しすぎでやるぎ起きない
あの顔面国宝が〜
あと体重増えたよ🤗🤗
やったねᕦ( ᐙ )ᕤヤッタネ幸せたっぷり〜
はなればなれ
距離は必ずある
だから一緒に見える
距離があっても繋がっていて
同じ場所にはいない
それを
はなればなれ、だとすると
関係性を感じられてない
または関係性に異常がみられる
依存や妄執とかね
こだわっているってことだと思う
良くも悪くも
はなればなれになれると困るわけ
でもそれは一時的に過ぎない
いつまでも保てるものは少ない
ずっと持ち続けたことで
これだと気がつくと
こんなものだったってわかるけど
気がつけることには距離があるから
距離があることは悪いことでない
もっと適切な近づきかたがわかるかもよ
書いて
読んでみて
書き直したり消したり
それでもまた
あなたは読んでいるし
あなたが書いている
常にこれでいいって距離はないと思う
君の今までに僕は居ないから、
それと同じだけ一緒にいたい。
ひとつの花瓶に入ったはなればなれの2輪の花。1つの花瓶には入っているのにそれぞれ反対の口に居て触れ合うことが出来ない。自分からは動けず誰かに背中を押されるのを待っている。
その2輪の花を何もせずに眺めているだけの私もきっと同類だろう。
最後の川柳教室
私は、高橋悟君や想先生のススメで、川柳教室に通っています。
私は、こんな身体だから多くは望めないから川柳を頑張っています。
ライバルが出来たから、前へよりうんと頑張っています。気持ちをピンと張りつめたいしてね。
以前の、私なら、何となく頑張っていたの。負けたくない!!(≧∇≦)という気持ちが生まれた。全然、違いますが焦って、羽生結弦君もこういう気持ちなんだろうな。
悔しいから、必死に頑張ったり、いっぱい泣いたりした。運動会なんて、負けるのが当たり前の私の定義です。((^_^;)自慢JA-Nないけれども。
負けるのなんて慣れているのにな〜🤔
でも、負けたくないという私の芽生えた気持ち、大事にしたいな🌱
喜怒哀楽、全部、私の川柳という色になる。
新しい風に会えた日、淡い想いをした日、失恋した日、どうしょうもない壁が私の前に立ちはだかった日。
想先生とちょっとだけ、距離が近くなってた日。大好きなレモネードソーダ🍋のような気泡で、胸の中がいっぱいになるんだ.。o○
片恋でも‥‥スキ。
川柳教室の最後の日、私は、ライバルに、ちょっとだけ小さく手を振ってみた。
何となく、自分が頑なに気負っていたものが解けていった。不思議だな〜。
先生に、さよならの握手をした。
『有難うございました。忘れません。』と、言った。胸の中に熱く込み上げる想いがあった。
色々な、想いぎぐるぐると脳裏を過っていた。(´;ω;`)
最近は、母に、川柳で全然成果が出てないからもう卒業したらと言われてました。
私が、あんまり成果が出てないからしんどかったりしたからだと想います。
先生が、『あんずちゃん、来てくれてありがとう〜^_^♫』と、私の手をやんわりと握ってくれた。
川柳教室な先生の出てないかは、暖かくてやさしかったな〜(´;ω;`)忘れません、有難うございました(T_T)
こんな私でも、頑張れたんだヨ‥‥(´;ω;`)
終わり
3ヶ月で、はなればなれになってしまった。
結婚前提で晴れて付き合うことになった私達。
できたてほやほやのパンケーキのように
甘く柔らかく、何をしていも幸せで
恥ずかしいことも自然に言えてしまうような時間は
突然終止符をむかえる。
はなればなれと言っても
お互いの心から離れ離れになったわけではない。
会社の命令で私が大阪へ2年転勤になったのだ。
まさかの出来事だった。
あぁ。今来たか…元彼と別れ、縁にも恵まれず、
東京でバリバリのキャビウーマンになる!!
仕事に生きる!と決めた3年前の私。
3年間の頑張りが今どうやら報われたらしい。
でも、今じゃないだろう…とモヤモヤ
ネガティブな感情を消化できないまま、
その夜、和樹を食事に誘い、
事の成り行きを伝えた。
意外な返事だった。
「大阪かー!いいなー。沢山行きたいとこある。
関西圏で滋賀とか行ったことないし、
京都もゆっくり観光できるじゃん!」
「なんだよー。こっちから居なくなるのが
嬉しいみたいじゃない(笑)」
「そんなことないよ!?仕事一生懸命なところが
千秋のいいところでもある!おめでとうじゃないか」
「まぁ、そうだけどっ。!
こうなったらやるっきゃないか」
こうして、私達は
晴々と遠距離恋愛をスタートさせた。
私は、どうしても物事を深く考えがちである。
石橋を十分すぎるほどたたき、危なそうなら
そこで何時間も立ち止まる。そして結局進む。
彼は、見てみよう、やってみようといった姿勢が強い。
石橋はたたくのでも、渡るのではなく、
自分で作って自由に進む。
それ故私達は2年の中で沢山喧嘩もしたし、
沢山互いを尊敬したりもした。
月に一度東京と大阪を行き来し、
日本各地を股にかけデートを楽しんだ。
はなればなれになって寂しい日もあったけれど、
結果はなればなれになってよかった。
近くにいたら見えないお互いの良さが沢山知れた。
石橋を作る彼は意外と寂しがりやで
何か理由をつけては電話をしてくるキュートさを
持ち合わせていることも知った。
今日から私達は、
はなればなれではなくなる。
日本各地で買ったお土産たちに囲まれながら
同じ場所に帰り、同じ景色を見る。
私達なら大丈夫。
はなればなれになって見えたものを忘れないから。
「千秋、改めてよろしくね。」
「いいえ、こちらこそ。」
「 はなればなれ 」
「俺とお前はずっと一緒だ! ずっと一緒で幸せにしてやる!」
そうかっこいい言葉が言いたかったんだよね。
42おっさん独身。アパートでひとりぼっち。元々親が転勤族でいろんな学校を転々とした子ども時代。幼馴染という子を形成出来なかった。どうしようもないおっさん。
もし、もしあの頃に帰れるなら。俺は友達を作りたかった。そして離れ離れになっても繋がっていたかった。可愛い子もいっぱいいたはずだ。全て失い忘れた。俺はおしまいだ。
異世界転生したら仲間を作りたい。お前と友達でいるメリットは? とか言わない友達を。
どこまでも交わらないように
平行線を保たなければならない
本当に離れ離れになりたいのならば
/お題「はなればなれ」より
『――サエ?』
――つながった。
もう二度と、聞くことができないと思っていた声が。この電話から聞こえる。たしかにつながっている。
「……、……レイス……っ」
顔が熱くなる。目の前はあっというまに滲んで、涙が頬をつたっていく。
『サエ!? サエなんだな!?』
「うん、れいす、レイス……!」
これが夢でもいい。これが夢でも、もう忘れてしまったと思った声を、こうやって鮮明に思い出すことができたのだから。
レイス。レイス・マクレーン。マクレーン帝国の、第一王子。彼は、――ものがたりのなかの世界のひとだ。そしてその世界は、わたしが三年前に飛ばされた世界だった。
/はなればなれ
#はなればなれ
たとえ結ばれない運命でも
たとえ何度引き裂かれても
僕らは出逢いを繰り返す
どんな関わりだろうと
いちばん身近に感じるだろう
きっとわかる
たぶん感じるさ
不思議な懐かしさを…
言葉にできないほどの思い
すれ違いに振り返ってしまうような。
あなたはワタシの一部だから
ワタシはあなたの一部だから
たとえどんな哀しい
別れをむかえても
わたしたちの完成図
最後のピースはあなたがはめる
あなたのパズルのラストピースは
ワタシがはめる
『時がくればはなればなれ 互いの道 帰るさだめ』
【月衣(東京エスムジカ)】
この歌の歌詞を見たとき、私はこれがなにかの真実のように思えた。
君と私は別々の人間でそれぞれ違う道を歩いている。今、君が私の隣で歩いているのは、互いに進む道が隣り合わせで、その目的も同じだから。
けれどひとたびその目指す場所が違えたとき、きっと君も私もあっという間に背を向け合うのだろう。
そんな日は永遠に来ないでほしいと思う。けれどいつかはそんな日が来るのだろうとも思ってしまう。
だから私は今君とともにいるこの瞬間をなによりも大事にしたい。
そしてもしもその日が来たのなら、私は笑顔で君を見送り、その背中を見えなくなるまで見届けて、私も君に背を向けて歩き出そう。
【はなればなれ】
「はなればなれ」。
別れとは違う気がする。
引き離されるような印象。
これを見て真っ先に思いついたのは
親が離婚して片親になる子供だった。
この言葉が存在している時点で、
そういう人がこの世にいると言うことになる。
『卒業式の始まる前のこと』
午前5時、いつもより、早く目を覚ました。あと数時間もすれば、卒業式が始まる。私は、この日が来るのが嫌だった。なぜなら、もう少しで、私は、子供では、なく一人の大人として、日々を過ごさないといけないからだ。もっかい、寝ようとも思ったが、すっかり眠気は消えてしまった。『はぁー、どうしよう』と独り言を吐いた。そんなこんなで、午前7時、いつもの起きる時間となった。朝食を食べ終え、制服を着る。そして、ドアを開ける。いつもの坂道を下る。この習慣ももう消えるのかと思うと、もう少し、学生気分を味わいたかったと後悔の念が押し寄せる。
学校に着くと、クラスメイトは皆、ハラハラしたような緊張しているような心情を感じているのか、どこか騒がしかった。先生が教室に入ってきて、改めて私は、いつもの日常があと数時間で終わってしまうことを痛感した。
もうすぐで、式が始まる。
はなればなれ
昨日の続きが今日だと思っていたのに違った。
あなたの不在は昨日にはなかったものだ。なのに今日はいない。
そんなことがあっていいのだろうか。大切なひとがいない日常が続くなんて。
わたしはこの先、あなたとの大切な想い出と、あなたの不在を心に抱えて毎日生きていかなくてはいけない。
想い出は増えないのに不在のつらさは増えていくではないか。そんなの耐えられない。
でもね。
あなたは言う。
確かに私の不在は貴方にはこたえるかもしれない。
でも思い出は?
貴方が私を思いながら道を歩くとき、私も一緒に歩いている。
貴方が美味しいパンを食べるとき、私もその味を感じている。
貴方と私はおんなじ時を過ごしていて、それは思い出と呼ぶものになるんじゃないの?
そして思い出は私の不在をいつか超えてしまうでしょう。
貴方が生きているかぎり。