どこまでも続く青い空』の作文集

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どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/23/2024, 10:44:47 AM

ソーダ色の青い空、フワフワの口に含んだら甘そうな雲

小さい頃から、青空に手を伸ばして触れようと頑張って
頑張ってよくジャンプしてママによく笑われてたっけ。

どうして、あの綺麗な青空には手が届かないのだろう
どうして、あの広い青空には果てがないのだろう
首が痛くなるまで、見つめ続けて何度もそれに触れるイメージをしてみた

今にして思うとあの時から、私は青い空に異様に魅入られていたんだと思う

私も、青い空を見下ろしてみたい。空と同じ景色を見てみたい
だんだん私の瞳は、空を見ているのではなくその正体を知りたくて果てを見通したかったのかも知れない

だから、あらがえない。
この衝動、この情熱、この激情

今日は、いい天気だ。風が強く吹いて気持ちいい
高いところから見る景色はどこまでも、青い空が
続いている。それなのに、私が見ているこの景色は
ほんの一部分に過ぎないのだ。

人は、生涯を終えると魂が肉体から離れ
天に昇っていくらしい

天に昇れば、私も美しい青空に近づけるだろうか。
どれだけ、地面を踏み締めてジャンプしても近づけなかった幼いわたし。
どうして、こんな簡単なことに気づけなかったのか

私も、高いところから景色を見下ろして
飛べばいいのだ。

この肉体は邪魔だから近づけない。
だから、肉の塊を脱ぎ捨ててしまえばいい。
そうすれば、青空まで魂が浮いて手が届くかも知れない

ママ、怒るかな。でもごめんね。
どうしても、この情念からは逃れられないの。




「どこまでも続く青い空」

10/23/2024, 10:44:24 AM

【どこまでも続く青い空】

coming soon !

10/23/2024, 10:42:50 AM

どこまでも続く青い空

夜、君と。

走って、走って


たどり着いた先はーーーーー



誰も、
僕と君以外だれもいない、

世界に僕達しかいないような、

そんな静けさがあるところ。


空を見上げると、雲一つない、

青い空が。

どこまでも、続いていた。

10/23/2024, 10:41:34 AM

夏。
なびく涼しい風。
大きな積乱雲。

そして、
どこまでも続く青い空。

広ーく続く青い空。

どこまでも広く...続く青い空。
本当にどこまでも......

どこまで続くんだ!?
オーーイ!!!続きすぎじゃない!??

袖から人2が出てくる

人2「すみません、どうしたんですか?」
人1「いやぁ、この空ちょっと続きすぎじゃないですか?」
人2「空、ですか?はぁ」
人1「望遠鏡かなんかで端があるか確認したいなぁ」
人2「ありますよ」
人2どこからか望遠鏡を取り出す
人1「なんであるんだよ」
2人で望遠鏡を覗こうとするが頭がぶつかる。
なんか気まずい感じになって結局人1が先に見る。
人1「うぉぉぉぉお!」
人2「ええぇ!何かあったんですか!?」
人1「倍率変えましょう。」
人1変え始める。
人2「いやいやいや、まず見してくださいよ。」
人1「いや倍率変えた方いいですって」
人2「いや気になるじゃないですか。」
人1「もう変えちゃいましたし。」
人2「早いなぁ。ちょっと早すぎるんじゃないか?」
人2、覗き込む
望遠鏡の先は、客席側を向いている。
人2「......うははははははは...!!!」
人1「えぇ!どうしたんですか!」
人2「はははは...!知ってしまった...!あーー端を知ってしまったぁ!!!」
人2、フラフラしながら去っていく
人1「お、おい!どこ行くんだよ!おい!」
人2「また戻ってくるよ!ハハハハハハ!!」
人1「お、おい!」

間。
流れているのはBGMのみ

徐々にBGMが大きくなっていく。


人1、恐る恐る望遠鏡を覗き込む。


覗き込んだ瞬間。BGMが止まる。

出入口が開き客電がつく。



これにて公演の最後の演目終了。

10/23/2024, 10:41:25 AM

どこまでも続く青い空だった。君にはそう見えたようで、ほら、こんなに広い! 同じ空の下にいるんだから、と言っていた。
私にはこの雲もなくムラのない清々しい真っ青な空は、一枚の絵のように今この時限りの空に見えた。
別れてしまえば、私たちの空模様なんて変わるんだよ。そう言いかけた言葉を飲み込んだ。

【どこまでも続く青い空】

10/23/2024, 10:40:57 AM

俺は埠頭で釣り糸を垂らしていた。

 今日は仕事は休み。晴れた青い空がどこまでも続いている。
 水平線との境目が怪しくなるほどのまばゆい青に包まれ、時間の感覚を忘れる。
 のどかだった。
 この町で、除染作業員として暮らしてはや5年。少し、こちらの土地の方言にも慣れた。
 でもまぁ、そろそろ。
 潮時だろう。
 なんの潮時か、自分でもよくわらかなかったが、それでも俺は思った。そろそろこの町から動いた方がいいかも知れない。
 もっと、北へーー
 ぴくりとも動かない釣り糸を眺めて、そんなことをつらつら考えていた時、背後から声をかけられた。
「釣れますか」
 俺は前を見据えたまま、答えた。
「全くだめですね」
「……お魚、釣れないとドラ猫を追いかけられないね」
 風に攫われそうな声。微かに震えていた。
 それでも俺は振り向かなかった。
 怖いーー再会が怖かった。この5年あまりで俺は変わった。見かけも、中身も。もう教師じゃないし、前科もついた。
 君が好きだった俺じゃない俺を、見せるのが怖いと思った。
 ああ、でも懐かしい。ずっと聞きたかった君の声だ。
「まだ見てるのかい、サザエさん」
「うん、オープニングでね、みんなが笑ってる〜、お日様も笑ってる〜、のところになると毎回泣きたくなる、先生を思い出して、堪らなくなってたよ」
「……もう先生じゃない。失職した」
「教師じゃなくてもいいよ、あなたがあなたなら、それで」
 埠頭に腰を下ろした俺の背に、ふわっと暖かいものが触れた。
 彼女の額だと気づくのに時間がかかった。
「会いたかった。ずっと」
 探していたのと囁いた。
 その一言にどれだけの覚悟と、辛い思いを押し隠していたのか、どれだけの涙を重ねてきたのか、5年以上の歳月を思うと、胸が塞がれそうになった。
「まだーー」
 君が好きだよ、ずっと君だけを想ってる。
 言おうとして、言葉にならない。
 でも、今俺がここに、この町にいることが、全部の答えであるような気がした。
 彼女は頷いた。うん、と。
 大人になったーー成人した、というのではなく、俺に言葉での気持ちの開示を迫らなくなった。ただ受け止められる、女の人になった。
 俺は俺の腰のあたりのシャツを握る彼女の手に、自分の手を重ねた。ぐ、と、彼女の喉が鳴った。
 俺の目にも青が滲んだ。
 君が泣き止んだら、釣りを辞めて埠頭から離れよう。そして、二人でゆっくり話せる場所へ移るんだ。
 それまではもう少し、青に浸っていたい。そう思った。
 
#どこまでも続く青い空
「空が泣く 完結」
もっと読みたい500❤︎ありがとうございます

10/23/2024, 10:40:44 AM

鳥が飛んでいる。青空の下を。どこまでも続く空の下を。
 駆けるように飛んでいる。羽ばたいている。一羽か、それとも群れかは分からない。
 どこまでも澄んだ青空の下を滑るように飛んでいる。舞うかのように。遊ぶかのように。
 小さな雀も大きな鷲も。青空は等しく抱擁する。雄大な青空の元には誰が向かうのだろう。
 大地の嘆きも悲しみも、気にすることなく、気に留めることもなく、ただ青空は抱擁を広げるのみ。
 白雲の鎖を、雨の黒雲も何もかも、青空の抱擁を止めることはできないのだからーー

 ーー鳥を見るたびに、彼女は思いを馳せる。あの鳥はどこへ向かうのだろうか。
 昔のイカロスのように、太陽に焼かれて終うのか。それとも、青空のその先へ向かって行くのだろうか。
 その答えは、誰も知ることはないーー。

10/23/2024, 10:40:25 AM

どこまでも続く青い空

まるで

それは

僕らの未来みたいだ

10/23/2024, 10:39:41 AM

どこまでも続く青い空の下

明日の幸せを想いつつ

澄んだ空気で胸を満たす

なんて好い日だ


………どこまでも続く青い空

10/23/2024, 10:35:26 AM

あーあ、空が、蒼いですねぇ
私とは大違い
暗い、暗ぁい私とは


最後貴方と会ったのは、
秋中頃の夕方でした
その頃は日が落ちるのがもう早くて
真っ暗だったのを覚えています

その暗闇の中を、ふたりで一緒に自電車を漕いで走った
取り留めのない話をしながら

なかなかに愉快、いいえ、楽しい思い出でしたよ
もうどうにもなりませんが

会いたいですねぇ
会えませんねぇ

私と貴方じゃ住む場所が違うんです
貴方にはこの空みたいな、蒼い空が似合うんです
だから、

「私の想いなんて、必要ないんです」

暗い私の想いなんか、明るい貴方には要らないの


あのとき、何も見えない筈だったのに
貴方だけは光輝いていて見えました

10/23/2024, 10:35:24 AM

【どこまでも続く青い空】


どこまでも果てしなく続く青い空
貴方は庭でお茶を飲むお姿を遠くから眺めていた
いつまでもこんな日が続けばどれだけ幸せか...

でもそれは出来ないでしょう
貴方は主人 私は従者
恋い慕うことなど許されないというのに
私は貴方をこんなにも好いている
この空の果てに貴方を連れ去りたい

10/23/2024, 10:34:02 AM

晴れ渡った快晴の空と心地よく優しい暖かな風。
私はその空間を気持ちよさそうに感じていた。
ふと空を見上げると、さらに風が強くなった。
ああ。君が吹かせたのかな…。
どこか懐かしさが胸に込み上げた。目を閉じてその気持ちを身に沁みて感じていたらふわりと後ろから誰かに抱きしめられていた。
大丈夫。僕がいるから安心して?
そう君は私に話した。私は自然と涙で視界が揺らいだ。

10/23/2024, 10:33:33 AM

どこまでも続く青い空


……死のうと思った。
死ぬほど辛いわけじゃない。周りが死んだわけじゃない。ただ、疲れたんだと思う。
やりたいこととできることが全く違うように感じていた。やりたいことができる能力なんてなかった。自分では努力したつもりだったけれど、才能は応えてはくれなかった。

ヒーローになりたかった。誰かを守りたかった。何があっても負けない圧倒的な力、凪いだ海のような思考、ほんの少しも歪まない正義感、全部欲しかった。そんなこと叶うわけがなかった。ひとつだけでもと願った。でも欲張ったから、どれも得られなかった。そもそも、ヒーローなんていないと最近になって気づいてしまった。

カメラマンになりたかった。世界を切り取りたかった。本当にこんな光景があるのかと聞かれたかった。この世界は綺麗なものだと知って欲しかった。誰かの幸せを記録したかった。木枠に納めて、幸せを形にしたかった。そんな一瞬との出会い方がわからなかった。みんな感性が違うことを知った。世界に比べて自分はちっぽけだと気づいてしまった。

作曲家になりたかった。頑張れって伝えたかった。みんなに夢を叶えて欲しかった。一生懸命な人を応援したくなるのは、自分が折れた経験があるからだ。そんな人たちも応援したかった。歌詞を書くには成長しすぎたと思った。メロディは空を飛ばなかった。折れた経験を憂うことしかできなかった。一生懸命なんてもの忘れてしまっていた。

夜風が気持ちいい。少しひんやりとしている。澄んでいる空気に虫の音が響いている。今を生きることをひたすらに考えている中、そんな綺麗なものにどう出会ったのか聞いてみたいと思った。叶わないことは知っていた。死に際の夜景は嘘のように綺麗だった。
足元にある壮大な深い青に覆われながら、飛んだ。

風船が割れるような音がした。

10/23/2024, 10:33:13 AM

お題《どこまでも続く青い空》



ネモフィラの花の海が風に誘われ泳ぐ。花の海の向こうに広がるのは、果てしない蒼海だった。

花の海の真ん中にお墓が建てられているが、立ち寄る者は誰一人いない。花の香りに導かれ訪れるのは、遠い旅路の果てにたどり着いた蝶だけ。



空はラピスラズリのように知的で、美しい。もし人だったらクールで、本が似合いそうなイケメンかもしれないなと思う。




わたしは祈った。


かつてのわたしはずっと引き籠もったまま空を、部屋から見るだけだった。でも今は、鳥籠から出て行けられたから――幸せだと思う。


わたしは正しい。


でも世間では、きっと正しくない結末だろう。

わくわくしながら読み進めた物語が、結末はつまらない、みたいな。




わたしは祈った。



たったひとりでいい。






――わたしを理解してくれる、寄り添い、微笑んでくれる誰かとの邂逅を。

10/23/2024, 10:33:13 AM

どこまでも続く青い空

続かないんだよね
あくまで地球の中の話で
しかも空は続くけれど
青さは一部に限ってもいる

続いているんじゃなくて
空に囲まれている

地上にいると
どこまでも続いているように
確かに見えるし
その様に感じはする

外過ぎても青く見えるけど
近過ぎても青く見える
近くを青い空を中心とした場合
外は月やその宙空からの話

惑星だからある程度の外からは
どれくらい見えるのか謎

地球から他の星々や衛星は見えるけど
その見えるは恒星ありきなのかも

空は続くし
どこまでも青いけど
ここから見える範囲からの
ちょっとした希望で
それくらいでも気分は大変に良い

10/23/2024, 10:29:13 AM

どこまでも続く青い空

この空は、一体いくつの人間を見てきたのだろう。
何万ともよべる物語をいくつも読んできたのだろう。

その中で僕は、
この空の暇を潰せる程度の物語を創れるだろうか。

目に見えなくとも"そこ"にある無数の星達に見守られ、
今日も物語を描き始める。

10/23/2024, 10:25:54 AM

〚どこまでも続く青い空〛

君と続く想い出。
そのなかには、青空の日も雨の日もある。
いったいいつまでこの素敵な日常が続くのだろう。
いつか、僕らはまたはなればなれになる。
でも、まだまだ一緒にいたいなぁ。

10/23/2024, 10:25:39 AM

どこまでも続く青い空に

戦争とか
紛争とか
飢餓とか
孤独死とか
虐待とか
犯罪とか

全ての命の尊厳を踏みにじるような事があって
たまるか

10/23/2024, 10:25:28 AM

〈何処までも続く青い空〉
今日から夏休みで暑い日々が始まる。
夏は部活がメインだ、自分はハードル部に入っている為多少なりとも日陰で休むことは出来るが暑いものは暑い
水分補給の為に休憩してふと空を見たらとても青い空が広がっていたこの時自分は「あぁ綺麗だなぁ鳥になって何処までも続く青い空を飛んでみたいな」と思ったそしてそのまま部活を頑張りまたあの''青い空''が見れるかなと楽しみが増えたのであった
#4

10/23/2024, 10:24:14 AM

どこまでも続く青い空

旅路の途中に茶屋を見つけた。
団子と茶を頼み縁台に腰掛ける。

思っていたよりも足は疲れていたらしく
座った途端足に重みを感じた。
次で宿を探そう。そう思いながらも空を見上げる。
雲ひとつない空はとても綺麗で手に取れるんじゃないかと
思うくらい青い。山がなければ永遠と続いていそうだ。
山が化粧づいてきて綺麗な山吹色になっている。
あと少しすれば紅葉が映えるだろう。

「お待たせ致しました。」

来た団子を1口。程よい甘さと弾力が頬を溶かすようだ。
お茶も苦みが団子と合わさって美味い...

さて、もうひと歩きだ。
宿を目指すのもいいがこの青い空の終点を
見つけるのも面白いかもしれない。

青い空、吹き抜ける風、色付く景色。
秋を噛み締めながら歩き始めた。

語り部シルヴァ

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