『どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこまでも続く青い空
苦しい時は
上にあるただただ青い空を見上げてごらん。
そしたら少しだけその苦しさが楽になるかもしれないよ。
地平線、水平線。
終わりがあるように見えるのに
そこに終わりはなく。
広くて広くて
見渡し切れないほど。
どこまでもどこまでも
そうであってほしいのに
残念ながら醜い人間の争いで
そんな空を体験できない人が
今日も私と同じ時間を生きる。
どうかどうか
当たり前に空に感動できる世界が
広がりますように。
–どこまでも続く青い空–
どこまでも続く青い空
一歩進むと
青い空が続いているのが
見えてくる
とても輝いていた
青い空はどこまでも続いているんだな
と思う
異世界転生
300字小説
青い空の下で
どこまでも続く青い空の下、いつかは出会えると思っていたが、こんな再会になるとは思わなかった。
彼は魔族に担がれた魔王で、俺は人々に押し付けられた勇者。彼は血を流し地に倒れ、俺の剣は赤く染まり。
彼の目尻のホクロが映る。
「もう一度、今度は普通の人間として俺達を出会わせてくれ」
「……という二人が異世界に転生して、今度は一緒に夢を目指して生きる、というストーリーはどうだ?」
漫画のストーリー担当の俺のアイデアに、作画担当の彼が露骨に顔を顰める。
「却下。異世界転生モノなら、もう少し捻れよ」
呆れた視線を送る彼の目元にはホクロが一つ。
「そうかなぁ」
窓の外を見上げる。どこまでも続く青い空に、俺はひっそりと笑った。
お題「どこまでも続く青い空」
どんなに手を伸ばしても、決して触れることの出来ない
果てしなく、どこまでも続いていく青い空。
どんなに手を伸ばしても、触れることは叶わなくて
どこまでも続き、日々広がっていく、自分の世界を持っていた。
...いつか、こんな俺でも、そんな空飛べる日が来るのだろうか。
#どこまでも続く青い空
98作目
※今まで以上に意味がわかりにくくてすみません
どこまでも続く青空
何処までも果てしなく続く青く透き通る空…それを貴方と二人で、今、見上げている…「あー。まさか、こんなにも身近に幸せがあるなんて…貴方と一緒にいられる事、貴方と付き合えた事…何もかもが奇跡の組み合わせなのに…ずっと叶わないと思っていたからこそ、この恋が叶った喜びは、凄く大きい。叶わないと思っていたはずの恋…なのに、今こうして当たり前に貴方の隣に私がいるなんて…」そんな事を心の中で思いながら、私は、隣で何処までも果てしなく続く青空を見上げている貴方を見つめた…「ねぇ。この何処までも果てしなく続く青く透き通る空みたいに、私達も永遠に一緒にいようね💕︎」と私が話すと、貴方は、頬を赤らめ、照れ隠しで「う、うるせー💦でも、そうだな。君の言う通りだよ。俺も永遠に君の隣にいたい。改めてこれからも末永く宜しくな!」と言われ、「うん!こちらこそ!」と言い、二人は、再び空を見上げる…そう、私達の恋は、まだ始まったばかり…
灯火消えた星は灰まみれ
澄んだ空から全て見渡そう
(どこまでも続く青い空)
どこまでも続く青い空の麓を探しに電車に乗った
着かなくてもいい 見つからなくてもいい
らしく生きられれば らしさを思い出せたなら
目の前が眩しい
目を開くと、そこは普段と変わらない町が広がっていた。
さっきまでの漆黒の世界が、夢かのようにどこまで青い空が続いていた。
ふと、携帯の着信音が聞こえてくる。
画面を見ると、雪から電話が来ていた。
日常に帰ってきたのだと、ほんの少し涙腺が緩くなる。
あの世界がなんなのかという疑問を持ちながら、電話に出た。
お題『どこまでも続く青い空』
海に来た。
潮の香りと
波の音と
強い日射し。
最近
毎日が
バタバタとして
1日が
早かった
けど
今日は
ゆっくり動く雲を
のんびり見つめて
時間が
ゆったりと流れていて
心地良い。
このまま
現実に戻らないで
ずーっと
ぼーっと
していたいな。
#どこまでも続く青い空
私にはわからない。人を好きになることも、嫌いになることも、全部わからないの。
「あなたの父親はね」
いつもより語気を強めてまくしたてるのは母と祖父母。
それぞれからそれぞれの言葉で悪いところを並べたて、良いところなど存在しないと言いきっている。
その手に握られたリードの先に言い聞かせることが趣味なのだろう。毎日よく飽きずに続けている。
「お前の母親はな」
酒が入るにつれ大きくなる声で過去と理想を語るのは父。
過去を誇張して嘘と冗談を混ぜて語ったあと、これからの生活に頭を抱えて理想で包むのを何度も繰り返し「離婚だ」とお決まりの呪文を唱える。
リードでつながれた姿から目をそらして理想を着せることにこだわっているのだろう。飽きたら存在すら忘れて酒に浸っている。
私はそれをずっとみていた。リードの先で自主的に首輪をつけて座り込む姿をずっとみていた。
静かに笑って、ときに反抗したりして酷く叱られるのを他人事のように受け入れる姿をね、ずっとずっと隣でみていた。バカだなとか、余計なことをとか。そんな風に考えながらみていたら、気づいた。目の前にいる家族なんてみていなかった。
視線の先を追う。家族の後ろに広がる空がその目に映ってほんのりと青く染まっているのだ。
「なんだ、意外と強かじゃないか」
そうやって自身を守り、限界まで利用する気概に感心するよ。傷だらけの私を切り離して笑い続けるから、てっきり捨てられたのかと思ったよ。よかった。
もしここから逃げ出すのなら私も連れていってね。
【題:どこまでも続く青い空】
どこまでも続く青い空
空を見上げてみれば…
広大な風景
何もかも…
忘れて
ゼロから始めよう
少しずつ…少しずつ…
頭上に広がる果てしのない青
永遠がそこにあると信じて手を伸ばした
永遠に届かないとは知らなかったから
『どこまでも続く青い空』2023/10/24
どこまでも続く青い空
秋なんですね
待っていたんです、あなたを
ずっと待っていました
どこまでも続く青い空、
君も見上げているのだろうか。
君がこの世界居るうちは、
一緒の空を見ていることになる。
僕はただ、それだけの事実でも、
心から嬉しいし事実を認めることが出来る。
ただただこの世界に、
君という存在がいるだけで、
この世界を愛することが出来る。
一緒の世界に生まれてよかった。
心通じあえてると、僕は思ってるよ。
君はどうかな?
116テーマ【どこまでも続く青い空】
ずっと先のあの奥には
人と人を紡ぐ不思議があるのかな
あの人は
今も真っ直ぐ生きていられていますか?
澱んだ世界で曲がってしまっても
その深い蒼は変わってないですか
あなたの蒼に恋した自分に
儚く真っ直ぐ進んで良いですか?
古い想い出
アリゾナのタ―ンキーストまでの
600マイル
赤茶けた荒野と青い空とが
果しなく続き
焼けた雲が何処までも
何処までもついてくる
君と2人でルート42
1963年式のジープ・チェロキーで
幌を外して風を感じて
自由を感じて
君はダンサーに憧れて
サンパウロからロスへ
俺はただ…
故郷を離れたかった…
モーテルの白いソファー
君は強く抱いてくれて…
あれは古い遠すぎる記憶
夢見るまぶしさのままで
君は海辺の街で
まだ踊り続けているのか
記憶の遠い空の下で
昨日にひとりもがいて
俺は…ひとりもがいて
ふたり越えなかった空の下
跳ねて舞う姿に恋したまま
黒い瞳の俺は…
ただひとり故郷を捨てただけ…
ただそれだけのこと…
それだけのこと…
どこまでも続く青い空
ヴィランにより破壊された建物での救助活動が無事に終わり、解散になると近くでパトロール中だったデクとショートに会った。
雄英を卒業してからお互い事務所は違うが定期的に任務が被ることが多い。
デクとショートが私の姿を見てぎょっとする。
「なにがあったの!!!」
『へ?』
「お前、今自分がどんな顔してんのか分かってんのか」
『…どゆこと?』
お前、あの時みたいになってんぞ。
ーーーーーーー
ヴィランによって引き起こされた爆破事件。
泣き叫ぶ人々の声が響いた。私の意識はただひたすらに全員助ける方向に向いていた。文字通り全員助ける、はずだった。私には自信があったのだ。優先順位を考え一人一人的確に救助していった。
「たすけ…て…」
小さな、か細い声が聞こえ、振り向くと、大きな瓦礫の下に足が挟まって動けなくなっている女の子。
『待ってて!私が今助ける!!!』
すぐに駆けつけ、瓦礫をどかす。
『…!!!』
「おねぇ…ちゃ…」
両足は無惨にも潰れていて、もはや足の原型も留めておらず、出血も激しい生きているのが奇跡のような少女。
『今、助けるよ、大丈夫、大丈夫。』
私の能力は他人の能力をコピーできる能力
リカバリーガールのコピーをしていたため治癒はできる。
『血が…止まんない…!!』
「あの…ね…おねぇちゃ…」
『今、助けるから!!すぐ他の回復班が来る!止血をして、お姉ちゃんの能力ですぐ!治すから!!』
「さ……むく…なって…きた…」
『寝ちゃダメだよ!頑張ろう!!…っなんで!!
なんで血が止まんないの…!!!!』
爆破の影響で救助隊も到着に手間取っており、現場には私1人しか居なかった。
それでも、それでも、ヒーローだから。
みんなを救いたい。
布で出血部を出来るだけ止血し、治癒をしながら
飯田くんの個性、エンジンを同時に使うことが出来れば…
どちらを取る…治療を優先か、救助隊の所まで全速力で抱えて走るのがいいのか
迷うな迷うな迷うな…迷うな!!!迷うな!!!!!
ーーーーーー
『…!!!!』
フラッシュバックした光景のあとは何も覚えてない。
目を覚ますと、綺麗な青い空が広がっていた。
隣にはアモンが座っていて、私が目が覚めたことに気付くとふわっと笑う。
「お目覚めっすね」
『アモン…』
今まで会いたかった彼がそばにいる。
嬉しくて、嬉しくて、仕方ないのに…
『夢、なんだよね…』
「……」
アモンは寂しそうに笑った。
--------…
MHA世界軸×aknk
どこまでも続く青い空
どうして。
私を置いて、あなたは独りで行ってしまった。
寂しい。
淋しい。
心が寒さで荒れ狂って、どうにかなってしまいそう。
あなたがいなくなる時に私の世界も終わるのだと思っていたのに。
私の心臓はいつもと変わらず力強く脈打っている。
果てしない孤独を抱えて見上げた空は、それでも、どこまでも青く美しく、遥か彼方に続いている。
どこまでも続く青い空
泣きそうな顔で服の裾を掴んで離さない君をなだめるように
「また、すぐ会えるからそんな顔しないで笑って?」
何も言わずにそっと裾から手を離す君の柔らかい髪を撫でた
出発のベルが鳴り
あれから1年が過ぎた…
離れていても繋がっていると信じることで
寂しさや不安に押し潰されることなく毎日を過ごすことができるようになった
見上げる空は
君の所まで果てしなく続いて
僕たちを繋げてくれているんだろう
いつも君の幸せを願ってる
どこまでも続く青い空に