どこまでも続く青い空
泣きそうな顔で服の裾を掴んで離さない君をなだめるように
「また、すぐ会えるからそんな顔しないで笑って?」
何も言わずにそっと裾から手を離す君の柔らかい髪を撫でた
出発のベルが鳴り
あれから1年が過ぎた…
離れていても繋がっていると信じることで
寂しさや不安に押し潰されることなく毎日を過ごすことができるようになった
見上げる空は
君の所まで果てしなく続いて
僕たちを繋げてくれているんだろう
いつも君の幸せを願ってる
どこまでも続く青い空に
10/23/2023, 10:42:00 AM