どこにも書けないこと』の作文集

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どこにも書けないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/7/2024, 6:12:53 PM

母が亡くなったと聞いた時、
私はまだ幼くて
「学校を休める!‥」と
咄嗟に思ったんだ

それから時間が経つにつれ、
母がいない日常を過ごすにつれ、
喪失感に蝕まれていったんだ

あの時咄嗟に思った感情を
泣く父の後ろ姿を見ながら、
自分を責め続けたんだ

2/7/2024, 6:11:11 PM

本音を吐き出したところで何の意味もないから、結局は胸の中に隠すしかないよね。

2/7/2024, 6:09:50 PM

『どこにも書けないこと』

誰しもが他人には言えない性癖をひとつやふたつ
お持ちだと思います。私もですわ。
なのでここ(悪役令嬢の日記)に記すことにします。

私はただいま絶賛連載中の「どすこい!ナスビくん」という作品にどハマりしてますの。
バトルあり人情あり涙ありの熱いストーリーが繰り広げられている素晴らしい作品ですわ!

その作品で私は、
運命的な組み合わせを見つけたのです。
そう、『トマ斗×ナスビ』ですわ。

私はこの二人がどうなるか気になって気になって、
夜しか眠れない病にかかってしまいました。

誰かとこの想いを共有したいと昂っておりましたが、
悲しい事に「どすこい!ナスビくん」は世間ではあまり知られておらず、周りの者に聞いてもなんですそれは?という反応ばかりでした。

宮廷サロンの貴族たちにとっては他人のスキャンダルの方がよっぽど面白い娯楽なんですのね。

私は布教を諦めて、ひそやかに
推しを愛でようと決心しました。

とはいえ、この有り余る熱情を己の中にだけ
留めておくのは難しかったので、
セバスチャンに語ることにしました。

「トマ斗とナスビは同じ夏野菜村出身で、幼なじみなんですの。華やかで明るいトマ斗と地味で目立たないナスビくん。人気者のトマ斗にナスビは嫉妬して距離を置いてしまいますが、トマ斗が一番気にかけているのはナスビくんなのです。二人のすれ違いと絆を深めていく過程が本当にまじ尊いですわ。嗚呼、神に感謝。セバスチャン、聞いてます?」
「はあ」

私はセバスチャンの他に、以前街で仲良くなった美少女にも話を聞いてみることにしました。

すると彼女は青い目を輝かせながらこう答えました。
「あれ面白いよね!わたしもお気に入りなんだ」

まあ!ここにも「どすこい!ナスビくん」の
愛読者がいたとは!私が歓喜に震えていると、

「トマ斗×にんにくん最高だよね!」
と彼女は花が綻ぶ笑顔で言いました。

……。
……はい?

あなた、今なんておっしゃいました?
にんにく?あれはどんな食材にもいい顔するし○がる野郎ですわ。「トマ斗×ナスビ」しか勝たんですわ。

ええ、あなたの気持ちはよくわかりました。
よろしい、ならば戦争ですわ。

2/7/2024, 5:33:13 PM

お題:どこにも書けないこと

どこにも書けない書きづらいことをここで書いてみようとすると「お前ここで書こうとしてるやんけ矛盾してんなあ?」と早速責められた。この声はどうやったら静かになるだろう。やはり頭を叩いて黙らせるしかないのか。痛いからなるべく叩きたくない。


【自殺至らん】


今日を人生最後の日にしよう。


生きる勇気より首を吊る勇気が欲しい。


これで死ねる、そういう安心感。


124錠 


やけに緊張する。手が震える。呼吸が浅くなる。怖いならやめときゃいいのにね。


全然怖くない全然怖くない全然怖くない全然怖くない全然怖くない全然怖くない全然怖くない全然怖くない全然怖くない全然怖くない全然怖くない


全部飲んだ。怖くない。怖くない。これでありとあらゆる不安から逃れられる。大丈夫。


悲しいな。寂しいな。今までありがとう。ありがとう。辛かったし悲しかったこといっぱいあるけどそれなりに幸せだったかも。ありがとう。ありがとう。


もう好きな文章も打てなくなるかもしれない。だから、ありがとう、さようなら。


飲んでから10分だ。体が沈んでいくみたい。重たい。焦点が合わなくなってきたな、眠たいな、頭がどくどく、眠たい。強烈に。さようなら。


目が覚めた。なんで生きてるんだろう。死んだつもりだったのに。馬鹿だなぁ。100錠ちょっとで死ねないことくらい明白なのにどうして気づかなかったんだろう。


もう愛想尽きて見捨てられるかもしれない。見捨てられたくないよ。私にすら愛想尽かされたら、もう


こうやって泣いているのも、オーバードーズするのも、首に縄をかけるのも、パフォーマンスでしかないのか。


なんでこんなに辛いのかな
なんでこんなに逃げ出したい
なんでこんなに鬱になったんだっけ


足が冷えて、頭がじんじん、じわじわ痛みが広がって、呼吸が浅くなって、蹲って丸まりたくなる、吐き気がする、それが、いい作品に出会った症状。自分の気持ちを処理しきれないから、体調不良として、体内で巡っているのだと考えている。


何かに共感しているのだ。これは、共感というより共鳴に近い。私の何かと作品の何かが共鳴し、ぶつかり合い、心という臓器で爆発が起きて、その処理に脳が追いついていないのだ。心なんていう臓器は無いと普段考えているが、このときばかりは心という臓器が存在しているように思える。この涙と、震えと、吐き気は、私の共鳴。


そうだ。私は自分の、言いようもない感覚を書き留めておくのが夢だったのだ。


それでも私は生きることをやめられない。ずっとメモばかりを取っている。


今日は何曜日だろうか。今日は何日だろうか。今は何時だろうか、午前だろうか、午後だろうか。それすら興味が無くなっている。


こんなにも穏やかな死があるだろうか。


死というのもある意味共鳴なのかもしれない。そういう、濃度。死という濃度。


首に縄をかけ藻掻きながらでも私はこうしてメモを取っている。


ふくらはぎが痺れている。少々高さが足りなかったようだ、いいやむしろ丁度いい高さだ。


死が恐ろしくて過呼吸になってきた。今にも戻しそうだ。餌付いて、頭が水風船みたい。


私も誰かのヒーローになりたかった。私は弱いからなれなかった。ヒーロー。■■さんの。どうして、私じゃなかったの。


これはいいサンプルだなぁ。気が狂ってないと、縄に首を通そうだなんて、思えないもんな。


首が締まる。餌付く。心地いい。気持ちいい。


無理だこんなの馬鹿じゃないのか


寒い、寒いよ、熱い、頭の中が熱い。冷たい、開放されたら、冷たい。足も、手も、頭の中も冷たい。


パフォーマンス、パフォーマンス、狂言、へ、へへへへへへ、何を訴えたいのか。


誰かがノックをしている、縄を結んだほうから、違う、私の心臓の音、怒られるのが怖いな、やっぱり死ぬのは怖いな、わからない、気がついてすらもらえなかったら、今度こそ寂しい


私の根本に巣食う寂しさ、は、どうすれば消えるのだろう。


足音が聞こえる、あの世からの使いか


もういいかな。もう、もう、もう


助けてほしい


助ける?サポート?サポートってなんだ?なんだ?なんだ?私の何をサポートする。


お前は死なない。どうせ死なない。普通に明日を迎えるだろう。


自殺しそうなほど苦しんでるんですよって、それで気がついてもらって?どうするの?サポート?サポート?サポートしてほしいの?どんな?サポート?サポート?サポート?


口が乾いてきた、首が痛くなってきた、死ねない、死ねない、死ねない、死ねない、死ねない、死ねない、死ねない、どうしよう、死ねない、死ねない、死ねない


気づいてくれたら、気にかけてくれる
気にかけてくれるってことは、愛してくれる
だよね、ちがうか、そんなわけない
怒られたくないな


パフォーマンス、狂言、試し行動、幼稚な、


死ぬ気なんてないよ?当たり前だろ。じゃなきゃこんなものノコノコ書いてねぇよ。本気で死ぬと思ってんのか?


泣いてほしい、抱きしめてほしい、それで、
それで?それで、愛されたい。


小さな頃の私をほったらかさないで
救って、ちゃんと面倒見てあげて、可哀想だよ


自分を引きずり出すためには、やはり、ギリギリまで追い詰めて白状させないといけないのだ。それが、自死という可能性にかけてみたら、あたった。ようやく、本音を


せっかくここまで来たんだ。最後までやってみないと、分からないだろう?


生きる希望も、生きる意味も、何もない。素敵なこと、なにもない。辛いばかり、つらいばかり、つらいばかり、つらい


うでがはれているようだ。


頭がジリジリする。耳が冷えていく。苦しくないよ、幸せ、幸せ、幸福への第一歩、しあわせ、しあわせ、しあわせ、しあわせしあわせらしあわせしあわせしあわせ、しあわせしあわせ


そっか、死にたいんだね。じゃあ死ねばいいと思うよ。そういわれたら、どうしようかな、考えてなかった。考えてたけど、いざ言われたらと思うと、底冷えする。


これは、私を知るための行動


死は、本当に救済だろうか。


いちごが、食べたいなぁ


泣くという行為は、ストレスの抑制反応と、仲間に知らせるためだという。私は、そうまでして、


ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい


幼い私がただ泣いているだけだった。優しく背中を撫でてほしかっただけなんだ。


気づいてほしい、抱きしめてほしい、ただそれだけ。どうしたのって、きいて、大きな愛情で包み込んでほしい。


どうして、いつまでたっても、わたしだけ、成長できないままなんだろう。もう誰のことも、憎んでないのに。もう誰も、怖くないのに。


声が聞こえる。恐ろしい声。違うこれは幻聴だ、私の脳内で聞こえている。私の安全圏を脅かすあの恐ろしい声だ。違うこれは現実ではない。ごめんなさい、ごめんなさい話を聞いて違うの、違うの、ごめんなさい、ごめんなさい、悪かったから、だから、いやだ、いやだ、いやだ、なんで、なんで、なんで


吐いた。涎とゲロでベトベトだ。
結局生きてる。饐えた臭がする。



























リアリティって何だと思う?
ノンフィクションとフィクションの違いや差は文章のどこからはみ出しているだろう。
私はこれを書きながらこの文章が現実か妄想かを確かめている。

2/7/2024, 5:18:40 PM

【どこにも書けないこと】
今回はお姉ちゃんのことで愚痴を聞いて下さい
共感できたらハートください(人∀・)タノム
(4姉弟、姉高1、私中2、弟小5、妹3歳)
まず、結構自由に毎日遊んでばっかりなのに
ストレス溜まったとか私うつ病なんよねとか言ってくる
その愚痴を聞かされるこっちの身にもなれ
あと聞いてて大した事ないなって思うんだけど
それにそのストレスを私にぶつけたり物にあたったり
部屋(隣)で大声で歌ったり
うるさいっての
こっちのほうがストレス溜まるわ
それに妹の面倒押し付けてくる
ご飯の準備しないでタブレットでYouTube見てる
そのくせできてないことがあったら文句言ってくる
何もしてないくせにうるせーよって言い返したら
キレて部屋にこもる
まじで意味わからん
私何もしてないのに話しかけたらすでにキレてるときあって
無視か激しい口調がほとんど
仲良く話してるときも私みんな嫌いやけんとか誰も信じてないとか言ってくる
こっちのセリフな
友達と遊ぶ約束でうちんち集合で友達来てから準備始める
で、その友達は玄関にいてずっと準備しながら話してて
30分くらいいてマジで邪魔やし迷惑
しかもその子のこと私嫌いなんよ
部屋につれてけって感じやし、しかもほぼ毎日
その子ごめんけどデブやけん通れんくて邪魔なんよ
今日、10時くらいに散歩行ってくるわとか言ってでてって
親のお店まで走っていってお母さんに言ったらお父さん(店にいる)に
電話して理由聞いてたんだけど大声でストレス発散とか言って
ブチギレられててすぐに帰ってきたw(面白かった)
その面倒を今まで見てきたお母さんがすごいわ
ストレス発散するなら人に迷惑かけるな
お前のせいでみんなストレス溜まっとるわって思う
まだまだあるけど長くなるので(すでに長いけど)このへんで
長くなってすみません
ご視聴ありがとうございました(^_^)/~

2/7/2024, 5:12:34 PM

『おい佐々木!何回言ったらわかるんだ!髪は暗く、スカートは『規定の長さで』だ!!』
「うっせーな。別にお前ら教師にあたしの髪色なんて関係ねーだろ。スカートだって短くて何が悪ぃんだよ。」
『今回こそ親御さんに連絡させてもらうぞ!!!』
「別に勝手にすれば。」
『今連絡するからな!』
「……」

『山中先生、佐々木さんの親御さんの電話番号は?』
『あーっ…えっとー。』
『?』
『……佐々木さん、親御さんが居ないんですよ。』
『え?』
『だから…その…すみません。』
『い、いやでも!母方や父方の家族や親戚くらいは…』

「んなもんいねーよ。」
『え?』
「あいつら全員うちのこと見捨てやがった。
あたしのことなんてどーでもいいんだよ」
『あの…一応佐々木さんがいた施設の電話番号なら教えれますが…』
『施設…』
「あんなとこ、電話しても出ねーよ。
今までのやつら見てきたから分かる、いくら電話かけたって誰も出やしねえよ。」
『佐々木…じゃあ、今はどうやって過ごしてんだ!!そんな大変な状況ならもっと早く言ってくれれば助けたのに、、』
「別に助けなんていらねーよ。」
『…今からでも遅くない。お願いだ、全て話してくれ。そしたら何か手助けが…』
「うっせーよ!!おめーらなんかの助けなんてやってもらうだけ無駄だよ。」
『お、おい!!佐々木!!』
「もうこんな場所二度と来るかよ。」
『佐々木さん!!』
『佐々木!!待て!!』
「……どーせおめーらもあいつらと一緒だろ。」



私は、幼い頃に両親に棄てられた。
昔から親は喧嘩ばっかで私に当たってばっかだった。
父と母が出てった後一人で死ぬくらい泣いた。
正直あのまま死にたかった。
こっからどーすればいいのかも分かんなかった。
当時は小学2年生で幼稚園のときに描いた私と、ママと、パパの絵を泣きながら破った。

しばらくして警察がきた。
玄関のドアを開けた瞬間に私は警察にパトカーに乗せられた。
警察が私の家を捜査したあと私は警察に話を聞かれた。
何も答えなかった。
その後施設に連れてかれて、その施設でクソみたいな人生を送った。
虐めは当たり前だし弱いやついじめていきがってるやつばっかだった。
私はその輪に入らなかった。

別に虐められてるやつが可哀想とか、そういうんじゃなくてなんとなくあいつらと一緒になるのが嫌だった。
だから施設では常に独りだし正直浮いてた。
施設にいる大人たちもいじめは見て見ぬふりだし当時の私よりもちっさい子供にも厳しいしまじで最悪な環境だった。
地獄の環境から逃げてきたやつが集まってんだ、そりゃ地獄の施設になる。
そんなまるで牢獄みたいな場所で過ごしてまあまあ年数が経った時。


『はーい今日もこのパンとスープを一人一人配るので好きな場所で食べてくださーい。』
「(今日もこの飯かよ。)」
「ねえ、あんた。」
「…何。」
「なんか最近調子乗ってなーい??」
「ほんとそれ笑私たちの陣地だから好き勝手されたら困るんだよねー。」

「(はあ…ほんと最悪。ついにいじめの標的があたしになったってわけね。)」

「ねえ!聞いてんの??無視とかありえないから。」

「聞いてるよ。別に調子にも乗ってないしあんたらの陣地とかねえから。」

「はあ??なにそれ笑私たちに逆らうの?」

「別に。あんたらたかが5人くらいのガキに構ってる暇ないし。」

「は?笑なにお前笑私ら同い年だからー。」
「それな笑何自分が大人みたいな雰囲気出てんの?」
「まじでそれなー、キモいから。」

「確かにあたしら中1で同い年だけど精神年齢はあたしの方が高いから笑」

「は?きも。まじ無理。笑笑笑」
「それー。死ねよ。」
「お前みたいな奴が一番嫌い。さっさと死ねば?」
「あとからここ来たくせに偉そうにすんなよな」

「あっそ。それだけ?」

「何お前。がちできもい。もういいや。笑
どーせ大人たちなんも言わねーしやっちゃお。」
「だねー。」

「好きにすれば。」

「そんなん言えんの今のうちだから。」


そっからは結局私が全員怪我をさせてしまった。
けどあとから施設の大人にばか怒られたけど響いてないし正直殴ったのも正当防衛的なもんだと思った。



時が経ち15歳の春____

「あ、」

「あと1週間であたし16歳だ。」



『佐々木美優ちゃんはもう少しで16歳になりますね。そろそろお別れです。』

「(やっと地獄から出れる。。)」

「え、あんたもう16なの?」

「そうだけど。」

「あっそ」

「…何?」

「いや、同い年だけど私らの方が誕生日後だったんだなあって。」

「誕生日いつなの」

「私ら全員9月。」

「9月…ふっ笑可哀想にね笑」

「……うるさいわよ。」

「……怪我のとこ、いつになったら治んの。」

「だから言ってるでしょ。ほぼ治る確率は0%。
あんたの喧嘩の強さ知らずに喧嘩売ったからね。」

「5人全員怪我とかうけるよね。」

「なんもうけないわよ。私なんて頭と腕未だに痛いんだから。」

「…言っとくけど、反省もしてないし悪いとも思ってない。」



「…それと、友達とも思ってない。」

「分かってる。言われなくても。」


________________________




『だからなんでそんなに喧嘩するんだ!佐々木!』
「おめーには関係ねーよ」
『佐々木…お願いだから反省してくれ、!!
自分がどんなことしてんのか分かってんのか!!??』
「分かってるよ。分かってんだよ。けど別にこれが悪いことなんて教育された記憶ねえし。」
『お前なっ…!!』
「殴りたいなら殴れよ。別にあたしのこと殴って怒ってくれるやつなんていねえし」
『……もういい、早く戻れ。』
「…泣いてもあたしはなんとも思わねえから。」
『分かってる、だからもうさっさと戻れ』
「あたし、一応生徒だけど。」
『生徒とは認識してる。けど、正直に言うと呆れた。佐々木。』
「…あっそ。」



" 私は、今までほんとに沢山の人に迷惑をかけました。最後に、どこにも書けなかったことを書きます。
本当に、皆が好きでした。
誰にも愛されたことがない私でも『愛』が何か分かりました。本当は仲良くしたいし反抗したくないのにどうせ愛されないだろうと思って素直になれなかった。
本当に皆好きだし、優しかった。 "


この手紙は、一体誰が見つけてくれるのだろう。









" どこにも書けないこと "

2/7/2024, 5:10:40 PM

どこにも書けないこと


こんなところに書き込めるわけないでしょ
今まで閉じ込めてきたんだから

2/7/2024, 4:51:21 PM

ある天才数学者が餓死寸前の状態で病院に運び込まれた。治療の結果、数学者は会話ができるまで回復した。数学者の主治医は彼に尋ねた。
 「何があったのです?」
 数学者は何の感情も無い声で答えた。
 「神の方程式を発見したのです。」
 「神の方程式?」
 「過去に起こったこと全ての原因を解き明かし、未来に起こること全てを完璧に予測できる方程式です。」
 「それは素晴らしい。その方程式とやらを此処に書いて頂けませんか?」
 主治医はカルテとペンを差し出した。
 数学者は虚ろな目を向けると、か細い声で答えた。
 「書くことはできません。口に出すことも。絶対に。」
 「何故です?その方程式があれば、医学は飛躍的に発展する。病気の原因を突き止め、治療法を発見することができる。沢山の患者が救われる。」
 「あなたが一人の命を救うことで、一万人が死ぬ。それが証明されてもそう言えますか?」
 「どういうことです?」
 当惑する主治医を無視するように、数学者は窓の外を見た。空は青く澄み渡り、白い雲が浮かんでいた。数学者は生気の無い表情でしばらく空を眺めていたが、おもむろに口を開いた。
 「バタフライ・エフェクトをご存知ですか?蝶が羽ばたく、そんな些細なことが大きな嵐につながるのです。もし、あなたがアイスクリームを食べたことで山火事が起こったら?もし、あなたが恋人とキスすることで大きな戦争が起こったら?私の方程式を使えば、全て証明できるし、予測できるのです。それに耐えられる人間がどこにいますか?」
 数学者は頭を抱え、背中を丸めた。その体はブルブルと小刻みに震えていた。
 「私は、私は悪魔の方程式を発見してしまった。」 

 翌朝、数学者の姿は病院から消えた。
 病室の白い壁には、血でこう書かれていた。

 私は方程式の一般解を発見しました。
 人間にとってもっとも善いことは生まれて来なかったこと。あの哲学者の言葉を証明してしまったのです。

2/7/2024, 4:33:46 PM

僕は今、雪(ゆき)の帰りを待っていた。雪は僕の創設者であり、この家の主である。雪はオールラウンダーでいつも冷静だった。そしね僕の辞書で言う、クールな人。

今日は雪が目を閉じるのを忘れた為、省エネモードに切り替えられなかった。

暗い中、一人目を開けて一点を見つめている。

...カチャン......キィー...ガッチャン...カチャ

遠くで音がした。雪が帰ってきたと思い、僕は立ち上がって玄関に向かう。

「雪、おかえりなさい」
「............」
「雪、おかえりなさい」
「.........ただいま吹雪(ふぶき)」

雪の声が、小さく掠れていた。
「雪、今からお風呂を沸かしますので少々お待ち下さい」
「............ごめん吹雪。今日は放っておいて」
雪は下を向いたまま僕の横を通り過ぎた。
放っておいて、と言われた為お風呂を沸かすのを止めた。
そして先程居た位置に戻る。だがそこで省エネモードにしてもらうことを忘れていた。このままでは充電が切れてしまう。
僕は雪の部屋の前の扉へと行く。

コン、コン、コン

規則正しく三回鳴らした。

「...何?」

そっと扉を開けて出てきた雪の目の下が赤く腫れていた。
「すみません、省エネモードに切り替えて頂けませんか?このままだと充電が」
「わかった...」
雪の部屋へと入る。雪は僕にコードを繋げると、パソコンが大量に並んでいる内の一つを操作し始めた。
「............」
「............」
今日は沈黙が酷い。いつもなら雪が話しかけてくれるのだが。

いつもの雪と声色も顔色も何もかもが違う。

何があったのだろうか。三日前までは優しくにこにこしていたのに。

「......雪、今日の朝、ベランダに雀が一羽留まりました」
「?.........そう」
「今日の昼、日差しが強く少し熱いと感じました」
「......そうなんだ」
「夕方は赤色が強いのに、熱くはありませんでした」
「............」
「それから____」
「吹雪」

雪が僕の名前を呼んだ。先程とまた違う、何かを抑えるような声。
「......ちょっと静かにしてくれないかな...?集中できない...」
「......すみません」
雪を怒らせてしまった。放っておいて、と言っていたはず、僕が喋るのは余計なのだ。

そこからはお互いに黙った。

「.........ごめん遅くなった。今モード変えるから」

雪はそう言って僕の前へ立つ。
「......」
僕の額に手が伸びてくる。が、その手が下ろされた。
「雪?」
「.........」
「どうかしましたか、雪」
「......さっき...ごめん......吹雪が話しかけてくれたのに...」
雪の瞳がふるふると震えている。何故雪が僕に謝ったのかわからなかった。
「いえ、雪の邪魔をしてしまったのですから当然です」
「......っ...ごめ......」
雪が再び言いかける前に、涙を落とした。
雪は裾で顔を拭く。何故そんなに泣いているのか理解できない。邪魔をしたのは僕なのに。怒って当然なのに、何故。
「......吹雪には見せたくなかったのに...」

僕は『何故』ばかりが増える。


「...今日の事全部忘れてくれよ、なんてな」


雪はそう言って僕の瞼を下ろした。





僕は部屋の隅で正座をする。


雪が眠った事を確認すると、雪のこれからの幸せを願い、今日の記録を消した。


お題 「どこにも書けないこと」
出演 吹雪 雪

2/7/2024, 4:26:40 PM

どこにも書けないこと
それは奴の名前

奴のことを考えてはいけない
強く意識するほど奴の存在感は増す

人が多いところは特に危険だ
人混みの中に奴は紛れている

会話をしていても相手の瞳の中に奴がいるから
他人と目もあわせられない

医者からは一過性のものだと言われてたが
奴が現れてからもう随分と経つ

どこにもいないとあなたは言うけれど
今あなたと話している最中も奴は隣にいる

どこにいても奴は存在する
見えない追跡者からずっと追われ続けているようだ

奴が見えるようになると
普通の生活には戻れなくなる

奴から解放されるためには
永遠の眠りしかないのだろうか

みんなもどうか気をつけてほしい

お題「どこにも書けないこと」

2/7/2024, 4:12:24 PM

どこにも書けない事を、何故自分が抱いているのか、どうしても分からない。
立ち止まって目を閉じ、ため息をつく。

そんな事を考えるのが悔しくて、ずっと昔に捨ててしまったのに、今では捨てるのが、惜しくて惜しくて堪らない。
箱に仕舞って、忘れようとしたが溢れて鍵もかけられない。
こんな厄介事、面倒でしかなくて、いらないと全て手離したのに、どうして傍に繋ぎ止めているのか。

いつの間にか握り締めていた手を開いて、見つめた。
分からないから、書き出して、そうしてまた捨てたいのに捨てれない。
何もないはずなのに、透明で光るそれを大事に持っている。
何度も何度も捨てようとして、抱き締めている。
忘れたくて、鍵をかけても、それを覚えてしまっている。

握り締めた片手を、もう片方の手で包んで、唇に押し当てた。憎らしいのに、愛おしく感じるのは何故なのか。

箱を作って鍵をかけてまで、書くのを止めたのに、光を反射する水のように溢れてしまう。
見ないように目を閉じても、光って忘れさせてくれない。
書かせようと必死になる感情を、早く捨てたくて堪らないのに。

やがて、考える事こそがそれに溺れる要因かと、踵を返し歩き始める。

どこに書けば、愛と書かずに済むのか、分からない。



「どこにも書けないこと」

2/7/2024, 4:10:45 PM

こいをした


黄ばんで、黒鉛で汚れて、なのに一ページしか書かれていない。どこにでもある様な日記に唯一書いてあった文字。何かを消した跡もない。ただひたすらに汚れて、めちゃくちゃになっているだけ。
なのに、なのにさ。

「コレが遺書ってのは、ねぇんじゃね?」



それは、暑い暑い夏の夜
—————————————

 俺がアイツと出会ったのは、一年、いや2年前くらいのこと。お祭りの縁日で、紅と白の浴衣を着て、金魚掬いを何回も、何回も繰り返していた。
俺はじぃちゃんの屋台を手伝っていて、毎日のように顔を合わせたものだ。

「なぁ、その金魚、どうすんだよ。」

「ん?金魚救いのこと?なんで?」

アイツはいつも此方の話を聞かないし、意味がわからないといった風に笑っていた。

「家で飼いきれないだろ、その量じゃ。
言っとくけど、川に流すとかはホーリツイハンなんだからな。生態系にも悪いし」

「んー、でも一応選んでるよ?」

「まあお前上手いからな...あと、柄選ぶのは当たり前だろ。出目金とかもあるし」

「そういうのじゃないんだって!もっと奥が深いんだよ。もう。わかってないなぁ!」

「そんなん、分かりたくもねぇよ。」

で、俺も笑ってたんだ。アイツといると、楽しかったから。今ではもう、言えないコトだけど。



「という回想を涼はひたすら繰り返し、初恋の女の子を思い返すのでした。ちゃんちゃん!
いやぁ、いつ聴いても面白いわ!ナイス!涼〜」

って揶揄うな!!

冷房の効いた部屋で、昨日の事を振り返っていた矢先にコレを言われた俺は、大分忍耐力がある方だと思う。

この兄貴の類ほど、妄想力が逞しいやつはいないんじゃなかろうか。いつ人が初恋なんて言った。なぁ?
る〜い〜く〜ん、な〜あー!?!?

「そもそもアイツ、男だって言ってるだろ!
あと、今度は何持って帰ってきやがった!
このクソバカ兄貴野郎」

「いーじゃんいーじゃん。面白いしさ。
それに、俺がトレジャーハンターやってるお陰で、涼は面白い土産話、俺の物語を聞けるんだから。」

「家事、バイト、してるの俺だぞ。
ついでにあんたが持って帰ってきたイグアナ、ヘビクイワシ、ヒクイドリの雛の世話をしてるのもな。」

「いーだろー、可愛いし。でも、今回はお前用に知り合いから貰ってきてやったんだぞ。
ほら。誕生日おめでと。」

「兄貴...!じゃあ、なんで水槽で、中に鯉が泳いでるんだろうなぁ!?」

「かわいいから!俺コイ好きなんだよね〜」

俺だって、わかってる。

夏休みに入る直前、担任から見せられた一冊のノート。
祭りで会って、仲良くなったアイツが失踪した事を聞かされた。遺言状と書かれた封筒が机の上にはあり、俺にこのノートを渡すよう、指定してあったらしかった。

アイツには、もう二度とあえない。
わかっていてもそりゃ落ち込むし、兄貴が察して構ってくるのも、今はやっぱり辛いんだ。

「なぁ。コイト」

兄貴が連れ帰った鯉には、コイトという名前がついた。
ネーミングセンスはなかなかではないかと自負している。俺と兄貴は、兄弟である。

コイツはアイツによく似ていた。錦鯉で、よく泳ぎ回って、広い水槽のあちこちにいる。

アイツの名前は糸だったから、なんとなく、連想できて自分を慰めれるのも丁度良かった。










オチとしては、あの日記の文章はこいをした→鯉をすることにした。
というメッセージを主人公の涼に伝えるためのもので、魚を先祖にもつ糸(アイツ)は人、何かの魚。と将来の姿を選べる種族で、鯉になることにしたので飼って!というお願いでした。兄貴さんはそれを知ってたのかな?まぁ食えない人なのは間違いないですね。
その後の展開としては涼がそのことに気づいて、一悶着あった後ハッピーエンドです。

ただ、書く予定は未定なので、結末を載せました。
リハビリ代わりに一発書きして、最初はオチも決めていなかったので、多分こんな感じになる..かな?っていうものです。自分の事でつぶやく感じにしようかとも思ったけど、やった事ないし小説の方が書いてて面白いしね。
お題って大事!!

2/7/2024, 4:09:47 PM

∮どこにも書けないこと

昔、女の子が好きだった。

好きっていう自覚はなかったけど、今思い返せばあれは好きという感情だったのかなと思う

小学5年生くらいで、その子がある男の子に告られたとき

その子は告白を断って、そんな悪いやつじゃないけどと言いながらあっけらかんとしていた

よく一緒に喋っていたちょっかいをかけてくる男子が

「よくこんなんに告ろう思ったな、凶暴だし」

なんて言うもんだからすかさずその子が反撃して

私はその姿を見て笑っていて


その日の帰り道。毎日一緒に下校していたからいつも通り、他愛もない話をしていた

あんまり会話の内容なんて思い出せないけど
でもこれだけは記憶に残っている

ふいにその子が言ったこと

「でもなーほんとなんで告られたんだろ。そんな魅力ないっしょ」

「えー笑?いやいやあるでしょたくさん」

何気ない会話のワンフレーズ、たったそれだけ。

そんな些細な自分の言葉と同時に感じた感情を、私は今でも鮮明に覚えている

(私はそいつなんかよりもずっと、その子のいいところを知ってる)

「だってうちのどこが好きか聞いたらビジュってどうよー?」

(私なら一つのことに集中して一生懸命に取り組むとことか、笑ったときに目尻が下がる顔が好きとか、いっぱいあるのに)

「まあだから彼氏にしたいとかは‥ねぇ?」

(私ならその子を幸せにできる、私がその子の彼氏になれたらいいのに)

LGBTなんて存在すら認識してもいない幼さの頃。

こんな風に思うことが、人と違っていることも

友だちにはそんな感情を覚えないことも

これを読んでくれているあなたにも聞きたい。

あなたは、友だちに恋に似た感情を覚えたことはありますか?


その後、私たちは大きくなって

今でもその子は私にとって大切な幼馴染の友達です

2/7/2024, 4:03:55 PM

友だちに悩みを相談された。
うんうん辛かったね、と聞いてあげたけど、
理解が出来なかった。
なんでそういう状況になり得るの?
なんでそういうことで悩めるの?
失礼だって分かっている。

この胸のわだかまりはどこに捨てればいいのだろう?
友だちとも気まずくなりそうだ。





#どこにも書けないこと

2/7/2024, 4:01:39 PM

どこにも書けないこと


それはね

自分の"本音"だよ


追記
 言って後悔するのが怖いからさ〜
短めだけど意味は深いかもよぉ😆

2/7/2024, 3:58:30 PM

それは真っ赤な鼓動を切り裂けば出てくるの?

(どこにも書けないこと)

2/7/2024, 3:56:25 PM

【どこにも書けないこと】

どこにも書けないことかぁ。
それを細かくここに書くつもりもないけれど。
正確に言うと文字にしたくない。
心に刻まれた忘れたいのに
忘れられない嫌な記憶。
当時小5の私に意味なんて分からなくて
それが世間でなんて言われてるかすらも
分からなかったけれど。
ある程度歳をとってそれの意味を知って
当時も気持ち悪くてそこからきつく当たってた
今でこそまぁマシな態度にはなったけど
ほんと気持ち悪いよ。
知らない人ならまだよかったかもしれないのに。

2/7/2024, 3:51:40 PM

お題 どこにも書けないこと

世の言う「スーパーダーリン」と
世の言う「ヤンデレ」なるものは
実を言うと一緒かもしれない

スーパーダーリンは
君のことが愛おしくてたまらない、もはや君を愛でることが僕の生活の一部になっているし、君に癒され、助けられている。君のいなかった頃の生活の何倍も鮮やかで幸せだ。
「君がいないと生きていけない」ほど君が好きなんだ
と言う“比喩”を使う

ヤンデレは
君がいない生活なんて考えられない、そんな生活を送る意味もないよ、君は僕の生きる理由なんだだから
「君がいないと生きていけない」と言う

実のところ時が経てば、どちらも「君のいない生活」を受け入れることができる。
生きていけないと言うが、実際には死にはしない
悲しみなき過ごしたあと
前向きに生きていくか、死んだ顔をおして生きるか

どちらの愛もよく考えると「重い」のは確かで
そのとてつもなく重く深い愛を
伝えるのか、理解してもらうのかの違いだ
だがしかし
ヤンデレと言われて、重いと言われて
少なくとも私はいい気にはなれない

愛への考え方は人の数よりある
なぜなら流動的に変わることがあるから
そんなものをもし
大声で世に語りかけて仕舞えば
振り返りまた追い越していくものに
何と言われるかわからない

どこにも書けない、書く気もないが
この話をもし誰かに話した時
相手がこちらに向ける愛が
とてつもなく重かった場合
私はどうすればよいだろうか

2/7/2024, 3:50:51 PM

どこにも書けないこと

夜の月
あなたと同じ月を見る
それは幸せなこと

どこにも書けないこと
思いつかない

書くことがない
それがかなしい

でも…悲しい気持ちを
見てくれる人と共有できる
のはうれしい

書くことがなくても
書く

きっと…
書くことが好き

それだけ

2/7/2024, 3:43:24 PM

私は夜逃げをするしかなくなって、少しくらいの金は持って出たのだけれども、そのうちそれも尽きてしまった。

どうする、どうする?

金のないのは首がないのと同じだ、でもどうする事も出来なくて、ただ歩き回っていた。

漫画家の吾妻ひでおのファンだったが、彼の残した傑作『失踪日記』の世界そのものだ。彼も浮浪者となり、金や食い物をさがして彷ったようだ。

村上春樹は若い頃店を経営していたが、どうしても支払いする金が足りなくて、夫婦で夜の街を歩いていたら、なんと足りない分のお金が道に落ちていて、それを拾ってしのいだと書いている。

たった1晩歩いただけで?

馬鹿な!!そんな都合の良い話は、そうそうある訳ない。

吾妻ひでおは涙ぐましい努力をして小銭を拾い続けた。神は微笑み、1万円拾ったエピソードを嬉しそうに描いている。

で、そのような話を知っている私も当然真似したよ、当たり前じゃないか。さて、結果はどうだったか??

悲惨でした、1晩中歩き回って、さがし続けて、1円すら拾う事はなかった。1円すら拾えないなんて!?

私が不運なのか?いや、それは否定しないが、そればかりではなく時代が違ったからだろうと考察した。

村上春樹が歩き回った頃は日本は景気が良かった、ネオン街には酔客が集い、高額紙幣を落とす人が居ても不思議ではないのだ。滅多にないとしても。

吾妻ひでおの時代も、景気がかなり悪くなったとはいえ、やはり夜な夜な酔客は飲みに出かける習慣があった。

私の時代はコロナで酔客なんかいなかった、だいたい店が閉まっていた。そのうえ世は電子マネー決済が当たり前になって缶コーヒー買う時でも小銭を使わない人が爆増した。

駅の券売機などは普通電子マネーだし、小銭を取り忘れないよう警報が鳴る。吾妻ひでおの手法はもはや通用しなくなっているのだ。

ああ、こんな情けない話はどこにも書けませぬ。

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