『とりとめもない話』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
話下手な僕の
それでも伝えたいという欲求を
君はいつも拾ってくれる
主語の抜けがちな僕の話を
君は的確に把握して
相槌はもちろん
自分が感じることまで話してくれる
そうこうしているうちに
君と話すことが生きがいになって
僕は君といまも肩を並べて話している
これからもたくさん積み上げよう
君と僕とのたくさんの日常を
【とりとめのない話】
とりとめのない話
冬の夜、月の青い光が、
凍えるオレの心を、
更に冷たく蒼に染める。
隣に寝転ぶアナタは、
夢の世界へと、
半ば足を踏み入れながら、
オレのとりとめもない話に、
適当な相槌を返す。
オレは溜息交じりに、
大きく寝返りを打つ。
その気配に気づいたアナタは、
重たそうな瞼を、ほんの少し開けて、
少し乱暴だけど、何処か優しく、
オレの髪を撫でた。
その手の温もりが届く。
けれど、心の深い部分には、
触れてはくれない。
だけど、心の氷河は解けず、
静かに孤独が漂う。
それでも、この温もりは、
オレの身体を僅かに暖める。
オレは、ぽつぽつと語りかける。
語る言葉の端々に、
アナタへの想いと、切なさが混じる。
ずっと言えずにいた、
アナタへの憧れ、そして…恋慕。
きっと、言葉が届く事は無く、
届かせる心算もない。
だって、これは、
只の独り言だから。
次第にアナタの呼吸が深くなる。
寝息がリズムを刻み、
オレの声を覆い隠していく。
それでも、オレは、
とりとめのない話を、語り続ける。
無意味な言葉を、並べ立てる事で、
凍える心を、少しでも埋めたくて。
ふと、アナタの腕が動き、
ただ黙って、オレを抱き締めた。
何処か不器用なアナタが、
オレの心の奥に沈む孤独に、
そっと、触れようとしてくれる。
そんな気がした。
オレは静かに目を閉じた。
この冬の夜が、
永遠に続けばいいのに、と、
そんな、叶わない願いを、
胸に押し殺して。
とりとめのない話
僕みんなととりとめのない話をたくさん、たくさんしたい、大人になってもずっとずっとしていたい、そんなの幻想に聞こえるか?だが、それでもしたい、してくれるのなら『この手を取ってくれるか?』
→閑話・『行列の二人』
ごきげんよう。
とりとめもない話量産コンテストがあるなら、グランプリを取る自信のある一尾(いっぽ)でございます。
『行列の二人』が、とうとう第4話まで進んでしまいました。意味不明すぎて、なんでこんな話を書こうと思ったのかナゾ。それを続けようとしているのもナゾ。
作中で彼らの名前に触れることは、おそらくない(あってもラストのみ)ですので、一応人物紹介しておくと――
・ツッコミ 田辺 凛太郎
・ボケ 西脇 真琴
・毎回居合わせるお姉さん 矢萩 沙織
ザ・行列の2人は高校2年生で、矢萩さんは社会人です。
第4話が折り返しで後半に入ります。このペースで行くと終わるのは来年ですかね?
あ~、恐ろしい! 来月のことを来年と表現できる12月! 遠かった来年が、あっという間に目の前だ。
6月からアプリを始めて早や半年。テーマ書きに軽ぅい繋がりを勝手に感じて心地良くなっております。皆さまと出会えたことに感謝です。
あざーす² !!
・小話〜矢萩さん〜
有名パン屋でパンを買おうと並んでいる。ひとりなのでスマートフォンと時間つぶし。けっこうな時間、ショート動画を追っていると思ったが、待ちの列はさほど進んでいない。
―ショート動画沼、深く濃い。
動画をやめて、SNSにそう打ち込んだ。とりとめないこんな呟きだから、私のフォロワーは友人くらい。
始めたキッカケは手持ち無沙汰対策。何もできないけど完全に暇ではない、でも暇〜ってヤツね。例えば行列の待ち時間とか。
しかし最近は、列に並ぶと思わず彼らを探してしまう。ザ・行列の2人、ボケくんとツッコミくん。
会えたらラッキー。隠れなんとかみたいな? たまたまが続いているだけで、いつか会わなくなるんだろうなぁ。
「目指せ!!高級パン屋の日常使い!!」
おっ! 上場企業の目標発表みたいな気合のこもったこの声は!
「ムダに声デケェし!」
ピシャリと打ち切る冷静な合いの手!
これはもしかして……、ザ・行列!
しかし、制服姿の2人は、並ぶことなく通り過ぎていった。
そっかぁ〜、そうだよなぁ、ここのパン、高校生が買うには高いもんなぁ〜。
私は歩きゆく2人の背中を見送った。
テーマ; とりとめもない話
貴方と会って、
とりとめもない話をして、
くだらないことで笑いあって。
そんな日常が、
毎日続いたらいいのに。
あなたから溢れた言葉は全て美しい一枚の絵となる
心に浮かぶよしなしごとを
そこはかとなくかくつくして、
名作としてずっと読み継がれるものは
徒然草くらいなもので、
なんとなくでかきはじめたものは
大概が、とりとめもない話として
オチすらも思いつかず浮遊し続ける
でもこの書く習慣では
それもたぶん許される
と、信じてる
(すみません、オチないです)
§とりとめもない話
とりとめのない話とは、 うーん
良くします お友達との おしゃべり
いつも そうかな~
それが 一番 楽しいかな
誰の 噂話も しないし
別れた 後も 爽やかです
そんなお友達が 結構 いるかも
ありがたいです
名前も 知らないで 話てます
それが 心地よい
ながーく 付き合いるね
秋ばれに 心すが すが 元気だよ
おつかいに 頬つめたくて 無理笑顔
とりとめのない話をとりとめもなく話すのは、ある種の才能だと思う。行きつけのカフェで仕事をしていると近くの席にいつもいつもいる3人組の女性たち。毎日来ていて話が尽きないのかと思う。
家事が一息つくのか、お昼ごろから集まって、カフェのランチを食べたらおしゃべりスタート。日の暮れかかる4時過ぎまでは話している。
長時間このカフェに居座って仕事をしている私がとやかく言える筋合いはないのだが、お店はよく何も言わないなと思ってしまう。
このカフェはBGMが流れておらず、自分のイヤホンで好きな音楽が聴けるところが気に入っていた。耳を塞ぐから彼女たちの声もあまり気にならない。
ある日、たまたま通された席がそのグループの隣だった。彼女たちはすでにおしゃべりを始めていて、私は彼女たちに背を向ける形で座っていた。
「もう信じられない〜と思って、急いで旦那に連絡したの。そしたら仕事だからとか会議だからとかはぐらかしてたんだけど、最終的には『行きました、ごめんなさい』って言ったからね」
1人の女性が言い終わったところでどっと笑いが起きる。どうやら話のオチのタイミングだったようだ。フリを聞けなかったのが悔やまれる…じゃない、仕事をしないと。イヤホンを取り付けようとしたところで会話が耳に入る。
「や〜旦那さんもかわいそう」
「いまどきマッチ箱ってねえ、珍しいんじゃない? 私がその店行きたいくらいよ」
「スナックよね、キャバクラとかじゃなくて。あー面白かった〜」
マッチ箱? 旦那さんのスーツかなんかに入ってたのか? すぐ後ろにいるとやはり会話が気になってしまう。
「えーじゃあ、これ読もうかな。ワンドリのみなさんこんにちは」
「こんにちは!」
え? え? なんだ? 何が始まった? いま挨拶したのか? 後ろを向いて確認したい。
「もうすぐ年末ですが、みなさんは大掃除、どうしてますか? 私はなかなか時間が取れなくて、ついつい後回しになってしまいます。気づいた時には年を越していて、まあいっかって思ってしまうことも…」
なんだ、明らかに文章を読んでいる。さすがに何をしているのか確認しないと仕事が手につかない。
私はトイレに行くフリをして席を立ち、チラッと隣のテーブルを見た。すると1人がスマホの画面を見ながらしゃべっている。他の2人はそれに相槌を打っていた。
これはあれか? なんらかの配信でもしているのか?
「さあ長いこと話してきました『ワンドリンクで3時間』も、まもなくお別れのお時間です〜。生配信してましたけど、アーカイブも残しておきますのでね、途中から聞いたっていう人もさかのぼって聴いていただけたらと思います」
あ、明らかに配信って言った。しかもワンドリンクで3時間とか、最悪の客じゃないか。これは店員さんに言って迷惑行為を伝えなければ。
「あの、すみません、隣のお客さんなんですけど…」
私は手近にいた店員さんに声をかけた。
「あ、はい、ワンドリさんですね、もう少しで配信終わると思いますので」
「はい?」
この店員さん知ってるのか?
「あ、ワンドリのファンの方…じゃない…んですか。あ、すみません」
私と店員さんが噛み合わないやり取りをしていると、ワンドリのみなさんが締めに入る。
「この番組は、スマートFMをキーステーションに、横浜港南区にある喫茶ネクストポートさんからお送りしました」
ここだけ聴いていたら本物のラジオ番組のようだ。
「えっともしかして、許可取ってやってるんですか?」
私は店員さんへの質問を変えた。
「ええ、許可もなにも当店は『音声配信推奨店』ですので、注文さえしていただければ、配信は大歓迎です」
「でもさっき、ワンドリンクで3時間って…」
ここで3人組の声が大きくなる。
「では、本日のお会計を発表します!」
1人が宣言すると、残りの2人が口ドラムロールをし始めた。
「ダラララララララ……ダン!」
「7,480円!」
「おー、結構行ったね〜」
「まあいつも通りって感じかな。でもミッキ新作頼んでたじゃん」
「あ、そうそう、豆乳スペシャルね。美味しかった、オススメですー」
このやり取りに耳を奪われていたら、店員さんが丁寧に教えてくれた。
「ワンドリのみなさんは、いつも新作を飲んで放送で感想を言ってくださるんです。それがお店の宣伝にもなるんです」
そんな商売が始まっていたとは。
「もしかしてBGMがないのも?」
「あ、はい。余計な音源が入り込まないように、当店ではBGMを流しておりません」
そこまで徹底しているのか。
「この番組の制作費はあなたからのおひねりが頼りです!」
「そうです、引き続きこのおしゃべりを聴きたいって人は、ぜひ、あなたにできる範囲で応援の投げ銭をお願いします」
「お便りの採用チャンスも上がるかも?」
この人たちもちゃっかりしている。とりとめのない話がとりとめもなく続けられるだけで、ビジネスが生まれているのか。
「ありがとうございました〜」
どうやら放送が終わったらしい。すると周りの席のあちらこちらから3人に目がけて人が集まってきて、瞬く間にサインを求める列ができた。
「ワンドリのみなさんは本当に売り上げに貢献してくれているんです」
店員さんはそう言って笑った。
冬空の下で抱き合って
とりとめもない話をしよう。
今日何食べたとか、明日は今日よりもっと寒いんだって、とか。
大丈夫。何も心配することは無いよ。
ただ、元の関係に戻るだけ。
私が中学生の時の話です。
私はバレーボール部に所属していました。その時から部長と副部長とは仲が悪くギスギスしておりました。
ある練習試合の時です。明らかに私のことを二人でコソコソと話しておりました。そして聞いてしまいました。
ヨハネって塾行っているくせに頭悪いよね。と。
もちろんむかつきました。文句を言ってやろうかと思いました。でも言いませんでした。言えなかったのです。何故なら私は怒ると語彙がなくなるからです。
そして今私は高校生です。私のことを馬鹿にしたあの子たちは偏差値35の高校に進学し、私は偏差値60の高校に進学しました。
果たして私は本当に馬鹿なのでしょうか?
「まとまりの無い話、目的・結果の無い話、バラバラした話、要領を得ない、まとまりが無い、しかと定まらない、どうでもいい……」
『取り留めも無い』、と書くのか。
某所在住物書きは、今回の題目の、そもそもの意味をネットで調べて気がついた。
俺の執筆スタイルそのまんまじゃねぇか。
「……いや、一応、3月1日の初投稿から、連載風の続き物モドキは貫いけるけどさ。けどさ」
結局、ストーリー進行なんざ、天気と空と年中行事とエモネタで大半を占めてるっぽいこのアプリの、出題されるお題によるし。
物書きはカキリ、小首を鳴らし傾ける。
「で、今日はその、毎日投稿してる『とりとめもない話』に、拍車でもかけろって?」
――――――
「とりとめもない話」にまつわる小話を3個。
1個目の舞台は聴取室。
「ここ」ではない、どこかの世界、どこかの職場。
白一色、LED照明、それからマジックミラーが設置されているであろう「違和感」。
置かれているのは簡素なテーブルと2個の椅子。
1人、手を縛られた男が座っており、前だけ見るように背中と首を固定されている。
カチャリ。 静かにドアノブが動き、男が入ってきた。仮のビジネスネームを「カラス」という。
「回して。もう撮って」
マジックミラーの先への指示だろう。
カラスは先客に向かい合って座った。
「どの部署に潜ってる、何人の敵対組織に、お前が管理局の情報をリークしたのか。知りたいんだよね」
椅子に固定されている先客は何も話さない。
ただ黙して、カラスをにらみつけている。
先客は知っていたのだ。この男には、「何も」、「ひとつも」、「反応してはいけない」。
頬の動きひとつ、眉のピクつきの一度、小さな瞳の動きの変化が、彼への情報提供となるのだ。
「そんなに緊張、しないでよ」
カラスの声は優しいが、先客に向ける目は観察者。
「ちょっと、ハナシをしたいだけだよ」
先客の表情をじっと見つめて、カラスが言った。
「とりとめもない話だよ。大丈夫だよん。
3、いや1月2日から、正式に局に復帰することになったの。4年ぶり、かな?違う5年ぶり?
環境整備部の皆は元気にしてる?法務部に居た頃、草むしりを手伝ったの、懐かしいなぁ。経理部のスフィにゃうと、広報部の3人、元気にしてる?
……『3』と『環境整備部』に強く反応したね。
誰だろうなぁ。環境整備部の、敵性スパイは」
――…場面が変わり、同時刻。
別の「とりとめもない話」の小話の2個目。
カラスが聴取室で尋問を為している間のこと。
缶コーヒーを手に持った男と、タバコを吸っている男が、それぞれ会話をしている。
それこそ「とりとめもない」話を。
「変な話を、しても良いですか」
缶コーヒーの方が言った。
「1月1日から、正式に復帰なさるカラス前主任。
先にウサギへの聴取だけ、頼んでいるのですが、
……昔のカラス前主任と会ったことのない局員から、とても好かれて、すごく人気なんですよ」
「あいつが『好かれる』のは『当然』だろう?」
何をいまさら。タバコの方が答えた。
「ビジネスネーム、カラス。法務部で一番、裏切り者を見つけ出すのが得意な男。通称『歯車』。
相手に好かれるように話し、相手が好む仕草をする。魔法の尋問と魂からのサルベージが効かない相手に、科学的な表情分析で無機質に、無感情に、必要な情報をピンポイントで抜いていく」
世界の運行を支える歯車が俺達世界線管理局なら、
その世界線管理局のバグを除く歯車が、あいつ。
魔法で拷問の「スフィンクス」に、魂へ強制尋問の「先代キツツキ」、表情から分析する『先代カラス』――それが「昔のあいつ」だろう。
タバコの方は煙を吐いて、缶コーヒー側の話題に一切興味・関心が無い。新しい情報ではないのだ。
「それがですね」
コーヒーを飲み終えた方は、狐につままれた表情。
「最近、菓子作りなど、始めたらしいんですよ」
私もさっき、貰ったんです。
コーヒーの方がポケットから出したのは、1個の丁寧に作られたまんじゅうであった。
「ススキまんじゅうだそうです。
あの、無機質で、平坦で、仕草も抑揚も話題も計算づくだったカラス前主任が、手製の菓子です」
「は?」
「しかも、美味いんですよ」
「はぁ………??」
――…最後は本当に、完全に、とりとめもない小話。
上記2個とは違う世界、最近最近の都内某所、某アパートの夜である。
部屋の主を藤森といい、急須の中の出がらしに、鼻を近づけている。新しく封切ったそば茶である。
「やはりチキンラーメンだ」
大きく、首を傾ける。
「チキンラーメンだな……」
馴染みの茶葉屋から購入した「子狐印の絶品そば茶」。淹れた後の残り香が、某袋麺なのだ。
「どしたの?」
コタツでスマホをいじる来客者は藤森の後輩。
「チキンラーメン?」
今月で離職する同僚の菓子が、恋しくて恋しくて、今まで作ってもらったクッキーだの、まんじゅうだのの画像を摂取しているのだ。
「いや。なんでも。多分こちらの……」
多分こちらの、勘違いさ。 藤森は言いかけて、
「……んん……」
再度香りをかぎ、首を傾ける。
後輩のところへ茶を持っていき、ただ静かに、平和に、夜が過ぎていったとさ。
とりとめもない話
またとりとめもない話をしてしまう
だってあなたの前では私は弱虫だもの
わかってる
きっとつまらないよね?
でも私はあなたが隣にいるだけで
嬉しいもの
「戻ってきてくれてありがとう」
今日はお出かけ
またあなたに
とりとめもない話をする
とりとめもない話
公園のママ友として知り合い、今でもグループで付き合っている人たちがいる。上の子がまだおむつの頃からだから、もう30年以上になる。
月に1度程度、女子会をするのだが(全員60代で、はい、女子会とは呼べません)その女子会(!)では、本当にとりとめのない話ばかり。それぞれの子どもの近況とか、夫の病気とか、自分の仕事や親のこととか、ご近所の話とか。子どもが小さなときは、みんなで健康相談みたいになったこともある。
それを乗り越えたら、今はなおさらとりとめがない。
「うちの〇〇仕事辞めちゃったのよ」
「えっ、本当?今何してるの」
「うちにいるわよ。お金持ちのマダム相手のお仕事だったから、けっこうもらってたのに」
「あらもったいない!そう言えばAくん覚えてる?」
「覚えてるわよ、うちの娘に噛みついて子!」
「そう、そのAくんが、警察に捕まったんだって」
「誰かに噛みついたの?」
「そんなわけないじゃん、それがね。。。」
誰か一人の話題に乗っているように見えながら、自分の語りたい話に持って行く。聞きたい話があれば、
「それで〇〇ちゃん、これからどんな仕事したいって?」
と、引き戻す。
だが、それでもみんな楽しくて、集まる日を心待ちにしている。ママ友同士だが、子どもが学校に行っていた時代も、成績や進路は関係なく、言いたいことを言い合って面白かった。
意外にキツい言い方をしても、心に黒いモノを持っていないので、笑って流せる。みんなでわいわい話して食べて飲んで、大笑いして、ストレス解消になる。
こんなに良い友人たちと、30歳を有に過ぎてから出会えるとは思わなかった。これからも大切にしたい。
お題 とりとめない話
関わる全ての人に受け取り方は
人の全てに理解される事を考えたり、
そんな事を本気で望む事は無い。
水が溢れでるように
善も悪も広がる今は、
何に軸を置けばいいか
迷い彷徨う日々は
誰かの人生のステージが上がる。
人に対して無知では居られない。
完璧さを求める幻聴はもう聞こえないが
幻聴との交流が止められない隣人は
今では病気みたいに叫びながら
変わらなかった自分自身と戦っている。
歩き出す一歩を
導いた事が一切ない自分自身だけのグループで
足掻いている。
他人の出来事だ。
実際は切放して考えている。
僕らには関係ない。
たわいもない話が出来る余裕は
今、僕らの戦う世界と当時の同学年
一緒の時期の君には
エールかな。
挑む事が前に進む。
息を整えて恐れながらでも前に。前に。
到達する頃には
今いる家がどれだけ頼りになるのか
一歩を踏み出す形は変わっても、
僕らはたわいもない話が
成長して互いに会話する話題が
優しい会話になって
自分自身を包む
そんな世界待っていますように。
今の何でもない部屋が
周囲に守られていた事も、
家族がいる理由も、
みんなみんな、
君の待つ世界にも
君を待つ世界にも
エールを送るよ。
いってらっしゃい。
仕事が忙しく、帰宅するといつも眠い。今はやりたい事も中々できていないけれど、時間と余裕ができたらサークル作ってみたい。ダンスサークル、折り紙サークル、あと推し活サークルとか。ゆる〜く会話ができたら楽しそう。夢が拡がるなぁ。
お題『とりとめもない話』
とりとめもない話、というのを書くのが正直難しいと思う。特に小説では。
そういうたぐいの話を書いてて読み返して、果たして読者としての自分が楽しめるかどうかってなると答えは『否』だ。
真面目にストーリーを考える時、ぜったいに盛り上げるところを物語に設けて、ジェットコースターのように緩急をつける。そうしないと読んでる自分が満足しないからだ。
だから、とりとめもない話を書いてそれをちゃんと面白く出来る人の話を読むと、嫉妬しながらも面白いと思って尊敬するのだ。
何の話をしたかなんてすっかり忘れてしまって、ただ「楽しかった」、それだけを覚えている
とりとめもない話
外観と看板にひかれて何気なく入った喫茶店
懐かしい雰囲気の落ち着く空間
そっと腰を下ろして、コーヒーを注文した
普段なら即座にスマホに手を伸ばすとこだけど
凝った内装に目を奪われ、流れる音楽に耳を傾ける
店内にいる誰しもが 思い思いに時間を過ごし
他人に意識を向けない空間が広がっている
重厚な扉一枚を隔てて、喧騒から解放された異空間
コーヒーのカップから手に伝わる熱さが
じーんと心の奥まで響いてくる
コーヒーを運んできたマスターに
私が今どんな気持ちでいるか
心の内を見透かされたのではと一瞬ひやりとした
なにもやましいことはないけれど
ただ何となく 幸せそうに見えたらいいのにな
なんて事が頭をよぎった
街中で行き交うさまざな人をみていると
他人からみて幸せそうな自分になりたいと
無性に思うときがある
何が幸せで、満たされているかどうかは
自分の感じ方ひとつだというのにね
154:とりとめもない話
先月より顔の右半分が動かなくなって、いわゆる顔面麻痺ってやつらしいが、発症から3週間くらいになるけど、いっこうに良くなる気配無し、飲み食いにはかなり疲れるが、その事自体にはだいぶん慣れてきた感じです、今日も
午後から病院に行く予定ですが、もう飲む薬は無いらしい後は自然治癒を待つだけとの事一体どうなるのやら。