『だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
頭の中が混乱して
考えがまとまらない
どうすればいい?
何ができる?
私にできることって何?
頭の中で
いろいろな意見が戦っている
そんな時は
ひとりでゆっくり考えて
私にできることを
探しに行こう
他人が苦手だ。友達付き合いも面倒だ。だから、一人でいたい。
けど、独りは寂しいから、独りにしてほしくないなぁ、なんて。なんて我儘なんだろうね。
「だーかーらー、一人でいたいって言ってんだろおぉぉー!」
「いーやーだ! 一人になんかしないー!」
誰にだってあるだろ? 一人になりたい瞬間が。それは落ち込んでいるからだったり、ただ息抜きをしたいだけだったり。
だが、この面倒臭い友人は、いつも私を一人にさせてくれない。どれだけ一人にさせてくれと伝えても、絶対に私から離れない。
心底鬱陶しい。でもほんの少しだけ嬉し……いややっぱり鬱陶しい。そして面倒臭い。
逃げ回っていたが、全然諦めてくれる様子はない。
一旦立ち止まって、友人に無駄な質問を投げてみる。
「だから、一人でいたいって、何度言ったらわかってくれるんだ?」
「こっちも、一人にしないって言ってるの、何度言ったらわかる? どこか行くなら一緒の方が楽しいし、もし気持ちが落ち込んでるのなら一緒に落ち込むし、一人にしたくない。一人にする必要がない」
「誰だって一人になりたいことあるだろ」
「いやおまえと一緒にいたいし」
どれだけ説得しても引かない。
こうして、いつからか帰る家も一緒になって、本当に人生のほとんどを一人でいることができなくなってしまった。
最初からそういう運命だったのかもしれない。いや、これは運命というよりも、友人――もう友人ではないが――の粘り勝ちか。
一人でいるってことがこんなにも難しいなんて思わなかったよ。もう一人でいたいとも思わなくなってしまったけどね。
『だから、一人でいたい。』
「好き」で一緒になったけど
一緒にいると嫌な所ばかり目について
だんだん「嫌い」が増していく
「嫌い」が増していくと
見る見る内に
心が蝕まれて行くのが解る
心を守るために
会うのは年1くらいが丁度良い
エンカウント率低めのレアキャラ的な
レアキャラだとさ
遭遇した時の嬉しさハンパないよね
大切にするし丁寧に接する
接し方なんてエンカウント率に関わらず
日々丁寧であるべきって思ってるでしょ
でもね「嫌い」な奴相手には無理なのよ
これ以上「嫌い」が増さないために
出来る限り会う回数を減らす
それが心を守る最後の手段
アナタをどんなに愛していても
アナタにどんなに言葉を尽くしても
アナタは決して変わろうとしない
だから
―――理由
#28【だから、一人でいたい。】
私が一人でいる理由
一人が楽しいから
一人の方が気持ちが楽だから
昔から人と仲良くすることができない私は
友達を作ったことができなかった
いや、作れなかった
トラウマがあるのもある
そんな中音楽が私を助けてくれた
どんな時も私を裏切らない
ヘッドホンは必須アイテムだった
これだから、一人でいたい
〈だから、一人でいたい〉
人といると気を遣い言葉を考え自分自身が疲れちゃう
だから1人でいたいんよ。
「だから、一人でいたい。」
1か月前『来年もずっと遊ぼ』って私に言ってくれたよね。
その言葉で君とはこれから先何年経ってもずっと一緒にいられるんだろうなって思えた。
だけど、今では私じゃなくて別の子と居る君。
本当なら私がそこにいたはずなのに。
本当に嘘つきだね。
2年前からずっとそう。
それでもずっと好きな私は本当に馬鹿。
もう私を必要としてくれない。
君は嘘つきだからいつかこうなるなんて頭のどこかでは分かってた。
でも君といた思い出が目の裏に焼き付いてる。
だから涙が出るの。
君にまた会いたいけど、もう会えない。
一緒に花火見たかったな。
それも行こうって言ったよね。
だけどもしまた会えたら、もっと踏ん切りつかなくなっちゃう。
だから、一人でいたい。
でも正直、君がいない今は寂しい。
他人の前で失敗を避けたい。一人だったら、違う人を気にせずに自由に過ごせるのができる。
「だから、一人でいたい」
私には友達がいない。
表面上での薄っぺらい友達なら沢山いる。
だけど、心から好きだと思える友達はいない。
理由は分かってる。
私が本気で相手と向き合っていないから。
喧嘩にならないように間違ってることでも肯定して、とにかく相手の欲しい言葉を並べてるだけ。
そんな私が信頼されるわけもない。
結果的に私と友達になりたいと思う人がいないから私には本当の友達は出来ないんだ。
けど友達なんて出来ても傷付くだけだから。
…だから、一人でいたい。
そう思うのはおかしなこと?
『だから、一人。』
無機質、と言うには少し違う。その部屋は、無感情という表現がふさわしいように思えた。椅子に浅く腰掛け、まっすぐにこちらを見ている男もまた、無感情な瞳をしている。嫌になるくらい晴れた日だった。
「___早く去れ。」
彼はそう言って、ふいと視線を逸らした。青くて透明な瞳。そこには何も映っていない。かつて好奇心に輝いていた光は、彼が大事なものをなくしていく度に薄れ、そして消えていった。
「私は、」
「去れ、と言ったのが聞こえなかったのか。」
冷たい声だ。異議を唱えようと上げた声はあっさりと封殺される。彼はもはや、こちらを見ようともしない。
少しの沈黙を経て、私は目を伏せた。そうでもしないと泣いてしまいそうだった。ああ、この人は。
「……失礼いたします。」
「ああ。そして二度と来るな。」
この人はどれだけ孤独なんだろう。
そっと退出の礼をする。再び顔を上げた時、彼はこちらに背を向けて、窓の外を見ていた。
その背中に強がりを感じるのは私の願望だろうか。その声に痛みさえ感じるのは、私の。
___大事な人など作ったところで、すぐに消えるのが関の山だ。私は呪われている。
いつかの彼の言葉だ。独り言のように呟かれたその言葉の虚ろな響きが、今も私の頭にこびりついている。あの時あなたに言葉を返すことが出来たなら、あなたは今ほど孤独を愛してはいなかった?
屋敷のある丘を下りながら、私はつらつらとどうにもならないことばかり考えていた。どれだけ考えても、どれだけ願っても、過去は変わらない。変えられるのは未来だけで、未来を変えるにもまた相応の力が必要だった。その勇気も、力も、私にはない。
私はきっと、明日もあなたを訪れる。そして今日と同じ言葉を返されて、またこうして坂を下りるのでしょう。
あなたを救えるほど強くはない。拒絶を跳ね返して傍に居続ける度胸もない。あなたの心に土足で踏み込めるほどの図太さもない。
「……」
臆病な私は、何も出来ない。
いつか言ってしまいそうだから、
いつか周りから軽蔑されるかもしれないから、
いつか君を傷つけてしまうかもしれないから、
いつか僕が僕でなくなってしまうかもしれないから、
だから、一人でいたいんだ。
だから一人でいたい。
夜、ふと空を見上げる。
優しい、光が私に降り注ぎ、語りかけてくる。
今日のできごとのひとつひとつを…
時には心配を滲ませて。
私の言葉を静かに聞いてくれる。
優しい時間が流れる。
時々、ぽつりぽつりと灯る光が心を温めてくれる。
一人ではないのだと、
一緒にいるよ。といっている。
貴方と話していると、
時間の流れが早く感じる。
優しい顔、怖い顔、少しヘンテコに見える顔、
その全てが私だけのものだと思うと、少し優越感を感じてしまう。
その全てが私一人のものでなくとも、
たった、少しの間だけでも貴方と言葉を交わせたのなら
私はし汗です。
だから、今は一人でいたい。
私と貴方二人でいたい。
夜の間だけ一緒にいてくれる、優しい隣人。
いつも見守ってくれる友人。
貴方がそこにある。そのことが当たり前過ぎていつも忘れてしまう。
一人きりになろうとしないで。
貴方がいる夜がいつも恋しい。
貴方を思う夜に流す涙が光って、ふと見上げる。
あー、また会えたね。私の話を聞いてくれる?
そんなことを言いながら。
今夜もまた、貴方と一緒に。
「だから、ひとりでいたい」
旅立つ時は、ひとりぼっちだ。そう生まれる時も。でも、誰かと一緒に歩んで、ひとりぼっちではなくなる。その誰かが旅立って、またひとりぼっちになって、孤独がやってくる。
孤独を癒すために、風の声を聴こう。植物の聖なる光をこの身に宿そう。水の精霊の魂を呼ぼう。私の肉体は粒子となり、空へと還る。はじまりも終わりもない。あるのは、空。そこからまた無限の生命が生まれる。
だから、ひとりでいたい。わたしの心は宇宙そのもので、誰かに支配されず、誰かに傷つけられず、誰かに潰されず、誰かに求められず、誰かに殺されず、あるがままで輝いている。
だから、ひとりでいたい。星空の光のように。
#だから、一人でいたい
その日は朝から快晴だった。
いつもと変わらぬ、朝。
いつもと変わらない、家族。
いつもと変わらない、町の姿。
そんな日常に起きたたったひとつ違うこと。
それは。
「おはよう、父さん。今日もいい天気だよ」
カラカラと滑車の滑る音をたて、部屋の窓を開ける。
ベッドの上にはこんこんと眠り続ける父がいた。
ある日仕事先で倒れた父はそのまま植物人間になって、もう何年も眠り続けている。
妹は結婚して家を出た。母親は二年前に他界した。
そしてボクはこうして一人で、起きるかも分からない父の面倒を見続けている。
初めは一人なんて無理だと投げ出しそうになった。
けれど。こうして状態になってから初めて、自分は父と一対一で話していると気付いた。
それからはずっとこうして、一人で父の面倒を見ている。
勿論付きっきり、というわけにはいかないので、昼間はヘルパーさんに任せているが。
「そろそろ仕事に行かなくちゃ。じゃあ行ってくるね、父さん」
すっかり痩せてしまった父の手を握って声をかける。これだって今や様式美みたいなものだが、もしかしたらという一縷の希望だって無論ある。
握った手を離し、掛け布団をなおしてから部屋を出る。
その前にもう一度だけ、父に挨拶をした。
父が倒れてから、僕は父がどれだけ僕を気にしていてくれていたのか、母から聞かされて知った。
それがあったから、僕は父と暮らすことを決めたのかもしれない。せめての親孝行に、と。
だから、僕は一人でいたい。
いや、正しくは、目覚めぬ父と、僕ひとりと。
こうして、父が没するその時まで。
忘れたいこと
先のことを考えるときに
1人で考える。
人とずっと一緒にはいれない
何をしたい
何になりたい
人は1人で考える
決定を下したのはあなただ
人のせいにするのは間違っている
決めたのはあなたでしょ?
だから1人になって決めよう
意見を取り入れることはとてもいいことだ。
だが、、、最後は自分で決めよう
誰も責任は取れないし
人のせいにする自分は間違っている
私はひとりの時間が
好きだし必要なの
みんなといる時間は
もちろん楽しい
だけどね、
私は気を使いすぎて
疲れるところがあるから
ずっと一緒は難しい
自分らしくいるためにも
ひとりの時間は私にとって
必要だし、大切な時間
誰のことも気を使わなくて良いし
傷つけない
だから、ひとりがいい時間もあるかな
本当は私の人生に、誰も関わって欲しくなかった。
私の友好関係という間のテリトリー、
人とのコミュニティと言う空間に誰も入れたくない。
私は私が1人である事に信頼感を持っており、
己の自己解決、自業自得で済むならば、
それに越した事は無いと思って居た。
私にだって一丁前に恋人が居た時もあった。
しかし私のパーソナルスペースに土足で踏み入った為
そいつとは1週間も持たなかった。
私にしか理解出来ない私だけのルールや考え方、
人との正しい距離の取り方、あの子の存在。
理解出来ないと突っぱねられた。
そんなの上等だった。
誰よりも自分を理解して愛せるのは自分でありたいと
私は思って居たから。
だから奴にどう理解出来なかろうが、
私を知った風に語ってんじゃねぇよ。
私を知った気になって同情しようとしてんじゃねぇよ。
勝手についてきたくせに、離れていくのはそっち
じゃねぇか…。
だから、1人でいたかった。
1人で居た方が、楽だから。
1人でいれば、取り繕いで生まれたあの子は出て来ない。
その場を流さなくても良い。
人に愛想を振り撒かなくて良い。
誰にでも分け隔てなく何て綺麗事を、言わなくて良い。
ずっと、それで良いと思ってたのに。
いつからだろう。
それが悲しい事、虚しい事だと気付いてしまったのは。
悟ってからではもう遅かったけれど、
私、これで本当に幸せなのかな…。
人の不幸を一心に祈って来た私が幸せを求めるなど
浅はかで笑われるだろうが、裏を返せば私は、
幸せな人が羨ましくて仕方がなかったんだ。
素直になれない私は幸せになりたいと豪語出来ずに
辛い道のりを自分から選ぶと言うバカな選択を取った。
普通の人が普通に望むであろう普通の幸せじゃ
どうにも渇きが来てならないから。
どんな愛もどんな感情もいつかは冷めると思うと、
冷められる瞬間が一番怖くて、踏み出せなかった。
Nは、私のそんな弱い部分に飛び込んで来た。
私が作ったコミュニケーションの壁をぶっ壊して
全部ぶっ壊して入って来た。
鈴を転がすように笑う彼女は、
私に一人じゃないと教えてくれた。
私は他人だと思ってた彼女は、私にとってなくてはならない存在になっていた事に、私は今まで気付かなかった。
Nと言うあの存在は、このモノクロで窮屈な世界で、
唯一差し色をくれた大事な人に変わっていた。
Nには絶対言わないけれど、
私の幸せの意味になってくれてありがとう。
私は今、貴方がそばに居るだけで幸せだ。
くさいこと言った。
これ見られたら終わるな…
やっぱり一人の時間、Nに内緒でこうやって惚気を書いてる時間が、最近私は何となく好きになっていってる。
一人も悪くない。
けれど、
二人で居るのも存外悪くない。
『だから、一人でいたい。』
「一人でいたい」と、思わないので何も浮かびません。
どちらかと言うと「一人でも大丈夫」な人間かもしれませんが…。
子供の頃、「おはなしゆびさん」という手遊び歌が好きでした。手の指を5人家族に見立てた歌です。
左右合わせると10人2家族が、いつも一緒にいてくれます。
ね、一人であっても孤独ではない気がしますよね?
だから、一人でも大丈夫です。
『だから、一人でいたい』
私は一人でいたい。その方が楽だから。
誰にも干渉されず、自分の世界を築き、その中で創作をしていたい。小説も、絵も、音楽も。
しかし、こんなに寂しいのは何故だろう。
私は一人でいたい筈なのに。
「どうして?」
涙が止まらない。
だから、ひとりでいたい。
一人でいたい。
誰かと比べて、優れていないと安心できない。
自分で自分を肯定できない。
褒められない。
褒めて欲しい。
あの子になりたい。なれない。
中途半端で、1番になれない。
誰かにとっての1番になりたい。
所詮私でしかない。
のに、私以外の何かになりたい。
羨ましい、
だとか。妬ましい、
だとか、おもうけど。でもやっぱり嫌いになれない。
きっとみんなは、そんなに私のことが好きじゃない。
自分は嫌い。嫌い。嫌い?
一人でいたい。
独りは痛いよ。