だから、一人でいたい。』の作文集

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だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/31/2023, 3:07:42 PM

元々、人と馴れ合うのは好きになれなかった。
恵まれた人間の言うまともな生活なんか送れなかった。それでも生きるために人目を盗んで技術を身につけて。

そうしている内に、なんの運命か兄弟と呼べる存在と出会い、仕事をした。共に腕を磨き、それなりに絆と言うべきものも信じたりもした。
それでも長くは続かなかった。最後は裏切られて疑心暗鬼に、こと更に他人なんか信じないと決めて生きてきたのだ。

いつのまにか--誠に不本意な事だが、袖振り合うも多生の縁。一期一会。君と出会えたのも運命に違いないと言う、至極変わったヤツらと旅を始めた。
何の因果か世界中を旅して(付き合わされたの間違いだろうか)最後に対峙したのは、かつて兄弟と呼んでいた存在。それなりの時間を共にした仲間。

--命まで奪うつもりはなかった。直接その手を下したのは皮肉なことにあいつの部下だったわけだが。そう、あいつは裏切られて死んだ。あの時、もう一度話をしていたら変わっていたのか。まあこれ以上は死人に口なしだろう。

冷たくあしらっても、呼びかける声を無視しても問答無用で隣に並んでくる奴等--仲間がいる。この事実だけは覆すことが出来ない。放っておくなど、あいつらには無理な注文だろうが。

だから、今だけでいい。1人でいたいんだ。

7/31/2023, 3:06:25 PM

物理的な距離感があっても心が1人じゃない時

物理的には近くても心が1人の時

圧倒的に寂しいのは後者

心が一緒じゃないまま、近くにいる方がつらい。

だったら身も心も1人で自分とまずは繋がってたい。

だから、1人でいたい

7/31/2023, 3:05:10 PM

辛い毎日が続いていた。   
心を休ませたい…
だから一人でいたい

7/31/2023, 3:04:17 PM

「だから、一人でいたい」

ぎゅっと抱きしめられた強さや
温かさが
心に刻まれたままだから
どんな雑音も入れたくない
あなたを思い出している間は

だから、一人でいたい

7/31/2023, 3:00:28 PM

わたしは、暗いところが好きだ。
特に、1人でいることが。
だからわたしは、夜寝室から抜け出して、
三階へ行った。
三階の電気は消して、暗くした。
本当は二階へ行きたかったのだけど、
二階のわたしの部屋への道の間に、
ドアが開けっぱなしの若い祖父母の部屋があり、
電気がついていたため、帰るにも階段を
降るのは上より大変なことだったし、
三階へ来るしかなかった。
話し声が聞こえて、ドキドキした。
「猫ちゃん見てないな」
「外でたかなぁ?」
どうでもいい話だった。
とにかくはやく寝て欲しかった。
「上ちゃうか」
一気に心音が鳴った。

昼ご飯の時私は、猫ちゃんが三階へ行った話をした。そこに猫ちゃんが吐いてしまったと言う話。

無視しておけばよかったな、
今更思っても遅いけど。
階段を登る祖父の足音が聞こえた。
踊り場に頭が見えた。
–殴られるのかな…
 怒鳴られるだろうな
どうしようか どうしようもないけど

持ってた携帯をズボンに挟んで長いTシャツで隠した。
サイレントモードにした。
携帯を持ってることは祖父母には内緒だから。
取り上げられるだけだから。

身構えた。

祖父が上がってきた。
怒鳴り声が聞こえた。
セリフは一部しか覚えていない

「なんでこんな真っ暗にしておるん!
 暗いところに潜んでるのおかしいやろ!?
 こんな暗いところに潜む人と一緒に住みたく
 ない!

 早よ行き」

無言で頷いた。涙さえ麻痺した。
震える手足で音を立てないように階段をかけ降りた。
一階。わたしが寝る部屋も一階。
だけど、
和室に入った。
暗いところに、と言う条件を満たさないように
机の電気をつけ、椅子に座った。
うつ伏せた。泣けてきた。
こんな危険を冒してまで
わたしは、ひとりでいたかったのだろうか。
祖父は一緒に住みたくない、と言っていた。
わたしは中学だから、まだ家に居られる、
だけかもしれない。

祖父母と一緒に住んでるのは珍しいのかもしれない。
両親が、わたしのことを考えて離れて、
母親と妹と一緒に、祖父母の広い家に居る。
わたしは、この家には居たくなかったけど、
子供だからどうにもできなかった。

祖父母は、わたしの母親に、文句を言う。
母親は、祖父母の前では暗い。
理由は知らない。
けど、話さないし、うんとは言うけど、
無表情で、怖い。
祖父母は度々、この家の広さを悪く言う。
それで、

この家売って、小さい家にすもっか?
あなたは、ママと一緒にアパートにでも住んだら?
ママもずーっと働いてさぁ

とか、冗談だよ、と言うけど、
頻繁に言うので信じられない。
会話だけでも耐えられない苦痛になる。

わたしだって好きでここに居るんじゃないのに。
ママだって、働いてるのに。
そして祖母は専業主婦だ。
働いたことなどない。
祖父は塾をしている。
無駄に論理的思考力がある。
それなのに、頭の悪いことを言う。
今のわたしは、祖父ごとき
簡単に論破できると思う。
殴られるからしないけど…
祖父の口癖は、「正解」「頭悪い」「普通に考えて」
あとは、
ママの悪口ばっかり。
祖父には口が裂けても言えないけど、
今の祖父は正解な訳がない。
聞いた話だけど、
祖父は昔、たくさんバイトして、それで
この広い家を買ったらしい。
塾を始めた理由は、もうすぐ地球が終わると噂されてたから、らしい。不正解だ。頭が悪い。普通に考えて、一生懸命貯めたお金をそんなことに使わない。
地球が終わる根拠がどこにあった。
まず、その時塾を始めて何ができる。
せめて意味のない募金に回す、とかの嫌な思考のバカの方がまだよかった。
というか地球が終わるってなんの話…

専業主婦の祖母は、働いたことないのに仕事の大変さを語る。こっちは本当に頭が悪い。
嫌な記憶力だけはあったようで、
過去のわたしの反抗と嫌な部分はわたしよりも覚えていた。
誕生日にもらったプレゼントなんて、
「見せて」というくせに、次の日には
「なにそれ、どこのんよ」と聞いてくる。
挫けそうになる。
祖父母は、他から見ると若くて羨ましいとか言われるが、あり得ない。
代わってあげるよと言われて、代われるとしたら、

断る。相手が可哀想だから。
今まで優しく育てられた相手なら余計に。
わたしはもう

いいから

遊びはやめさせられ、
「協力してよ」
と、わたしは何も頼まれてないのに、
手伝ってくれない、とか顔が怖い、とか、
理不尽に怒られる。

妹はそういうことがわからなくて、
何か言われることが多くて、
見たくないからわたしは、
ひとりになる。

祖父母から逃げたい。
妹から逃げたい。
母親から逃げたい。
大切な人が祖父母によって、
わたしの中の大切な物が祖父母に壊されて、
それでぐしゃぐしゃになって、
破片が刺さって、突き出て、
これ以上傷ついてほしくないから、
なんとか守って、
守りきれないときはにげる。
1人になることが一番だった。
暗いところがすき。
自分の顔も、家の様子も、
辛いことが何も見えないから。
1人でいるわたしを傷つけないで

だからわたしは1人でいる

7/31/2023, 3:00:26 PM

誰かといると楽しいけれど、ずっと一緒は心が疲れる。
私の場合、1人の時間はとても大切。読書やドラマ、映画鑑賞、絵を描いたり、お菓子作りをしたり、好きなことができるから。誰にも邪魔されず、文句も言われない。ただただ好きなことに夢中になれる時間。ひたすら寝る時もあるし、少し遠くにお出かけしたり、過ごし方はいろいろあるけれど、どれも、私の心を満たすには必要な時間。そんな 時間があるから、また頑張れるのかも。きっと、自分の世界を自分の中に広げて、そこで楽しむことがまた一歩進む力になるのかな。だから私にとって、1人の時間は大切なんです。

7/31/2023, 2:47:19 PM

夕暮れの病室に響く泣き声。
その様子に、俺はどんな表情をすればいいのか分からない。

『ごめんね…泣きたいのは君なのに…』

確かに泣きたい気持ちはある。
でもそれ以上に、俺は君に泣いてほしくなかった。
だがベッドに横たわり、呼吸器とたくさんの管に繋がれた
俺に出来ることなんて限られている。

そんな時、看護師が面会時間の終わりを知らせに来た。

君は椅子から立ち上がり、泣き腫らした目を誤魔化すように
明るい声色で“またね”と言った。

目と目は合わなかったが、俺は少ない力を振り絞って
肘から上を上げ、手を振った。

君の背中を完全に見送り、腕を下ろして天井を見上げた。

俺なんかの最期に、君に泣いてほしくないから。
だから、一人きりで、君の知らぬ間に。

「ま、たね…」

かすれ切ったその声は、俺の意識と共に消えていった。

7/31/2023, 2:47:01 PM

だから、一人でいたい。

笑っている自分の笑顔が気持ち悪い。

好きな人に対してぶりっ子になる自分が気持ち悪い。

口が悪くて友達と一緒に愚痴ってる自分が嫌い。
 
両親には偉そうにして親孝行しない自分が嫌い。

どんな時の自分も嫌いだし、気持ち悪い。

ただ、一人でいる時の自分はそう思わない。

だから、楽。



名前、「気持ち悪い」とか「自己嫌悪」とかに変えようかな。そんな内容のことばっかしか書いてないもん笑。

7/31/2023, 2:45:37 PM

ショックが大きすぎて




もう

何も考えられない。





大丈夫?

なんて
聞かないで。

大丈夫じゃ
ないんだから。

―――あぁ、
ダメ。

今まで一緒に
頑張ってきた仲間なの。

酷いこと言って
八つ当たりして
傷付けちゃ
ダメ。




お願い。



今のわたしは

ここにいることで

精一杯なの。




事故のことに

触れないで。




そっとしておいて。


#だから、一人でいたい。

7/31/2023, 2:44:28 PM

ゆっくりと走りだし
その痣に向かって
跳ぶ夜もある

落ちていく間に
めくるめく物語が
指先を弄びすり抜けていく

繋ぎ止めるために
栞を挿むような
得体の知れない祈りに
降参するような

深い森の仲間に
夢がまたひとつ加わり
ソーサーの上に置かれた
気配が凍りつく

スマホを落として
自分の身を守れなかったんだから、と
逃れられない理由を
言葉にしてみて

この世に味方を
もう探すことができないなら
目覚めている理由が
行為の音になる

ぼくは森をふく風のように
考えることをしないで
あなたと混ざりあう時
生まれてこなかったことにもなるように

ずっと
ずっと
ここにいる

冷たい手を、ぶら下げている

#だから、一人でいたい。

7/31/2023, 2:44:01 PM

優しさに慣れていないから。
愛に触れるとどうすればいいのかわからないから。
惨めな姿を見せたくないから。
きっと、泣いてしまうから。


だから、一人でいたい。

7/31/2023, 2:42:42 PM

だから、1人でいたい。

部屋の隅で山積みになった漫画たちが、
チュートリアルさえ終わっていないゲームたちが、
後で見ようとマイリストに溜まったアニメたちが、

私の帰りを待っている。

さて今日は何からしてやろうと意気揚々に帰路を突き進むのだが、途中でぴかぴかと派手に輝く看板が目に入る。

まるで街頭に集まる虫のように、
財布を握りしめ、ふらふらと足を運び、また今日も一日が終わってしまった。

7/31/2023, 2:42:14 PM

【3,お題:だから、1人でいたい。】

いつからだろう、最初はこんなんじゃなかったんだけどな

昼なのにカーテンが閉まった部屋は肌寒く薄暗い
途中で気持ち悪くなって食べるのをやめたカップ麺が布団の横に置いてある

僕はいつの間にこんな醜くなったんだ。

人との関わりが怖くなった。職場の人間関係が上手く行かなくなった。
人を信じられなくなった。どんな言葉にも裏があるように感じるようになった。
人に頼るのが下手になった。弱さを晒すのがこんなに怖いなんて知らなかった。

朝が来るのが怖い、でも夜の闇が恐ろしくて眠れない。

毎日のように送られてくる「もう大人なんだから」のメッセージ
なにも言えなくて既読だけつけてまた布団にもぐる。

うるさい

分かってるよ

分かってるけど

子供の頃夢見た世界はなんだったのか、あんなに楽しげに映った社会はフィルターにぼかされた偶像だった。
歳を重ねる程にどす黒いリアルに飲み込まれて、子供の時の夢ももう言えない。

もう僕に構わないでくれ、精一杯生きてんだ。
触れられたら壊れてしまう、次に叩かれたら耐えられない

こんなウジ虫みたいに生きてる僕だけど、死ぬのはごめんだ。だから僕は1人になることを選んだんだ。

7/31/2023, 2:38:51 PM

「もう無理。別れて。」
そう、私は君に言った。
君は、ひどく不満そうだった。まさか私から別れを告げるとは思っていなかったみたいで、何か言いたそうに私を見つめた。
でも、君は「うん。」とだけ、私に言った。

ーああ、また期待した。

勝手に期待して、勝手に傷ついて、もう君に依存する生活は嫌だから。だから、一人でいたい。

…だけど、どこかで「嫌だ、別れたくない」って言ってほしかったのかも。

7/31/2023, 2:29:43 PM

パラドクス2



得難いものを得てしまった幸運は

同時に毒となり蝕む

失う辛さから逃れる唯一の方法は

得ないことである




※だから、一人でいたい

7/31/2023, 2:25:12 PM

ひとりになりたいということは
つまり多少なりとも
煩わしさなんかを感じているんでしょう
でもって結婚したり家族を増やしたり
その真意は
寂しさや其れが当たり前のような錯覚や
時には周りが…なんて焦りもあるでしょう
本当に本心で恋や愛など
正直分かると言える人はどのくらい居るのやら
わたしもかつては
そんな諸々が煩わしく
ひとりはなんて楽なんだ!
なんて思う一人でしたが
共に暮らし共に分かち合える
と思える貴重な人と出逢ったので
結婚しました
急いては事を仕損じる

7/31/2023, 2:22:55 PM

<だから、一人でいたい>

時間なんて忘れて
どんなに嫌なことがあっても
くだらない話で笑って
あっという間に過ぎてく時間
あんなに楽しかったのに
独りになると押し寄せてくる
不安、孤独
楽しいって感じている時ほど
押し寄せてくる波が大きい

7/31/2023, 2:20:19 PM

だから、1人でいたい

1人とは

誰もが1人なはず
何故
自分を捨てて
自分を隠し
自分を騙すの
人は沢山いる
1人が沢山いる
ちゃんとひとりひとりで居れるなら
人はそんなことをする必然はない

何をそんなに怯えているの
違うことは当たり前なのにね

誰かなんて何処にもいない
そこにいるのはあなただけである

ここにいるのがあなたであるかのようで
あなたではないように

あなたとはあなたが見ようとしている
あなたの紛い物、偽物に過ぎない
それでもあなたはそこにいる

あなたを表している
その偽物は
決して本物になることはない

だからこそ、1人でいたいのかもね

7/31/2023, 2:20:16 PM

#40【だから、1人でいたい】


ほろほろと、泣いてしまう。
泣きたいと思っていないのに。
ぼとぼとと、泣いてしまう。
止め方を忘れたかのように。

弱さとか脆さとか
見せたところで何にもならない。

わかってる。そんなの、わかってる。
いちいち言われなくたって、わかってるんだよ。

だから、1人でいたい。
もう、1人でいたい。
1人でいさせて欲しい。

構わないで。





そんな風に、言えたらいいのに。

7/31/2023, 2:18:43 PM

相手の気分を損ねちゃいけない。
言われたことをすぐに、
ちゃんとやらないと。

人と話すどころか、近づくだけで怖い。
急に話しかけると返事ができない。

だから、一人でいたい。
嫌われるくらいなら…

一人で痛い。
でも、皆といるのも痛い。
なら、一人のほうがいいかな…?





でも。
もしこんな僕でも全部受け止めてくれる人が
いたなら…。

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