だから、1人でいたい。部屋の隅で山積みになった漫画たちが、チュートリアルさえ終わっていないゲームたちが、後で見ようとマイリストに溜まったアニメたちが、私の帰りを待っている。さて今日は何からしてやろうと意気揚々に帰路を突き進むのだが、途中でぴかぴかと派手に輝く看板が目に入る。まるで街頭に集まる虫のように、財布を握りしめ、ふらふらと足を運び、また今日も一日が終わってしまった。
7/31/2023, 2:42:42 PM