『たとえ間違いだったとしても』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たとえそれが間違いだと周りが言っても
私はそれが正解だと思ってたんだよ
それしか考えられなかったんだよ
正しい様な気がした そうやって選んだ
その事だけは どうか 疑わないでね
たとえ間違いだったとしても、あのとき、声をかければ良かった.
たとえ間違いだったとしても…
「真実の愛」
たとえ間違いだったとしても、あなたと生きた共に生きた時間は消えない。私の唯一無二である。
たとえ間違いだったとしても、誰が間違っているとかいないとか決めるのか?
間違っていなければ正義で
間違っていれば悪か?
正義の反対は悪ではない
もうひとつの正義だ。
間違っているかいないかは
とかく人生については、ずっと後にならなければ答えは分からない。
ロミオとジュリエットの純愛は間違いだったのか間違いでなかったのか?結果若い二人は出会ったが為に純愛を成就せんがため謀を企てた為に若い命を終える悲恋である。
彼らは間違っていたのか?
いや、たとえ間違いだったとしても
出会い愛し合い互いが唯一無二の存在と誓い合えた消えない時間は清らかで尊いものであったという物語であるからこそ語り継がれる。
若い二人の恋は
間違いだったのか間違っていたのか?
愚問である。
たとえ間違いだったとしても
二人は愛し合う喜びに満ちて輝いていた。
罪深く弱く愚かであろうとも
唯一無二を見つけた人生は喜びに満ちて
輝いていた。
きっと、それも真実というものなのだろう。
たとえ間違いだったとしても…。
2024年4月23日
心幸
ねえ、コーチ。何度も口にしたそのセリフ、いつも胸の奥がきゅーっとするの、ねえ知ってる?「ビブス、あるか?」「ここに持ってきてます」「サンキュ」その声、その顔、全部が私を夢中にさせるの「コーチ、今度の練習試合なんですけど」「あぁ、悪いな、助かる」もちろんバレー部のみんなのため、だけどこうしてコーチに近づきたい、なんて邪な考えはダメですか「お前また来てんのか、マネージャーは休めっつったろ」「暇なんですもん!いいじゃないですかぁ」「彼氏もいねーのか」「いませんよーだ」クラスの男子がなんだか子どもに見えちゃうのは、コーチのせいだよ。でもあなたが、くしゃくしゃの顔で笑うときって、誰よりもかわいくってかっこよくって、最強なんだから「ねえ、コーチ」好きだよ、なんて言わないから、何も気づかないふりをして、隣にいさせてくれませんか。
たとえ間違いだったとしても
「あなたが、人狼なのではないですか?」
うっすら微笑んで、そう一言落とされた。それだけ、ただのそれだけで周囲の目が一変する。ずっと怪しいと思っていた、あの時あそこでなにを、と確証のない曖昧な言葉を口々に投げつけられ最早どうしようもなく俯く。証拠は何一つない。けれど、最早弁解したところで無意味だ。
彼女に疑われた時点で、今日ここからいなくなるのは自分であると決定したのだから。
"たとえ間違いだったとしても"
私には友達がいない。
全ての友達と縁を切った。そんなのは簡単で話しかけられたら素っ気なくする。ラインは見ない。いつも一人でいる。
これで愛してくれる。
真央は愛してくれる。
ぜんぶ愛してくれる。
事の始まりは息をするよりも簡単だった。中学へと進学して見慣れない顔、見たことあるような顔、見慣れた顔、色々な顔が並ぶ中、学年一ちいさい私は相手の胸元しか見えない。
身長が高いやつがうざったい。嫌だ。嫌い。あちらこちらに浮かぶ嫌味は全て鉛色の空と空から降ってくる無機質な雨によって生成されていると思い1人席に着く。入学式が終わる。クラスへ移動し、担任の話が終わる。一日が終わる。始まる。終わる。始まる。何回繰り返した頃だろうか図書館である人物に出会う。胸元しか見えない私に顔を下ろして同じ視線に合わせる。 とても不快だ。ウザイ。身長が小さいからと馬鹿にされているよう。
それからは単純だ。自己紹介をし、話し、仲良くなり、普通の友人を言う関係性を築いた。
真央はリスカをしていた。病んでいた。家出をした。
先生に真央について聞かれたので答える。
家族で悩んでいるって聞きました。
インスタで病んでいるって話聞きました。
精神疾患持ちです。
、、、リスカしていますね。
誰にも言わないでと言われたことを言った。
信頼していたのにうらぎった。
より不安にさせた。
トラウマを植え付けた。
なんとも言えない感情が渦巻く。私のエゴで助かって欲しいという偽善で真央は絶望の高い高い 、深い深い、暗い暗い、怖い怖い淵に落とされた 。
私も償いうよ。
誰とも合わない。
誰もいない。
2人だけ。
相談する相手もういない。
だからまた一緒になろう。
たとえ間違いだったとしても。
愛してね。
たとえ間違っていたとしても
自分のありかを探しにいこう。美しさを探して、盲目と言われても、そこにしか見出せない言葉があるから。理解されなくたって、答えは可能性だから。
たとえ間違いだったとしても、
自分の中でそれが真実なら、
後悔のない選択なら
責任を持てるなら
心地よいと感じるのであれば
堂々と自信を持っていいと思う。
周りからどう思われようが
気にしないこと。
自分で見た、判断した、決断したものに
人は集まる。
物事を選択、決断、判断する際には、
自分の中でこれだという
確信を持つこと。
それが強さや正解になっていく。
自分という個性の確立にもつながっていく。
個性の確立につながれば、
自ずと、
魅力や能力も広がっていく。
自信にもつながって
人生の見え方、捉え方も豊かになると思う。
自分というものを持って行くには
体裁や周りの意見に振り回されずに
いかに自分を保てるか、
自分を貫けるかどうかだけど、
それがなかなかに難しい時もある。
流されながらも、後悔しながらも
時に過ちを犯しながらも
傲慢になるということではなく、
少しずつでも、
そこから学んで咀嚼して
自分が下す判断や選択に
自信を持っていけばいい(そうせざるを得なかったことにも自信を持って。その時は、その時の判断で正しかったのだから。それも後に学びや財産になる)。
周りの目や比較、評価を気にせず、
本来の自分で生きることができる時、
それは豊かな人生、財産になっていくから、
たとえそれが間違いだったとしても、
自分の人生だ。
堂々と胸を張って、
本来の自分を生きて
自分の人生を、
自分の足で
豊かに愉しく、
創造していこう。
老爺の姿になっている俺は
なんとしてでも
呪いをかけたアイツを見つけて
呪いを解かせる
それがどんなに残酷な手段だと言われようと…
この手をどんなに血に染めようと…
アイツが俺たち家族、俺たちの国に
したことに比べれば
“小さいこと“だろう?
復讐なんて思いは捨てろ
そう何度も言い聞かせてきた
妹と今を生きる。そう胸に刻んだ時から
ただ、
夕日に染まる空や光景
脳裏に蘇る火と血…
赤と黒…
もう1人の俺が
“捨てずにアイツらの思い知らせてやれ
アイツらの死をもって――“
これは間違いか
間違いではないか
いや
正解なんてない
俺が選ぶのは
なにか――――――――――――
“そんなの簡単だろ?“
“生きて苦しませろ“
“なぁ?そうだろう?
“もう1人の俺“
[たとえ間違いだったとしても―2人きりの旅より 「2つの兄」―]
また4月23日。
何度も繰り返した4月23日。
僕はまたこの時間に戻ってきた。
永遠とも思えるこの時間に、最初は戸惑っていた僕も今では喜びを感じている。
これから彼女とデートに行けるのだから。
お洒落な音楽を聴きながら一番のお気に入りの服に着替えた僕は、彼女との待ち合わせ場所へ向かう為に家を後にした。
いつもと同じ場所で待っている彼女に、いつものように声を掛ける。
「ごめん、待たせちゃったかな」
「ううん、さっき来たところだから」
手に持っていたスマホをカバンに仕舞うと、何かに気付いたようで僕のことを目を丸くして見てきた。
「あれー? たかし、格好いい服着てるね、どうしたの?」
「そう? こないだ買ったんだよ」
彼女は何か閃いたように悪戯っぽい笑顔で笑った。
「それじゃあ行こうか」
「そだねー」
軽いノリで出発しようとすると、後ろから慌ただしい声が聞こえてくる。
「待て待て待て待て! トイレ行くって言ったじゃん」
「ごめんごめん、しょうたと見間違えちゃった」
「見ま……」
トイレから出てきたしょうたは、そこまで言われて気付いたのか、額に手を当ててため息をついた
「おい、たかし、その服……」
「あれあれー? たかしとしょうたペアルックじゃん、どうしたの、付き合ってんの?」
「お前まさか、たかしにも同じ服プレゼントしたんじゃねーだろうな!」
「んなわけ」
これ以上は喧嘩になりそうなので、僕からネタばらしをした。
「この前買ったんだよ、たまたまね」
「は〜マジかよ」
分かりやすく落ち込むしょうたに彼女は提案する。
「しょうた、この前うちに泊まったときに服置いていったでしょ、それに着替える?」
「ああ」
その提案に乗って彼女の家に寄る話になったが、勿論彼女の家に辿り着くことはない。
この時間も終わりが近付いてきている。
三人が並んで歩いていると、対向車線を走っていたトラックがセンターラインを超えて猛スピードでこちらに向かって走ってくる。
歩道に突っ込んでくるトラック。
目の前まで迫ってきた鉄の壁に、僕らは一様に死を意識させられる。
助かる訳がない。
その瞬間。
「しょうた!」
彼女が僕に向かって飛び込んでくる。
僕は手を広げてそれを受け止め、彼女は目を丸くして言った。
「あっ」
また僕は繰り返す。
叶わぬ恋が叶うのなら、死んだって構わない。
「たとえ間違いだったとしても」
それを手に入れるための過程が、
たとえ間違いだったとしても、
この手にしてしまったが最後、
もう手放すことはできない。
傷つき、病んで、二度と羽ばたけず、
籠の中でただ萎びていく姿を見ても、
一度手にした慊焉がそれを縛り付ける。
初めから違えてしまった道は戻らない。
積み重ねた間違いと罪は重くのしかかり、
そしていつしかこの身を押し潰すだろう。
…それでもこの手を離すことはできない。
唯一無二、子どものように欲しがったこの鳥だけは。
【たとえ間違いだったとしても/Ēlusion】
「女の敵は女、というのは間違い」
とか言うじゃん。
いやいや、女の敵は女でしょ。
子どものころを思い出してほしい。
女の子たちは、暴力的で陰湿で意地悪だったよ。
それが大人になると変わるの?
大人になっても、悪口ばかり言ってるけど。
「あなたもそう思うでしょ?」
なんて同調を求めてくるし。
他人なんて、みんな敵。
昔の学者は言ったよ。
万人による万人の闘争がうんたらかんたら。
私以外はみんな敵。
そんな中で味方になってくれるのは
画面の向こうの誰かだけ。
大学に行くのがしんどい
嘔吐、手の震え、動悸、頭痛
関わりたくない子に似た顔の子がいて
その子はなにも悪くない、優しくていい子なのに、
怖くて
笑わなきゃ
愛想良くしなきゃ
一人は平気だけど独りになるのは怖い、
まだ生きててごめんなさい
わたしはこの世界に必要なのかな、?
#たとえ間違いだったとしても
#たとえ間違いだったとしても
なんで人を信じられなかったのかなって。
『たとえ間違いだったとしても』
そうだね、間違いだったとしてもそれはもうどうしようもないよね
傷つけた人は帰らないし結果なくなった人はいないし
その時の自分の正直や素直や欲望,抑圧からの解放自由憧れだったとしても、犯した罪は消えないよね
たとえ間違いだったとしても…その後に肯定的な言葉を繋げるのは本人だけしか一切のデメリットを受けてない場合しか繋げられないよね
誰かを傷つけた先に手放しの幸せはあり得ない
だから、たとえ間違いだったとしてももぅそれは取り返しはつかない
間違いだったんだ。それは確実に間違いだった
最善のやり方ではなくチョイスではなかった
だから、泣くのは狡いし傲慢だし恥知らずだし
だから、ニタニタと笑い続けていけ
慰められようとかわかってもらおうとか優しくしてもらおうとか許してもらおうとか望む事さえ、厚顔無恥だ
間違い犯した化け物として生きながらえ
貴方との会話は何時も何気無いもので終わって
偶に愛を交えて,偶に夢に落ちて.
貴方は気まぐれだから,
今度こそ戻ってこないと思った.
だから
たとえ間違いだったとしても,
この感情を失いたくない.
- ''たとえ間違いだったとしても''
今までこの道は自信を持って進めなかった。
ずっとこれが正解なのか分からず、進んでいた。
隣の芝は青く見えるとはよく言ったものだな。
あちこちを見ては、悩む日々。
そんなとき、あなたがいたから、
この道がたとえ間違いであったとしても
この道を正解に変えていきたいと思ったんだよ。
お題 : たとえ間違いだったとしても #50
たとえ間違いだったとしても
–––––––あの恋は、、幸せだった。–––––
たとえ間違いだったとしても私はこの世に生まれて、ここまで生きてこれてよかった。あなたに出会えてよかった。的なこと言ってみたいけど間違いなら産まないで欲しかったし出会いたくなかったわ