『たとえ間違いだったとしても』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【たとえ間違いだったとしても】
生まれてきてごめんね……。間違いで僕なんかが生まれちゃったんだよね。僕じゃない子が良かったよね。僕の代わりなんかいくらでもいたはずなのだから。
何度も言った。その言葉が枷になるとは知らずに。
何度も言ったその言葉は自分の首を絞めることになる。
その代わりになる予定だった人の人生まで背負わなくてはという義務の枷。それは、いつどんなときも外せなくなった。あるとき「その代わりになる人はどんなことをしたかっただろう?」そう考えるようになってあらゆる選択や行動をし始めた。どんどん自分を見失い、心は代わりになる予定だった人が主で、若干自分。身体(器)は自分というように分離を始めた。身体は自分のままだから嫌なことと認識すると身体に異変が出る。だが、もちろんコントロールなんて出来ない。それが本来の自分なのだから。
そうなってほしくない。だから間違いでって思っている人に伝えたい。
あなたの代わりに生まれてくる可能性だった人が確かに居たかもしれない。でも、その人格と器はこの世界に今居なくて代わりにあなたという人格とその器はここで生きているのだから。
だから、たとえ間違いだったとしてもあなたが産まれてきたってことは紛れもない事実なんだよ。なら、その分生きなくちゃ。誕生出来なかったその人格と器のためにもさ。
だけどその分の人生を背負えとは言わない。自分をもっと大切にしてあげて。誰のでもない誰にも邪魔なんか出来ないあなただけの人生なんだよ。
なら、肩の力抜いて気楽に好きなことして楽しんで、自分が思うがまま自由に生きていけたら最高じゃない?自分の人生、楽しんだもん勝ちだよ?
( たとえ間違いだったとしても。)
彼はそう言っていた。
そう言う事なら間違いだと気づいてる。
だからこそ不思議に思う。
なんで生きる世界が違う女性に惹かれるのだろう。
僕は止めることはしなかった。
止めても無駄だと思ったから。
数年後に彼はタバコを吸っていた。
モンブラコン*
~~~~~~~『たとえ間違いだったとしても』
小学生の頃、漢字の小テストで、5回連続0点を取ったことがあったなぁ。
帰り道、村に繋がる山道の入り口で、0点の答案用紙を眺める、ランドセルを背負うボク、
モンスター姉弟、末っ子。
流石に5回連続となると、子供ながら、自分に不信感を抱く訳で…。
「勉強…したのになぁ…ん?したっけ?勉強…」
「をやぁ~クショボーズぅやっつまったなぁ」
姉さんが迎えに来た。
「テイちゃんぬ、怒らりるかもにゃぁ」
「テイちゃんが怒る訳ないじゃん」
「いぐらテイちゃんでぃもにゃ、おみゃぁの
為にゃら、こごろさ、をにぬするこどもあんで」
ボクの為に、ボクに嫌われる事も覚悟して、
ボクを怒る…。それはありうることかも。
半泣きで帰宅したボク。
夕飯作りの手を止めて、エプロンで手を拭きながら玄関で出迎えてくれたテイちゃんに、震える小さな腕を精一杯伸ばし、0点用紙を差し出す。
テイちゃんはボクを片手で抱き上げると、もう片方の手を使い、こう伝えてきた。
『5回もって、びっくりしたね、不安になったよね、大丈夫大丈夫、オヤツ食べて忘れちゃお』
えげつない優しさです。逆に大泣きです。
誰だよ怒るとか言ったの。
まぁ、姉さんは姉さんなりに、ボクを思ってくれているとは思うんだけど。
「テイちゃん、ちゅぎ、オラ抱っこでべ」
前言撤回。
【文通:薫風の候】
透明な手紙の香り。
...…がする。
透明なので目に見えないが手紙は確かにこの手にある
手探りで封をあけ
(おそらく)便箋を
これまた手探りでひろげると
香りが一段とはっきりとした。
今回は新緑の風を思わせるような香りだ。
そろそろそんな季節なのですね
手紙に応えるように私はつぶやいた。
この手紙は届くと数日で存在がなくなり
暦の上で季節が変わると
次の手紙がどこからか舞い込む
そんな奇妙な季節の便りが
私に届く理由や送り主についての
心当たりは全くないし
透明なので手紙の内容も読めなくて、
もどかしさはあるけれど
でも、これは「手紙」でしかも「文通」していると
私は確かに感じている
(ちなみに変なヤツと思われそうなので
手紙のことは私と飼い猫だけの秘密だ)
ベランダに出て空を見上げる
少しスモッグがかかっているが
この頃にしては爽やかないい空だ
温暖化とか環境汚染とかなんとかで
季節の移ろいはますますあいまいになってきたが
それでもまだ何とか季節は巡っているのだな
良かった。良かった。
ふふん♪
飼い猫と空を見ながらにやけていると
珍しく新緑の薫るような爽やかな風が吹いた
「こちらも緑の季節になりました
いい季節になりましたね
お便りありがとう」
すかさずひとりごとのようにつぶやいて
私は手紙の返事を風に託した。
季節が巡ってまた手紙が届きますように
ささやかな、
でも大切な願いも込めて__
にゃっ…にゃっ…にゃっ…
猫が小さく鳴いた
飛んでいた鳥に反応しただけなのかもしれないし
猫も返事を託したのかもしれないし..…
お題:「透明な季節の香り。」から始まる小説や詩
あなたと出会ったこと、お互い家庭が会っても愛し合ったこと、いつか2人で幸せになると誓い合ったこと、
たとえ間違いだとしても
今はあなたの愛にすがって生きていくしかない
たとえ君との出会いが間違いだったとしても
あの日、君の手を取った事に後悔はない
だって君のおかげで僕の世界は彩やかに染まった
君と生きるという選択をしたお陰で僕の時間は
かけがえのないものになった
それまでモノクロの世界で生きてた僕にとって
君と歩む日々は眩しくて、色鮮やかで
手離したくないと思ってしまう程に
心地の良いものだった
だから僕は、君に逢えて良かった
周りがどれだけ君と関わりを持つことに反対し、
関わりを持った僕に罵倒を浴びせようが
僕は君の手を離したりしない
僕は絶対に君の傍を離れたりなんてしない
-この出逢いが他者にとって間違ったものだったとしても
緑生い茂る森の中、色鮮やかな鳥が羽ばたく分かれ道。
「右か左か」
「同じに見えるような」
俺たちは絶賛迷子になっている。脚を踏み入れた目的は素材の採取。この国独特の植物に興味のある君はこの機を逃すまいと鞄を背負って待ち受けていた。
「戦闘任務じゃないけど危ないから…」
「あなたの力になりたいの。たまにはいいでしょ?」
可愛く小首を傾げ言ってくるんだから俺は頷く他なかった。君のお願いにはつくづく弱い。
森は迷いやすいため対策として地図に目印をつけたものの、その地図を採取中に失くしてしまったのだった。
幸い採取は終えたが肝心の帰り道がわからない。歩く先々が分かれ道になっていた。右、左、右…。こんなに複雑だったろうか?森に惑わされている気さえする。
「決めていいよ」
「さっきも右に行ったけど右で!」
自信をもって右の道を行きくるりと振り返る君はとても申し訳なさそうに
「違ったらごめんね」
「『たとえ間違いだったとしても』君と一緒なら楽しい道のりだよ」
迷ったことを口実に。君といられる時間が増えるのなら俺には得しかない。このまま今日は野宿だろうか。普段ないシチュエーションは俺にも君にとっても刺激的で忘れられない体験だろう。
【たとえ間違いだったとしても】
「正しくありたい」
そういった君が、なぜだか泣いている気がした
正しくあることは、そんなに大切なことだろうか?
私には分からない
だが正解ばかりが全てではないように
間違いであることにも意味があると思うのだ
正しくあれないことを気にする必要はない
失敗でしか学べないことも、あるのだから
たとえ間違いだったとしても
自分勝手は許されるのか。
他人を蹴落とし、自分を鼓舞して
敷かれたレールには決して乗らない。
絶対に自分の敷いた道をゆく。
それが、たとえ間違いだったとしても。
他人の敷いた道を歩く。
もちろん整備もされてて歩きやすい。
それに失敗も少ない。
でも、そんな人生でいいのかな。
失敗を恐れないで突き進む、
心意気をどこかに置いてきた。
悲しき現代人。
「いいか。よく聞けお前ら!」
メガホンを片手に高台に登ったその男は、高らかに叫ぶ。
「この戦いに勝つための手段なら何でもやれ、何でも利用しろ。仲間の命を守り、敵を倒すためならば、どんな汚いことをしても俺が許す」
軍服を身に纏い、一糸乱れぬ整列を組んだ部下達に向かい、男はさらに声に力を込めた。
「世間が何と言おうが、上のお偉いさんがどう命令してこようが、俺はお前らの命が何より大事だ。規律なんてクソくらえ。戦場に出ないで吠えるだけの犬のことなど気にするな」
男はそこでいったん言葉を切ると、すうっと息を吸い込んだ。
「お前らのすることは、俺が全て肯定してやる。外の人間がたとえそのやり方を間違いだと否定してきても、俺が全て信じてやる。だから──」
──絶対に全員生きて帰ってこい。
男がそう告げた瞬間、あちこちから拳が天高く突き上げられ、力強い咆哮が迸った。
【たとえ間違いだったとしても】
お前らが命を散らすことほど、間違いなことなんてないのだから。
今日は、タイトルを変えたいと思います。
最後まで見てくれると、私の癒しになります。
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頭があがりません。どうかお願いします。
〜妹と私〜
妹と私はものすごく似ている。
顔も、背格好も。
私達はバスケをしている。
姉の私は、あまり結果を出せず、
試合にもスタメンで出ていない。
それに比べて妹は、移籍してすぐにスタメンで
活躍を何回もし、
帰ると動画を見て、親と復習をしている。
私は、そんな妹が羨ましい。
ルックスも良い妹。
スラッとしている体。
髪もサラサラで、優しい子。
面白いから、
周りからも人気があり、いつも周りに人がいる子。
男子受けもいいし、女子受けもいい子。
比べられてても、別にいじめられてはなく、
嫌がらせもされていない。
自分も優れている方だとは思うけど、
だから、尚更苦しい。
私は私のままでいいって分かっているけど。
妹に憧れてしまう。
私は私で居たいのに。
とりあえず
間違っていることより
合っていることを先にする。
『もし正解だったとしたら』。
私はこっちの方がいいと思うけどなァ。
⚪︎たとえ間違いだったとしても
たとえ間違いだったとしても、てか間違いって分かってても、今なら自分の程度でよくできるって知ってるくせに、おれらってプライドやら恥やら苛立ちやらで素直になれないんだよ
「たとえ間違いだったとしても」
<どした? 辛いん? そっか、、頑張ったね。俺はいつでもお前の味方だから。お前が歩みたい道を選べ。一番幸せな道を選べ。たとえ間違いだったとしても、俺はお前の味方だ。これだけは忘れんな。>
そう言葉をかけてくれた君に感謝してます。
たとえ間違いだったとしてもこの食欲には逆らえない。今日は食欲やばくて食い過ぎてしまった。
食前にりんごを食べると割りと満腹になるんだけど今日はだめだった。カロリーオーバーしてあすけんに怒られた。
痩せられない原因はわかってるんだよな。食生活を改善すれば痩せられるのは間違いない。
でもご飯が美味しくてな。それに食費や手間暇を考えると今のままでいいやってなってしまう。
今のまま少し食事量を減らせればいいんだけどそれも難しい。今日みたいに食欲が暴走する日が時々あるんだよな。
ダイエットなんて少し我慢すればいいだけなのにそれができない。意思よわよわで人生が辛い。
今80キロだから一年我慢できればな。食前のりんごで食事量を減らす習慣がついたらなんとかならないかな。なんとかなってほしい。
たとえ間違いだったとしても
素直に謝るのが難しい…
素直に言えたらどれだけ楽になれるだろう
『たとえ間違いだったとしても』
「あ゙ぁぁ……違う……違うぅ……すぅう……ふぅぅ」
六畳一間の一室、暗がりの中で頭を抱えてかがみ込んでいる男が呻く。
天井にぶら下がった白熱電球が、隙間風に揺られる度に男の影がチラチラとたなびいた。
「違うんだぁぁ……違うぅぅ……!!
どうしてぇ……?
なんでぇぇ……??」
『分からない、分からない』とブツブツ呟きながら、男は床に頭を打ち付け始めた。
ガスッ……ガスッ……ガスッ……ガスッ
鈍い音が連続する。
ガスッ……ガスッ……ガスッ……ガスッ…………
動きが止まって数瞬……男は急に頭を上げると鮮明な声音で、かつ流暢に話し始めた。
「レディース&ジェントルメン!!
皆様大変長らくお待たせ致しました、答え合わせのお時間で御座います!
それでは早速参りましょう……!」
両手を高く挙げ、満面の笑みを携えた男は高らかな声で宣言する。
「……とはいえ、実際のところ皆さん既にお分かりなんでしょう?
本当は分かっているくせに誰も口には出そうとしないんです!
……そうですよねぇ??
心の中の隅の隅、そんな辺鄙な場所まで追いやって……気付かないふりがお上手ですね!
いや〜、素晴らしいっ!!」
口早にそれだけ言った男は、再び頭を床へと打ち付け始める。
ガスッ
打ち付ける。
ガスッ……ガスッ
打ち付ける。
ガスッ……ガスッ……ガキョッ…………
あぁ、これはぁ……たぶん折れたな。
お題 『たとえ間違いだったとしても』
血が騒ぐから仕方なかったんだ。
たとえ間違いだったとしても自分の考えを信じ抜いて前を向いて歩こう。
たとえ心が泣いていても前を向いて生きよう。
辛い時は好きな時だけ泣いて好きな時だけ弱音を吐いたっていい。
自分の好きなように生きていい。好きなようにしていい。
これは君の人生なのだから。
˚*.꒰ たとえ間違いだったとしても ꒱.*˚
あのときは
泣いてしまっていたから
なぐさめようとして
わたしの肩をそっと
抱いてくれただけなんだと思う。
だけど・・・
たとえ間違いだったとしても
放っとけない、って
守ってあげたい、って
ほんの少しでも
思ってくれていたりしたら
わたしはとても幸せで
わたしはただそれだけで
十分これからを生きて行かれる。
たとえ、
それが間違いだったとしても。
- たとえ間違いだったとしても -