たくさんの想い出』の作文集

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たくさんの想い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/18/2024, 12:27:46 PM

じゃらら、と男が手慣れた様子で瓶を傾ける。その音は何度も何度も繰り返され、すぐに男の手のひらには数種類の錠剤が大量に乗せられた。それにどんな想いを馳せているのか、男はそれをじぃと今にも死にそうな顔で見詰めている。
「ねえ」
「…何?」
 返ってきた声に覇気はない。この世に絶望した、というのがあまりに相応しかった。その様子にこちらも何度目のため息を溢す。
「早く死にたいが口癖の奴が栄養気にしてサプリメント大量に飲んでんじゃないわよ」
「死ねないならせめて苦しまずに生きたいだろ」
 ODやってますみたいな空気感で男は幾つもの栄養補助食品を一気に飲み下す。
 その地に足がついたネガティブ本当になんなの。

11/18/2024, 12:21:17 PM

奴が教会に行っているうちに屋敷の掃除をしていたところ、奴が書いていたであろう日記のような物を見つけた。
日記のような物というのには訳があり、ものすごい期間が空いて書かれているからだ。
内容を見るに、特に大事な出来事のたくさんの想い出が書かれているようで、最初の方のページには使い魔のコウモリが出来た事や、知人の死に関しての事柄が書かれていた。いつ頃書かれた物なのだろうか?
ペラペラとページを飛ばし見て行くと、途中から何も書かれていないページが続く。
書くことに飽きたのか、書くような事が無くなったのか。

ただ、後ろのページの方に新しい紙が追加されたような色味が違うページがある。
そこまで捲って、新しいインクで書かれた文字を見つけた。
少し読み、溜息をつく。
『新しいヴァンパイアハンターがやって来た。住人達に受け入れてもらえるだろうか?良い子だろうか?惰性で生きるワタシに望みはあるだろうか?』
そんな事が書かれている。
自分の事より、オレの事を気にかけている文章だ。

全く、こんな事を書かれたくらいでオレのハンターとしての使命は折れないぞ!…まぁ奴の想い出の一部にもうなってはいるのだろうけど。
(たくさんの想い出)

大丈夫だよ吸血鬼さん、ハンター君は良い子のようだよ。

11/18/2024, 12:20:22 PM

「たくさんの思い出」

 色々あったね。あなたと出会ってから、私は変われたよ、変わったよ。あなたが変えさせてくれた、私を。

 たくさんの思い出が浮かび上がるよ。あなたとの日々を思い出しただけで、こんなにも嬉しくなるんだ。こんなにも暖かい気持ちになれるんだ。でも、それはあなたとの思い出だから。これからも、いっぱいの思い出作っていこうね。今度は、2人じゃなくて、私たちの子供と、わたし達、家族の思い出を作っていこうね。

 私とあなたの思い出はまだまだ続くよ。今度は、
「2人」の思い出じゃなくて、「家族」の思い出に変えていこうね。
ありがとう。こんな私と一生側にいてくれるって言ってくれて。嬉しいよ。私もずっと一緒にいたいよ。
今までの思い出も、これからの思い出も、大切にしようね。未来の旦那さん♡

11/18/2024, 12:13:28 PM

たくさんの思い出

人にはたくさんの思い出でがある。

あの子は小さく産まれたため保育器の中にいた。あの子を近くに感じたくて写真をたくさん撮ってリビングに飾っていた。

退院しても体が弱く、すぐに熱を出しては、緊急センターへ何度も通ったあの子も今年5歳になる。七五三だ。勇ましく羽織袴で神社のお参りすれば、父ちゃんがすかさずまわり込み写真に収める。この日のために買った一眼レフの出番だ。

小学校に上がる年、爺ちゃんがランドセルを買ってくれた。始めてのランドセルにあの子は満面の笑みだ。
カシャ。カシャ。
もちろん父ちゃんは写真を撮るのを忘れない。

夏休みになり始めて海水浴に行った。波を怖がり逃げてばかりいたが、父ちゃんに連れられ海に入ってしまえば、楽しそうに浮き輪でプカプカしていた。海から上がって来たところをパシャリ。

冬はイベントがめじろ押しで父ちゃんの一眼レフの出番も増える。クリスマスにお正月。楽しいことばかりだ。突然、父ちゃんが毎年12月31日に写真館で家族写真を撮ろうと言い出す。うん。でも3人で撮った写真はあまりないからいいかもしれない。

そして春がくる。

あの子が産まれてから30年が経ち、今日はあの子こ結婚式。あの子の写真を撮るのも今日で最後になるだろう。たくさんの思い出が詰まった古いアルバムをあの子に渡そう。
この古いアルバムは父ちゃんと母ちゃん、そしてあの子の、家族の愛の記録だ。

11/18/2024, 12:12:54 PM

これは、、あれの。これは、、あいつのか。
手紙やらなんやらが詰まった缶箱を整理していく昼頃、
ある一つの手紙をみつけた。たくさんの想い出が詰まった中から見つけ出したそれは、もうボロボロで、誰から貰ったものかも覚えていない。覚えてないけど、開けてなにか確かめたい。そして、自分はその手紙を開けてみた。

11/18/2024, 12:12:48 PM

思い出を忘れないようにと始めた日記、
実は20日分滞納しています。

よく考えれば日記って、
滞納するもんじゃないか…


No.2 –『たくさんの思い出』

11/18/2024, 12:12:25 PM

たくさんの想い出。

お母さんが
亡くなる前は
たくさん
お見舞いに
行ったなぁ。

動画も
写真も
たくさんの想い出。

でも
想い出より
やっぱり
一目でも逢いたい。

11/18/2024, 12:11:18 PM

明日、俺はこの町を出る。
理由は大学が県外だからというのもあるが、一番の理由はあいつらだ。
学校で知らぬ者はいないほどのラブラブカップルだった。
彼氏の方も彼女を愛していたが、彼女の方がもっとゾッコンだった。それこそ、あなたがいないと生きていけないみたいな。
……それが現実になっちまうなんてな。
体育祭が終わってすぐだった。
彼氏が病気で死んじまった。
そこから彼女は学校に来なくなった。
彼女の友達に頼まれ、一緒に家までお見舞いに行った。
彼女は部屋にいた。でも、そこにはいなかった。
彼女は彼女の世界の住人になっていた。
……あれ以来、俺の心に大きなトゲが刺さったままで取れることはたぶんもうない。
彼氏と彼女にはたくさんの想い出があったはずだ。
それは容易に想像できる。
この町の至る所にあいつらのたくさんの想い出の欠片が散りばめられていると思うと、胸が苦しくなるようなどうしようもない気持ちに襲われる。
だから俺はこの町を出る。親には悪いがもう戻ることはないだろう。
あいつらのことを一生忘れることはできないから。

11/18/2024, 12:09:49 PM

たくさんの想い出

たくさんあると思っていた

灯のような琥珀
夜をうつす鉱石
星屑の結晶
散らばった月のカケラ

色も形も多種多様
それでもぜんぶがきらめいていた

ひとつ、ふたつ
みっつ、よっつ
見つけては日の光にかざし
大切に瞳にうつし
見つからないようにはにかんでは
そっと腕いっぱいに抱えていた

それなのに

そのはずなのに

小さなそれらは腕をすり抜け
音も立てずに消えていた


あの子も
あの場所も
あの気持ちも
あの何かも
ぜんぶぜんぶ
思い出せないでしょう?

11/18/2024, 12:08:52 PM

たくさんの想い出

たくさんの想い出が今の私を作っている
つらい思いも
悲しみも
幸せも
喜びも
しっかりと味わって今の私がいる
私に何がたりないのかな?
どんな想い出を作ったら神様は丸をくれるのかな?
涙の旅はまだまだ続く

11/18/2024, 12:04:08 PM

たくさんの思いで

君と会ってから
たくさんのおもいで
ができた
君のお陰で
楽しいことと
辛いことがあった
君のお陰で
良いことと
悪い事の違いが
わかった
私のための
君ってなんだろう

11/18/2024, 12:03:51 PM

窓を開けて
2024/11/18㈪日記

お昼ご飯を食べながら
ここを見ていたら「なにこれ?」と
スクロールして行けば
「キレイだなあ」となった投稿が
あった。
お題は冬になったら、だったから
なるほど、と発想の力の差を感じた。
(僕とのね)
だから、ここ面白いよね。

また最近、外を眺めるのを再開したんだけど、今日は強風で止めた。
今夜から全国的に寒くなるみたい。
暖かくしましょう。
そんな今夜はポトフを作った。
他にはYouTubeでコーンとツナと
マヨと味噌を混ぜるのを見て、美味しそうだなと思って、それも作ってみた。
美味しそうっていうより、本当は
「楽が出来る」が強かったけど。

旅行に行って胃が大きくなってしまった。
ホテルのご飯、食べる量を気を
付けていたけど美味しかった。
朝ごはんに生卵は出ず、温泉玉子が
出た。
そうだね、温泉地だから、温泉玉子だね。
忘れていた、温泉地だということを。
地元のコーヒーも美味しかった。
コーヒーの封印を解いた。
胃はまだ完璧な状態じゃないけど
コーヒーは良いでしょと思って。
カレーと麻婆豆腐と酢玉ねぎは
まだ封印中。
酢玉ねぎの食べ過ぎも原因だったんじゃないかな、と思う。

海が見える大浴場はね、1回しか
入らなかった。
部屋に海が見える露天風呂も
付いていたけど、向かいの建物が
見えて入り辛いから止めた。
混浴風呂も家族風呂も露天風呂も
あったけれど、施設の作りに心が
弾まなかった。
どうしても、前回のホテルと
比べてしまって。 
こういうの、よくないよね。 
1回、1回楽しみましょ。

おやすみ。

11/18/2024, 12:00:59 PM

「ねえ、私との今までの想い出の中で、一番心に残ってる出来事って何?」
彼女が突然尋ねてくる。

「一番の想い出…そーだな、富士急ハイランドは楽しかったな。ほら、君がスマホを失くして探し回ってさ、閉園間際に観覧車乗り場の手前に落ちてるの見つけて…」
「そーゆー失敗談はいいからさ、なんかもっとこう、ないの?キラキラ輝いてる私との想い出みたいなの」
「キラキラ…?想い出はそんなに輝かないって。静かにそこにある感じ」
「もう…なんでそーゆーこと言うかな。想い出は自分で美化してあげれば輝くんだよ?」

病室の窓には、冬の夕焼け空が広がっていた。
君が横たわるベッドの横に付き添って、真っ赤な空を眺めている。
「今まで、いろんなことがあったよね。二人で作ったたくさんの想い出があるでしょ。すごく楽しかった。でももうすぐ、そんな想い出も作れなくなるのかな」
君が寂しそうにつぶやく。
「そんなことないよ。すぐにまた、一緒に楽しい想い出を作れるようになるって。だから、まだまだ頑張らなきゃ」

彼女の不安な気持ちも分かる。
自分がこれから体験する、生命に関わるイベントに、緊張し怯え逃げ出したくなっていることも。
でもこればかりは、どうしたって代わってはあげられない。
君にばかり重荷を背負わせて、心が苦しくて痛いけど、もうすぐパパになる僕も頑張らなきゃ。
これから、新しい家族が増えるんだから。
きっと、今まで以上に幸せな、たくさんの想い出が作られていくんだから。

11/18/2024, 12:00:15 PM

『たくさんの想い出』

あの日貸したチェキカメラの中には

綺麗なままのフィルムが残っていて


食べきってしまったチョコの缶には

切り崩した硬貨が代わりに入っている


掠れ萎れた記憶だけ、端から徐々に滲みぼやけ

思い出せぬままに、目からこぼれ落ちる


支柱を失っても生い茂る想い出は枝分かれして

腐りかけの果実にはもう手が届かなくなっていた


まだ光を求め続ける酷く甘い匂いの花に

私はまだ目を離せずにいる

11/18/2024, 11:59:54 AM

出逢って

もう3年半。










LINEの
アルバムが

どんどん
増えてきた。



はじめての
おでかけ
旅行
誕生日
プロポーズ
結婚準備
結婚式
新婚旅行





2人の
思い出が

こんなに
たくさん。





LINEの
アルバムって

上限とか

あるんだっけ?




どこまで
増やしていけるかな。


#たくさんの想い出

11/18/2024, 11:59:39 AM

たくさんの思い出

死ぬ時に持っていけるのは経験と思い出だそうだ。
だからこそたくさんの思い出を作っているんだろう。
何を考えどう過ごしたかでその1年は決まる。
去年と違ってたくさん出かけたりはしなかった。
でも一生忘れられない1年になったと言っても過言ではない。

11/18/2024, 11:59:01 AM

「たくさんの思い出」

思い出、思い出は沢山ある、いいことと、あといっぱいの悪い思い出。思い出して苦しくなることばかり。自業自得なのにね。胸がチクチク痛む。比喩じゃなくて本当に。いいこと思い出して悪いことなんとか乗り越えて…はちょっと無理かもだけど、なんかとかいい思い出に縋るのです。

11/18/2024, 11:58:58 AM

つらかったことも嬉しかったことも憎かったことも楽しかったことも全部私の大事な想い出。
私でしか経験出来なかったこと。
これからもっとたくさんのことを学ぶだろう。その度に笑ったり泣いたりしながら成長していくんだ。

11/18/2024, 11:56:26 AM

たくさんの思い出

繁華街を歩いていたら、サングラスをかけた男が小走りに近寄ってきた。

「旦那、うちはたくさんの思い出を扱ってるんですが、いかがですか。いい思い出ありますよ。」

―今日は、たいしてもっていないんだが大丈夫かな?―

「それならショートで1万の商品もありますんで是非よっていって下さい。すぐそこなんで。」

雑居ビルの2Fの奥に連れ込まれた私は、そこで1万を払い。歯医者の診察台のようなものに座らされた。以降の記憶はない。

気がつくと繁華街を歩いており、サングラスの男が小走りに近寄ってくる。

「旦那、うちはたくさんの思い出を扱ってるんですが---」

11/18/2024, 11:54:23 AM

「たくさんの思い出」(創作)

はじめまして。
こんにちは、私の宝物。

小さく生まれたあなたは、何をやるにも人一倍時間がかかったね。

ハイハイするのも、おすわりするのも、立って歩き出すのも。

最初に話した言葉は「マンマ」
パン粥食べれた。
五目ごはんが食べれた。
初りんごは、すっぱかったね。
すごい顔して、猫のようにまるいお手々で、こすりつけていたっけ。

おいしいものを食べると、ジャンプして喜んだ。

外に散歩にも行ったね。
春は桜を見て、夏は庭でビニールプール。
秋はどんぐり拾って、冬はめったに降らない雪が積もって、雪だるまを作った。

勉強が苦手で、泣いた日もあった。
授業参観には来なくてもいいと、1年生の時から言ってたよ。もちろん、行かない時なんて一度も無かったけど。

恥ずかしかったの?

細かいことをあげたら、本当にたくさんいろんなことがあったけれど、どれも私の大切なかけがえない時間です。


「行ってきます!」

そんなあなたもいつしか、社会人!
人生まだまだこれからだけど、乗り越えて行く力を身につけていって欲しい。
自分なりの幸せを、掴んで欲しい。
私はずっと、あなたの味方です。


生まれてきてくれてありがとう。
あなたのお母さんにしてくれて、
ありがとう。

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