『たくさんの想い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「たくさんの思い出」
色々あったね。あなたと出会ってから、私は変われたよ、変わったよ。あなたが変えさせてくれた、私を。
たくさんの思い出が浮かび上がるよ。あなたとの日々を思い出しただけで、こんなにも嬉しくなるんだ。こんなにも暖かい気持ちになれるんだ。でも、それはあなたとの思い出だから。これからも、いっぱいの思い出作っていこうね。今度は、2人じゃなくて、私たちの子供と、わたし達、家族の思い出を作っていこうね。
私とあなたの思い出はまだまだ続くよ。今度は、
「2人」の思い出じゃなくて、「家族」の思い出に変えていこうね。
ありがとう。こんな私と一生側にいてくれるって言ってくれて。嬉しいよ。私もずっと一緒にいたいよ。
今までの思い出も、これからの思い出も、大切にしようね。未来の旦那さん♡
たくさんの思い出
人にはたくさんの思い出でがある。
あの子は小さく産まれたため保育器の中にいた。あの子を近くに感じたくて写真をたくさん撮ってリビングに飾っていた。
退院しても体が弱く、すぐに熱を出しては、緊急センターへ何度も通ったあの子も今年5歳になる。七五三だ。勇ましく羽織袴で神社のお参りすれば、父ちゃんがすかさずまわり込み写真に収める。この日のために買った一眼レフの出番だ。
小学校に上がる年、爺ちゃんがランドセルを買ってくれた。始めてのランドセルにあの子は満面の笑みだ。
カシャ。カシャ。
もちろん父ちゃんは写真を撮るのを忘れない。
夏休みになり始めて海水浴に行った。波を怖がり逃げてばかりいたが、父ちゃんに連れられ海に入ってしまえば、楽しそうに浮き輪でプカプカしていた。海から上がって来たところをパシャリ。
冬はイベントがめじろ押しで父ちゃんの一眼レフの出番も増える。クリスマスにお正月。楽しいことばかりだ。突然、父ちゃんが毎年12月31日に写真館で家族写真を撮ろうと言い出す。うん。でも3人で撮った写真はあまりないからいいかもしれない。
そして春がくる。
あの子が産まれてから30年が経ち、今日はあの子こ結婚式。あの子の写真を撮るのも今日で最後になるだろう。たくさんの思い出が詰まった古いアルバムをあの子に渡そう。
この古いアルバムは父ちゃんと母ちゃん、そしてあの子の、家族の愛の記録だ。
思い出を忘れないようにと始めた日記、
実は20日分滞納しています。
よく考えれば日記って、
滞納するもんじゃないか…
No.2 –『たくさんの思い出』
たくさんの想い出。
お母さんが
亡くなる前は
たくさん
お見舞いに
行ったなぁ。
動画も
写真も
たくさんの想い出。
でも
想い出より
やっぱり
一目でも逢いたい。
明日、俺はこの町を出る。
理由は大学が県外だからというのもあるが、一番の理由はあいつらだ。
学校で知らぬ者はいないほどのラブラブカップルだった。
彼氏の方も彼女を愛していたが、彼女の方がもっとゾッコンだった。それこそ、あなたがいないと生きていけないみたいな。
……それが現実になっちまうなんてな。
体育祭が終わってすぐだった。
彼氏が病気で死んじまった。
そこから彼女は学校に来なくなった。
彼女の友達に頼まれ、一緒に家までお見舞いに行った。
彼女は部屋にいた。でも、そこにはいなかった。
彼女は彼女の世界の住人になっていた。
……あれ以来、俺の心に大きなトゲが刺さったままで取れることはたぶんもうない。
彼氏と彼女にはたくさんの想い出があったはずだ。
それは容易に想像できる。
この町の至る所にあいつらのたくさんの想い出の欠片が散りばめられていると思うと、胸が苦しくなるようなどうしようもない気持ちに襲われる。
だから俺はこの町を出る。親には悪いがもう戻ることはないだろう。
あいつらのことを一生忘れることはできないから。
たくさんの想い出
たくさんあると思っていた
灯のような琥珀
夜をうつす鉱石
星屑の結晶
散らばった月のカケラ
色も形も多種多様
それでもぜんぶがきらめいていた
ひとつ、ふたつ
みっつ、よっつ
見つけては日の光にかざし
大切に瞳にうつし
見つからないようにはにかんでは
そっと腕いっぱいに抱えていた
それなのに
そのはずなのに
小さなそれらは腕をすり抜け
音も立てずに消えていた
あの子も
あの場所も
あの気持ちも
あの何かも
ぜんぶぜんぶ
思い出せないでしょう?
たくさんの想い出
たくさんの想い出が今の私を作っている
つらい思いも
悲しみも
幸せも
喜びも
しっかりと味わって今の私がいる
私に何がたりないのかな?
どんな想い出を作ったら神様は丸をくれるのかな?
涙の旅はまだまだ続く
たくさんの思いで
君と会ってから
たくさんのおもいで
ができた
君のお陰で
楽しいことと
辛いことがあった
君のお陰で
良いことと
悪い事の違いが
わかった
私のための
君ってなんだろう
「ねえ、私との今までの想い出の中で、一番心に残ってる出来事って何?」
彼女が突然尋ねてくる。
「一番の想い出…そーだな、富士急ハイランドは楽しかったな。ほら、君がスマホを失くして探し回ってさ、閉園間際に観覧車乗り場の手前に落ちてるの見つけて…」
「そーゆー失敗談はいいからさ、なんかもっとこう、ないの?キラキラ輝いてる私との想い出みたいなの」
「キラキラ…?想い出はそんなに輝かないって。静かにそこにある感じ」
「もう…なんでそーゆーこと言うかな。想い出は自分で美化してあげれば輝くんだよ?」
病室の窓には、冬の夕焼け空が広がっていた。
君が横たわるベッドの横に付き添って、真っ赤な空を眺めている。
「今まで、いろんなことがあったよね。二人で作ったたくさんの想い出があるでしょ。すごく楽しかった。でももうすぐ、そんな想い出も作れなくなるのかな」
君が寂しそうにつぶやく。
「そんなことないよ。すぐにまた、一緒に楽しい想い出を作れるようになるって。だから、まだまだ頑張らなきゃ」
彼女の不安な気持ちも分かる。
自分がこれから体験する、生命に関わるイベントに、緊張し怯え逃げ出したくなっていることも。
でもこればかりは、どうしたって代わってはあげられない。
君にばかり重荷を背負わせて、心が苦しくて痛いけど、もうすぐパパになる僕も頑張らなきゃ。
これから、新しい家族が増えるんだから。
きっと、今まで以上に幸せな、たくさんの想い出が作られていくんだから。
『たくさんの想い出』
あの日貸したチェキカメラの中には
綺麗なままのフィルムが残っていて
食べきってしまったチョコの缶には
切り崩した硬貨が代わりに入っている
掠れ萎れた記憶だけ、端から徐々に滲みぼやけ
思い出せぬままに、目からこぼれ落ちる
支柱を失っても生い茂る想い出は枝分かれして
腐りかけの果実にはもう手が届かなくなっていた
まだ光を求め続ける酷く甘い匂いの花に
私はまだ目を離せずにいる
出逢って
もう3年半。
LINEの
アルバムが
どんどん
増えてきた。
はじめての
おでかけ
旅行
誕生日
プロポーズ
結婚準備
結婚式
新婚旅行
2人の
思い出が
こんなに
たくさん。
LINEの
アルバムって
上限とか
あるんだっけ?
どこまで
増やしていけるかな。
#たくさんの想い出
たくさんの思い出
死ぬ時に持っていけるのは経験と思い出だそうだ。
だからこそたくさんの思い出を作っているんだろう。
何を考えどう過ごしたかでその1年は決まる。
去年と違ってたくさん出かけたりはしなかった。
でも一生忘れられない1年になったと言っても過言ではない。
「たくさんの思い出」
思い出、思い出は沢山ある、いいことと、あといっぱいの悪い思い出。思い出して苦しくなることばかり。自業自得なのにね。胸がチクチク痛む。比喩じゃなくて本当に。いいこと思い出して悪いことなんとか乗り越えて…はちょっと無理かもだけど、なんかとかいい思い出に縋るのです。
つらかったことも嬉しかったことも憎かったことも楽しかったことも全部私の大事な想い出。
私でしか経験出来なかったこと。
これからもっとたくさんのことを学ぶだろう。その度に笑ったり泣いたりしながら成長していくんだ。
たくさんの思い出
繁華街を歩いていたら、サングラスをかけた男が小走りに近寄ってきた。
「旦那、うちはたくさんの思い出を扱ってるんですが、いかがですか。いい思い出ありますよ。」
―今日は、たいしてもっていないんだが大丈夫かな?―
「それならショートで1万の商品もありますんで是非よっていって下さい。すぐそこなんで。」
雑居ビルの2Fの奥に連れ込まれた私は、そこで1万を払い。歯医者の診察台のようなものに座らされた。以降の記憶はない。
気がつくと繁華街を歩いており、サングラスの男が小走りに近寄ってくる。
「旦那、うちはたくさんの思い出を扱ってるんですが---」
「たくさんの思い出」(創作)
はじめまして。
こんにちは、私の宝物。
小さく生まれたあなたは、何をやるにも人一倍時間がかかったね。
ハイハイするのも、おすわりするのも、立って歩き出すのも。
最初に話した言葉は「マンマ」
パン粥食べれた。
五目ごはんが食べれた。
初りんごは、すっぱかったね。
すごい顔して、猫のようにまるいお手々で、こすりつけていたっけ。
おいしいものを食べると、ジャンプして喜んだ。
外に散歩にも行ったね。
春は桜を見て、夏は庭でビニールプール。
秋はどんぐり拾って、冬はめったに降らない雪が積もって、雪だるまを作った。
勉強が苦手で、泣いた日もあった。
授業参観には来なくてもいいと、1年生の時から言ってたよ。もちろん、行かない時なんて一度も無かったけど。
恥ずかしかったの?
細かいことをあげたら、本当にたくさんいろんなことがあったけれど、どれも私の大切なかけがえない時間です。
「行ってきます!」
そんなあなたもいつしか、社会人!
人生まだまだこれからだけど、乗り越えて行く力を身につけていって欲しい。
自分なりの幸せを、掴んで欲しい。
私はずっと、あなたの味方です。
生まれてきてくれてありがとう。
あなたのお母さんにしてくれて、
ありがとう。
(たくさんの思い出。)🦜
あのね
僕が・・・・ね、
・[大日如来]様の
眷属になる為の修行中には
いろんな 仲間が居たし、
たくさんの思い出も
有るんだよ。🦜
(仲間にはね。)
・伊勢の、ニワトリ。
・日枝の、サル。
・稲荷の、キツネ。
・春日の、シカ。
・「それぞれの神様の
眷属になる為の
修行が有るんだよ。」
✢僕は雀だから、
《家内安全、子孫繁栄。》
・幸せを運ぶ役益が有るだね。🦜
✢それぞれの神様の
使いになる為の
同志の思い出なんだね。🦜
✢僕の、たくさん有る
思い出の中の一番はね。
【真っ白な、雀。の事かな、
白い雀に気安く話
掛けたけど。】
❝白い雀はね、[観世音菩薩。]の
化身だったんだよ。❞
❣あの時の驚きは、絶対忘れないから。🦜
2駅分、お話ししてたらすぐだった。
そのあとデパートの屋上ベンチで、
満足するまで話したら、
もうそろそろ帰るって母親に連絡してた。
7年ぶりの再会
デパートの屋上ベンチ、
雨が降ってて座れなかった。
元気でなにより、
心の中に閉じ込めた、
溢れ出るくらいのありがとう。
壊したくなくて。
聞けなかった。あの時のこと。
もう一回手を伸ばそうとしたけど、
ちょっと遅かったかな。
それでもやっぱりってときどき思ってしまう、
大切な人。
それでもいいなって思えるくらいの、
たくさんの想いで。
たくさんの思い出
私を作ってきたものはなんだ
わたしが好きな人たちを想う
いつもこころがあたたかくなる。
それはわたしに向けてくれた愛が
温かかったからだ。
感謝。日日是好日
たくさんの思い出
人と比べる事はやめましょうと当たり前の様に言われます。もちろん正論でしょう。でもやっぱり比べてしまうのです。子供の頃からのクセは抜けないようで。
子供の頃、1人でいることが多く学校でも放課後でも家に帰っても。
友達は初めは居たけど気がつけば居なくなってた。家に帰ると晩御飯だけテーブルにあり、1人で食べる毎日。家族は私の話はまともに聞いたことがない母親のみで、仕事が忙しく学校の行事に来たのは、いつのか忘れたけど入学式と卒業式だけ。お祭りなんて家族で行ったことないし、旅行?は〜。でも聞こえて来る周りの友達の話では、夜、家族団欒のあれやこれや、家族旅行の話、年越しの楽しい話が否が応でもでも聞こえてくると、比べてしまう。何故私は1人なの?思い出が少ないの?思い出を語り合う家族がいないの?
私は元来笑い声が大きくて、話が好きで、誰にでも話し掛ける女の子だった。でも次第に、忘れてしまおう…つまらない事は…悲しい事は…寂しい事は…全て忘れてしまおう。
そんなクセが出来上がり大切な思い出さえすぐ忘れてしまう人になってしまった。昔、私が居ない時『可哀想な人』と子供達が話していたそう。どんな意味で言ったのか、聞く勇気はない。
今、私の家族は賑やかで毎晩大笑いさせてくれて、1年に何度も旅行行き、年末はゲームで大盛り上がり、大勢で新年のお参りに行っています。それぞれにたくさんの思い出が出来ますようにと心を込めて祈ります。
最上なものは過去ではなく未来に有ります。