『この道の先に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【この道の先に】
ある時は敷かれた道の上は棘だらけで
ある時は目隠しされて前を見失って
ある時は背中を的にされて
ある時は持ち物を全て捨てろと門番に言われ
ある時はとおせんぼされて遠回りをさせられて
もはや道を歩いているかさえ怪しくて
あの時にきみが見つけてくれなくちゃ
きっと周りに唆されるまま
崖の向こうへ続く見えない道を進んでしまってた
僕を突き落とそうとしたみんなはもういなくなって
どの場所を歩いて行ったかもわからないし
みんなが道と呼ぶものが僕には見えないけど
きみと手を繋いだ時に感じた方向にただ進んできた
この道の先に
きみが存在し続ける未来を創っていくために
2024-07-03
[この道の先に]
この先に、あの子いる
俺が初めて愛した子
俺の初恋の子
俺が世界一、いや宇宙一愛している大切な子が
ああ、早く会いたい
早く、早く
そう思うのに足が固まって動けない
その時、中から赤ん坊の泣き声が聞こえてきた
俺はその時反射でバンッと扉を開けた
あぁ会いたかった
俺の愛しい人よ
そして
「産まれて来てくれてありがとう」
今日俺には大切な人が1人増えた
お隣の奥さんの東堂さんは梅雨時にこそ体力をつけようとルームランナーを購入したそうよ。
さっそく、この道の先には健康美人の私がいるのよOK!と海外ドラマを見ながらランニングに気合いを入れてみたはいいけど、結局2日坊主で終わってしまったんですって。
そのルームランナーを代わりに愛用しているのは、彼女の愛犬ゴールデンレトリバーのロック君。
ロック君は毎日お気に入りルームランナーで運動をして楽しんでいるみたい。
「この道の先に」
「この道の先に何があるか分からないから、行く」
そういう性格なので、見切り発車もよくしてしまう。
これらの行動原理は至って単純で、「好奇心」「興味」の言葉で片付いてしまう。
「最後までやりきれるか」
「今、足りないものは何か」
「必要な時間は、どれくらいか」
「時間の確保は、可能か否か」
計画と呼ばれるそれらをなおざりにして、鉄は熱い内に打てとばかりに、とにかく興味が冷めない内に手を付けてしまうという悪癖が私にはある。
好奇心に駆られた私の頭に「出来る、出来ない」の基準はなく、ただ「やる」という言葉しかない。
そうなってしまうと、例えそれまでやっていた事があったとしてもそれをほっぽり投げて、興味へまっしぐら──その様は、端から見れば暴走列車のように見えるだろう。
暴走列車の燃料が満タンの時、勢いだけは滅法あるので諸々の問題を軽くスルーしてしまう。
ここで誤解をしてはいけない。
これは、問題を解決している訳では無く、あくまでも問題をスルー(無視)しているだけに過ぎない。故に、暴走列車の燃料が枯渇し始める頃、スルーしてきた問題がドドドッと山の様に押し寄せてきてしまう。
問題の多くは、計画を練らなかったことに起因している。所謂、無計画さへ対する罰だ。
燃料が枯渇した暴走列車にとって、それは致命傷となる。
問題が小さいうちならばすぐに解決出来たものも、暴走で無視し続けた事によって問題が膨らみ、更には他の問題と複雑に絡み合って埒のあかない状況となってしまっている。
しかし、悲しいかな。暴走列車は暴走列車でしかなく、燃料が枯渇していようと、前に進むことしか考えていない。
問題をスルーをしてきた時の様な力業をここでも使おうとしてしまう。
しかし、燃料が枯渇し、尚且つ問題の山に直面した今、それをする力がない(それすらも今頃に気付いたりする)。
そうなってしまうと、先へ進みたくても進めず、にっちもさっちも行かないジレンマに焦れて、とうとう走ることすらも放棄してしまう。
以上が、好奇心は旺盛なれど、飽き性の私がよく陥る現象だ。
シンプルな行動原理で実行する時ほど良く立ち止まり、目標への軌道修正を考える「計画」が大切となる。
よくよく肝に銘じておきたいところだが、好奇心の暴走列車を前に思い出せるかどうか…。
自信は、ない。
この道の先に
この道の先に何があるんだろ?
普通の道じゃない
なんか不思議な道
静かで落ち着く
この先には
私の欲しいものがありそう
私の味方が居そう
先輩が居そう
そう思った
この道の先には・・・・・
私の夢
・・・・・・夢がある
この道の先に・・・・
ゆっくりでいい
自分のペースで良い
自分らしく
この道の先に行こう
この道の先に
「この道の先に」
この道の先にある、近所の公園
行かないよ。行かないからね
行かないって言ってるじゃん!
ぐずる幼児をズルズルと引きずって何とか家路につく
「この道の先に」
〜十人十色〜
人はそれぞれみんな違う。
それぞれの歩んだ道の先に
違う未来がある。
道はずっとずっと、永遠に続く。
投稿サボってすいません💦
#25
♪この道の先に〜♪一体なにがあるんだろ〜♪美味しいラーメン屋さん?カレー屋さん?はたまたドーナツ屋さん?アイス屋さん?♪ちっ行き止まり〜♪きた道を引き返す〜♪ここは深い森〜♪目印は食べられた〜♪
この道の先に
分かれ道があるじゃろ?
そこを左に行けば村がある。
そこで体を休めなされ。
勇者殿。
この道の先に、何が続いているのだろう。
この先いろんな障害に直面し、
たくさんの分かれ道で選択を迫られる。
楽しくってスキップしたり、
勢いに任せて全力で駆け抜けるときもある。
足が重くなって歯を食いしばって歩いたり、
途中で休むこともある。
それでも、道は長く長く、先へと続いていく。
私達は前進していく。
戻ることのできない旅路を、一歩一歩たしかに進んでいる。
いま、この瞬間もあなただけの道を進んでいる。
振り返れば、きっとこれまで歩んできたたくさんの道がある。
そこで出会ったことすべてが、今の私達を形作っている。
家族、親戚、友人、同僚、恋人、そしてあなたと私も。
こうして出会い、長い長い旅路の中で、一瞬だけ、道が交錯する。
これまで通ってきた道も、これから選んでいく道も、
私達が思う以上にとてもとても複雑な道だけど、
私達はどこかで繋がっていて、ひとりじゃないから。
気づいたら、道と道が繋がって、大きな地図が出来上がってる。
大丈夫。
今は先が見えなくても、
自分自身と、そして出会うこと、出会う人々を信じて。
自分らしく、目の前の道を一歩ずつ進んでいこう。
「未来へ行く時」
この道の先は
確実に、未来に繋がるけれど
同じ場所に
あなたと立てる自信は
ない
自分で辿ってきたはずなのに
どこかで、自分自身すら置いてきてやしないかと心配になるんです
この僕は
いくじなしで
ごめんね
それでも、向いた方が前進の1歩目と信じて
踏み出してるんです
お題:この道の先に
「なんにも見えないよー…」
前を見ても後ろを見ても厄介な濃霧が渦巻いていた。
歩いているけれど、もうどっちに行けばいいのか分からなくなっていた。
まるで、私の心の中だった。
不安だけど、また一歩足を運んだ。
わたしはわたしを、『何があってもなんとかなる』と思っている。
失敗しても、自分が思っているより他人は覚えていないし、反省して次に活かせらるし、ね…?
神頼みのこともあるけど、結局は今日も生きれているわけだから、まあなんとかなっている。
今までだってたくさんなんとかしてきたから、この先もきっと、何とかなる。
叫んでみたら、霞が晴れたように……見えた。
ひんやりと空気が辺りを包む。
白い水気のある霧が、周囲に立ち込めている。
一歩を踏み出す。
道の先は白い濃霧に覆われて、見えない。
小川がせせらぎを歌う音がする。
足先が、何か小さなものを蹴飛ばす。
前も後ろも右も左も見通せない。
枝を抱え上げた草たちは、頭上からじっとこちらを見下ろしている。
先の見えないこの道の先。
一体何があるのだろうか。この道の先に。
…少なくとも、正しくはないこの道だ。
木の根が爪先に触れる。
道はまだ続いている。
傍に下げた剣の柄が、微かに揺れる。
並んで隣を歩く者はもういない。
先立って前を歩く者ももういない。
一人だけの道だ。
師匠が殺されてもう十年。
あの不義理な戦いで師匠が消えてから、師匠に育てられ教えられるという、唯一にして強大な共通点を持っていた僕たちは、それを失ったがために散り散りになって、日常を失った。
ほとんどの者が道を諦めて、違う道へ逸れていった。
一部のものは不義理の不幸を振り払って、新たに道を模索した。
僕以外にも、この道に固執した者もいた。
でもその者たちもいつの間にか、別の道へ逸れていった。
…今や、師匠の仇への復讐を目指して、この道を歩むのは僕一人となってしまった。
道を逸れていった兄弟子たちは、どんな道が見えているのだろうか。
濃い霧に覆われたこの道を絶えず歩きながら、時々僕は考える。
もう兄弟子たちに恨みを感じることも、怒りを感じることもない。
ただ、他の道がどんなものなのか、ふとした好奇心が胸の中に過ぎる。
この道の先に。一体何が待ち受けているのだろうか。
この道の先は。兄弟子たちの歩く道とどう違うのだろうか。
年々険しくなる道を踏み締めながら、僕はじっと考える。
孤独で過去に囚われた長い道。
でも、兄弟子たちの道先を思いながらも、僕はただ、この道の先につくまでは、前へ進めないだろう。
深い霧が立ち込めている。
爪先が、小さな石ころを蹴飛ばす。
道の先には、真っ白な霧だけが広がっていた。
漫画やアニメの見すぎだと言われそうだが、私は「人生」を道と表現することが好きだ。
たくさんの選択をして、たくさんの後悔をして、けれど人は皆同じ場所に行き着く。振り返っても、もう後ろに進むことは出来ない。途中がどうであれ、結局一本道なのだ。後悔のない生き方なんて出来ない。でも、私が死ぬ時、道の終わりにたどり着くとき。笑えていたらいいと思う。
『仮死化』という、私の好きな曲がある。
あるリズムゲームの為に書き下ろされた曲なのだが、フルの歌詞を見た時に、少し泣きそうになった。
『消えたくて生きた今日があるならどちらも嘘にはしなくていいから』という歌詞が、私に刺さったのだ。
今となってはどうして病んだのかも分からないけれど、私は小学4年生の頃に所謂病み期に入ったことがある。
毎日「死にたい」だとか「どうして生きてるんだろう」だとか思っていた。そこから私を救ってくれたのはこの曲では無いけれど、音楽が私を救ってくれた。
今は「なんか違うな」と思って見ていないけれど、とあるグループが私にとっての光だった。この人達に会いたい、この人達の声を生で聴きたい。そう思っていたら、いつの間にか病み期なんて終わっていた。
何に感化されたのかは分からない。けれど、朧気な記憶の中に、ある曲の歌詞が自分に寄り添ってくれているような気がして安心したような記憶がある。
1人じゃないよ。生きててもいいんだよ。そう言ってくれているような気がして、1歩を踏み出せたのだ。
今は友達もできて、時折遊んでいる。生きようと思って良かった、と思う。苦しいことも沢山あったけれど、今はそれ以上の幸せがある。漫画やゲームなどの好きなキャラと出会えたり、同じ趣味を語れる人と出会えたり。
話が大きくそれたりしたが、人生(道)の先にあるものは生きとし生ける全てに共通する「死」だ。
けれど、それはあくまで終点の話。年齢を電車として例えるのなら、まだまだ何十駅もあるだろう。その間、沢山の選択肢にぶつかり、選択し、後悔し、それでも歩む。
最期に迎えるのは「死」でも、自分が歩いている道の先にあるのは、自分だけの選択肢と、自分だけの生き方だ。
この道の先に
何があるのか
ふとそんなことを思いいつも曲がる交差点をまっすぐ進んでみた
君も一緒に着いてきてくれたね
一人じゃなくて本当によかった
あいつは2人も食えなかったみたい
ありがとうね
先が見えない道でも
どんなに険しく辛い道でも
歩いていきたい
この道は自分しか通れない道だから
考えるだけで胸が高鳴る
未来未来に手を伸ばし
ずっとずっと歩いていき
その先の景色を掴み
幸せになりたい
それが人生
海岸で見つけた貝殻
そっと耳に近づけて
波音を聞いたあの日
根無草のように揺れ
わたしは居なかった
強く風が吹いていた
わたしは飛び乗った
先のことは知らない
出来る事をするだけ
合わせるという術は
わたしを消していた
もう時間だと囁く風
不協和音は自身の心
わたしは泣いていた
気付かず生きていた
それがわたしだった
人間に嫌気が差して
神様になろうとした
心にある鬼を磨けよ
わたしが呼んでいる
終わらない旅の途中
上へ上へと一段一段
『この道の先に』
それでは次のニュース。
『日差しチャレンジ』でまた悲劇が起こりました。
本日午後一時頃、住宅街の公園で『日差しチャレンジ』をしたと思われる、吸血鬼が5人見つかりました。
一人は今も意識不明の重体、他四人は完全に灰になり、現地で死亡が確認されました。
若い吸血鬼の中で流行している『日差しチャンレンジ』。
日光に弱い彼らがわざと太陽の元に身を晒すことで、自らの勇気を示す度胸試しが、この『日差しチャレンジ』。
一種のステータスなのか、SNSでは『日差しチャレンジ』の写真がずらり。
ですが吸血鬼にとって、太陽は天敵……
太陽の危険性を十分知っているはずなのに、今回のような事故が後を絶えません。
なぜ悲劇が止まらないのでしょうか?
今回、この謎に迫るため、専門家の方にお越しいただきました。
元ヴァンパイアハンターのジャックさんです。
ジャックさん、こんにちは。
「こんにちは」
ジャックさん、なぜこのような悲劇が止まらないのでしょうか?
「はい、これには吸血鬼を取り巻く事情が変わったことが挙げられます」
と、言いますと?
「まずSNSの普及ですね。
これによって簡単に自らの存在を誇示することが出来るようになったのです」
吸血鬼は目立ちたがりなのですか?
「これに関しては人間と同じ、と言っておきましょうか。
彼らも元は人間……
承認欲求が強いのです」
なるほど。
「二つ目は令和になり、吸血鬼の安全が確保されるようになったことが挙げられます」
それは関係なさそうに聞こえますが……
「いえ、関係あります。
昔、吸血鬼というものは、駆除の対象でした。
そしてそれに対するハンターがいました。
それらを返り討ちにすれば、人々の噂になります」
そして承認欲求が満たされると……
「はい。
ハンター側も、富と名誉が得られる……
ある意味でwin-winな関係でした」
そうだったんですね……
「3つ目の理由に、人間と吸血鬼、双方の価値観が変わったことが挙げられます」
価値観ですか?
「『暴力沙汰はご法度』という価値観です」
なるほど、それは分かります。
今は令和の時代。
ハンターが吸血鬼を狩っても、逆に吸血鬼が返り討ちにしても、避難の嵐でしょうからね。
「その通りです。
そして吸血鬼も目立ちたがりとはいえ、こういった避難の嵐に巻き込まれるのは本望ではありません。
そこで考え出されたのが、血を流さない『日差しチャレンジ』という事です」
なるほど。
よく分かりました。
ですが将来有望な吸血鬼が亡くなる悲劇が続いています。
悲劇を防ぐため、なにか有効な手立ては無いのでしょうか?
「残念なことに対策は難しいと言わざるを得ません」
それはなぜでしょう?
「先ほども言ったように、承認欲求を満たすには最適だからです。
天敵にあえて身を晒す……
これ以上、勇気の必要なことはありません。
それに……」
『それに』?
「私は生存者に聞き取り調査を行った事があります。
この問題に新しい切り口が無いかとね……
そして彼らは、口を揃えて言いました。
『最初は恐怖しかないが、時間が経つと最高にハイってやつになる』と……」
ハイに?
「はい……
つまり彼らにとって、娯楽であると同時に、宗教的な意味を持つのです。
彼らは灰になることでハイになるのです」
そうだったんですね……
問題は複雑のようです……
おや、もう時間ですね。
ジャックさん、解説ありがとうございました。
それでは次のニュース。
動物園から嬉しい知らせです。
世界で初めてチュパカブラの繁殖に成功したと――
#5『この道の先に』
この道の先には一体何があるんだろう。
道は何本かに分かれている。
道の先は白い煙でよく見えない。
私はふと気になって後ろをふりかえってみた。
後ろの道には今までたどってきた人生の記憶が見える。
私はわかった。この道は人生を表しているんだと。
この先の人生はどんなことが待っているんだろう。
気になった私はこの真っ白の煙で隠れている道を歩いてみることにした。
この道の先に
続けていけば何かを変えられるはず、と
今日も線で構成されたなにかを残す