この場所で』の作文集

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この場所で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/12/2024, 9:57:46 AM

この場所で過ごした時間は
かけがえのない時間だ。

河川敷の橋の下そこは
彼女と僕が過ごした大事な場所

どうも彼女は明日から
違う場所に転校するらしい。

彼女が忘れても、
少しの間だと思っていても、
くだらないと思っていても、

僕にとってはかけがえのない大切な時間だ。

2/12/2024, 9:55:59 AM

卓球の大会の後、高台の公園にある番地を目指していた
 だが、僕が座ろうとしたベンチには先客がいた。
「この場所で待っていれば、来てくれると信じていたよ」
 彼女は僕をまっすぐ見ながら言った。
「君、辛い事があったらいつもここに来るよね」
 どうやら何もかもお見通しらしい。

 僕は彼女の言葉に何も返さず、彼女の隣に座る。
「慰めてあげようか?」
「……いらない」
「そう言わずに」
 彼女は僕の意思を無視して頭を撫でる。

「君は頑張ったよ」
「中途半端な慰めはいらない」
「ゴメンね。私、負けたことないから慰めかたが分からないや」
「嫌味か。じゃあ、やめろよ」
「それとこれとは別」
 彼女の手は止まる気配がない。

「君の対戦相手、強かったね」
「そうだな」
「知ってる?君と当たった子、去年の大会で君に負けているんだよ」
「ああ」
「おや、知ってたんだ?」
「当然だ」
 僕の答えに彼女の手が止まる。
 そして数秒経って、また頭を撫でる手が動き始める。

「……君その時彼を完膚なきまでに負かしていたよね。
 理由を聞いてもいい?」
「去年の試合の時、最後の瞬間、アイツに飲まれた。
 気を抜けば負けると錯覚するほどに……
 それが印象に残ってた」
「なるほど。だから君は去年から練習を増やしていたんだね」
 納得しながらも、彼女は頭を撫でてくるが、最初ほどの繊細さは無い。
 というか痛い。

「あと、いい加減頭を撫でるのをやめろ。
 雑になってるぞ」
「ゴメン、止め時分かんなくって。
 正直飽き始めてたんだよね」
「じゃあ、さっさと止めろよ!」
 飽きたというのは本当のようで、彼女はすぐ頭から手をどけた。

 それからお互い言葉は無く、正面に見える景色を眺める。
 見慣れた街並みも、夕日に染まれば幻想的に映るのだから不思議である。
 『嫌なことがあったらここに来る』。
 彼女の言う通りだ。
 この景色を見る時だけは、何もかもを忘れられる。

「しかしここからの景色、いいね」
 彼女が突然口を開く。
「ああ、お前がいなければもっとよかったんだがな」
「可愛い女の子捕まえて、そういうこと言う?」
「なんだ、可愛いって言って欲しいのか?」
「……それはやめてくれ。君に可愛いって言われたら、死にたくなるかも」
 彼女はここにきて初めて苦い顔をした。

「で、どうするつもり?」
 だがそれも一瞬で、すぐに真面目な顔に切り変えた。
 どうやらこれが本題らしい。
「決まってるだろ。リベンジだ」
「男の子だね」
「言ってろ」
 俺はベンチから立ち上がり、そこから見える街並みを見下ろす。
「次は負けない」
 僕は赤く染まるこの場所で、決意を新たにするのだった。

2/12/2024, 9:53:57 AM

僕には、才能などない
周りの人々には、
「異能」
、と言う

2/12/2024, 9:42:22 AM

「これは、オレとオマエの約束!!」

高校の屋上で、みんなの人気者である陽キャヤンキーにそう言われた。

根暗で引っ込み思案で泣き虫な僕に、彼はそう言った。

ぜってーに惚れさせてみせる、とか、僕っていつから女の子になったんだろう。

もう全てが謎だった。

僕のどこに惹かれたのか。

でも、僕も心の中ではどこかで――

「――分かったか!っておい、聞いてんのか?」

「……うん、聞いてる。聞こえてるよ」

マスクの下、彼にバレないように、薄らと笑った。

〜この場所で〜

2/12/2024, 9:37:14 AM

『この場所で』 (ストリートファイター6)

わたしとしてはいつもの料理屋さんでいつものメニューを食べに来ているだけなのだけど、
「よお、まーたおんなじモン食ってるのか?」
野菜もちゃんと食えよななどと声をかけてくる人に会うようにもなってしまった。知り合うきっかけはけっこう前だけど、話すようになったのはつい最近。あの人はちょっと離れた席でいつもの!と元気よく注文している。野菜入ってるの?と少し気になってしまう。
だいたいいつもお酒の匂いを漂わせているあの人からはほんのりと姐姐が使ってるようなおしろいの香りがする。今度お化粧教えてって言ってみようかしら。約束をしなくても、この場所でならまた会えるだろう。

2/12/2024, 9:35:33 AM

第十五話 その妃、登城す
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 規則正しきは玉響の音色か。
 都の人々は皆、一様に足を止めた。

 顔に布をかけた和装の男たちが抱えるのは、質素ながらも上品な輿。必要最低限な装飾にもかかわらず、気品で溢れている。

 下ろされた御簾に隠された今度の姫はさて、どれほど美しいのだろう。もしや、今度こそ帝の寵妃なのではないか。

 この噂は忽ち広がり、人々はその姿を一目見ようと挙って広間へと集まった。
 外朝の大臣たちも、後宮の妃や侍女たちも、宮殿で働いている者たちも、皆がその手を足を止めた。


 静かに、門の前で止まった輿が、ゆっくりと下ろされていく。御簾が上げられ、そこから現れた姫に一同、息を呑んだ。

 
 街の安価な簪が一本と、白い生花が数輪。
 そして、夕暮れ空に、まるで鮮血でも飛び散ったかのような貴妃服。

 この都で【赤】とは、帝とその妃のみが用いることを許可された禁色。

 白い肌と黒髪でよく映えてはいるが、国外の姫かと人々の視線からは忽ち興味が薄れ、そして。



「陛下へ御目通り願いたく参りました」


 瞬く間に軽蔑へと変わる。
 見た目だけの美しさだけで、教養は疎か礼儀もなっていない姫の前へ、気位の高い人間や仕事を全うしようとする武官たちが立ちはだかった。

 そして槍の雨のように、姫への指摘が降りかかってくる。けれど姫は、ただ目元に微笑みを浮かべ、毅然な態度でこう答えた。


「何度ご連絡差し上げても訪れがないものですから、こうして此方から出向いたまでのこと」


 そこで、その存在を知る者たちは、一度口を噤んだ。
 この二連黒子の姫は、新たに召し上げられたのではなく、我々の存ぜぬ離宮にて幽閉されている、例の妃だと気がついたからだ。


 しかし、それも数える程度のこと。加えて礼儀がなっていなければ、妃の立場を知らぬ非難の声はそう簡単には止まなかった。



「何事だ」


 遅れてやってきたこの国の帝は、声を上げながら険しい顔で階下の妃を見下ろした。


「どの宮にも用はない。後宮など要らぬと、我は何度も言ったはずだが」


 帝の圧力に、その場の誰もが顔を上げることが叶わなかった。たった一人を除いて。


「陛下の城を騒がしてしまったこと、深く謝罪致します」

「……そなたは」

「小鳥の名は『ホトトギス』。火急のため、陛下の広い御心でお許しください」

「……ああ、そなたか」


 階段を降りた帝は、唯一顔を上げるその妃の手を、そっと取った。



「そなたの方からわざわざ我を訪れたのだ。余程のことなのだろう?」


 その問いに対し、口元に笑みを浮かべながら「ええ」と答えた妃はゆっくりと立ち上がる。


「この場では到底口になど出せませんわ」


 そして、未だ顔を上げることすら許されていないその場の全員を見下ろした。


「何も弁えない下品な者が群がる、このような場所では。同じ空気を吸っていると考えるだけで、気分が悪いですもの」


 その返しに満足したのか。帝は「そうか」と笑いながら手を引いて、宮殿の中へと妃を迎えた。

 その背後から、帝を止める声が降り注いだが、彼はそれを一切聞き入れはしなかった。


「立場を弁えなかった者の処遇については、追って処遇を言い渡す」
 

 そして腕を組んで歩く二人の姿は、宮殿の中へ仲睦まじく消えていった。






#この場所で/和風ファンタジー/気まぐれ更新

2/12/2024, 9:31:42 AM

「この場所で」

この場所でもう一度、と、随分甘ったるい約束をしたものだった。

2/12/2024, 9:31:16 AM

この場所で

『待ち合わせ』

夜(よる)「明日待ち合わせどこにする?」
未衣(みい)「あの場所でいいんじゃない」
夜「おっけー、あの場所ね」
未衣「じゃあ、また明日ね」
夜「じゃあ、明日」
私の名前は未衣、花の女子高生。
学校が終わり帰り際に明日の休みに夜と遊ぶ約束をしていて待ち合わせの場所を決めた。
私達は仲良しだから『あの場所で』と言っただけでどこの場所かすぐに分かる。
これこそまさに親友だ。


次の日
未衣「遅い!もう1時間も過ぎてるんだけど」
私は待ち合わせの時間になっても来ない夜に電話した。
夜「それはこっちのセリフだよ!」
未衣「え?どこいんの?」
夜「『金魚の唇公園』だよ!」
未衣「どこそれ!?」
夜「覚えてないの?未衣が小学生相手に向きになって口喧嘩して負けて泣いたとこだよ」
未衣「そんな場所待ち合わせにするわけ無いでしょ!」
夜「そう言う未衣はどこいんのよ!」
未衣「『ひしゃげた自然薯公園』だよ!」
夜「どこよそれ!?」
未衣「覚えてないの?夜が立ちションしたとこだよ」
夜「そんなんしたことないし!女子だし!」
未衣「あぁこれは夢で見たんだった」
夜「もういいから、とりあえず中間地点のあの場所で待ち合わせね」
未衣「おっけー今度はちゃんと来てよ」


30分後
未衣「お待たせ〜」
夜「きたきた、やっと来たよ」
未衣「最初っからここに来ればよかったんだよ」
夜「この場所だもんね」
未衣「うん、この場所で初めて出会ったんだもんね」

2/12/2024, 9:30:17 AM

この場所で君にあえて、君の優しさに触れられて、心踊る日々に、幸せを感じる。

2/12/2024, 9:24:41 AM

『この場所で』(創作)

「夜はまだ寒いな。」
ネックウォーマーを引き上げながら、つぶやいた。
職場を出て足早に路地裏を抜ける。
誰にも会わないように人気のない道を選んだ。
目撃者はいないはずだ。

待ち合わせのビルの前に、あいつはもう来ていた。
「おまたせ。早いね。」
わたしはにこやかに手を振りながら近づいた。
隠し持ったナイフが妖しく光る。

あの人が命を断ったこの場所で、わたしも命をかける。
こいつだけは許さない。

2/12/2024, 9:20:58 AM

この場所で

もう二度と戻れない過去を想う

この場所にあるのは

希望か絶望か

2/12/2024, 9:14:31 AM

ゲニウス・ロキ





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【57】この場所で

2/12/2024, 9:11:57 AM

この場所で出逢えた奇跡に感謝したい

あの日あなたを知らなければ今の私はいない

運命とは不思議なものね

偶然なのか必然なのかも分からない

いつかまたこの場所に来れたのなら

今度はあなたの隣に寄り添いたい

もし神様が許してくれるのならば

あなたと一緒に約束のあの場所へ


■テーマ:この場所で

2/12/2024, 8:58:12 AM

あの日私たちはあの場所で出会った。
公園のそばの坂道。きっと他の人など目にも留まっていないであろうこの場所は、私たちにとっては大きな意味を持つのだ。
近所に住むあなたのとなり、いつも帰っていたあの場所。あの分かれ道。
毎日のようにおしゃべりしていたあの時。
今でも私は、思い出せるよ。

2/12/2024, 8:50:04 AM

この場所でたくさんの人が死んでいった
だからこの場所が嫌いだ夢に出てくる程嫌いだ
大勢の人の叫び声が聞こえてくる。

2/12/2024, 8:44:19 AM

この場所で
私があなたに初めて会ったのは…いいえ、正確には観たのはと言うほうが正しいのかな

とにかく初めて観たのはこの場所で…あなたはスポーツ選手だった

最初はルールも何も知らなくてどう観ればいいのかも全然分からなくて…でも…それでも楽しくてまた次も観に行こうって思えたんだよ

きっとあなたがいるって直感で分かったからかもしれない

この場所で出会ったあなたが今までも…これからも…ずっとずっと大好きだよ


補足…この場所というのはご想像にお任せします。

2/12/2024, 8:41:31 AM

この場所で始まった物語
この場所で終わらせよう
生まれる場所も選べなかったんだから
せめて死ぬ場所くらい、好きなようにさせてくれ

2/12/2024, 8:38:34 AM

時計の針を進めておいたんだ
君は怒るけど知るもんか
ずっとここにいるために
保険をかけておくんだよ

「ただいま」っていっていいのかな
毎日がお祭りみたいな
極彩色のぐるぐるの中は魅惑的
君のこと忘れてたわけじゃないんだ
瓶に入れた星の砂眺めるみたいに
懐かしくてやさしい君のことは思い出してた

ポイントのチェリーは沢山欲しいんだ
あればあっただけ
「ライフ」に変わるからね
でもだからって
敵の前にやみくもに飛び出すクセは
直した方がいいよね

君も時々消える
こっちのことなんかお構いなし
知らんぷりして消える

本当はね
ドアを開けたり閉めたり
君を試すようなこと
もうやめたいんだ
「またここで」とか「いつものところで」
それで会えてる
それで「あいこ」にしてくれないかな

2/12/2024, 8:37:51 AM

この場所で 小さく生きる 蟻たちに
甘く輝く スピカのひかり


題目「この場所で」

2/12/2024, 8:35:31 AM

この場所で
何かあったような気がするけれど

誰が居たか
何をしたか覚えてない


不確かな場所


この場所で
全力で生きて
全力で泣いて
全力で走って
全力で笑った事は覚えている


この場所は
私が通ってきた道
私が立っている場所なのは
確か 真 2本の足


貴方達には絶対に見えない
私のテリトリー


誰にも汚させない
侵させない
絶対領域なんです








題 この場所で
著 塵芥 椎歌

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