きらめき』の作文集

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きらめき』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/4/2023, 3:42:56 PM

#69 きらめき


残暑の季節になって、やっと知っている夏の暑さになってきた、今日この頃。
私たちは硬いアスファルトの道から外れて、公園の林へと足を踏み入れた、のだが。

「うわ、わっ」

足から伝わる、土の上に落ち葉が積み重なった柔らかな感触に驚いてしまい、思わず体がよろめいた。

「っ、大丈夫か」

隣の彼が咄嗟に腕を掴んだのに、内心また驚いた。

「う、うん。もう大丈夫」

「念の為、このまま繋いで歩こう」

そうして改めて握られた手を振り解くのはハードルが高い。恥ずかしさを我慢して、共に歩き出した。

「地面がふかふか、っていうかモフモフしてる」

「アスファルトから来ると変な感じだよな」

自然の刺激の多さと緊張もあって、落ち葉を踏む音を供にして、しばらく無言で歩く。

そのうち手の温度にも、土の歩き心地にも慣れてきて、周りを見回す余裕が出てきた。

風が吹き抜けて髪を揺らしていく。

「風が気持ちいいね」

「そうだな、涼しく感じる。きょろきょろしてると転ぶぞ。そこのベンチに座ろうか」

気恥ずかしさを感じつつも、勧められるままにベンチへ座った。
彼に倣って上を見上げれば、
日光を受ける葉の揺れ動く煌めきが視界いっぱいに広がり、ざあざあとした音に包まれる心地がした。
ここは、まるで海のようだ。

(さしずめ、ここは海底かしら)

思いっきり息を吸い込めば、潮ではなく土の香りがした。

「気に入ったか?」

掛けられた声に顔を向けると、思っていたより顔が近くて息を呑んだ。
微笑んだ彼の瞳が、木々の隙間から差し込んだ光を受けて、きらめいた。

9/4/2023, 3:39:26 PM

僕が辛いとき、きみは優しく寄り添ってくれる

僕が嬉しいとき、きみも優しく微笑んでくれる。

僕が悩んでいたら、きみも一緒に考えてくれる。

きみとぼくは太陽と月で

きみがいないと僕は輝けない。

きみは僕の人生にきらめきをくれたんだよ。

9/4/2023, 3:32:36 PM

「きらめき」

海に行きたいなんてアイツが言うから着いてきた
冬の夕方なんて寒い時間にも関わらず、アイツはいつも
みたいに俺に向かって馬鹿みたいな嬉しそうなそれで
いて楽しそうな顔で笑いかける

「相変わらず間抜けな顔してんな」

「えー?酷いよ!ふふ、でも、うん一緒に海に来れて凄く幸せだよ。ありがとう」

「そーかよ、良かったな」

うん、とこちらに笑いかけるアイツは冬の海と
相まってキラキラ煌めいて見えた

9/4/2023, 3:31:07 PM

『こころのきらめき』


こころのきらめき

それは、みんながもってる、すてきなもの
だけど、いつか、なくしてしまうかもしれない
とてもとても、せんさいなもの

あなたにも、やどってる
あなたにも、ともされている

こころのきらめきは、いつだって、あなたのみかた



お題:《きらめき》

9/4/2023, 3:30:13 PM

今日も最高の朝だ。学校に行けば、片思いしてる彼に会えるの。彼と話せるの。席替えで彼と隣の席になって私の人生がきらめきはじめた。楽しみでしかたない。恋っていいな。

9/4/2023, 3:28:42 PM

テーマ“きらめき”

小学生の時、とても人気がある男の子がいた。
明るい訳でも、暗い訳でもなく
優しくて運動神経が良くて頭も良い。
クラスメイト全員が彼の事を好きだった
(恋愛感情の有無は別)
クラスの男の子の中で、彼は一番身長が低く
可愛がられていて、クラスで【花いちもんめ】とか言う遊びではすぐに
彼の取り合いになっていた。

私も、そんな人気者の彼が好きだった。
私みたいな、人見知りでネガティブで
目立ちもしない(否、悪目立ちはしていた気もしないでもない)、そんな人にも
分け隔てなく言葉をかけてくれる。

そんな優しい人だった。

場所が場所なら、彼は芸能人になっていたんじゃないかと、そのくらいの
オーラ、輝きがあった。

だから、殆どの人は彼を『こーちゃんは、皆のもの。』
そう言っていた。
『抜け駆けは許されない』
そんな暗黙のルールがいつの間にかできるくらい
彼は人気だった。(本人は気づいていない様子)

彼のきらめきが増していくに連れ
周りの暴走も増していく。

私はいつしか、彼になるべく関わらないように
なっていった。

学年が上がり、彼と別のクラスになったら
彼の噂は全く耳にする事は無くなった。

たった、2クラスしか無いのに。
隣のクラスの事なのに。
彼の噂をしないのは、彼の周りにいる人達が怖いから。だと思う事にした。

運動会で、久々に見た彼は、やっぱり
凄いきらめきを放っていた。

同じクラスだったらきっと、彼の眩しさに、浄化してしまいそうなくらいだと思った(気のせい)


それと同士に。ああ、やっぱり私は彼を好きなんだなと、そう理解した。
好きだからこそ、周りの人よりも、きらめいて見える。

多分そういうこと。

9/4/2023, 3:16:28 PM

あなたはきらきらしたものが
好きですね

わたしにそう声をかける

私が好きな
きらきらは
東の窓にサンキャッチャー

お出かけは
大きめでゆらゆら揺れる
イヤリングを

一番好きなのは
お月見

闇を照らす月のように
きらめいて
生きてみたい

9/4/2023, 3:16:18 PM

【お題】煌めき

「下校途中で君と寄り道をした時の夕焼け一生忘れないよ…」ふと君がそう言っていたのを思い出した
あの時はみんなが輝いてて楽しかったな
ただ、そう思った所で今いる劣悪な環境は変わらない
落とし落とされ貶され騙され裏切られ、たった30人程の関係でここまで荒れるのかと考えながら今日もかつての友達だった君を見ている。今の君はくだらない自尊心とプライドで外側を固めたハードグミのような食感の悪さを放つ人間になってしまったね。
ただあの子がこうなってしまったのはなにか原因があるのかもしれないな
何とかして昔の輝きを取り戻せないものか?
そんな事を考えていたら3時限目のチャイムがなり、 クラスに先生が入ってきた。
「数学初めまーす」
(数学教師の小荒井先生だ…苦手なんだよな)
小荒井先生は男子に厳しく、ちょうどその時教卓に座っていたかつての友達がこれまでかという声の大きさで注意される。教室が一気に静まり返る
この時僕は少しドキドキしていた。
(堕ちてしまったあの子はどう言い返すのかな?)
そう思い、耳を澄ませる
「そんなん知らねえよ!教卓は俺が使ってるんだからお前は床で授業しろよ!!!」
自己中な彼の言葉に僕は一喝された気分になった
今まで他人中心で生活していた僕にとって、この言葉は目が痛くなる程の煌めきを纏っていた。
本当に気持ち悪い人間はあの子じゃなくて僕じゃないか?
そんな考えが頭を埋めつくし、自分という存在が嫌になってくる
ふと僕は思った。あの子のような人間になってみたら何か変われるかもしれないと
「自分を変えよう、新しい視界で物事を見てみよう」
僕はいつの間にかそう思ってしまっていた

今日からあの子は僕にとっての害悪な人ではなく
僕だけに煌めく光になった。

9/4/2023, 3:11:40 PM

きらめき

子供の頃 友達と遊んでて
明るい場所ないかなーって 
話になったら 友達が

おじさんの頭の上って

うちの親の事なんだけど
アメリカンジョーク的な事を言ってきて

きらめきで

その事を
思い出した私は悪い子かもしれない

9/4/2023, 3:09:17 PM

〖きらめき〗





人は生まれた時から

それぞれ違う『きらめき』を持っている

自分がどんなきらめきを持っているのか

いつそれに気づくのか

それは自分次第

どんな風に輝かせるのかも

自分次第

他の人とは比べなくていいから

何年、何十年かかったとしても

自分なりのペースで

自分なりの輝かせ方で

きらめきを見つけて欲しい

探した時間も無駄じゃないから

あなたが輝かせたきらめきは きっと

《とても綺麗で大切なものになる》

それはあなたに─────を与えてくれる 。

9/4/2023, 3:08:59 PM

きらめき

命というものを社会は"いのち"とすら読めないらしい。スーツを着て、隣を見れば自分がいるような人ばかりです。愛想笑いは社会が生み出した一種の涙なのです。きらめきなど、青春とやらにおいてこい、と言われました。

9/4/2023, 3:04:31 PM

諦めと不安を振り切り髪を染め
きらめきを取り戻しに行く
きっかけをくれたのは
一瞬だけ触れたあなたの指先
私はこれから少しずつ
きらめきの欠片を手に入れる
一歩





「きらめき」

9/4/2023, 3:01:40 PM

きらめき


「感動を与える」とか、時々聞こえてくるけど、そういう言葉は好きじゃない。

でも最後まで走って、打って、守って、勝ちを目の前にしながらシュートが全く入らなくて、もうダメかもというくらいまで追い上げられた第4クォーターを踏ん張って、その手に掴んだ半世紀ぶりの自力での五輪出場権。
ただ勝つために、ひたすら苦しい練習に耐え、
どれほどの重圧の中で彼らは戦ってきたんだろうか。

様々なスポーツ選手たちが見せてくれるひたむきさや懸命さ、勝つために全力で戦い抜く姿を見るたびに、私はいつも心を奮い立たせられます。
昨晩も勝利に笑って涙する選手たちの姿は、きらきらときらめいて見えました。


男子バスケットボール、オリンピック出場おめでとう!
どうか皆がケガなくオリンピックを迎えられますように。

9/4/2023, 3:01:20 PM

きらめき


暖かい   落ち着くような
輝かしい  湧き上がるような
悔しさを  噛み締めるような
寂しさを  慰めるような
ぎらぎらと 肌を刺すような
惹かれる  目が離せないような
寒さを   忘れさせるような
静寂を   照らすような

そんな

僕を殺す きらめき

9/4/2023, 2:58:31 PM

『もうすぐだね』

「うん」

『…怖くないの?』

「そりゃあ、ちょっとは怖いけど…」

「それよりも楽しみが勝つね」

「早くいろんなものを見てみたいって」

「君が言ってた青い空とか緑の木とか」

「どんな世界が広がってるのか…楽しみ」

『…そう』

『君らしい』

「えへへ」

「……それじゃあ、行ってくるね」

『頑張って』

彼は、自身のきらめきを取り戻す為に

手術室の方へと足を踏み込んだ。


ーきらめきー

9/4/2023, 2:56:10 PM

きらめきというのがどういうものなのかは、だいぶ後になってから分かることで、当時は実感も無かった。

大人になってから、今時の高校生が部活に頑張ってる様子を見ると、初めて「きらめき」があの子達に輝いてる-。

きらめきというのは、何かを頑張ってる人が笑って泣いてそれでも努力し続けている姿にあるのだと思う。

自分がきらめきたいと思うのなら、
・なりたい自分は何か、その目標を作ること
・そのためには何をすべきか
・そして、ただ目標に向かって実践あるのみ
・楽しい気持ちも忘れずに
最後の一つが一番大事なことかもしれない。

楽しいと思えるものだからこそ、どんなに厳しくても続けられるだろうし、
きらめきも楽しいと思えるからこそ、きらきらと輝くのではないかと思う。

9/4/2023, 2:54:48 PM

きらめき

一瞬の輝き
人生で何度見られるだろう

若さゆえのものもあれば
老いてなお眩しく見えるものも

見るものは羨望の眼差しを向け
恍惚に似た感覚を覚える

それが一瞬で儚く消えても
心には深く刻まれて行く

生きている証といえば証
生きている限り追いつづける

いくつになっても忘れてはならない
そう自分に言い聞かせたい

9/4/2023, 2:46:00 PM

家の近所には昔、アーケード商店街があった。
 わたしがうんと子供の頃は人が賑わっていたけれど、小学生にあがる頃に大型のデパートが近くに建って、それから人が減っていった。
 わたし達家族もそのデパート出来てからはあまり商店街にはいかなくなり、いつも行っていた八百屋がしまってからは、パッタリ行かなくなっていた。 

 そんな商店街が、とうとう取り壊される事になった。
 
 商店街にいかなくなってから、わくついてくぐっていたアーケードの入り口は学校に向かう途中通り過ぎるだけのものになっていた。
 それでも、いや多分、だからこそどこか物悲しくて、なんの気なしにわたしは商店街に入っていった。
 取り壊しが決まっているだけあって、お店はどこもやっていない。色褪せた閉店を知らせる紙が未だシャッターに貼り付けられ風に揺れていた。

 昔は、ここは魔法の町だった。
 両親に手を引かれ入り口の門をくぐれば八百屋に魚屋に肉屋に電気屋、古本屋におもちゃ屋服屋…なんでも揃っていた。
 ここの惣菜屋さんで売っていた野菜コロッケとメンチカツはわたしの大好物で、そこが閉まると聞いたときはすごく悲しくなって閉まるまでの数日間毎日メンチカツを買って帰った。
 お店が最後の日。お店のおばちゃんが「今までありがとうね」とオマケに沢山の野菜コロッケをつけてくれて、その時はもうわんわん泣いたっけ。
 惣菜屋さんだった場所はもう、マスコットとお店の名前の書いてある錆びたシャッターが下りるばかりだった。
 あの魚屋のサバが好きだった。果物屋さんが通りがかりにリンゴをくれたことがあったっけ。あぁあそこは確か文具屋で、匂い付きの消しゴムを買った。
 とか…色々思い返しながら歩いていると、もう出口についてしまった。かつてはずっと歩いても辿り着けないとさえ、思っていたのに。
 振り返って、商店街を見る。静まり返ったその場所は、あまりにも寂しすぎる。
 踵を返し、入ってきた入り口に向かって歩く。
 帰り道はただ寂しく虚しかった。

 商店街を出て、後ろを振り返る。
 あの魔法の町の入り口は、ただ寂しく口を開けているだけだ。
 …魔法はもう、解けてしまったんだろう。
 それでも、かつてこの商店街が煌びやかな場所だったことは消えない。

 帰路へと足を向けたわたしは、もう振り返らなかった。


きょうのおだい『きらめき』

9/4/2023, 2:45:54 PM

学校に行きたくない人
世の中が辛い人
未来はきらめいてるよ...
cat

9/4/2023, 2:44:50 PM

きらめき

僕のきらめきはなんだろう。

うーん、やっぱり推し活してるときかな?
好きなアイドルとかを応援してるときが一番キラキラ✨してるかな。

あとは、習い事して楽しんでるときもキラキラ輝いてるかもな🎵

だって、好きなことには変わらないし、好きなことにきらめくことは悪くもないじゃないか。

他にきらめくことは思いつかないとは言わないな。
今こうやって言葉や文字を入力することだってきらめいてると思う。

人生なんぼなもんじゃいだね。

推し活しているときがやっぱり僕はきらめくかな!
推し活を楽しみたい!キラキラ輝くことしていきたいな!

終わり

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