お祭り』の作文集

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お祭り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/29/2023, 3:19:28 AM

小さい時のお祭りは、
屋台が何軒、出店されるかが大事だった。
それと、神輿を担いだ後のお菓子とジュース。

今年は開催されること、
伝統の意味、継承が大事。
そう思うのは、年取ったからか。
大切なことに気づけたのか。

7/29/2023, 3:00:46 AM

今日は自宅周辺で大きなお祭りが行われる日だ。
夜空を彩る大輪の花火、大きな御神輿とそれを担ぐ活気のある声、かき氷の屋台には行列ができている。最近はコンビニも屋台みたいにビールやジュースを売ってるんだなぁ。

お祭りというと故郷を思い出す。
山の中の小さな村で娯楽なんてほとんどなかったから、お祭りの日が近づくとワクワクして眠れない日が続いていた。

今になって分かったけど、盛大だと思っていた村のお祭りは、外から見たらとてもささやかなものだった。
出店もなかったし、子どもが楽しめるようなものは何もなかった。
それでも、いつもはない活気と、神様へ感謝を表す厳かさ。
子どもながらにその独特の雰囲気を感じて、楽しいような何かすごいものを見ているような感じがして、そんな不思議な雰囲気が好きだった。
友達と夜遅くまで遊んでいられるのも楽しみだったなぁ。

あの頃の友達は、今どうしているんだろう。
両親の住む家にもそろそろ顔を見に行かないと。

でも、故郷の村はもうない。
湖の下で静かに眠っている。

ふと、あの村のお祭りで祀られていた神様はどこへ行ってしまったのだろうと考える。
土着の神様だったから、今でも湖の底で村を護ってくれているんだろうか。

私は両親に会うための休暇を1日多く取ることにした。
今はダムになってしまったけれど、あの村へ行ってお祭りをしてこよう。
神様だって、寂しいかもしれないから。

7/29/2023, 2:59:07 AM

[お祭り]

君は人混みが苦手だから
花火は家で見ようと言った

狭い部屋でエアコンをつけて
電気を消して雰囲気作り
テレビから見える沢山の光

君と祭りに行きたかったな
浴衣買ってたのに…

7/29/2023, 2:41:17 AM

「ねえ、お祭り一緒に行こうよ。」

君の誘いに喜んだ俺はバカだった。まさか、学童の子どもたちがこんなに来るなんて、思わないじゃないか。

「遠くにいっちゃダメだぞ!」

一生懸命に声を振り絞るが、10人からの小学生が、大人しく従うわけがない。

やれ金魚すくいだ、やれ型抜きだとあっという間にバラバラになってしまう。

俺は金魚すくいをしている子どもたちを横目に見ながら、綿菓子を買おうとしている女の子の側についていた。

その時だ。花火のドーンという地の底から響くような音が、俺たちを覆った。

「花火だ!!」

子どもたちも、屋台から離れて花火に魅入っている。

「花火見るんなら、あっちの土手のほうがいいよ。」

俺が言うと、子どもたちは騒ぎながら土手のほうに走っていく。

しばらくは、その場を離れないだろう。ホッとして彼女を探すと、ニコニコしながら花火を眺めている横顔が見えた。

「ごめんね、手伝わせちゃって。ありがとう。」

「うん、いや。」

俺は口ごもりながら、彼女の横に立った。花火は続いている。

「東京には明日帰るんだよね?」

「うん。」

寂しそうな横顔を見て、俺は思わず彼女の手を握った。

「!」

しかし彼女は、驚いたように、俺の手を振り払ってしまった。


「ご、ごめん…。」

性急すかざたか。しょんぼりしている俺に、彼女は言った。

「子どもが見てるから…。」

「え?」

それはつまり、子どもが見てなきゃOKってこと?俺は俄然やる気が出た。

【お祭り】

7/29/2023, 2:35:04 AM

君と駅で待ち合わせた18時。
初めての浴衣に袖を通した私は、君にメッセージを送る。
早く来ないかな。
スマホの着信音。
北口ついたよ、と。
辺りを見渡すが、君らしい人はいない。
電話がかかる。
「もしもし」
「今どこ?」
人の声で聞き取りにくくなった君の声。
「北口のあの、飾りあるところ」
「飾り?わかった。そこいてね」
優しい私を呼ぶ声。思わず緩んだ口角。
顔を上げると君がいた。
「久しぶり」
この前あったのは四月だっけ。
「うん、久しぶり」
自然に繋げるようになった手が、少し汗ばんでいる。
歩きだす君。
浴衣、好みじゃなかったかな?
なんて口に出せないまま歩く。
会場について、屋台を巡る。
蒸し暑い人混み。
「あと十分で花火始まるんだって」
「そっか」
穴場の神社には私達二人。
会った時よりも緊張した声で、君が名前を呼んだ。
「浴衣似合ってるよ」
「ほんと?」
顔を逸らして頷いた。
「ありがとう」
こっち向いてよ。
君の名前を呼ぶ。
振り向いた君にそっと唇を重ねた。

7/29/2023, 1:44:15 AM

【お祭り】

友達と来たお祭り。

まずはジュース買って…次にチョコバナナ!

今日は花火大会があるらしいよ。

人が多いけど…後ろから見てよっか。

ふらっと自分の前を通った。

そこには紛れもない、君と君の気になる人

が2人きりでいたんだ。

もうそろそろ、やめ時なのかな。

7/29/2023, 1:21:53 AM

お祭り

夏になると、祭りがどこがで始まっていて
盆踊りの音楽が流れいる。
ああ、これが夏だね~
家のベランダから聞こえてくる。

7/29/2023, 1:16:01 AM

はぐれないようにって
服のすそを掴もうとする君
のびるからやめなよって
宙をさまよう手をとって
りんご飴をふたつ買った

こはく色に光るりんかくの
まっ赤で丸いそれは
大きくて固くて食べづらい
あんのじょう 苦戦している君
でも怒りもせずになんだか楽しそうだ
値段は少し高いけど
可愛いからしかたないね と
口いっぱいに甘さを頬張る夏


『お祭り』

7/29/2023, 12:46:34 AM

『お祭り』

大嫌いだった
いつも 大勢の人だかり

「はぐれないように」

そう言われて
しっかり握っていたはずなのに

人波にのみ込まれ
いつの間にか

その大きな手が離れて

気づけば

いつも ひとりぼっち

遠くに花火の音を聞きながら

泣いて 走って 家まで帰る

「何で 帰ってくるの」

小さなな声でつぶやく
母親の
怒りと憎悪の視線

また 今年も
この季節

「今年こそは」と思うのです

おかあさん

あなたの望み通り

今年は家には帰りません

あなたが 泣いて頼んでも

最後の その日を向かえるまで

ひとりで生きていてください

7/29/2023, 12:45:55 AM

お祭り
ガヤガヤと 1週間前から騒ぎ出す
お祭りは その土地の伝統行事
あるいは 人と人を繋ぐ 絆の行事
なくなっては困る 大事な日

7/29/2023, 12:36:51 AM

久しぶりにここにきた
ここには本当の詩があるからと
ある人に聞いたから

でもさ、ここには君への想いが残されていて
読み返すと、まだあちこちが痛いよ




あっちのnote15に君によく似た子がいたよ

君かもしれないと、お気に入りにして何度も読んだ
そして錯覚してしまった

馬鹿みたいだろ…
全然違うのに
違うに決まってるのに

君を求め過ぎて、僕は少し狂ってしまったよ

7/29/2023, 12:32:09 AM

にぎやかな音。いつもの此の場所とは、違う雰囲気。いつもとは、違う側面を持つ場所。
 屋台が開かれ、人々が賑わい、囃子の演奏を聞きながら、皆、どこか嬉しそうに話している。

 彼らの雰囲気は緩み、この時だけは、ごく普通の子どもの表情に変わる。

 彼らには、この時はいつも小遣いをやる。勿論、いつもの賃銀とは別途である。いつもの感謝を込めて、年に一度くらいは必ず、小遣いをやるようにしている。

 彼らの楽しそうな、嬉しそうな、明るい表情。 なんだか、ほっとする。


      この時間が、いつまでも続けば良いのに。

7/29/2023, 12:31:10 AM

地元のお祭りで一度だけ、酒屋が出店したことがある。
学校のグラウンドで純米酒を売るなんて、あれが最初で最後でなかったろうか。
黄色みを帯びた甘い酒は、町内会伝統の焼きそばに不思議とよく合って、ついでに焼き鳥を添えれば完璧だった。

今年も祭はやらないらしい。

【夏祭り】

7/29/2023, 12:21:08 AM

今日はお祭り

カラフルな浴衣に

履き慣れない下駄

そして見慣れない君の姿にドキッとする

あんなに着たくないと言っていた浴衣

赤く染めた頬

とても愛おしい

二人で仲良く歩く

その時

手があたってしまった

二人共顔が赤い

でもそれをきっかけに

手と手が絡み合う

とても暖かい

君の横顔がとても美しかった


〈お祭り〉

7/29/2023, 12:12:39 AM

今夜は、歩行者天国。
屋台がつらぬき、裸電球や提灯が
浴衣姿の、子どもたちを照らし出す

仕事に追われ、祭りの賑やかさから路地に入り
家に帰ると、可愛らしい鉢に入った金魚たちと目が合う。
聞くと、母親がひとりですくってきたんだと
半分寂しそうに…半分楽しそうに言った…

そんな昔の事を考えていると
今じゃ、歳を重ね現実はモノクロがかったもんだなぁ…
急に、疲れがどっとおしよせる。

優しい思い出は、いつでも心をあたたかくしてくれる

もう、若くはないんだけど…
そういいながら、そっと笑みがこぼれたら
地球も笑った気がした。

祭りの賑やかな音と、静止画の私は
人並みを想像しながら、薄暗い部屋で誰かのイビキを聞きながらひとり飲みをした…

7/29/2023, 12:11:31 AM

グラーフ・ツェッペリン


貴方は、かつて世界中を熱狂させた飛行船を知っているだろうか。

1929年8月15日、『伯爵』と名付けられたその巨大な飛行船は、20名の乗客と、40名の乗組員を乗せて世界一周をする旅に踏み出した。
ドイツ生まれの白い鯨ははるか極東のこの日本にもやって来た。
その鯨はとても美しかった。
その鯨は世界中の人々に愛されていた。

かつて、飛行船は戦争において恐怖の対象だった。
かつて、飛行船は街や都市を破壊するために作られた兵器だった。

彼女は、この世界をどう見ていただろう。
人は翼を持たないから、未知なる空へ憧れを抱く。
その形はやがて飛行機となり、飛行船となり、効率良く人を殺傷するために洗練された形になる。
つまり、兵器となる。

飛行機や飛行船は、それを望んでいただろうか?
誰かを傷つけるために生まれてきたかったのだろうか?
鯨の伯爵は幸せだ。たくさんの人々を運び、ただ、少しの汚れもない空を泳ぎ続けたのだから。

親戚であるヒンデンブルク号が爆発事故を起こすまで、彼女は懸命に働いた。
彼女の最期は、再び始まった戦争により、身体をバラバラに解体され、骨となる金属の部品を兵器に転用されたものだった。

僕は思う。
彼女ほど、美しく儚い生涯はないだろうと。

7/29/2023, 12:09:20 AM

お祭りか。家にいると時々祭りっぽい音が聞こえる時があるな。年に数回くらいだと思うけど。どんな音か忘れたけどああ祭りやってるんだなって音だ。

 駅のほうでもたまに祭りの準備をしてるのを見ることがある。近所のも駅のも参加したことはないけど。一人で行ってもしゃあないしな。

 子供のころには祭りに行ったことあるんだろうけどうろ覚えだ。子供のころにいい思い出はあったんだろうけど全然覚えてないな。思い出はいつだって嫌なものしかない。

 祭りというと今日はFGOフェスだ。八周年記念に二日間行われるお祭りだ。俺は行かないけど今は配信で情報を見れるから楽しみ。

 祭りには興味ないけどこの手の自分が興味あるゲームやアニメなんかの催しは行きたくなるね。貧乏人だから行く金も時間もないんだけど。

 調べたらフェスのチケットいい値段するんだよな。適正価格なんだろうけど俺には手の届かない価格、というかその金であれを買えるとか思っちゃうタイプ。

 しかしこんな災害級なんて言われる暑さの中でよく外に出かける気になるものだ。俺はエアコンつけてる家の中でも暑くて仕方ないってのに。

 羨ましいものだその生命力が。俺にもそのくらいのバイタリティがあればもっと人生楽しく生きられるのにな。

7/29/2023, 12:06:01 AM

子どもの頃、季節は今の時節だったろうか
皆んなで遊んでいると、
祭囃子が風に乗って、
聞こえてくることがあった。

わたしのふる里で、祭りといえば獅子舞。
それは賑やかなものではなく、
どこか寂しげな調べであったが、
それが聞こえてくると胸が高鳴り、
「お祭りやってる!行こう行こう!」と
その方角に当てずっぽうに
飛び出すのだった。

今思えば、祭囃子の練習を
していただけだったかも知れないし
ほんとうに祭りだったかもしれない。

いつもたどり着けずに終わってしまった、
子どもの頃の思い出。

7/28/2023, 11:44:41 PM

お題『お祭り』


「これください。」
「へいよ。お嬢ちゃん。」
お金を払うと、わたあめを渡してくれた。
「きれいな浴衣だね。さてはデートだな?」
にやりとおじちゃんが笑う。その顔に悪意はないが、心にチクっとささるものがあった。
「あはは、1人なんです。」
貼り付けた笑顔と取ってつけたような明るい声で言ってのける。するとバツが悪そうに「すまねぇな。」と言われた。別に構いやしない。夏祭りに、高校生が1人で来るなんて珍しいだろうから。

「ねぇ聞いて!今日はね念願の夏祭り!ヨーヨーを買ってきたんだけど…ほら、この模様とっても綺麗でしょ?あとね、金魚すくい…で…えと、何匹取ったかな。いち、に……さん……ううん、きっとあなたがいたらもっと取れただろうに。すぐに網が破れてだめだった。私、ほんと不器用だよね。器用なあなたが羨ましいよ。…………あっ、射的もやったよ!いっっ発も当たらなかった!去年はあなたがほしい景品を取ってくれてたっけ。あれってコツが居るの?てか結構重くない?支えるのだけで精一杯だったんだけど。あれ、もしかして軟弱だっていってる?ひどぉい!………あっ、これも買ってきたの、じゃがバターに、綿あめに、焼きそば、たこ焼き、りんご飴!これぜんぶ私が食べるためなんだからあげないよ。太るって?デリカシーないなぁ。夏祭りくらいたくさん食べたいの!!…ちなみにさ、浴衣姿になにか言うことないわけ?可愛いとかさぁ……」
私はお墓の前で、これ以上ないくらいはしゃいで騒ぎ立ててみる。返答はもちろんないし、周りに人もなく静まりかえっている。

5分くらい続けたが、バカバカしくなって口を閉ざした。散っていく花火を見ながら、今は甘すぎる綿あめを口に入れた。花火がぼやけていく。暖かいものが頬を伝う。
「帰ろ………何やってるんだろ。」
墓に背を向けた。その瞬間、
『浴衣姿、すごく似合ってるね。今年もお祭り楽しかった。ありがとう。』
声が聞こえた気がして振り返った。誰もいないし何も変わらない。気のせいかもしれない。
でももう少し一緒にいることを決め、お墓のそばによって、綿あめを口に入れた。とても甘くて、心が暖かくなった気がした。

7/28/2023, 11:40:00 PM

やっと誘えた君とのお祭り

浴衣は気合い入りすぎかな?

なんて色々考える

君の隣で歩くだけでドキドキしちゃう

色んな屋台まわって

手とか繋げたらいいな

お祭り上手く行きますように





─────『お祭り』

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