『いつまでも捨てられないもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
息子「もう、それ捨てなよ〜」
私「いやぁ、、、これは、私の宝物だからねぇ、、、」
息子「宝物ってww、何年前の俺の玩具じゃんww」
私「うん、、、」
これは、私の息子が6歳の頃、、、
息子「ママ、あのクマのお人形さん欲しい(´✪ω✪`)」
私「えぇ〜、」
息子「欲しい、欲しい!!」
私「はぁ、じゃあ」
私「じゃあ、ちゃんとお手伝いとかしてくれる?」
息子「するする、一杯する!!」
私「じゃあ、買ってあげる」
息子「やった!!!」
そして私は、クマのぬいぐるみを買ってあげた、そして息子は、約束どうり、お手伝いを毎日してくれてる
息子「ママ、今日のお手伝いは、何?」
私「今日は、休暇日だ!!」
息子「きゅ、きゅう、ぎゅうか?」
私「フフ、休暇日は、お仕事をお休みする日の事よ」
私「だから、今日は、ママと一杯遊んで休もう!!」
息子「やたー!!!」
私「フフ」
そして、息子の休暇日だが、、、私が病に犯され
私「ごめんね、、、せっかくの休暇日なのに」
息子「いいよ、、、ポロポロ」
私「フフ、すぐ元気になって今度の休暇日は、一緒に遊びましょうね」
息子「うん!」
そして私が夜寝ていると、、、
息子「あ、あのね、、、くまさんと寝ると元気になるんだよだからママにあげる!!」
私「え?良いの?」
息子「うん!」
息子「だから、元気になってぎゅうがんび?に遊びに行こうね!!」
私「えぇ、、、フフ」
そして、明日くまの人形を返そうと思ったけれど返さなくて良いよあげるの一点張りだからその日からこれは、私の宝物で捨てられずに居る、、、
君が用済みだからと寄越した切符も
旅行先で君と拾った銀杏の葉も
君とお揃いの耳飾りも
多分きっと 捨てることはないでしょう
いつまでも捨てられない
粘着質であまりに複雑な
この感情が胸に居座る限りは
愛とは恋とは一体何だ
そんな事が頭の中をついてまわる
そんなことは無しにして
今はただ君と笑っていたいだけ
いつか別れが来ることの
いつかなんか考えたくはない
考えたくはないよ
ああ、いつかなんか考えるなって
誰が言ったんだっけ
どうせ君なんだろうけど
君なんだろうけど
昔から物を捨てられない性分だった。
壊れたおもちゃ、どこのものか分からない紙袋、死んだ犬の首輪に何かわからない落書きをした紙まで、どこからどう見てもいらないであろうものでも捨てられずに取っておいてしまう。……でも、こんなものまで残してしまうだなんて。
元彼にこっぴどく振られたのが3日前。贔屓目でみてもかなり仲のいいカップルだったと思う。友達にもお似合いだって言ってもらえたし、お互いに手に取るように相手の気持ちがわかった。
なのに、突然、なんの前置きもなく別れを告げられた。なんで?なんで?どうして?何を聞いても彼は「ごめん」と返事をしただけだった。
別れてからはLINEに既読すらつかない。そうなってやっと捨てられたんだと自覚し始めた。
こうなっちゃったらもう、彼に貰ったものは全部捨てよう。そう思い立って仕分けを始めたはいいものの。
彼にもらった靴、お揃いで買ったコップ、誕プレにくれた大好きなキャラのキーホルダー……全部が全部大好きで大切な思い出が甦ってきて捨てられない。しっかりと分別していたはずなのにいつの間にか「必要」の箱がぱんぱんに詰まっていた。気がつけば結局全部「必要」の箱に詰めて仕舞っていた。
そこまでしてようやく私は物だけじゃなくて彼への気持ちすらも捨てられず大切に仕舞ってしまったのだと気がついた。
……こんなことになるのなら、ものを捨てられるように特訓しておくべきだった。今更そんなことを考えてももう、後の祭り。きっと私はこれからも彼への気持ちをぶら下げたまま生きていくのだろう。
いつまでも捨てられないもの
彼が羨ましかった。
雨に打たれながら、下駄箱前で歌って踊る彼が。
一度濡れれば、どれだけ濡れても同じだ。
そう体で表現していた。
周りの人から「馬鹿だな」「恥ずかしくないのかな」なんて言われてはいるが、誰も彼も表情は明るい。
暗い雲のしたで、彼はいちばん眩しかった。
私は知っている。
恥を恐れて何も出来ない人は攻撃的になるのだと。
馬鹿だ!恥ずかしいやつだ!と笑うことを。
恥を捨てろ。恥を捨てろ。
そう自分に言い聞かせても、やっぱり恥ずかしい。
誰もが捨てれないものを、彼は一番に捨てた。
そうして彼は、誰よりも楽しそうに生きていた。
全て捨てた時そこには何があるんだろう。
何を感じるんだろう。
全て捨てる覚悟はあるんだろうか。
全て捨てたとして本当にそこには、
何も残っていないんだろうか。
全て捨てた人間に
どれだけの価値があるのだろう。
全て捨てた人間に
どれだけの人が手を差し伸べられるだろう。
久しぶりに秘密の箱を開けてみた。
私の捨てられない物ボックス。
昔集めてたパワーストーン、海外でもらったレシート、部活のみんなでつけたミサンガ、使い切った交換日記などなど
ここに物を溜めるのは私が小学生の頃からの癖で、
かれこれ15年ほどの思い出ゴミがこの両手で抱える段ボールの中に詰まっている。
その中で1番嵩張るのがこのノート。
「空の観察日記」計5冊。
小学2年生から6年生までの4年間に及ぶ超大作だ。
当時、私にしか見えない月があったことを鮮明に覚えている。
それは決まって新月の夜にだけ、月が出ないはずの空に赤い、少しいつもより大きいまんまるな月が浮かぶのだ。そして不規則な時間でふっと消える。
それを母に言っても父に言っても分かってくれない。
指差して何度見せても「そんなものは見えない」としか言わないので、私はこの月を私にしか見えない特別な物だとあえて他人に内緒にするようになった。
この「空の観察日記」は主に月の様子を書き留めた物だ。
誰にも見せたことは無い。
この日記が6年生で終わっているのは、ある日突然赤い月が見えなくなってしまったからだ。
22歳の現在まで、一度も。
あの月が良い物なのか悪い物なのかは分からないけど、あの頃の私を夢中にしたそれに、もう一度会いたいと思う。
【20代女性の独白】
いつまでも捨てられないもの…過去の失敗とか悪い思い出…?
捨てられない、先の丸い鉛筆。湿気てしまって、色褪せていて、もう使い物になりそうにない。角張った身体には、掠れた必勝の文字が彫られている。
ありがとう、そう言いたい。あの時の、僕を支えてくれたもう一人の僕。それを思い出す度、捨てようと取った彼をまた押入れの奥へ戻す。
約束
あの思い出、記憶
自分を中心に円を描く
あたかも指輪のように丸く
繋がっている
その指輪は誰の指に輝くのか
夢をみる
※いつまでも捨てられないもの
『reason』
私の趣味は、川柳です。でも、最近は、落選バカリ。
なんだか、このまましていても……と、悲観的になってしまう。
お母さんが階下から『部屋を掃除しなさい。』と、怒っている。ヤバい(^_^;)
取り敢えず、バタバタしてみた。
前に、はじめて掲載された、川柳の佳作のスクラップだぁ〜^_^♫はじめて佳作をした時に、
『あんずちゃん、これでちょっとは自信もてますね』と、お姉さんのお手紙が書いてありました〜。
川柳をはじめる前の私は、自信なんか全くなかった。でも、お姉さんは、それをちゃんと見ていてくれていたんだ。
これは、文通してもらっていた、お姉さんからのbirthdayカード。14歳の私〜。周りと比較ばかりしていて自信0だっけかな〜。
でも、そんな私も、今は、カワイイと想うな。頑張っているんだね。
落選が続いた日に先生に、書いた先生からの返事。
ーー先生も、落選した時は、帰り道に肩を落として帰るっています書いてある。
何度も読んだのにな……(´;ω;`)
先生、一昨年に、息子さんから訃報のハガキをもらった。
先生は、一所懸命に書いて下さったお手紙ありがとうございました。
また、先生、私落選が続いています。
先生は、柔らかい顔で天国で笑ってくれますが??
辛くても、心くても、川柳が大好きです。
先生、天国から応援してくれると嬉しいです。
また、泣き虫のあんずは、泣いています。
ーー、全部が私のreasonと想えるようになりますように……。
頑張ります、ネ^_^♫あんずより終わり
P,S,まだ、部屋は、片付いていません(^_^;)
わ 詩へ
た く く バッテン
し め めく
で 構 構 詩へ
な 遺 遺 バッテン
い の く
私 屋 遺構
が 部 めく詩へバッテン
し る る へ
ら き
をきる部屋の遺構めく詩へバッテン 朱く
え、なんだろう
家族
友人達
そんな人々との
心地よい絆でしょうか
わたしだけが
心地よいなどと思っていたりして
気が付くと
独りよがり
なんてよくある
捨てちゃあならぬ
大切に胸にしまっておきましょう
いつまでも捨てられないもの
捨てても捨ててももので溢れる私の部屋を、多くの人が汚部屋と呼ぶ。
なぜ私の部屋からものが減らないのか。
理由はカンタン。
大切だから捨てたくない、捨てられない。
ただそれだけ。
私は他の人より大切が多いみたいだ。
いつまでも捨てられないもの
それは
自分
大丈夫
まだ
大丈夫
「いつまでも捨てられないもの」
いつまでも捨てられないものは、無価値になるまで持っておきましょう。
今日は恋愛について、。あなたは恋人から手紙をもらったことがありますか?私は中学生の時、よくお手紙交換をしていました。そんな彼とは1年ちょっとお付き合いでしたが、浮気されました。
本当なら、見返してやりたいところですが、あの時の私はほんとうに心が折れていて、(笑)別れてからもずっとすきでしたね。
彼との手紙はいつまでも捨てられず、、、。今、1番大好きでこれからも隣にいたい彼ができたのでずっと捨てられなかったお手紙ともさよならできました。
「人間がいつまで経っても捨てられないものって何だと思う?」
「思い出」
「何故?」
「記憶喪失にならない限りは、俺は思い出だと思うぜ。それに、手前だって捨てたくても捨てられないもん有んだろ?」
「君が正論を言うとは明日は雨かな」
「雨降るとか言うな、ガチで降る」
# 96
どう見られるか気にする気持ち
頼る気持ち
素直に謝ること
物はすぐに捨てれるのに
癖やなくて良い思考を捨てられない
捨てられるようにしたい。
そしたらもっと楽に生きられるのに。
よし。チャレンジしてみよう。
20年前、成人式を終えた直後。引っ越しをした。
親が念願のマイホームを買い、実家から出る気がなかった私は、付いて行った。急な話だったので、今でも急いで荷物をまとめたことを覚えている。
転居後、すぐに必要のないものは引っ越し会社の段ボールに詰めたまま、押し入れの奥に収めた。必要がないものと分類されただけに、無くても困らなかった。次の休みには片付けよう。そう思いながら月日は流れ、とうとう1度も開けられないまま、私は2回目の成人式を迎えられる年になった。
段ボールの存在すらも忘れていた、ある日。
ふとしたことがきっかけで、押し入れの奥に到達した。そこに眠る段ボールを見つけた。マジックで大きく「すぐに必要なし」と書かれた段ボールを取り出す。懐かしさと怖さが入り交じった気持ちで、中を開けてみた。
いったい何が入っているのだろう?
中身は本当にすぐに必要がないものだった。
当時、夢中で読んでいたマンガ、学生時代に集めていたアイドルの切り抜き、雑誌の付録、ワープロの感熱紙とインクリボン、クラスメイトと交換していた手紙など。当時は手を伸ばせば届く場所に置いていたものばかりだった。このまま捨てても支障はない。押し入れのスペースを空ける良い機会だ。部屋も片付く。蓋をして、ガムテープで閉じ直して……。
また、元の場所に収めた。今度はいつ開けるかわからない段ボール。今は本当に必要のないものばかり。
だけど、20年前までの色々なものが詰まっている。
赤色のマジックを手に取り、最も目立つ面に大きく書いた。
「いつまでも捨てられないもの」と。
#2『いつまでも捨てられないもの』
人からの評価を気にする性格。
自分らしくとか自己肯定感とか
他人には個性を持ってること
自分を大事にしてるとこ凄くいい!とか
偉そうに言ってる割に自分自身は
コンプレックスの塊。
どう思われてるのか気にしながら
人と付き合ってる。
もうそれが指標になってるくらいに
普通に。
明るい、天真爛漫、ポジティブ、優しい
そんな評価を貰わないと
自分の価値に安心できない。
でも捨てる必要もないのかな。
それが普通になってるなら
もうそれが個性なんだよね!
詩歩