あなたがいたから』の作文集

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あなたがいたから』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/22/2023, 10:01:41 AM

毎朝、犬の散歩してるんですよ。
あの日は台風が過ぎた翌日で、砂利浜には木切れが沢山流れ着いてて、犬は大喜びしてました。

遠くにも海の様子見に来てるような人がいて。
漂流物マニアさんかな、とか思ってました。

それから半年くらい後ですかね、また朝の散歩してたら急に声をかけられたんです。前の台風の次の日に、この犬と散歩してたのはあなたですか、って。

なんでも、その人は人生に思い詰めて、思い余って海に来てたんだそうです。

でも、犬が木の枝を集めて走り回っているのを見ていて、それがあまりに楽しそうで、羨ましいなと思っているうちになんだか気持ちが楽になったんですって。

「あなたとワンちゃんのおかげで、元気です」

そんなふうに、ほんとうに何もしてなくて、ただ散歩してただけで人から感謝されることなんてあるんだなぁ…って、台風が来るとたまに思い出します。

************
あなたがいたから

************
所感:
そこに誰かが居るだけで、何かが起きること。

6/21/2023, 10:00:45 AM

あなたがいたから。
 
 そんなあなたがいなかったら。
 僕は、、、。
 そんなタラレバをいつも考える。
 他人と出会った意味を。
 嫌な他人と無意味に出会ったと思いたくなくて。

6/21/2023, 9:55:24 AM

昨日のテーマ、相合傘です。
あなたがいたから。は、次のテーマと一緒に書けたらいいなと思います。

「相合傘」

「やっと終わった~」
パタンとノートパソコンを閉じ、デスク周りを片付ける。明日までに提出する企画書が書き終わらず、課に残って仕上げていたのだ。
「うわっ、もうこんな時間か。どうりで腹減るはずだよなぁ。…ま、終わったからいっか」
イスに腰掛けたまま、うーんと伸びをして立ち上がる。
「お疲れさまでした」
課内で残っているのは俺一人。フロアの電気を消すと、課を後にした。
「あれ?雨降ってる」
エントランスに降り、外に出ると、仕事をしているときには気づかなかったが、雨がポツポツと降っている。
「課を出るときに気づけばなぁ」
俺はため息を一つ吐くと、課まで置き傘を取りに戻った。

「面倒臭かったけど、置き傘取りに戻って良かった」
先程まではポツポツだった雨が、サーっと降り方を変える。向かっている駅まではもう少し距離があり、傘なしだったら、結構濡れていただろう。
「あれ?」
駅まではあと10分程。というところで、コンビニに佇んでいる見知った顔を見つける。
「お疲れさま。どうしたの?」
佇んでいたのは、同じ課にいる気になっている女性で。
「お疲れさまです。残業ですか?」
「うん、そう。企画書が終わらなくて」
ハハハ。と笑えば
「遅くまでお疲れさまでした」
労いの言葉をくれる。
「それで、どうしたの?」
もう一度聞いてみると
「帰りに買い物に寄ったんですが、店を出て少ししたら雨が降ってきまして。ここで買おうと思ったら売り切れで」
困っているようだ。
「俺、駅に行くんだけど、そこまでで良ければ入る?」
傘を彼女の方に向けると
「え、でも…」
戸惑っている様子。
「雨、止みそうにないし、ずっとここにいるわけにもいかないでしょ?歩いてずぶ濡れになるよりはマシだと思うから、嫌じゃなければ」
ね。と、笑顔を向けると
「すみません。お言葉に甘えて、お邪魔します」
おずおずと、彼女が傘の中に入って来る。
「濡れないように、俺の方に寄ってね。じゃ、行こうか」
「お願いします」
彼女の方に傘を少し傾け、ゆっくりと歩き出す。思わぬ形で彼女と二人きり。ドキドキしながらも、彼女にもっと近づくチャンスだと、彼女の方をチラリと見ると、彼女はそっぽを向いている。
「もしかして、俺とじゃイヤだったのかな」
と顔をしかめそうになったとき、揺れる髪の間から見えた耳が、赤くなっていることに気付く。
「…相合傘が、恥ずかしいのかも」
そう思い、嬉しくなった俺は、駅に着くまでの間、彼女に気に入ってもらえるように、いろいろと話そうと話しかけたのだった。

6/21/2023, 9:50:32 AM

~あなたがいたから~

あなたがいたから
あなたがいたから

私達は存在する
私達はあなたに寄り添う者

56文字の黒の史書

6/21/2023, 9:46:17 AM

あなたがいたから、と、1人に絞るのは難しい。
私はたくさんの人に支えられながらここにいるから。

でも、そんな中でも「あなたがいたから」というお題を見て
いちばん最初に思い出すのは遠距離恋愛中の君のことで、
不安でいっぱいな毎日だけど
あなたがいたから、
あなたのおかげで、
あなたのために頑張れる。

これは余談ですが、、

「会えない時間が愛を育む」
なんてこと、私は信じていなかった。

ちなみに今もあまり信じていない。
けどあの人が教えてくれると思います。

その意味を。本人には意地でも言いませんけど。


「あなたがいたから」

6/21/2023, 9:44:14 AM

54あなたがいたから



ぎゅっと圧縮されたような、濃い青春がそこにあった。
夏だ。真夏だ。甲子園だ。
私は甲子園球場の警備員で、通用門を常に守っている。
勝ったチームも負けたチームも、基本的にはここをくぐって駐車場からバスに乗り、そして宿泊先や地元へ帰る。
お前のおかげで投げられたよと捕手に言う投手。
先生のおかげで勝てましたと監督に言う選手。
応援団やマネージャーの存在がありがたかったと口にしつつ去っていくものもある。
どんなに優れた選手であっても、自分だけで戦っているというわけではない。
私は周囲に目を配りつつ立っているだけだが、やはりこうした場面は涙腺にきてしまう。
「おつかれさまっす」
そして時折、警備の私にこうして声をかけてくれる選手もいる。
私は通用門を守っているので試合を見ていないが、場の空気からして、おそらく彼のチームは負けたのだろう。
彼が三年生だとしたら、もう二度と、甲子園球児としてここには戻れない。
それでも最後に、私に声をかけてくれたのだ。
小さく頭を下げて、彼を見送る。
そしてまた気を引き締めて、警備に戻る。
夏はそうして過ぎていく。大会はあと数日、残っている。

6/21/2023, 9:22:14 AM

貴方が居なければ、きっと順風満帆な人生を送れていたかも知れない。
 貴方が居なければ、余計な感情に拘うことも無かったかも知れない。
 貴方が居なければ、もっと聡明で毅然とした自分に成れていたかも知れない。
 貴方が居なければ、貴方の一挙手一投足に惑わされるような日々を送らずに済んだかも知れない。

 貴方が居たから、私はこんなに弱くなった。
 貴方を知らずに生きていた頃には、もう戻れないと気付いてしまった。

6/21/2023, 9:19:06 AM

あなたがいたから、
 少し前の自分よりも素直になった気がする。
あなたがいたから、
 人に甘えることが少し上手くできるようになった気がする。
あなたがいたから、
 今の私は明るく元気にいられる。
あなたがいたから、
 落ち込んでも、暗い気持ちになっても、どうにかやっていけてると思う。

6/21/2023, 9:14:02 AM

おばあちゃん、おじいちゃんになろうが、
手足や目や耳が聞こえなくなろうが、
ボケて右も左も分からなくてなろうが、
あなたのそばに居られる僕でありたい。

6/21/2023, 9:10:39 AM

あなたがいたから頑張れたの。
だから、あなたがいないと意味がないの。

「さようなら。」
まさかあなたが置き手紙をのこしていくなんて。

早くかえってきてよ…。


お題 : あなたがいたから #15

6/21/2023, 9:04:41 AM

あなたがいたから、ここまで来れた。

あなたがいるから、毎日が幸せ。

時にはすれ違ったり、喧嘩したり、そうして何度も仲直りしてきたね。

怒ったあなたをかわいい、と言ったら頬を染めて怒られたのはいい思い出です。

これから先も、いろんなあなたを見たいし、どんなあなたも受けとめる。

だから、結婚してくれませんか?

6/21/2023, 8:54:07 AM

あなたがいたから私は頑張れた

 上司に怒られようとも

 人間関係で悩んでいる時も

 嫌なことがあっても

 あなたが私に寄り添い

 いつまでも待っていてくれている

 と思うと

 私はいつでも頑張れた

 だから

 どうか
  






 機嫌なおして

 ソファーの下から出てきてください

 抱きしめさせて‼︎

 チュールあげるから‼︎

             『あなたがいたから』より

6/21/2023, 8:40:57 AM

「あなたがいたから」
親父の話では
この家を建てて10年ぐらいたった頃
ある夜に家の柱の一本だけが
煌々と光っていて
翌朝
大工に相談し切り出してもらって
その中から俺が生まれたらしい

そして決まって母親が話す
この生い立ちの語りだしは
あなたがいたから
飛び出してきたの。

6/21/2023, 8:39:41 AM

あなたは覚えていますか?

私とあなたが出会った日のことを。

出会ってからもう2年半が経ったけれど、
私は今でも鮮明に覚えています。

初めて出会ったのは学校説明会だったよね。
あの時は本当にただの赤の他人だったし、
全く話さなかったから覚えてないと思います。
でも、私はその日にあなたに一目惚れしました。
あなたと一緒に学校生活を送りたいと思って、
頑張って勉強して中学受験も無事に
合格することができました。

そして、入学式。
あなたが新任教師なのは知ってたから、
私の学年の担当ではなくて他学年の担当の
持ち上がりかなって思っていました。
だから、私のクラスの副担任だって発表された時は
とても嬉しかったです。
その日にあなたと初めて言葉を交わしたんだよね。
私は入学式が終わって家に帰ってからも
ずっと夢を見ている気分でした。

あなたの授業を初めて受けた日。
私は前日になかなか寝付けなかったぐらい
すごく楽しみでした。
あなたの担当の教科が国語だということを
入学してから知って、私は悩みができました。
それは私が国語が苦手だったということ。
小学生の時は文章をまとめたりするのは
苦手ではなかったけど、筆者の考えを考察したり
自分の考えを説明したりするのが苦手でした。
でも、今はあなたがコツを教えてくれたことで
とても得意になりました。

2年生に進級した1学期の始業式。
私は朝からとても不安でいっぱいでした。
小学生の時みたいに担当の先生たちは
変わるのだと思っていたから。
担当の先生の発表の時。
あなたの名前がいつ呼ばれるのか
すごくドキドキしていました。
そして、担任の先生としてあなたの名前が
呼ばれて安心しました。

3年生の今もあなたが担任で本当に良かったです。
これからも卒業までよろしくお願いします。


いろいろあって精神的に不安定になったり、
体調を崩したりした時は
いつも寄り添ってくれて心配してくれて。
優しくて笑顔が素敵で面白くて努力家で。
担当の教科以外でも分かりやすく
丁寧に教えてくれる。
そんなあなたのことが私は尊敬してるし、
心の底から大好きです。

あなたがいてくれたおかげで、
私は今を生きていることができているのだと
思ってるし、すごく感謝しています。
本当にありがとう。

私の将来の夢は小さい頃からずっと医者でした。
でも、今はあなたのような先生になりたいと
思うようになりました。
そのために頑張って勉強するから。
先生と一緒に働けるような人になれるよう
努力するから。
それまで教師を辞めないで待っててほしいです。
私もずっと先生を目標に頑張って生きるから。



#あなたがいたから

6/21/2023, 8:21:30 AM

2023/06/21 【あなたがいたから】

拝啓 私が愛した1人のあなたへ

元気ですか?お変わりはないですか?今、あなたは何を考えていますか?

きっと今、私の前にあなたがいても、その答えは出てこないのでしょう。私の声は、今までも、これからも、あなたに届くことはないのだから。

それでも構わない。あなたのその温かく大きな手で抱きしめてくれれば、私はそれだけで満足できる。
私が寒くて丸まっている時に、一緒に布団の中に入れてくれたり。私が住みやすいように、忙しい中でもいつも気遣ってくれたり。
今までのことが、私の世界を広げてくれたから。

ただ、質問に答えてくれなくてもいいから、私のこの気持ちだけは、伝わっていて欲しいな。

いつもあなたは、自分は今まで何人も出会ってきたうちの1人に過ぎないとか、また言い出すのかもしれないけれど、これだけは伝わっていてほしい。

私を拾ってくれて、ありがとう。
私を育ててくれて、ありがとう。
いつも抱きしめてくれて、ありがとう。

-私に、愛を教えてくれて、ありがとう。

あなたがいたから、私は本当に幸せだった。

もう会えなくなるはわかってるけど、いつかまた巡り会えたら、今度は、あなたの愛する人に生まれ変わってから会いたいな。

本当にありがとう。
愛してる。




私は、病気でもう起き上がることすらできない愛する人の胸に飛び込み、最後のメッセージを心の中で呟いた。悲しみに包まれた、愛するひとへの最後の声を振り絞って。

「ミャーン」

6/21/2023, 8:15:47 AM

【あなたがいたから】

友人のおかげで、今の私はここにいる。
昔よりも、ずいぶんと自分らしくなった私に。
ずっと塞ぎ込んでいた人生に光が差してきたのだ。

まぁ、あなたには、そんな大層なことをした覚えは全くないのかもしれないけど。

6/21/2023, 8:15:28 AM

精一杯の優しさで
必死に手を伸ばし


絶対に離さない

そう誓った
この手を離したのは


何もかもが
重かったせいだろう


軽くなった肩に
君は
何を思ったのか



でも

はじめから
分かってた

だから


掴まれた手を

握り返してはなかった



きっと君も



いつしか


気づいていたんだろう




「落下」

6/21/2023, 8:15:10 AM

#97 未亡人の台所

あなたがいたから
美味しいスープを作ろうと
毎日張り切れたのかもしれない…

懐かしくも寂しく
そして、静かに
今はひとりの台所で自分のために
鍋をかき混ぜている

夏至の日の夕暮れはまだまだやってこないけれど
つつがなく終わろうとしている今日の日に
早めの感謝をささげながら
ひとり静かに鍋をかき混ぜている

お題「あなたがいたから」

6/21/2023, 8:01:12 AM

あなたがいたから、私は生きています。

あなたの強さ、弱さは私に勇気と愛と光をくれました。

誰に対しても優しいあなた。だからついていこうと思いました。

私の師匠はいつだってあなた一人です!

200歳まで笑って生きてくださいね笑

6/21/2023, 7:35:23 AM

今日は彼と夫婦になって3年目だ。こんなに続くとは思わなかったなと考えながら祝うためのケーキやごちそうを準備していた。全ての準備が終わり、彼を待つだけだ。瞬間、玄関で音がした。
「ただいまー」
「おかえり。もう準備してあるわよ。」
「そっか。ちょっと待っててくれ。」
彼が着替えた後ワインを用意しグラスを合わせる。
「今日の記念日に乾杯。」
「乾杯。」
食事をしながら今まであったことを語り合った。語り合う程たくさんのことがあったなと思う。
「───でさあの時すごく怒ってたな。」
「それはあなたが悪いのよ。」
「すみませんでした。」
「ねえ。」
「うん?」
今日だからこそ言わなければならないことを彼に告げる。とても恥ずかしいけど。顔から火が出そうになる。
「いつもありがとう。あなたがいたから私は辛い時も苦しい時も乗り越えられた。」
「こ、こちらこそありがとう。」
見ると彼の顔は真っ赤に染まっていた。暫く見つめ合った後お互い笑い合った。今まで喧嘩もしてすれ違うこともあった。でもこうして幸せでいられるのは彼のおかげだ。これからもずっとこの日々が続きますようにと私は
願った。


『あなたがいたから』

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