いろいろあって久しぶりにここへ来た。
そうしたらお気に入り登録したひとのなかにも更新が止まった方がちらほらいた。
ひとりは、毎日ほぼ決まった時間に投稿する、たぶんずっと歳上のひと。何気ない日常の出来事や思い出を書き綴る言葉の端々から、とても物知りであることがうかがえた。
もうひとりは、もしかしたらまだ学生かもしれない。最後の一文でハッとさせるタイプのショートショートをよく書いている。有り体に言えば少し嫉妬していた。息抜き程度にのんびり構えていたアプリで、読みたいけど読みたくない、そんな気持ちにさせられるとは思ってもみなかった。
最後のひとりは、上のふたりよりずっと短い投稿のひと。たった一文だけの日もざらだ。でもいつも、胸にスッと飛び込んでくるような言葉を持っている。こういうのを、箴言というのだろうか、なんて思ったりした。
自分のことは棚にあげて淋しくなっている。
早く戻ってきてほしいな、なんて。
(あなたがいたから)
6/21/2024, 10:06:26 AM