頭が可笑しい███(´>؂∂`)

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5/9/2024, 9:57:50 AM

【1年後】#11

私達の人生は
365×100
36500
ざっと4万日くらい
ね。
結構短いでしょ( *¯ ꒳¯*)
その中で私達は時間を潰して、寿命を削って生きてる。

4万日で戦争が起こり、革命が起こり、
災害が起こり、時代が移り変わる。

たった4万日で。
宇宙では1日の長さかもしれない。
1年の長さかもしれない。
そんな中で私達は短い24時間を生きてる。

こんな事を思ってたら、
自分の悩みなんて…って思うじゃん?
今の悩みが世界の悩み。
貴方が悩むだけで世界が止まる。
平和平和うったってるけれど、
実際見ると小さな戦争が心の中でできている。
赤か青か
優しいか悪いか
もしかしたら、優しいか優しいかもしれない。
自分の悩みを小さくしないで。
自分のことは存分に悩んで。4万日しかない人生を。
人の為にだけに生きないで。4万日しかない人生を。

程々に程々に。

…ほら。そうして忙しくしてたら1年たってる。
1年後もそうなったら楽しいよね。

5/6/2024, 6:37:22 AM

【君と出逢って】#10

今日、僕は放課後多分、た ぶ ん告白される。
なんか、秀斗先輩に「優の後輩っていう奴からこんな手紙を受け取ったんだけど。」と言われて、手紙の中身は放課後音楽室で待っていますと言う可愛らしい字だけ。
僕は想像で字が可愛いし、いい子なんだろうなとぐへぐへしてた。

ー放課後
僕は約束通り、音楽室に向かった。今日は桃と翔とのカラオケだったが、告白と一言残して来た。........後で焼肉奢ろ。
そして…女の子が入ってきた!!!!!!!!
ドクン ドクン ドクン…
僕の心臓が飛び跳ねる。
「失礼します。」
(う、ん?なんかこの声聞き覚えが…)
その子は、うぅん。そいつは、“近所のBBA”だった....。
(え?え?じゃあ、秀斗先輩に嘘つかれた?いやでも秀斗先輩はそんな人じゃないはず。じゃあ、後輩ってのが嘘をついてるのか?秀斗先輩が言ってたのは…)
“後輩っていう奴から”
(誰かが僕の後輩を名乗った?失礼だがこのBBAに後輩と言われても先輩が信じるわけない。じゃあ、BBAは関係無いのか?え?すっぽかされた。)
B「あの?どうしたの優君。あなたも呼ばれたの?」
優「え、?」
B「あら、呼ばれなかったの?私、近所の夫婦に“貴方の幼馴染と名乗る人から”って。」
優「あっ!僕は、“優の後輩って言う奴から”って先輩に渡されて…。」
B「イタズラかしら。」
先「おい、お前ら速く…って矢恵子さん?!…と優か。」
矢「あら、威光先生。お久しぶりです。」
優「え?いっちゃん、この人知ってんの?」
威「いっちゃんゆーな!あのなぁ矢恵子さんは、笹倉校長の妻だ!」
優「えええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」
ーいう事で帰ったんです。ってか、秀斗先輩も聞いてくださいよ!」
秀「あーはいはい。きーてますよーっと。」
優「誰がこんな事を…。」
秀「あ、そういえばあの後輩って奴変な事言ってたな。」
優「え?」
秀「んーと、『私は未来から来たんです。信じなくてもいいけど。私、優さんと結婚してるんです。でも、私を遺して帰らぬ人になってしまって。私も夫がいないのならと睡眠薬を飲みました。で、私が目覚めたら過去に戻っていて…。私、優さんにどうしても逢いたいんです!』ってな。随分可愛い子だったぜ。」
優「でも来たのは矢恵子だけだったよ?」
秀「多分邪魔されたんじゃないか?」
優「もしかして、あの夫婦?」
秀「なんでだ?」
優「だって、そんな未来から来たって言いずらいこと、部外者が聞いてたらもっと言いずらいだろ?でも矢恵子はあの夫婦に呼ばれたって言うから。」
秀「確かに。そいつも未来から来たりってか?」
優「さぁ?」
まぁ、僕に逢えなかったのは悲しいけど、俺は校長夫人って言うのか?を見れたから大満足!早速学校新聞に載せてやったよ。まだ校長にバレてないし、夫人のお笑いもあってすっごい雰囲気明るくなった!僕は、あの子に逢わなくても、夫人に会えたから、あの夫婦に感謝してるよ笑
まぁ、格好よく言うと…
「君と出逢って学校が好きになった」
って感じ!

5/4/2024, 12:55:37 PM

【耳を澄ますと】#9

私の目では汚くて理不尽な事ばかり見える。/この世は綺麗だったんだ。私が汚かった。
私の目では真っ黒に染まっただけの世界。/なんて綺麗な世界。私はここにいるのね。

私の腕は筋肉痛で動くのも怠いし…。/無かったらこんなに虐められるの。もう死にたい。
私の腕は無くていつも馬鹿にされるし…。/こんなに動かせるのね。凄く不思議。

私の足は無駄なところに歩くためにあるもんじゃない!/もう一度歩きたい。お願い。
私の足はどこか好きな場所に行く為にあるのよ!/みんなと一緒に進めるのね。嬉しい。

私の痛覚が無くなればいい。/何も感じなかったのに癌なんて…。死にたくないよ。
私の痛覚が戻らないと病気が分からない。/痛覚って大事。私、健康ね。

そんな声を聴くために!
私達…


私だけだと思う。こんな平和な毎日でこんな事を考えるのは。
私はおばあちゃんと居たある日の記憶を覚えている。

『婆ちゃんはね、加奈を知っているんだ。加奈は耳を澄ますと全てが聴こえる。加奈はそして綺麗なんだ。』
「ばぁちゃぁん、ちょこくっきぃたべたい。ばぁちゃん、ぎゅってしてぇ。」
『あいあい、3時のおやつにしようねぇ。』
「ばぁちゃん、ばぁちゃん、うふふ」
『どうしたんだい。』
「ばぁちゃん、うふふ。だいしゅき!」
『婆ちゃんも加奈が大好きだよ。1番好きだよ。』

というたわいのない会話だった。しかし、最初の婆ちゃんの話、私の前世についての記憶!?

..............................................................................................................
私は前世、珍しい聴覚類の獣だった。私は奴隷で狩りに良く連れていかれ、殆ど囮になっていた。ある日、その囮で私は主に見捨てられた。その日は猛獣と言われるベクサルオンを討伐する軍隊に着いた。50£貰えるし喜んで引き受けた。しかし、予想以上の強さに圧倒され、主は私を生贄としてベクサルオンに捧げたのだ。私は恐怖で動かなかった足を叩いて走った。転んでも、折れても…私の命が尽きそうな時だった。今世の婆ちゃん、前世ではリルが助けてくれた。リルは私の事を珍しい売り物としてではなく、妹のように扱ってくれた。リルは言ってくれた。
『ププは耳を澄ますと、全てが聴こえるのね。そして綺麗な髪をしているわ。ププ、大好きよ。』
そうして私のおでこにキスをした。
私の耳を澄ますと、リルの命はそう永くなかった。
……………………………………………………………………………………………
全てが繋がった。婆ちゃんが言っている意味がわかった。
なんで思い出したんだろ。
私には関係無いのに。
ま、いっか。
私は、耳を澄ませてみた。
うん。いつもの音。
私とあなた。
全部違う。
私の前世なわけないし。
耳を澄ますと
耳を澄ますと
耳を澄ますと………。
「え?」
死んだはずの婆ちゃんの声が
『まだ駄目よ』

そこは病院のベットで、私は意識障害だったって話しよね。
最初から最後までの繋がりないよね。
モヤモヤしてて意味わかんない
記憶障害ぃ?そんなんないっつーの。
あれ、私って高校生だっけ

5/2/2024, 11:34:59 PM

【優しくしないで】#8

本当に気持ち悪い
私は独りでやりたいし、できるからやってんだけど。
みんなは思春期か反抗期か。と和んで私の話を聞いてくれない。
「煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い!!!!!みんないなくなっちゃえ!!!!!!!!!!!!!!!!」
私はプレゼントのクッションを踏み潰した。
「どうしたの?もう!思春期だからって物に当たっちゃダメじゃない。うふふ。」
「もっと」
「ハァ?自惚れんなババァが。更年期ぶち当たってイライラしてるくせに、私に思春期って押し付けて愚痴愚痴愚痴愚痴。」
私はまたクッションを踏み潰した。
「なっ!!っちょ貴方!!!!!!この子私の事ば、ばばぁって.....信じられない!」
「もっと」
「そうだぞ!お前、誰に向かって言ってるんだ!俺の妻に八つ当たりするな!このブスが!」
「うっせ!ジジィ!お前とお前、良かったなぁ?ブスとお花畑で結婚で き て !」
「もっともっともっと」
私はまたまたクッションを踏み潰した。
「なっ!こ、このぉぉぉっこのバカ子がぁぁああああっ!」
私にイラつき、叔父さんとおばさんは部屋から出ていった。
「もっともっとやって」
私はイラつき、また、また、またクッションをー
「もっと頂戴。優しくないのを。もっともっと頂戴。」
クッションを、.......................。
「え、キモっ」
「ありがとう。嬉しい♡」
「いやいや、え?お前、クッションだよな。」
「うん。そうだよ?ほらほら、もっと殴って。優しくしないで、」
「う、うん。」
私は日々のストレスをクッションにぶつけた。その間クッションはすごく気持ちよさそうにしていた。
「あぁ〜♡イイ、いいよォっ肩凝ったからマジで気持ち〜。もっと!優しくしないで、bね。」
「んー…。」
「…え?どしたの?折角気持ちよかったんに。」
「ん。いや、やる気失せた。また今度ね」
「え、、、、嘘!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!もっとやってよ!もっともっと!!!!!」
「ただの肩こりだろぃ!孫の手使っとけ!」
「はぁい…。」
私はクッションを置いて部屋を出た。そこから出た瞬間何かが聞こえた。
「ねぇ、本当に戻るの?」
『さぁ、あなたが信じると言うなら、ですね。』
「折角あの子と話したんだし、そろそろストーリー進めそうじゃない?」
『本来の姿に戻られては?』
「そうだね。ここは小説の世界で、私は転生者。なんだか不思議ね。」
『まぁ、しかし。あっちの北部では珍しくはないとか。』
ーーーーーーーーーー
聞いちゃった…。
「優しくしないでねって言っときながら、お前の人生イージーモードやんけ。」
私は部屋から遠くのリビングでぼーっとしていた。

5/1/2024, 8:07:28 AM

【楽園】#7

遂に見つけた!
私の旅はこれで最後だろう。
私は故郷のルルゴ城下町から1番遠いとされているリルジュの神殿まで来た。
ルルゴとは比べ物にならないくらい、古びて埃臭い。
だが、私は新たな発見をした。これを皇帝に言ったら、大臣にはなれるかもしれない。
私は、1番遠い神殿の隅に新たな道を見つけたのだ!
そこは太陽神のご加護を受けたような暖かく、光り輝いていた。
私はそこを進んだ。少し経った時、私は夢のような光景を見た。

伝説の神獣〔リコピリル〕が居たのだ。
その姿は、リスの巨大化した頭に馬の体。その背中には翼が生えていた。
私は感動した。神獣もだが、あの平和の神とされるピガルス神が降り立った世界一神聖な場所のピガルスの小池があったのだ。綺麗な澄んだ水に明るい緑の草原、煌びやかな花畑。聖書の狭間と呼ばれた本にかいてあったが、まさか本当とは。
私は、ここに楽園があることを信ずる。という著者の言葉は本当だったのだ。

私は証拠を残そうと、自慢の腕で風景画を描いた。
白い鳩、人々が笑い合うような声、風は柔らかく、天使が羽ばたいている。
楽園とは......。やはり、私の考え方は間違ってはいなかった!

“ここで日記は終わっている”

「さぁ、めちゃ長い冒険書読んだので、これで…クリア!!」
俺は実況者の『大草原の小さな家』登録者数10億人の大人気𝙔𝙤𝙪𝙩𝙪𝙗𝙚だ。
最近、このゲーム、『楽園独りの冒険書VII』をプレイしていた。これは最近出た楽園シリーズの最終幕と言われているゲームで、俺も制作に関与している大人気ゲームだ。
まぁ、俺が関与してるから人気なのだが。俺は実況者でもあり、新作ゲームのアイディア班、班長だ。そんな事は置いといて。
俺は実況者としてでは無く、今は社会的…いや、世界的に有名な人物になった。
俺は月収1億の超超有名実況者になった。今ではもう満足としか言いきれない。
...........俺は、楽園に住んでいる。

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