頭が可笑しい███(´>؂∂`)

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【優しくしないで】#8

本当に気持ち悪い
私は独りでやりたいし、できるからやってんだけど。
みんなは思春期か反抗期か。と和んで私の話を聞いてくれない。
「煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い!!!!!みんないなくなっちゃえ!!!!!!!!!!!!!!!!」
私はプレゼントのクッションを踏み潰した。
「どうしたの?もう!思春期だからって物に当たっちゃダメじゃない。うふふ。」
「もっと」
「ハァ?自惚れんなババァが。更年期ぶち当たってイライラしてるくせに、私に思春期って押し付けて愚痴愚痴愚痴愚痴。」
私はまたクッションを踏み潰した。
「なっ!!っちょ貴方!!!!!!この子私の事ば、ばばぁって.....信じられない!」
「もっと」
「そうだぞ!お前、誰に向かって言ってるんだ!俺の妻に八つ当たりするな!このブスが!」
「うっせ!ジジィ!お前とお前、良かったなぁ?ブスとお花畑で結婚で き て !」
「もっともっともっと」
私はまたまたクッションを踏み潰した。
「なっ!こ、このぉぉぉっこのバカ子がぁぁああああっ!」
私にイラつき、叔父さんとおばさんは部屋から出ていった。
「もっともっとやって」
私はイラつき、また、また、またクッションをー
「もっと頂戴。優しくないのを。もっともっと頂戴。」
クッションを、.......................。
「え、キモっ」
「ありがとう。嬉しい♡」
「いやいや、え?お前、クッションだよな。」
「うん。そうだよ?ほらほら、もっと殴って。優しくしないで、」
「う、うん。」
私は日々のストレスをクッションにぶつけた。その間クッションはすごく気持ちよさそうにしていた。
「あぁ〜♡イイ、いいよォっ肩凝ったからマジで気持ち〜。もっと!優しくしないで、bね。」
「んー…。」
「…え?どしたの?折角気持ちよかったんに。」
「ん。いや、やる気失せた。また今度ね」
「え、、、、嘘!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!もっとやってよ!もっともっと!!!!!」
「ただの肩こりだろぃ!孫の手使っとけ!」
「はぁい…。」
私はクッションを置いて部屋を出た。そこから出た瞬間何かが聞こえた。
「ねぇ、本当に戻るの?」
『さぁ、あなたが信じると言うなら、ですね。』
「折角あの子と話したんだし、そろそろストーリー進めそうじゃない?」
『本来の姿に戻られては?』
「そうだね。ここは小説の世界で、私は転生者。なんだか不思議ね。」
『まぁ、しかし。あっちの北部では珍しくはないとか。』
ーーーーーーーーーー
聞いちゃった…。
「優しくしないでねって言っときながら、お前の人生イージーモードやんけ。」
私は部屋から遠くのリビングでぼーっとしていた。

5/2/2024, 11:34:59 PM