初めて彼氏ができた。
初めてなもんだから何をしたらいいかもわからないし正直、付き合う前よりも緊張している。
告白は彼からだった。別に好きとかそんなんじゃなくて自分のことを好きな人が好きっていう私の無責任な思いからときめいてしまった。
そこからOKして今に至る、田舎から来たから普通?がわからなくて、、、
しかも遠いところに行きたいって思いがあってずーっと頑張ってた、馬鹿なりにね。
最近私には悩みがある。それは彼が他の女の子と遊んだり喋ったりして帰ってること、
仲良いだけかと思ってだんだけど友達とかネットに聞いても口を揃えて“浮気”っていう。
彼に聞いてみると
「あ?そんなんお前に関係なくね?浮気疑ってんの?」
そうだよね、彼がするはずないもんね、多分、、、
「でもね、流石に馬鹿の私でもわかったよ。
貴方が他の子が好きなことくらい。」
気が付けばついていた広い海に向かってつぶやく。
好きってなんだろう、そんな無意味なことを考える。無意味なんてわかってたでもそんな無意味の時間ですら私には必要だった。
馬鹿な私に数学よりも複雑な恋愛がわかるわけがない。
頭が痛い、悲しいと涙が出るんだっけ?
悲しいことに私には涙なんて出ない、理解ができないんだ。
頭が理解してくれない。
私も都会に生まれてたら普通になれた?
海に足をつけ考える。
「あぁ遠くに逃げてもいいかな」
あのとき私の大嫌い色のカーテンは閉まったままだった。
ありがちな小学生の時に派手な色を選んで今現在後悔していると言う形だ。
そして私は不登校だ、一般的にはそう言った方がいいでもこれはある一種の病気かなんかでいわゆる鬱病。
そんな病気だから私は外に行くのも嫌カーテンを開けるのも嫌で周りを、困らせてばかりだ、、、
別にカーテンの色が嫌いなんじゃなくてカーテンが嫌いなだけ。開けたら光が入ってくるから、
「、、、やっぱカーテン好き」
全部自分以外のせいにしていると言うところがよくないんだと思う。そんなことわかっているけどじゃなきゃ自分のせいなものが多すぎて気持ち悪くなっちゃうよ、そっちの方が良くない。
自分で自分を納得させる言葉を並べて飲み込む、これが一番良くて一番最低な方法。
光が嫌いなのは自分を持ってて正しいを突きつけていて、本当は暗さを消してくれるやつなのに私まで、私まで消してしまうような輝きを持っている。
カーテンから少し漏れた光を遮断し自分の部屋が真っ暗になる。
「変わらなきゃ変わらなきゃ」
下でお母さんが電話に向かって謝っている、こんな私でごめん、謝ることしかできなくてごめん。
周りがそう言ってなくても、雰囲気がそう言っている。
ふと、スマホを慣れた手つきでタップし鬱病治し方と検索する。
“日光を、、浴びる?”
そんなことだけで、そんなことだけで本当に変われるの?
カーテンに視線を移し手をかける。深呼吸をし、少しほんの少しから開けてみる…
「眩しぃ」
いつも見ていた景色なのに初めて見た景色のような気がする、
こんなに変わったんだ、あたりが照らされる。
後ろでドアの開く音がする、そこには驚いた表情のお母さんがいた。
自然と涙と謝罪の言葉しか出てこなかった。
「ごめんなさいお母さん私頑張るよ」
お母さんは私を抱きしめるもうそのところからあまり覚えていない。
高校を卒業した今、
自分の家であの時のカーテンに手をかける。
今でも忘れていない、あの時のカーテンと周りの人たちのおかげで挑戦することができるようになった。
カーテンを大きな音で思いっきり開ける。
「さ!今日も一日頑張ろう!」
グロ注意
ある夏の日僕は恋に落ちた。
それは色とかで表すならそんな代表的な色ではなくて真逆の冷たい色をした青とか黒、そう言った方が似合っている。
なぜそんなことを思うのか僕にはわからないけど、この青く澄んだ空の下で恋をし真っ黒な目をしたきみを見てピッタリだと思ったんだ。
単純に僕は赤が嫌いだ、僕と真反対の色で元気でなんでも照らしてしまう暑苦しい色だからだ。
僕が恋したきみは僕と同じ色、冷たくて寂しそうでも見た目のせいで誰も近づかない。
「可哀想な子」
遠目できみを見ながら小さく呟く、きっと聞こえてないだろうなんて思いながら今日の観察日記をつける。もちろんあの子のね。
自分でも狂ってると思う、でも昔から知っていたことだし周りだって知っているから僕に近づかない。
満たされたいんだよきみで
たくさんたくさん集めてでもやっぱりまだ物足りなくて、、、
いっそのこと監禁していつでも眺められるようにしたいし、
どこにも行かないようにしたい。
「ねぇちょっときて」
君のことを考えてたら君が僕の前に立ってついてきてと言っている、これはきっと僕の気持ちに気づいてくれたんだ!なんて考えながら君の後ろについて行く。
人気のない場所、僕だけの鼓動がうるさく響く。
でもね、きみは震えてた。きっと僕に告白するのが緊張しているんだ。かわいいなーぁ。
「あのッ、す、ストーカーするの、やめてください。」
は?僕が期待してたのとは裏腹に身に覚えのない言葉を僕にぶつけてくる。
なにそれ、僕たちは両思いじゃなかったの?、嘘だそんなはずない。きみがそんなこと言うはずない!
鈍い音が響く、それを合図に僕はきみを無意識のうちに殴っていたことに気づいた。
ごめんなんて思わなかった。ただ撲を裏切った君に復讐がしたかった。
僕の右腕は止まることなく君を傷つけてしまう、
「あー、こんなことしたくなかったのに」
僕の大好きな君が、僕の大嫌いな赤色で染まる。僕と君の色僕が恋した君の色に治そうと青く深くもっともっと頑張るけど、僕の大嫌いな赤にしか染まらない、
気づいたら君は寝ていた、きっと緊張して疲れたのだろう。
僕の手を見ると赤く染まっていた、これが君の色?
今だけは僕の嫌いな赤色も君のおかげで愛おしく見えた。
作者から
ごめんなさい🙏
唐突に描きたくなっちゃいました。
グロ系的なのはこれで終わりにします。
もうここでは書きません。
見てくれた方ありがとうございます
夏の始まりおばあちゃんの家に行くと風鈴が出ていた、風に揺らされ嫌と思うほど綺麗に響く音が私の耳に突き刺さる。
いつ聞いても癒されてしまう。
私は夏が嫌いだ暑くて虫も多いし、いいことなんてない。
そんな夏だけど綺麗なものがたくさんあるから好き。
矛盾していることなんて知っているけどみんなだいたいそうだ。
なんて、小説の主人公とかでしか言わない言葉を頭の中で考えては消しての繰り返しで扇風機の前で暇を潰す。
高校生にもなって彼氏もいなければ、わざわざ暇を潰す友人もいない。
「あーつまんない」
そんなことを言ってたらおばあちゃんから呼ばれた。
畑の手伝いらしい。
まぁ暇だし、と重い足取りで畑に向かう外は予想通り暑く入道雲がくっきりと青くすんだ空に広がっている。
畑仕事が終わりお婆ちゃんからお小遣いをもらった。
散歩がてら駄菓子屋でもいこーなんて思いながら500円玉にぎりしめ自転車にまたがり坂を下る。
暑い空気も自転車だと涼しく自分を押し出してくれてるみたい。
ふと横を見ると澄んだ空と同じ色の海が果てしなく広がっている。
「綺麗」
自然と自分の口から出た言葉それすらも気づかない。
この景色は私の嫌いで好きな夏でしか見れない。
「“夏の気配がする”」
【まだ見ぬ世界】
5年一組山田太郎
そんな世界なんてあるのだろうか
僕は夏休みの宿題の作文を前に頭を抱える。
先生も酷いものだ、まだ見ぬ世界というのなら誰もまだ見たことないじゃないか。
そんなことを考えていても時間は進んでいく、とまってくれなんかしない。
「あーまだ見ぬ世界って何ー」
集中力が切れたのだろう僕の口から自然と出た言葉
まだ見ぬ世界という言葉だけが頭に響く。
母さんや父さんに聞いたってわからないや簡単だろと言って話を聞いてもらえない。まぁ僕も当てにしてないけど、
鉛筆を持っていた手を離し外に行く準備をする、仕方ない探すかと思い玄関のドアを開ける。
適当に歩き考える、
まだ見ぬ世界=知らない世界ってこと?
そんなことぼーっと考えいつもの公園に行く公園は息抜きにちょうどいい、辺りを見渡すと1人ブランコに乗っている女の子がいる。
僕より下だということはわかる。
するとこっちに走ってきて僕の目を見ていうんだ。
“あそぼ”
こんなこと言われるのは初めてだし、僕は兄弟がいないから少し嬉しかった。
いいよって言って女の子について行く。
ブランコを押してあげたり鬼ごっこをしたり色々遊んだ。
久しぶりにこんなに遊んだ友達となんか家でしか遊ばないし、
ましてや自分より下の子と遊ぶことが初めてだった。
空がオレンジ色に焼けた夕方。
すると女の子のお母さんだろうか、女の子に手招きをし女の子は笑顔で走っていった。こちらに頭を下げ女の子は僕に手を振りどこかにいってしまった。
心なしか空がいつもより綺麗に見えた。夕焼けもまた綺麗に見えた。あの子が気づかせてくれた。
僕の作文はもう決まりだ。