徒花

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1/6/2023, 4:15:23 PM

「君と一緒に」
歌詞風。歌詞って難しい…

君と一緒に
いられたら

何度も
何度も
そう思い

夢みて
恋して
月夜に願い呟く

切なさと
悲しさを
夜空に
溶かして欲しくて

何度も
何度も
同じ言葉
繰り返し

風が切なく
応えるように
私の頬を撫でる

冷たく
鋭い
その風が

私の問いの
答えのようで

痛む心を
隠すよに
そっと涙を零す

叶わない夢と
吐き捨てて

痛む心に背を向けて
心の奥に押し込めた。

あぁ
苦しいよ
悲しいよ

それでも
それでも
出せなくて

押し込めて
押し込めて

隠して
繕って

何度も
何度も
繰り返す

それでも
それでも
好きだった

100

1/5/2023, 6:01:56 PM

「冬晴れ」
*何これ作品です。ボツにしたかったのですが時間がなかったので諦めました。

その日は酷く寒い冬の日だった。

外は風が冷たく吹き付け、より一層、寒さを感じさせた。

腕や足、耳、手といった露出している部分が寒さで赤く染まり、震えも出てくる。

理由もなく家を出てきた自分を後悔した。

何か用事があったわけでも、行く宛てがある訳でもないのに、気づいたら外に出ていた。

宛もなく彷徨う事はその日に限ったことではなかったが、酷い寒さが襲う日にわざわざ放浪するものだろうかと、道すがら自分のことながら疑問に思った。

だが、その答えはすぐに見つかったように思う。

小道を抜け、通りに出ると1面に広がる海
そして空には雲ひとつない青空と、この寒さを表す色とは真逆の赤やオレンジといった温かみを感じさせる色をした太陽が空高く昇っている。

海を近くで見ようと海岸へ歩いていくと
程なくして海沿いに着くと、これまた寒さとは結びつかない半袖のセーラー服を着て、サンダル姿少女が見えた。

私はその少女に近ずくように歩みを進める
すると少女も歩調を私に合わせるように、私が進んだだけ前に進む。

私が止まれば少女も止まり、私が進めば少女も進む。

冷たい海水に足が浸かると寒さが一気にまし
体から体温が奪われていく感覚がする。

海水に浸かっている足から冷たさが伝播するように身体に広がっていく。

何かを察知してか悪寒が走るが
それでも歩みを止めることはせず
1歩、また1歩と歩みを進めた。

浸かる面積が増えるにつれ、体の体温も奪われていく。

体が危険を知らせるように身震いする。

肌が寒さでかじかみ、痛みも感じてくる。

それでも歩みを止めなかった

少女も、私も。

膝、腰、お腹、胸、どんどん浸かっていく体

深くなる水深。

奪われていく体温。

警告する体。

突き刺さる冷たさ。

少女の影は私が胸まで浸かった辺りから見えない

もう終わりかな。押し押せる波に足を取られる。

目の前が真っ暗になる。

海に写る自分の影を追いかけてここまで来た。

何もかも浮いている私にはピッタリの日かもしれない。

クラスで浮いている私。
私の周りには誰もいない。

雲ひとつない青空に寒さとは似ても似つかない印象の太陽が一層と目立って見える。

浮くなんてもうやだよ、お願いだから最後くらいは溶け込ませて。


海の底まで……

1/5/2023, 7:41:27 AM

「幸せとは」

幸せの形は人それぞれである。

置かれている生活環境、その人の生い立ち、
性格、経歴、趣味、価値観、色々な要素から、その人の幸せは存在している。

他の人にとったら、価値を見いだせなかったり、なんでもない"日常"でも、その日常を幸せだと感じる人もいる。

日々の日常を幸せと感じれる人はきっとその日常が当たり前ではないと知っている人だろうか。

幸せと感じる瞬間は人それぞれだと語ったが、
下を見れば見るほど幸せというのは身近に感じられると思う。

下、と言うのは簡単に言えば不幸の事である。
自分にとって不幸だと思うことを知れば知るほど、体験すれば、するほど無意識にそれまでの経験や思い出と比較してしまう。
そしてこれまでよりも今を不幸(不幸せ)だと感じれば自然とこれまでが幸せだったと認識するわけだ。

つまり人が感じる幸せの基準は、それまでの人生、自身がどれくらいの辛さや苦しさ、悲しさを経験し、それを不幸(不幸せ)だと感じたかが深く影響してくるのではないかと考えた。

例え、どれほど辛いさや苦しさ、悲しさを経験したとしてもそれを不幸(不幸せ)だと思わなければ辛さや苦しさの中にも幸せを見つけられることもできるだろう。

しかし自分を不幸者だと信じて疑わない人は
幸せを感じたり、見つけることは難しいだろう。

何故なら、その状況を不幸せだと思っているのに幸せを感じられるなら、それは不幸せではなくなるからだ。

厳しく辛く苦しい状況で不幸せだと思わない事を難しく感じる人もいるだろう。
それでも、その時は分からなくても、見つからなくても不幸(不幸せ)だと決めつけない限り、逃げない限り、幸せは必ず見つかる。

幸せには色んな形があり、幸せの大きさも異なる。大きな幸せは中々見つからずとも小さな幸せは身近に存在する。

まずはその小さな幸せを見つけることから初めて大きな幸せへの1歩に出来たら良いと思う。

そもそも幸せは辛さや苦しみがあるからこそ感じられる。

もっと言うならば心があるから
幸せを感じることが出来るのだ。

それゆえ、もし幸せは何か。という問に答えを出すならば、心があることが1番の幸せと言ってもいいのではないだろうか。

1/3/2023, 4:00:21 PM

「日の出」
*話が少し重いです。お気をつけください。
そして尺が気持ち長めかもしれません。
最後の部分は1部省きました
また独自の解釈を含んでいます。
実話かはご想像にお任せします。


真っ暗の世界にいた。

夜が永遠と続いているような感覚に襲われるそこにいると酷く静かで寂しくて、心が苦しくなる。

光が差し込まないそこに居ると心だけでなく体までも沈んでいく

真っ暗なそこは自分が何処を進んでいるかも、どこに向かっているかも分からない。

恐怖が体を侵食していく。

孤独と恐怖と寂しさで埋め尽くされていく心身は
もうとっくに限界を迎えていたのかもしれない

ただ光がないと言うだけでこんなに違うのか。そう実感させられた。

道標があっても、目的地があっても、それが目視出来なければ意味が無い。

迷子になっては意味が無いのだ。

道標や目的地が暗闇で覆われている限り、一生たどり着けないだろう。

暗闇は少しずつ私を蝕んでいく。

知らないうちに、奥の方まで侵食していく。

闇は簡単には離してはくれない、1度踏み入れてしまえば中々抜け出すことは出来ない。

そう光が差さない限りは。

光は心を暖かくするだけでない。

視界を広げる。

見えなかったものを目視できるようになる。

今までどんなにちっぽけな世界を見ていたんだと思わせられる。

手元すらまともに見えなかった。

いや見ていなかったのだ。

実際、太陽は何度も登っていた。

でも、光は心までは照らしてくれなかった。

何故なら光から背を向けていたから。

暗い方へ、暗い方へと無意識のうちに走っていたから。

不安、恐怖、寂しさ、悲しさ、切なさ、孤独感、
色々な負の感情が私を蝕んでいたから。

光に気づけないほど、私は追い込まれていた。

助けは差し伸べられていたのに。

それも見えぬほど、分からぬほど、自分で自分を追い詰めていった。

毎日の苦しさから、辛さから、逃げたい一心だった。

他のことを考える余裕なんてなかった。

なんとかしたくて、少しでも紛らわせたくて

私は自分で自分を傷つけた。

そうすると少しだけ心のモヤモヤやストレスが
発散できた気がした。

今考えれば恐ろしい話だが当時の私には唯一の発散方法だった。

しかし、発散してもすぐに溜まって、段々と増えていく負の感情に伴い、動いてしまう手を諌める事は出来なかった。

不思議と痛みは感じなかった。

むしろ思う存分やった方が落ち着けた。

そうとう麻痺していたのかもしれない。

ただひたすら抑えきれない感情を自分にぶつけた。

他の人に向ける訳にもいかず、話す訳にもいかず、1人で抱えて溢れる気持ちを自分にぶつけるしか思いつかなかった。

それから増えていく、痕を隠すことに苦労した。

段々と広がるそこ。

言うことの出来なかった理由。

言えるわけなかった。心配させたくなかった。

私のせいで誰かが傷つくことは自分が傷つくよりもずっと辛いから。

自分だって辛い思いはしたくない。
痛いのも、苦しいのも、辛いのも、嫌なんだよ。

でも、自分のせいで他人を苦しめるなんてもっと嫌なんだよ。
例えその場に誰もいなくても、他人を貶めたり、傷つけたりする誹謗中傷を考えること自体、嫌だった。
別になんと思われようと、言われようと構わない。その気持ちだけは曲げられない。そんな気持ちで居た。
それが知らない人でも、いじめてくる人でも、苦手な人でも、どんな人でも気持ちは変わらない。

だから、自分に向けるしかなかったし、言うことも出来なかった。

だから1人暗い世界に閉じこもった。

自分から光に背を向けた。

もう全てを諦めようと思った。

その時、真っ暗なはずのそこに光が差した。

私が無意識のうちに作り出した壁を破ってその人は現れた。

眩しい程の光が差し込んで、久しぶりに感じる光は目も開けられぬほど眩しかった。

長い長い夜が開けたのだと思った。

壁を破って入ってきたその人はまるで太陽のようで、長い夜があけたことを知らせる朝日の様に眩しく光って見えた。

1/2/2023, 11:31:38 AM

「今年の抱負」

さて、どうしたものか。

私は今回のお題を前に思わず頭を抱えてしまった。

何故なら一月一日の投稿で既に今年の抱負を語ってしまったからである。

同じ事を2度3度語っても退屈で詰まらないだけである。

その為、同じことを語るわけにはいかない。

さて何を語ろうか。

思考を巡らせ、考えた末に出た答えは一つだけだった。

今年の抱負でなく、今月の抱負を語ろうじゃないか、と。

一日の投稿で色々さらけ出し書き記した為、
もう恐れるものはない。
こうなったら堂々と書いてしまおうと、腹を括る思いで、ここに書き記す。

この書き込みは自分への戒めでもあるのだ。

____________________________________________


ということで、今月の抱負を書き記していこうと思います。

個人的な話にはなりますが
良ければお付き合い下さると嬉しいです。

*その前に前回(今年の抱負)のまとめ*
・絵を上達させる、毎日描く
・小説を書き切る、賞に応募する
・勉強を頑張る、検定を取る(色彩、英検、漢検)
以上です。

ということで今月の抱負を語りたいと思います。
まず、上記の目標達成に向けて努力していきたいと思います。
その為の細かい目標を書いていきたいと思います。
今年の抱負に書いた順番通りに語りたいと思います。

まず絵に関して。
上記にも描いた通り毎日絵を描く事ですね。
ちなみに今のところは続いています。まだ2日しか経っていませんが。
そして、全身絵を違和感なく描けるようにもなりたいと考えています。
今はまだ構図やポーズなど違和感を感じる箇所がいくつかありますので、その違和感を無くせるようにしたいです。
正面バストアップ絵になりがちな部分も直したいです。
また立体感を感じられる絵作りもできるようになりたいです。

またもう1つの目標として今年の抱負にも挙げた、男性も描けるようになること、背景を描けるようになることを達成するための具体的な目標を書いていきます。まず男性を描くことに関しては最初の1歩としてまず顔を描けるようになることを今月の目標にしたいと思います。
背景に関しても、まずは簡単な背景を描けるように練習したいなと考えています。(空や、草木など)

次に小説に関してです。
小説に関しても上記に書いた通り、短文、長文、関係なく文を書き切る事を目標にしたいと思います。
今月中に1作は完成させたいなと思っています。
その目標が達成出来たら、コンテストに応募したいと考えています。
まずは入賞など考えず、応募することを目標に頑張りたいと思います。
1作完成させることが出来たら、読み直し、おかしな点など反省点を洗い出し次に行かせたらなと考えています。

最後に勉強に関してになります。
勉強に関しては受験の際に必要になる科目を重点的に取り組みたいと考えています。
それに加え、苦手科目の克服を目標にしたいと思っています。
自分の苦手科目は英語なので英語を特に頑張りたいと考えています。
まずは英単語の習得、文法の理解、暗記などを特に頑張りたいと思っています。
リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの全てを満遍なく学べるよう努力したいと思っています。
英語は検定も受けたいと思っているので検定に向けての勉強も頑張っていきたいと思っています。
特に英語は基盤が大事だと勝手ながら思っているので、英単語、基礎的な文法に特に力を入れたいと考えています。
漢検は暗記を重点的に努力したいと考えています。

色彩検定も同じように暗記を頑張りたいと考えています。

後書きにはなりますが、心の内を赤裸々に語るのは中々歯がゆいものがあるのだと改めて思いました。ここに書き記したものが志だけで終わらぬよう頑張りたいと思います。ちょくちょく近況を報告したいと思ってますので良ければ気にしてみてください。個人的な長文?をここまで読んでいただきありがとうございました。

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