狼月

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1/7/2026, 2:37:33 PM

すみません。しばらく更新することができなくなりそうです。
「このダンジョンは何処かおかしい。」の続きを待ってくれていた方がいたらごめんなさい。
全てが雪のように溶け、私自身の問題がなくなった頃にまたお会いしましょう。
帰って来れるその日まで、またいつか。

1/7/2026, 7:55:46 AM

お題 / 君と一緒に
タイトル / このダンジョンは何処かおかしい。①

ここはとあるダンジョン。だがこのダンジョンは少し変わっている。なぜなら、一層目から普通は3層目に出るようなレベルの魔物が出現するからだ。
だからこのダンジョンに入るには最低でも3人組のパーティーでなければならない。
だが、なんと俺は今一人だ。何故かって?仲間は全員他のパーティーの奴らに買収されてったからだよ!!そして俺はそのパーティーのリーダーとポジションが被るからいらないんだと!!
はぁ……。
ということで俺は今から俺の思う最強のパーティーメンバーを探そうと思う。

①話目 / 仲間探し

「うーん…探すならまずは魔法使いか…?」
「それなら守備と攻撃どちらにも回れるし…」
「とはいえここら辺にフリーの魔法使いなんて…」

「いたーーー!!!!」

▶遠くにフリーらしき魔法使いを発見!

ダダダダダダッ

「ねぇ君!」

ビクッ
「へ…?えっと、私…ですか…?」

「そうそう!君って、魔法使いだよね?」

「は、はい…そうですけど…」

「良ければ俺のパーティーに入ってくれない?」

「えと…ごめんなさい」
「私、ついさっき他のパーティーに入ることが決まって…」

「そ、そうでしたか…」
「すみません、他を当ることにします…」
まじか〜…幸先悪いって〜…!!

\ドーーーーーン!!!!!!/

「え!?なんの音だ…?」
「ちょっと行ってみるか!」

タッタッタッ…

「えっと…音が鳴ったのはこっちの方だよな…」

コツッ

「ん?なにか当たったような…」
「って人!?なんでこんな所に…てゆうか血まみれじゃん!!」

「あ、あのー…?大丈夫ですか…?」

「ぅ゛ぅ…」

「!おい、しっかりしろ!」

(なんだろう…誰かの声がする気がする…)
(…誰かの、声…!?)

バッ(身を引き剥がし杖を構える)

「あなた、誰!?」
「もしかして、あいつの仲間…?」

「!?落ち着け!俺はハランだ。」
「君の言うあいつも誰だかわからない。」

「…」

「それより君、魔法使いか?」
「実は今、魔法使いを探してて…」

「…やっぱりあいつの仲間じゃないか…」

「え?いやだから違うって…」

「そんな嘘、信じるわけないだろ!?」

「…どうしたら信じてくれるんだ?」

「は…、?急にそんなこと言われても…」

『!こっちだ!見つけたぞ!』

「!?、誰だ!?」

「…!私を追っている奴ら」
「そんな演技までして…どうせあなたも仲間なんでしょ?」
「これじゃあもう、逃げられない…」

「…じゃあここで俺があいつらの仲間じゃないって証明してやるよ」

「え…?」

『何をごちゃごちゃ言っている!』
『その女をよこせ!』

「あの子が何をしたかは知らないけど、俺は魔法使いが欲しいんでね。」
「ちょっと利用させていただきますよっと」

▶女の子を追っていた悪党を倒した!

「ふぅ…これで信じてくれたかな?」

「…助けられた…」
「その…ありがとう…」

「てゆうかそもそも、なんで追われてたんだ?」

「それは…私が、魔法使いだから…」

「?それなら他の魔法使いでもいいんじゃないか?」

「違うの…私は、伝説と言われた魔法使いの孫だから…」

「!?ということは、君は茉莉(まつり)…?」

「そう…あいつらは私が受け継いだある魔法を狙ってて…それで追われてた…」

「そう、だったのか…」
なんだろう…すごく勧誘しにくくなってしまった…

「そういえば、魔法使いを探してるって言ってたよね?」

「あ、あぁ。確かに探してるが…」

「だったらお礼に私があなたのパーティーに入るのはどう?」

「え…いいのか…?」
「さっきの話からして、パーティーに入るのは抵抗あるんじゃ…」

「確かに、他のパーティーなら断ったかもだけど、あなたは助けてくれたし、いい人だってわかったから!」

「!ありがとう…!」

▶魔法使いの茉莉(まつり)が新しく仲間になった!

「じゃあ次はヒーラーだな!」

「え!?まだ他に誰もいないの!?」

「あ…じ、実は茉莉(まつり)以外まだ見つかってなくて…」

「嘘でしょ!?」

「頼む!抜けるとか言わないでくれ…!」

「はぁ…今更そんな事言わないって、しょうがないなぁ…」
「仲間探しでもなんでも付き合うよ」

「…!ありがとう…!!」


どんな壁も、あなたが一緒なら乗り越えられる気がするから。


𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝このダンジョンは何処かおかしい。②
(次のお題でまた第2話を書きます!)


✧• ────────────────────── •✧
ハラン、茉莉 / 名前の意味
ハランの花言葉は、「強い心」「強い意志」「平癒」

茉莉→ジャスミンの別名
花言葉は、「幸福」「あなたについていく」「あなたと一緒にいたい」

1/5/2026, 11:13:57 AM

お題 / 冬晴れ
タイトル / 大事なチャンス

冬晴れ。こんな澄み切った空が見える日は心の暗い部分までも明るく照らして隠してくれるみたいに感じる。
まぁ、その反面あとから余計に辛くなるんだけどね。

あーあ、暗い部分なんて、一生見えなきゃいいのに…

『その願い、ノノが叶えてあげましょーう!』
皆さんこんにちは!前作の「願いの代償は」という作品で登場した願いを叶える神様、ノノです!
前作を読んでくださった方はお久しぶり…まぁ、言うほど日にちも経っていませんが、お久しぶりです!
前作が割と反応良かったみたいで、完全作者都合でまたまた登場させられました!よろしくお願いします!

今日はこの子の願いを叶えちゃうわ!

!?
「へ、なに…ッ?」
「なんの声!?」

まぁ、最初はそうなるよねー
『初めましてー!願いを叶える神様、ノノだよー!』

「神、様…?」
「とうとう私、幻聴が聞こえるように…」

『ちょいちょい!幻聴じゃないから!現実だから!』

「…病院…、今日やってるかな…」

『おーい?大丈夫ー?これ現実だからねー?』
あ、ダメだこれ…全く信じてないや…前回の人間といいこの子といいなんでこんなに信じないかなー?
普段みんな神頼みしてるくせに!君らのあんな願いやこんな願い全部聞こえてんだからな!
まぁ、叶えるかどうかは別として…。

さて、一旦この子をどうするか…完全自分がおかしくなったと思っちゃってるし…
『あのー…?』

「は、はいッ!あ、なんで幻聴に返事なんか…」

『あー、もうー!拉致あかない!』

ポンッ

「わぁ!?へ、誰!?てかどこから!?急に現れたし…」

『さっきまで話してたノノよ!』
『ほら!これで信じ…』

「あぁ、ついに私幻覚まで…病院行かなきゃ…」


なんでそうなる!!

ぎゅっ

『ほら触れる!幻覚じゃないでしょ?』

「現、実…じゃあ、あなた誰ですか……?」

『だからノノだって〜…神様〜…(泣)』
『願い叶えに来たの〜…(泣)』
もうやだこの子…めっちゃ苦手かも〜…(泣)

「願いを、叶えに…」
「それって、どんな願いでもいいんですか…?」

『え''…いや、最初の願いを叶えようと…』
何この展開なんかデジャブ感じるんですけど…

「あの、もし本当に神様なら私の願い、叶えてください!」

『…もうなんでも叶えてやら〜…!(泣)』

「!、ありがとうございます!」

『あ、でもその代わり代償としてなにか1つあなたに関するものを頂くわ』

「…代償…それって、死ぬ場合もあるんですか?」

『まぁ、そういう場合もあるわね』

「へー…」

『で?あなたの願いはなにかしら?』

「うーん…そうですね…」
「じゃあ、ここら一帯の人間全員殺してください!」

『…は?』
『…それは、恨みがあっての事かしら?』

「いえ、特にありませんが、何となく。」

『…そう』

『じゃあその願い、叶えることを拒否します。』

「え…?」

「ちょっと!願いを叶える神様なんでしょ!?どうして叶えてくれないの!?」

『あなたの願いが、本物ではないからよ。』
『それはあなたが一番よくわかってるんじゃない?』

「そんなの…そんなの関係ないでしょ!?」
「願ったんだから叶えてよ!」

『はぁ…素直に自分の欲望を言えないやつは嫌いよ。』
『ましてや関係の無い人を大勢巻き込もうとするなんて…』
『はっきり言ったら?殺してくださいって。』

「そんな…死にたいわけないじゃない!」

『だったらあの質問は何?』
『代償で死のうだなんておこがましいわ』

「…なんでよ」
「いいじゃない!どう死のうが!」

『…はぁ、もうあなたに付き合うのは疲れたわ。』
『あなたへの代償は、願いを叶えないことよ。』

『願いは素直に言うことね。傲慢なやつの願いほど叶える価値はないのだから。』
『たった一度きりのチャンス。よく考えて使いなさい。』
『でないとあなたの願いも、叶わなくなってしまうかもしれないわよ。』

1/4/2026, 2:35:22 PM

お題 / 幸せとは
タイトル / その時間こそが

ここは懺悔室。自らの過ちを告白し魂を浄化するための場所。今日もまた過ちを犯した人間が来たようです。

[…こんにちは]

「こんにちは」
「あなたの罪を、聞かせていただけますか?」

[はい…]
[僕には仲のいい友人がいました。彼にはスポーツの才能があり、将来は良きスポーツ選手になるだろうと期待されていました。]
[ですが、僕が引き起こしたとある事故で彼は足に深い傷を負いました。]
[そのせいで彼はスポーツができなくなりました。]
[それからの彼はいつも元気がなく、まるで別人のようでした。]
[1度声をかけてみたんです。そしたら彼は、僕のせいで今まであった幸せを全て失ったと。そう言っていました。]

「…」

[どうやら僕は彼の幸せを奪ってしまったようです。]

「…それは、辛かったですね。お友達であれば尚更。」
「懺悔したいのは、傷つけてしまったことに対してですか?それとも、お友達から幸せを奪ってしまったことに対してですか?」

[…原因は傷つけたことですが、彼の幸せを奪ってしまったことに対しての方がずっと聞いていて苦しかったです。]

「では、その気持ちを素直に伝えてみましょう。」

[はい…]

[僕の罪を、お許しください…]

「あなたの罪を、許します。」

[…]
[…あの]

「?はい」

[最後に一つだけ、聞いてもいいですか?]

「大丈夫ですよ」

[幸せとは、なんでしょう…]

「…難しいことを聞きますね」
「幸せの形は人それぞれ違うとはよく言ったもので、誰にも幸せの基準を定義することはできません。」

「誰かにとっては、ある人を応援することが幸せ。ある人は努力が結果になることが幸せ。またとある人は誰かと笑い合うただの日常が幸せ。」

「そうやって、人によって幸せの基準や状況は変わります。」
「それに、幸せはある一瞬で壊れてしまうような脆く儚いものです。」

「だから、その幸せを大切に壊れぬよう考え守ろうとしている時間こそが真の幸せなのかもしれませんね。」

「まぁ、これも私1人の意見なのであまり参考にはできないかもしれませんが…」

[いえ、ありがとうございます。]
[なんだか自分の世界が少し広がった気がします。]

「それは良かったです」

[本当に、ありがとうございました。]

1/4/2026, 1:44:54 AM

お題 / 日の出
タイトル / 願いの代償は

嗚呼、また朝が来てしまった。
そんなことを考えるようになったのはいつからだろうか。今の僕には太陽の光が眩しくて仕方がない。

もっと、夜が長く続けばいいのに…。


『その願い、叶えて差し上げましょーう!』

は?

「え、声…!?どこから…ッ」

『どこからって、天からに決まってるじゃない!』

「天って…(笑)神様かなんかかよ…ッ(笑)」

『は?ノノが神様以外の何かに見えるわけ?』
(まぁ、正確には願いを叶える天使なんだけど)

「いやいや、そもそも見えねぇし」
「それに、いきなり私は神だ信じろ!って言われて信じると思うか?」

『そこで信じるのが人間なんじゃないの?』

「はぁ??信じるわけねぇだろ!」

『まぁまぁ、そんな怒んなって〜(笑)』
『これから君の願い、叶えてあげるんだから♪』

願い…
「…それって、夜が長く続けばいいのにってやつだよな?」
「その願いって今からでも変えることってできねぇの?」

『…変えたいの?』
『変えれなくはないけど、その代わり何か一つ私の望んだあなたに関するものを頂戴?』

俺に関するものをひとつ…つまり、俺の命の可能性も、あるって事か…でも、
「…わかった。」

『…願いは?』

「■■■■■■。」

『…本当にいいの?』
『…』
『…そう。じゃあ代償に、あなたの記憶を全ていただくわ』

「わかった。」
「それであいつに違う未来が来るのなら記憶なんて惜しくない。」

『…その願い、承りました。』
『叶える願いは、』



『彼岸さんが殺されること』



『願いはしっかり叶えました。そのうち誰かが彼女の死体を見つけることでしょう』

「あぁ、ありがとう。これでやっと…やっと…なんだっけ…俺は何を望んだ?」
「てゆうか、この声、なんだ…?」

…あー…。デジャブ感じるー…ノノの記憶だけ残せばよかったかしら?よし、そうしよう。めんどくさいものね。
『ノノのこと思い出せー!』

「うわっ…なんだ?他に何も思い出せないのにこの声だけは何かわかる…」
「おい、神。」

『ノノだってばー!せめて神「様」でしょ?』

「どうでもいいだろ…、せめて状況の説明だけでも…」

『そんなの、言うわけないじゃない。』
『それにしても、今のあなたにぴったりね。』

「は?…なにが」

『名前よ。親御さんもよく考えたものだわ。』
『まるで未来がこうなるとわかっていたようね。』

「…」

『あぁ、ごめんなさい。名前も覚えてないものね。』
『名前くらいは教えといてあげるわ。』

『あなたの名前は、「万寿(まんじゅ)」。』

『良かったわね。無事願いは叶ったのよ。もっと喜べば?』

「…何も、分からないんだ。思い出せない…」

『これはあなたが選んだ結末だからね。』
『選択肢はしっかり見定めないと。』

『じゃないとあなたの人生も望まない結末になってしまうかもしれないわね。』

✧• ────────────────────── •✧
彼岸、万寿 / 名前の意味
彼岸→彼岸花から。
彼岸花はお彼岸の時期に咲くことや球根に毒があることから死を連想させる花です。

万寿→マリーゴールドの和名である「万寿菊」から。
花言葉は、「嫉妬」「絶望」「悲しみ」

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