お題 / 君と一緒に
タイトル / このダンジョンは何処かおかしい。①
ここはとあるダンジョン。だがこのダンジョンは少し変わっている。なぜなら、一層目から普通は3層目に出るようなレベルの魔物が出現するからだ。
だからこのダンジョンに入るには最低でも3人組のパーティーでなければならない。
だが、なんと俺は今一人だ。何故かって?仲間は全員他のパーティーの奴らに買収されてったからだよ!!そして俺はそのパーティーのリーダーとポジションが被るからいらないんだと!!
はぁ……。
ということで俺は今から俺の思う最強のパーティーメンバーを探そうと思う。
①話目 / 仲間探し
「うーん…探すならまずは魔法使いか…?」
「それなら守備と攻撃どちらにも回れるし…」
「とはいえここら辺にフリーの魔法使いなんて…」
「いたーーー!!!!」
▶遠くにフリーらしき魔法使いを発見!
ダダダダダダッ
「ねぇ君!」
ビクッ
「へ…?えっと、私…ですか…?」
「そうそう!君って、魔法使いだよね?」
「は、はい…そうですけど…」
「良ければ俺のパーティーに入ってくれない?」
「えと…ごめんなさい」
「私、ついさっき他のパーティーに入ることが決まって…」
「そ、そうでしたか…」
「すみません、他を当ることにします…」
まじか〜…幸先悪いって〜…!!
\ドーーーーーン!!!!!!/
「え!?なんの音だ…?」
「ちょっと行ってみるか!」
タッタッタッ…
「えっと…音が鳴ったのはこっちの方だよな…」
コツッ
「ん?なにか当たったような…」
「って人!?なんでこんな所に…てゆうか血まみれじゃん!!」
「あ、あのー…?大丈夫ですか…?」
「ぅ゛ぅ…」
「!おい、しっかりしろ!」
(なんだろう…誰かの声がする気がする…)
(…誰かの、声…!?)
バッ(身を引き剥がし杖を構える)
「あなた、誰!?」
「もしかして、あいつの仲間…?」
「!?落ち着け!俺はハランだ。」
「君の言うあいつも誰だかわからない。」
「…」
「それより君、魔法使いか?」
「実は今、魔法使いを探してて…」
「…やっぱりあいつの仲間じゃないか…」
「え?いやだから違うって…」
「そんな嘘、信じるわけないだろ!?」
「…どうしたら信じてくれるんだ?」
「は…、?急にそんなこと言われても…」
『!こっちだ!見つけたぞ!』
「!?、誰だ!?」
「…!私を追っている奴ら」
「そんな演技までして…どうせあなたも仲間なんでしょ?」
「これじゃあもう、逃げられない…」
「…じゃあここで俺があいつらの仲間じゃないって証明してやるよ」
「え…?」
『何をごちゃごちゃ言っている!』
『その女をよこせ!』
「あの子が何をしたかは知らないけど、俺は魔法使いが欲しいんでね。」
「ちょっと利用させていただきますよっと」
▶女の子を追っていた悪党を倒した!
「ふぅ…これで信じてくれたかな?」
「…助けられた…」
「その…ありがとう…」
「てゆうかそもそも、なんで追われてたんだ?」
「それは…私が、魔法使いだから…」
「?それなら他の魔法使いでもいいんじゃないか?」
「違うの…私は、伝説と言われた魔法使いの孫だから…」
「!?ということは、君は茉莉(まつり)…?」
「そう…あいつらは私が受け継いだある魔法を狙ってて…それで追われてた…」
「そう、だったのか…」
なんだろう…すごく勧誘しにくくなってしまった…
「そういえば、魔法使いを探してるって言ってたよね?」
「あ、あぁ。確かに探してるが…」
「だったらお礼に私があなたのパーティーに入るのはどう?」
「え…いいのか…?」
「さっきの話からして、パーティーに入るのは抵抗あるんじゃ…」
「確かに、他のパーティーなら断ったかもだけど、あなたは助けてくれたし、いい人だってわかったから!」
「!ありがとう…!」
▶魔法使いの茉莉(まつり)が新しく仲間になった!
「じゃあ次はヒーラーだな!」
「え!?まだ他に誰もいないの!?」
「あ…じ、実は茉莉(まつり)以外まだ見つかってなくて…」
「嘘でしょ!?」
「頼む!抜けるとか言わないでくれ…!」
「はぁ…今更そんな事言わないって、しょうがないなぁ…」
「仲間探しでもなんでも付き合うよ」
「…!ありがとう…!!」
どんな壁も、あなたが一緒なら乗り越えられる気がするから。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝このダンジョンは何処かおかしい。②
(次のお題でまた第2話を書きます!)
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ハラン、茉莉 / 名前の意味
ハランの花言葉は、「強い心」「強い意志」「平癒」
茉莉→ジャスミンの別名
花言葉は、「幸福」「あなたについていく」「あなたと一緒にいたい」
1/7/2026, 7:55:46 AM