ここだけ見るとホラー映画のワンシーンのようである。恐る恐る訊いているような。んで、その後襲われる。多分、僕は怖すぎてこの先を見ることができない。
この文を読んでいるあなたは誰?どんな職業だろう、どんな人生を歩んできたのだろう、何が好きで何が嫌いなのだろう。それは分からない。姿も正体も何一つ分からないあなたに、今日も僕は文を書く。逆にあなたは僕がどんな人だと思う?背が高くて、頭も良くて、性格も良くて、スポーツもできて……などと思っているのならとんだ見当違いである。流石にそこは誤解しないでいただきたい。身長171cm、全国偏差63、IQ109の、どこにでもいる平凡な中学生。変に神格化しないでいただきたい。
僕は今日も悩みを抱いている。希望も見える。あなたも同様である。それで良い。あなたは誰?に対する具体的な答えはいらない。
以前、隠された手紙、というお題があった。その行方……ってことは物語として繋がっているということか。隠された手紙は何処に行ったのだろうか。
あれは大切な手紙だ。無垢で純粋な手紙。唯一、僕の個性が秘められた手紙。しかし、机の引き出しにそれはない。隠したのは随分前になる。思い違いだろうか。クローゼットも探してみようかと思ったのだが、やはりこの中だった筈だ。盗まれた?まさか。あの手紙を必要とするのは僕以外にいない。勝手に手紙が逃げ出したというわけではあるまい。一人悩み、どうでも良いという結論に至った。もう、あれはどうでも良い。所詮厨二病男の紙くずである。……とその時、外からすすり泣く声が聞こえた。その瞬間、目の前に光が灯り、闇に消えた。
手紙は最悪の場所に行き着いた。
人はそれぞれの輝きを持っていると云う。輝き、というのは個性や特徴のことだと思う。でも、全ての個性が輝いているというわけではなくて、どす黒く濁ってしまった個性もある。
つまり、マイナスの個性、必要のない個性。そういうものを果たして輝きと呼べるだろうか。中にはそういう個性を自分の特長と捉え成長する、などという漫画もある。しかし、そんな個性は極めて稀で、影が薄いことくらいしかないだろう。輝きも濁りも全て含めて当人だと認めてしまえばそれまでだが。それなら、濁った個性もその人の輝きだよ!という声も聞こえてきそうである。
しかし僕は差別化すべきだと思う。光と影があって、それを含めて一人の人である、というふうに。人間は完璧ではないのだから、そのどちらもを認めあってこそ、人間関係というのは築けるものである。
昨日、過去の投稿を見返してみたんです。それでうっすら覚えていたのですが、、、前、全く同じお題なかったか!?
いや、流石に全く同じはないと思う。まさか、この運営も遂にネタ切れ?いや、分からん。ちょっと時間をください、過去の投稿をもう一回見返します。
ありました。9月19日。お題は全く同じと思われる。
今、一番時間が止まってほしいと感じている人、それは、受験生である。あぁあ、もう1年くらい早く勉強始めておいたら良かった。
時間よ止まれ!……て言ってもまぁ、無理だろうなあ。そういや、ドラえもんの作者は、期限が差し迫っていて、そんな時、時間が戻ればなぁと思ったのがきっかけで、こんなこと、出来たら良いなのドラえもんを作ったらしい。以上、豆知識でした。
時間よ止まれ。時間よ止まれ。時間よ止まれ、、、
止まらないよなあ。そりゃ、そうだよなあ。100年後にでもいかなきゃ。
唱えても止まらない。それなら、この時間を有効に使おう。夢をみるより、今出来ることを精一杯やるしかないよね。残り4、5ヶ月くらいか。頑張ろう。
やばくね。(語彙力皆無)
今回のお題、ポエムとか小説とかの方が有利じゃないですか。論説文主義の僕にとってはとても難しいお題。ということで、久しぶりに小説、書いてみようかな。
あぁ、僕、死んだんだ。舟の上に揺られている。そうか、もう三途の川の真ん中辺りまで来ている。……なんで死んだんだったっけ。そう考えているうち、声が聞こえてきた。三年前に死んだ爺ちゃんの声。幼い頃、両親を交通事故で亡くした僕にとっての唯一の肉親。爺ちゃんが僕を呼んでいる。僕を待ってくれている。爺ちゃんのもとへ早く行かなくちゃ。あともう少し。こうちゃん、こうちゃん。僕を呼ぶ声。爺ちゃんじゃあない。それよりずっと若い、張りのある声。あぁ、今となっては名も忘れた、幼稚園の親友。君のことはよく覚えていない。でも、その声はなぜか何よりも温かく僕の心に響いた。ごめん、爺ちゃん。まだ、この川を渡りきるわけにはいかない。そう言って舟を引き返した。
続く(続きません)