誘喜

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6/2/2024, 10:28:36 AM

 嘘など何度も吹いてきた。話を盛ることもあったし、自分の悪事を隠すこともしてきた。
 これは正直に書く。そのことを悪いと思ったことは1度もない(ちょっと、盛ったかも)。話を盛ることで害を受ける人間はどこにもいない。自分の悪事を隠すことだって、自衛行為だ(そう信じたい)。正直に話したところで大人達は何をしてくれるだろう。再発防止にでも努めてくれるのだろうか。ただ、子供を叱って自己満足に浸っているのではないだろうか。
 嘘付きは泥棒の始まり
 嘘も方便
 一見、真逆に見えるこの2つは、別に、嘘は良くないので、何でも正直に話すべきだ。とも、嘘は積極的に付くべきだ。とも言っている訳ではないと思う。
 「正直」の中に「嘘」のスパイスを混ぜるのも、良いのではないか。ということだ。

6/1/2024, 10:47:00 AM

 もう嫌だ。これで2回目だ。うわぁ~ん!2回、ここに梅雨がテーマの作文を書いた。さすがに3回目を書く根気はない。

    僕の心は梅雨と同じ。雨模様。

5/31/2024, 10:50:21 AM

 無垢。言葉自体は知っている。意味があやふやだったので、国語辞典で調べてみた。
「けがれのないこと。」
 要するに、何にも染まっていない、純粋な状態ということか。歯垢(歯の汚れね)の「垢」が無いのだから、ある程度、字面で予測できる。

 僕は純粋だ。……と言い切れるだろうか。純粋な人間など、いるだろうか。否。
 人は誰もが汚い部分を持っている。無垢な人間などいない。どれだけ完璧に見える人間でもだ。その人間が完璧に見えるのは、多分、汚い部分を隠すのが上手い。どれだけ汚れていようと、白く塗りつぶせる人間。卑しく見える人間と完璧に見える人間の違いはそれだけだと思う。白く塗りつぶせる技術は大切だし、汚い部分を見せろというのでもない。ただ、少しくらい着色したほうが愛せるということでもある。

5/30/2024, 10:35:00 AM

 明日は、中間テストがある。国語のテストで出る(であろう)長田弘さんの「はじめに…」という詩がある。

星があった。光があった。
空があり、深い闇があった。
終わりなきものがあった。
水、そして、岩があり、
見えないもの、大気があった。

 ここで言う「終わりなきもの」とは、無限に広がっていく世界―。例えば、宇宙、例えば、心の豊かさ、、、だと思う。旅とは少し違うと思われるかもしれないが、勿論、挑戦も終わらない。終わってはならない。挑戦することが生きるうえでの大義の一つなのだから、欠けてしまうと、意思を持てなくなる。挑戦も旅だ。終わりの見えない旅。終わりが見えないからこそ僕たちは貪欲に挑戦を求め続ける。終わりのない世界。終わりのない可能性を求め続けるのだ。
 この詩には、続きがある。ぜひとも、調べて、読んでほしいと思う(名前を使ったのだから、これくらいの宣伝はしないと)。

5/29/2024, 10:42:37 AM

 ごめんなさい。
 この言葉を口に出して“心から”伝えた人は何人いるだろう。幼い頃、いたずらをして「ごめんなさい」。学校で忘れ物をして「ごめんなさい」。
 これは沢山の人が言ったことがあるだろう。ただ、それは、心から発した言葉だろうか。オモテヅラだけの物ではないだろうか。本当に反省していただろうか。
 「ごめんなさい」この中身を開いたら、「別にこれくらいよくない?」「こいつ、説教垂れやがって。」なんて物が出てくるかもしれない。ただ、どう思っていようが(たとえ、それが嘘でも)、「ごめんなさい」は大切だと思う。
 僕はあと3,4年で成人する。そしたら、何かしらの仕事に就く。もう、成人になった以上、「大人に責任を転嫁する」ということが出来なくなる。なぜなら、自分が大人だから。自分の責任は自分で背負う。失敗したら、首が飛ぶ。ごめんなさいでは済まされない。

 「ごめんなさい」を本心から言えるのは、今のうちなのだ。

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