瑠唯

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3/2/2024, 3:52:53 PM

パッパラパッパパー
「勇者様が帰って来たぞー」

わ~~わー
ガヤガヤ



王の間


王「よくぞ帰ってきた、やはりお主は一筋の光。
  魔王討伐よくやった。何か褒美をやろう。取り        
  敢えず休暇だな、案内しろ」
城の人「はっ、ついてきてくだされ。」


部屋へ案内中の廊下

城の人「しかしよく帰りなさった。この国での最後
    の砦、そして、一つの希望これで国民も、
    安心して暮らせるように成るでしょう」
勇者「、、、、」





「勇者様が帰ってきたってね。」
「良かったわー、最近魔物がどんどん強くなってたらしいから、怖かったのよね。でも、勇者様が帰ってきたなら安心だわね」
「そうね、」

教会

「おお、神よ。無事に勇者が戻られたそうです。これから、平和な日々になっていくのでしょうか。しかし勇者が生まれてきたことこそ奇跡、、神に感謝を」


宿

「はぁ、なんで俺勇者なんかになったんだろう。
一筋の光ってなんだよ、俺なんでほんと、
はぁ、俺何もしてないよ、戦うのだって未だにしたくないし、魔王だって多分知性があって、話はできた、もっと平和な解決方法あったはず。一つの希望?笑わせる。俺には希望なんかないのにな。はあ、なんでほんと、生きてるんだろう。」




宿の人「失礼します。勇者さ、、、」

そこには一つの死体しかなかった


百年後
「勇者、光よ魔王討伐頼んだ。我が国の魔物による被害は年々増加している、国際交流に必要な道も整備できない状況だ。頼んだぞ、泥を塗ってくれるな」
勇者「分かりました」
勇者(昔の勇者みたいに国民を置いて死なないってーのなんで魔王倒してこれから遊べるってときに死ぬのさ)



「勇者様ー」
「頼んだぞー」


偉い人「頼りにしてます。最後の希望ですから」



魔王城やっとここまで来たぞ、

勇者「おい、まお~出てこい。」

魔王「何だ?」

勇者「倒しに来た」

魔王「なぜ?私は魔物を操っでないし作ってもない何もしてない、なぜ?私が強いというだけで倒すのか?」


勇者(?!、どういう?、ていうかこれ、たおさないと、でも倒す意味、、、、国民のみんなが、でも流石に)


魔王「前の勇者もそうだったな、国民はただ強いだけの私を憎みそれをついでに倒そうとする国、うまく載せられた勇者、なんて、情けない。どうする?
お前ごときで私は倒せんし、倒す意味もない。帰って倒したと報告しても良い。結局何もせんしな。
ただ英雄と語り継がれ、重荷を背負って生涯魔物狩りをするがな、、一興だここで一緒に遊ぶのもありだぞ?」


勇者「なるほど、明らかな自分の利を取るか、重荷を背負って人生を無駄に捧げるか、こりゃあ辛いな、」




人を頼って希望を見つけることは簡単だ、でも、その希望に答えるのは難しかったりする

「たった一つの希望」

3/1/2024, 4:11:13 PM

???「こんにちは、ぼうや」

あれっ?ここは何処だ、俺は確か、、、
何してたんだっけ?

???「私は冥界のキューピディティー、ぼうやは残念なことに死んでしまったの。」

?!まじか、
普通なら受け入れないようなことでと何故か自然に受け入れられた。

キューピディティー「だから死後することが色々あるの、地獄に行くべきかどうかとか、どの世界に転生させるかとか、次の人生はどうするか、とかね。もっと色々あるのだけど、ここでは次の人生どんな欲望を強くもつかを決めてもらうわ」

地獄?!、ていうか、次の人生の欲?どういうことだ?

キューピディティー「不思議そうな顔してるわね、そうね例えばこれを貴方に、」

そう言って彼女は何処からともなく現れた水の中から何かを取り出して俺を触った。
すると、とてつもなくゲームがしたくなった。
今までゲームをしてない訳では無いが他にもしたいことは合った。
しかし、他のなにかをするくらいならゲームがしたい、そう思うようになった。

キューピディティー「これが欲望、ここまでひどいのはなかなか無いけど、これをぼうやに決めてもらうの、その水の中に手を入れると念じた欲望を決められるわ、よく考えて決めてね」


なるほど
じゃあ、俺は、









キーンコーンカーンコーン

女子生徒1「てかさ聴いて、蒼汰のやつまじ束縛激しいんですけど」
女子生徒2「その噂マジなのー?」
女子生徒1「まじまじ、他の男子と話してると帰ってから誰?とか言われる、マジうぜー」




キューピディティー「あの坊やは人を愛しただけなのに、可哀想にそんなちっぽけな欲受け止めてあげればいいのに、、、、、、あら、坊やこんにちは」


キューピディティー、、、貪欲

彼女はどんな人より寛容でどんな人より貪欲だ、
蒼汰(俺)は、人を愛したかっただけだった。
彼女はそのとうり人を愛するようにした。

その欲が、どの欲より強くしただけで。


欲望

2/29/2024, 4:26:57 PM

「大人になったら列車に乗って遠くへ行くんだ」

昔兄貴がそう言ったのを何故か覚えてる。
なにか特別な事でも何でもない、日常の一コマを切り取った言葉。

なのに

強く印象に残っている。






キーンコーンカーンコーンコーンキーンカーンコーン


俺の兄貴とは両親が離婚したことにより分かれた血の繋がらない兄弟だった。
俺は昔から頭が良かったから、兄貴は俺と比べられていた。
テストで100点を逃すと飯抜き。暴力に家事放棄
当たり前だった ゛それ ゛が当たり前でないことを知ったのは、兄貴と分かれたあとだった


兄貴はクソババアから俺をずっと守ってくれていた
またどこかで兄貴に会って、お礼を言いたい。
兄貴の年齢だともう社会人だろうか、
兄貴はあれからどうやって生きていったのだろうか
俺は親父に引き取られたから、離婚したあと不自由なく暮らしていたが、クソババアに取られた兄貴はどうなっただろうか、
証拠さえあれば、兄貴も引き取れたのに
母親だからって、なぜ親権がいくんだ、

、、、、こんなこと言ってももう、仕方が無い
俺は医者を目指しているあいつにつけられた傷が兄貴についている。
俺が適切に処置出来ていれば、
だから、せめて今からでも学ぼうと思い医大に行っている。


兄貴は今、どうしているだろうか。



ある日、踏切を待ってボウっとしていると、
突然女の人が踏切から出てきた。
びっくりして腰を抜かした俺は、その女と目があってしまった
。女は俺が女に気づいていることを不思議がる様に、近づいてきた



それから同じように、人みたいなものが見えたり、
虫や爬虫類が大きくなったものが見えたりするようになった。


ほんと〜に困った俺はクラスの那智に話しかけることにした。
こいつは何やらお寺の家系らしいが、
いつも誰とも話さず、くら〜いオーラがあるため、あまり近づきたくないのだか、背に腹は代えられない。

   ↓俺     ↓那智
「なぁ那智、お((それどうしたの?」




「お邪魔します。」


那智「今、お菓子無いからお茶だけだ、ごめんね」

  「有難う、それで早速なんだけど俺、なんか憑いてる?」

那智「ついてるよ、それもとってもヤバイ奴。どこで取ってきたの?」

「俺にもさっぱり、突然変なものが見えるようになって、」

那智「見えるようになったの?そうか、だとすると、真(シン)ぐらいはあるかもな、
かなりヤバメだからちょっとまってて、」

「分かった」





十五分後

なぜこんな事になった??

本殿の奥連れられたかと思うと、隠し扉はあるし、禍々しい呪いの藁人形が積み上がってるし、
まじ高そうな布をふんだんに使った祠?があるし、
もう、かれこれ二時間ぐらい儀式?してるし、


「Ǣǖßñ⁴xtÙh₅ñf。」


なんて言ってるかは終始分からなかったが、どうやら終わったらしい。




お寺の人「炎くんと言ったね、君は今呪われている。それもとても強い霊に。君は何か人と比べられるような事があったかい?」

俺(炎)「はい、遠い昔兄貴がいました。元母が良く俺と比べてきました。」

お寺の人「その人とはどうなった?」

炎「親が離婚して、それっきりです。」

お寺の人「なるほど、これから貴方の未来について大切な話があります。」




あれからお寺の人といろんな話をした。
この人は大丈夫だと本当が告げた。
それは、とても、そうだな、哀しい事だった。

俺の呪いそれは、兄貴からだった。
兄貴は俺と分かれるとき、俺に ゛加護 ゛を無意識でつけたらしい。
元気でいるように。
兄貴は俺と分かれたあと、元母と、暮らしていたから、虐待は悪化したらしい。
段々平和な暮らしをしている俺が憎くなったらし
い。
兄貴はこの世の地獄にいた。誰も助けてくれず、暴力をふられ、自由も何も無い、
絶望していた。それが憎しみへ変わるのも時間はかからなかった。
俺は兄貴からの加護がついていたから、兄貴が死ぬまでは呪われなかったらしい。
つまり、あの時兄貴が死んだと言うことだ。


あのあと何とか呪いを解いてもらって、平和に過ごしている。
何となく兄貴が昔言っていた意味がわかった気がする。
列車に乗って遠くへ行って、自由になる。
兄貴はあの日やっと列車に乗れる切符が手に入ったのだろう。


列車に乗って

2/28/2024, 1:49:42 PM

ガタン、ゴトン、カタカタ、ガタン、ゴトン、カタカタ


「おじさーん、乗せてー」
「勝手に乗ってけ」
「ありがとー」

ダンッ

僕が荷馬車に乗ると、先客がいた。
僕はお使いなどで街にでるとき、おじさんの荷馬車によく乗せてもらう
しかし、先客がいたのははじめてだ。
すやすや寝てる。
しかし、キレイな顔だな

ゴトッ
「うわッ!、びっくりした」
荷馬車がはねてびっくりしてしまった、

誰か「ん、ん、ここは、、あぁ、そうか」
先客を起こしてしまった、申し訳ない
僕「ごめんね、びっくりしちゃって、起こしちゃった?」
誰か「大丈夫だよ、」
僕「ならいいけど、ああ僕はレイだよ」
誰か「えっと、私はそうだな、ルーとでも呼んでくれ」
僕「ルーだな、ルーはどこに行くの?この先はブレイブ村しかないよ、お店もあまりないし、、」

実際年々若い人たちも減ってるし、お店もなくなってる、

ルー「ブレイブ村は、確か古の勇者の誕生の地か、」
僕「よく知ってるね、」

勇者とルーは言ってるが、千年も前の話だし、ブレイブ村の伝承でしか知らないような話だ、なぜそんな話を知ってるのだろう

ルー「不思議そうな顔をしてるね、それよりレイはなんでブレイブむらへ、買いものかい?」
僕「違うよ僕は、どこか遠い街へ行くんだ、とってもキレイな場所へ、」





そういった彼はとても綺麗でとても儚い顔をしていた、
私はそんな彼をもっと知りたくなった。

だから

彼に付いていくことにした
もとより私は、放浪の旅をしているだけだどこへ行ったって構わない、
帰るとこもどうせない、私の家は没落貴族だからな



彼と旅をした、毎日毎日行くあてもなく旅をした、
最低限生きていくためのお金を稼ぎながら、毎日毎日、何年も、旅をした。



ヴェル・ウェザー村にいるとき、大雨が降った。 橋は落ち、崖は崩れ沢山の被害者がいた、、

ある夜、女の子が川に落ちた。
もう助からないだろう、村の人たちが皆そう思っていたとき、
彼が飛び込んだ、彼は女の子を川から救い出した、
しかし、彼は女の子を庇って体中穴だらけだった。






彼は、亡くなった







私は彼と過ごしてきて分かったことがある。
1つ彼の名前はブレイブ、勇者の名前と同じだ。
2つ彼には妹がいた、目の前で殺されたらしい
3つ、彼は、死に場所を探していた、やり直せる、遠い街を探していた。



意味
ブレイブ、、、、勇敢な



なんて皮肉なんだろう、



遠くの街へ

2/27/2024, 3:49:24 PM

現実逃避

テッテレー「✝聖剣✝」を手に入れました
装備しますか?

……YES


勇者???「ふう、この第6層目のボスも倒せた、あと2階層気を引き締めて行くぞ!」
僧侶???「勿論なのです。こんなところでやられてしまっては元も子もないのです。頑張るのです」
剣士???「ああ、そうだな。まあこの俺、剣士様がいる限り安全だがな、ハッハッハ」
魔道士「剣士、さきの戦いお前は出すぎだ、気をつけろ」
剣士???「仕方ないだろ、だって俺様強いんだ、そんな俺様に指図するな!」
魔道士「そういう意味ではない、たしかにお主は強いが、勇者でなければ魔王は倒せない、だから協力も必要だ、」
剣士???「だ、か、ら、俺様は、強いって言ってんの、」
魔道士「そうではない協力しろと、はあ、こんな愚図に何を言っても意味ないな」
剣士???「んだと、?ゴラァ?」
魔道士「あ゛?」
僧侶???「ちょっとちょっと、やめるのです」
勇者???「そうだぞ、反りが合わないのは分かるが、今は喧嘩しないように!」
剣士???「チッ」
魔道士「ごめんなさい」
勇者???「全くもう、」

僧侶???「?!、なにかくるのです。」


ゴゴゴゴゴ、




僧侶???「隠し扉?です。」
剣士???「面白そうだないっちょ行ってみるか」
僧侶???「待つのです。」

タッタッタッタッ
勇者???「追いかけるぞ魔道士」
魔道士「ハイ」






エターナルエンバーロケーション






             ここから?省略します







僧侶「ヒイッ、剣士さん大丈夫ですか?
回復が間にあわないのです。こんなことどの魔物が、剣士さんはあんなですが、強いのですが…」
勇者「剣士!!!!」
僧侶「かなり集中して、回復かけてるのですが、危ないです。それより魔物がっ!!!」

キイッン

勇者「危なかったな、」
僧侶「ありがとうなのです。(//∇//)ところで、魔道士さんは?」





勇者「!!、僧侶!!!」

ザシュッッッッ


勇者「うぁ゛ぁぁぁ」
僧侶「勇者さん!?!?!」
魔道士?「やっとだ、いい囮になってくれたよ剣士」
僧侶「何者なのです!?」
惑う士?「我が名は崩壊の黒翼魔導師だ!、さあ、もう一度やり直すがいい、、、」





Game Over





カチャ

「あーあまた死んじまった、VRのハーレムゲームやってみたんだが、まさかこんな鬼畜ゲーだとは、なんでハーレムに行くためにこんなむずいゲームなのかね。なんで魔王倒すとこからなのよ、その後のハーレムからでいいじゃん、ゲームでくらい夢見させろ〜!……でも割とおもろいんだよな、」


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