???「こんにちは、ぼうや」
あれっ?ここは何処だ、俺は確か、、、
何してたんだっけ?
???「私は冥界のキューピディティー、ぼうやは残念なことに死んでしまったの。」
?!まじか、
普通なら受け入れないようなことでと何故か自然に受け入れられた。
キューピディティー「だから死後することが色々あるの、地獄に行くべきかどうかとか、どの世界に転生させるかとか、次の人生はどうするか、とかね。もっと色々あるのだけど、ここでは次の人生どんな欲望を強くもつかを決めてもらうわ」
地獄?!、ていうか、次の人生の欲?どういうことだ?
キューピディティー「不思議そうな顔してるわね、そうね例えばこれを貴方に、」
そう言って彼女は何処からともなく現れた水の中から何かを取り出して俺を触った。
すると、とてつもなくゲームがしたくなった。
今までゲームをしてない訳では無いが他にもしたいことは合った。
しかし、他のなにかをするくらいならゲームがしたい、そう思うようになった。
キューピディティー「これが欲望、ここまでひどいのはなかなか無いけど、これをぼうやに決めてもらうの、その水の中に手を入れると念じた欲望を決められるわ、よく考えて決めてね」
なるほど
じゃあ、俺は、
キーンコーンカーンコーン
女子生徒1「てかさ聴いて、蒼汰のやつまじ束縛激しいんですけど」
女子生徒2「その噂マジなのー?」
女子生徒1「まじまじ、他の男子と話してると帰ってから誰?とか言われる、マジうぜー」
キューピディティー「あの坊やは人を愛しただけなのに、可哀想にそんなちっぽけな欲受け止めてあげればいいのに、、、、、、あら、坊やこんにちは」
キューピディティー、、、貪欲
彼女はどんな人より寛容でどんな人より貪欲だ、
蒼汰(俺)は、人を愛したかっただけだった。
彼女はそのとうり人を愛するようにした。
その欲が、どの欲より強くしただけで。
欲望
3/1/2024, 4:11:13 PM