らんげるはんす

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1/6/2025, 12:45:11 PM

今日のテーマは『君と一緒に』ということで。

目を瞑って、このテーマを唱えてみて、思い浮かんだ「君」とはなんなのか。どんな存在なのか。
テーマは「君」の後に「一緒に」という言葉が続いているので、一緒に何かしたい存在であることは間違いない。
何かしたいの内容がプラス/マイナス、あるいはポジティブ/ネガティヴなのかというの違いは人によってあるかもしれないけど、そこはあまり関係ないのではないか、と。
プラスでもマイナスでも絶対値は変わらないように、思い浮かべた「君」という存在は、その人にとって思い浮かべてしまうぐらいには大きな存在なのだろうと、そう思います。

私はあまり誰かと一緒にというのは考えられない性分で。
正確には考えられる、考えたこともありますが『君と一緒に』と願うよりも「わたしはわたしの道を生きて行く」という想いが強いものですから。
『君と一緒に』と何かを願った結果、「わたしはわたしの道を生きて行く」ということができなくなってしまうことは私にはありえないことなのです。残念なことに。

『君と一緒に』というのはつまり「誰かと一緒に」と願うことに等しいと思いますが、そのように願えるというのは心の中に「良い対象」とでもいうものが内在化しているからで、人間らしく、健康的でいいな、と。そんな風に思います。

さてそろそろお時間です。
そうそう、私は非常に臆病でして。
だから自分の中に「わたしはわたしの道を生きて行く」という想いよりも大きな存在ができるのを恐れている。そういう見方もできるかもしれません。
ちなみに。私が思い浮かべたのは愛猫でした。
「君と一緒に、君の温もりと毛触りを感じながらまどろみに止まり続けていたい」なんて具合に。

はい、今日のテーマはこのあたりで。

1/5/2025, 11:51:18 AM

今日のテーマは『幸せとは』ということで。

フリーランスの私には正月休みというものがなく、なんなら普段よりも忙しく、投稿がご無沙汰になってしまいました。

はい、そんな私の話はどうでもいいのです。
本題に入りましょう。

今日のテーマについては「幸せ(幸福感)とは瞬間的な状態であり、恒常的なものではない」という自論があります。
どういうことかと言いますと、例えば、美味しいものを食べて幸せだなとか、好きなアーティストのライブに行って幸せだなとか、好きな人と一緒の時間を過ごして幸せだなとか、幸せを感じることは多々あれど、持続性はないわけです。
翌日になれば、あれを食べれて“幸せだった”、あれに行けて“幸せだった”、一緒に過ごせて“幸せだった”、というように過去形になってしまうわけです。
そういうわけで、やはり幸せとは瞬間的(刹那的)であり、常に継続するものではないと、私は思っているわけです。

ところで、たまに「幸せになりたい」という人を見かけますが、私としてはそう願い続ける限り、幸せから遠ざかってしまうのではないかと、そう思っています。
というのも、先ほど書いた通り、幸せとは瞬間的なものなわけですが、「〜なりたい」という類のものはどちらかといえば恒常的な状態を望むものです。
瞬間的なものである幸せというものを、恒常的な状態に維持するとなると、満たし続けるしかないわけですが、それは無謀な願いなのではないかな、と。
例えるなら底の空いた器を満たそうと試みるようなもので。
瞬間的に満たすことはできますが満たし続けることは叶わない。満たし続けたいという叶わぬ思いは欲求不満となり、これでは幸せは遠のくばかりだと、私は思うわけです。

私の過去の投稿でも述べましたが、幸せを維持するためには何気ない日常の情景を美しいと思えることが大切なのではないかなと、そう思っています。
そのためにはそう思える感性というものを涵養していくことが必要で、それは自分と向き合い、自分を受け入れ、世界を受け入れる、そういうことが必要人ってくるのだと思います。難しいですけどね。

いつもより長文になってしまいました。
このテーマに関してはこれくらいで。

12/30/2024, 11:08:50 AM

今日のテーマは『1年間を振り返る』ということで。

今日のテーマですが、私は振り返るということがあまり好きではありません。内省的な意味合いでの振り返りはしますが、ただ単に過去を振り返るということがどうも好きになれない性分のようで。

意外と記憶とは曖昧なもので。
本人はちゃんと記憶しているつもりでも、過去の記憶は「何か」が抜け落ちている。おそらくその「何か」とは「良かったこと」や「悪かったこと」なのですが、どちらかに偏って記憶されているのだと、そのように感じています。
例えば、私の2023年は厄年でしたが、そのせいか怪我や病に侵されてあまり良い記憶(イメージ)がありません。ただ、スマホの画像フォルダーとか、日記とかを見返すと確かに楽しんでいた日々も存在しているのだと実感します。
しかし、これは記録媒体に残っていたからそのように思えたのであって、なかったら私の2023年の振り返りはあまり良いものではなかったことでしょう。
人間、結構都合良く生きています、知らず知らずのうちに。

それと私が過去を振り返りが好きではない理由として「私が生きているのは、今、ここ」という信念があることです。
過去に意識を向けているときは「もう起こってしまったこと」に「後悔」を抱き、未来に意識を向けているときは「まだ起こっていないこと」に「不安」を抱く。
内省的振り返りから私はそのように感じているわけです。
なので、過去や未来ではなく「今、ここ」に意識を向けることが健康的に生きていくうえで必要なことなのかな、と。そのように思っているわけです。

というわけで、今日のテーマである『1年間を振り返る』ということはいたしません。それはもう少し歳を重ねて振り返ったときの楽しみにとっておきたいな、と。

ここ数日、寝不足が続いているので、今日はこのあたりで筆を置いて、このテーマを終えさせていただきます。

12/26/2024, 12:07:18 PM

今日のテーマは『変わらないものはない』ということで。

私の好きな言葉に「諸行無常」「行雲流水」「天衣無縫」「雲煙過眼」というものがあります。少し難しそうですが、それぞれ「すべてのものは移ろう」「流れに身を任せる」「飾らず自然体である」「過ぎ行く雲や煙のように一時的」といった意味合いが込められています。私なりの解釈では、物事に執着せず、あるがままの心持ちでいることを説いている言葉だと思います。

この世界において、私たちが完全にコントロールできるものはごく僅かです。むしろ、運や外的要因、つまり自分の手を離れたところにある事象が大きく影響を及ぼすわけです。
さらに、自分自身についても、感情や価値観、意識ですら、何か一つのきっかけで、移ろう可能性を秘めています。
そんな「諸行無常」な世界で生きるためには、「行雲流水」や「天衣無縫」のような心持ちが必要なのではないかと、私は思ってるわけです。変化することを認めず、不変であることに執着するのはしんどいことですから。

しかしながら、すべてが変わりゆくことを受け入れる一方で、私自身の言葉や信念だけは、不変でありたいとも願っていたりします。これは、諸行無常な世界(あるいは『変わらないものはない』というテーマ)に対する、小さな反抗です。
それに、何事も変化し移ろうものですが、その時々に私が感じたこと、発した言葉は、そのときの私にとっての真実であり、本物です。それだけは、どれほど時が経とうと不変なのだと、そう信じています。

さてさて、今日も筆を置くのによい時間がきました。
最後にもう一つだけ私の好きな四字熟語を紹介します。
「塞翁が馬」という言葉ですが、「一見不幸な出来事でもその先の幸運に繋がっていたり、その逆も然り」という意味合いの言葉です。変化の先に何があるかわかりませんが、こういう心持ちでいると一喜一憂しなくて楽だったりします。

はい、このテーマはこんな感じで。

12/26/2024, 3:49:14 AM

今日のテーマは『クリスマスの過ごし方』ということで。

誰と過ごすのか、何をして過ごすのかと考える。
なんてことは私にはありません、残念ながら。
ただ粛々と日々を送る日々の一コマ、他人様から見れば少し寂しい過ごし方かもしれません。

ただ、私は粛々と過ごす日々の中に、くそったれな世界の中でも「それでも世界は美しい」と思えているので、寂しいと思うことはあんまりありません。
例えば、休憩時間に職場の近くの河川、通勤する際に通る神社、帰ったら出迎えてくれる猫、変わらない日常の中に、私は安堵を覚え、今日も世界は回っていることを実感します。

特別な日にちょっと特別なことをして思い出を作るのも悪くないですが、私は重ねる何気ない日常が愛おしくて。

ヴィトゲンシュタインという哲学者は「言語の限界が世界の限界」だと言いました。私が言語かできる世界が、私にとっての世界で、語り得ぬことは私の世界の外側です。私の個人的な解釈ですが、世界と自分は一つです。だって、主観でしか世界を観測することはできないので。
だから世界を愛せない、日常を愛せない人は、おそらく自分のことも愛せないのではないかと、思うわけです。

クリスマスをどのように過ごすのか。
日々「世界はそれでも美しい」と肯定することは難しいですが、クリスマスという特別な日ぐらい、世界を愛おしく思えると良いのかなと、そう思える過ごし方ができると良いのかなと、そう思っているわけです。

今日は20分ぐらいですね。慣れてきたのか書くのが早くなってきたように思います。
今日のところはこんな感じで終わりたいと思います。

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