今日のテーマは『クリスマスの過ごし方』ということで。
誰と過ごすのか、何をして過ごすのかと考える。
なんてことは私にはありません、残念ながら。
ただ粛々と日々を送る日々の一コマ、他人様から見れば少し寂しい過ごし方かもしれません。
ただ、私は粛々と過ごす日々の中に、くそったれな世界の中でも「それでも世界は美しい」と思えているので、寂しいと思うことはあんまりありません。
例えば、休憩時間に職場の近くの河川、通勤する際に通る神社、帰ったら出迎えてくれる猫、変わらない日常の中に、私は安堵を覚え、今日も世界は回っていることを実感します。
特別な日にちょっと特別なことをして思い出を作るのも悪くないですが、私は重ねる何気ない日常が愛おしくて。
ヴィトゲンシュタインという哲学者は「言語の限界が世界の限界」だと言いました。私が言語かできる世界が、私にとっての世界で、語り得ぬことは私の世界の外側です。私の個人的な解釈ですが、世界と自分は一つです。だって、主観でしか世界を観測することはできないので。
だから世界を愛せない、日常を愛せない人は、おそらく自分のことも愛せないのではないかと、思うわけです。
クリスマスをどのように過ごすのか。
日々「世界はそれでも美しい」と肯定することは難しいですが、クリスマスという特別な日ぐらい、世界を愛おしく思えると良いのかなと、そう思える過ごし方ができると良いのかなと、そう思っているわけです。
今日は20分ぐらいですね。慣れてきたのか書くのが早くなってきたように思います。
今日のところはこんな感じで終わりたいと思います。
12/26/2024, 3:49:14 AM