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4/9/2026, 12:05:29 PM

“誰よりも、ずっと”

呼吸が止まった。

やっと消えてくれた理解者。
やっと死んでくれたわだかまり。

遺された僕は笑顔だった。
壊れてしまったのだと美化された。
壊れたのは僕ではない。

まるでついさっきまで生きていたような。
そんな顔も見なくて済む。
ああ、僕のこの20数年間は無駄ではなかった!

高ぶる感情を乗せて今までの精算をした。
ありがとうありがとうありがとう。

細く上った線香と、周りの人の視線、
そしてもう濡れることのない彼の頬に伝う涙が
僕の胸を刺し貫いた。

4/8/2026, 10:09:18 AM

“これからも、ずっと”

私は何度も逃げた。
名前も存在も変えて俗世に生きた。

私の文、私の一語一句、全てが私たるもの。
それでも私という存在を忌避してしまう。

再会を願う言葉も沢山吐いた。
それは全て私の手で嘘と化した。

私は私自身さえ欺けるほど面の皮が厚かった。
私の本気さえ風のように軽く感じ、
私の冗談で山よりも重くなる。

ありがとう嘘吐きたち。
またどこかで。

4/7/2026, 9:19:04 PM

“沈む夕日”

橙色の朝焼けを見た。
夜の色が少し薄くなってやっと朝だと気づいた。

焦燥と景色の穏やかさで脳がクラついた。
何も考えることがないくらい満足していた。

触れれば火傷しそうな色のくせして、大気は冷たい。
白い息が出るほど痛くはなかった。

寝転んで砂利のちくちくするのと、
アスファルトの無機質な冷たさに浸っていた。

まだ私には体温があった。

4/6/2026, 8:41:36 PM

“君の目を見つめると”

怯えきった瞳が私を捉えた。

あの一瞬、轟音とともに崩壊していった。
突き刺さるような瓦礫ももはや蒸発してしまった。

向かい来る終わりというのは呆気ない。
数万キロも先のことさえ風が運んでくる。

走馬灯のように溢れ出る記憶。
目の前にはガラス片に反射した私の瞳_

4/5/2026, 12:50:21 PM

“星空の下で”

君は罪悪感に溺れるだろう。

手を伸ばしても取れない綺羅星が儚く消えた。
その欠片を落として壊して崩していた。

守ると言ったその腕で、大好きだと騙ったその瞳で。

タイムカプセルを埋めるように。
笹舟を川に流すように。

潮風すら感じない深い底。
遠くなった光を見詰めるだけだった。

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