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“沈む夕日”

橙色の朝焼けを見た。
夜の色が少し薄くなってやっと朝だと気づいた。

焦燥と景色の穏やかさで脳がクラついた。
何も考えることがないくらい満足していた。

触れれば火傷しそうな色のくせして、大気は冷たい。
白い息が出るほど痛くはなかった。

寝転んで砂利のちくちくするのと、
アスファルトの無機質な冷たさに浸っていた。

まだ私には体温があった。

4/7/2026, 9:19:04 PM