冬にしし鍋

Open App
3/13/2024, 10:20:04 AM

ずっと隣で



私達は二人で一つ。
いままでも、これからも。
貴方の右側が私の舞台だから。
だから、最期まで手を引くよ。
貴方と紡いでいたい物語があるから。

3/12/2024, 7:45:43 AM

平穏な日常

携帯のアラームが布団の中で鳴り響く。
倦怠感を感じながら、携帯のアラームを止めた。
今日は火曜日。休日はまだまだ先。
もっと寝ていたい気持ちに甘えて、少しずれた布団を直しながら再び包まる。
少し冷えていた布団の中も、直したことでまた段々と暖かくなるから、眠気が戻ってきた。
もう少し、もう少しだけ。
意識が飛んでいく直前、再び携帯が鳴り響いた。
ああ、あと少しだったのに!
睡眠の邪魔をされた私は再び携帯を取ると、学校が離れた友達からのメッセージ。
「今日、一緒に帰ろう!」
ズル休みしちゃおう。そう考えてたのに。
倦怠感が残る体を起こしながら、布団から出る。
カーテンを開けば、外は明るくて、気持ちが良かった。
一つ伸びをして、私は学校へ向かう準備を始める。

今日も何一つ変わらないつまらない日。
それでも友達と帰れるちょっと特別な日。