間に合うか分からないのでスペース確保で🙌🏻
終わったら出します
題材【タイムマシーン】より
この題材を見た時、否応なく考えさせられた。私にとって、『特別な夜』とは何なのか?
『特別』の基準や度合いにもよるだろう。恐らく私は、少し何かいい事があったり、綺麗な月が見えたりすると、その瞬間にふと、この『夜』が、ほかの『夜』とは違う『夜』に思えるのだ。
その日の『夜』が、他の日とは違った『独立した物』に思える。だから、今日の夜は特別、と。
特別:「他と特に区別されているさま。一般と特に異なっているさま。」(スーパー大辞林)
ちょっとした、『特別な夜』。そう感じると、今夜という時間を、もう少し楽しめそうな、味わえそうな気がする。
では、少し違った意味での、『特別な夜』はどうだろうか。それは、今言った『その時に特別に感じる夜』ではなく、『過去を振り返って、特別だと思う夜』の事を指している。長期的に見て、『特別な夜』。
そう考えると、厳選基準が厳しくなってくる。日常の中でふと思って嬉しくなる物では無く、今までの膨大な数の『夜』から選び出すからだ。「あの日は他の日とは違ったから、特別かもしれない。いや、私にはあの日の方が思い出に残っている。」頭の中で、早速議論が白熱する。色々な『夜』を引っ張り出して来て戦わせては、結局どちらも大して『特別』では無いことに気付く。退場。それの繰り返し。
多分、そういう意味での私の中での『特別な夜』は、まだ無いのだろう。これからの人生で見つけるしかない。或いは、一生見つからないか。流石にそれは悲しいので、見つかると信じたいが...。
取り敢えず私は、日々の中でちょっとだけ『特別な夜』を生きている。
題材【特別な夜】より
暗い青、冷たい水、押し潰される感覚、無。
私が生きたいのは、そんな世界だ。
「...羨ましい。」
写真を眺めながら、ルナはそう呟いた。海の底、光の届かない暗い場所。
目を閉じて、想像する。
ー独りでそこに浮かんでいる。苦しくはない、もう私には肺呼吸は必要ないから。周りは水の音に満ちている。それ以外聞こえない、静かな世界。誰にも気付かれず、誰にも干渉される事なく、宛もなく水中を漂っている。身体が冷たい温度に包まれて、私は海面を見上げるー
暫く目を閉じた後、ルナは写真を机のカバーに挟んだ。偶に、こういう事をするのだ。写真を取り出して眺めては、その世界に浸る。するとほら、自分がその世界に居るような気持ちになる。この写真を買ってから、これがルナの習慣になっていた。
カバー越しに、惜しむように写真を撫でた。写真に切り取られた、海底の砂、暗い青色、そして所々に朧気に差す光。海底泳ぐ魚達は、その僅かな光を捉えて、姿を見せずにひっそりと暮らしている。それだけで、この写真はルナを惹き付けて離さなかった。心の何処かで、憧れていた世界。望んでいた世界。ーこの写真の、魚達になりたいー
続きは細々書きます
題材【海の底】より
ある日ふと
何か嬉しい事
面白いものを
見つけた時に
何故か猛烈に
その事を君に
伝えたくなった。
ある日ふと
君の香りがして
君の匂いがして
君を思い出した
只そんな事を、
下らないそれを
報告したくなった。
私なんかの言葉で
少しでも温もりを
君に届けられたら。
君を思い出したよ
只それだけの事で
君に笑って欲しいから。
何時も何処か寂しげで
何時も何処か上の空な
君のその灰色の世界に
少しでも光を入れたい。
特別じゃなくても良い
知り合い〇号でも良い
意識してるの?
と言われても
好かれたいの?
と言われようと
献身でないはず
献身でないはずなのだ
君が笑うと
何故かとても暖かくて。
幸せになれば
泣いて喜ぶ自覚がある。
私は多分
何処までも自己中なのだ
君の優しい温もりを
享受したくて。
君に笑って欲しくて
君に会いたくて。
だからこれは、
只の私の自己中だ。
俗に言うネッ友の彼。
会うのは何時も文面で
でも私は直接会おうと
思う事は無いのだろう
それが一番良いのだと
私は、声を大にして言いたい
文章だからこそ伝えられる
口からだと少し軽そうで
口下手な私は、文字でしか
心を表せられないから...
故に私は今日も文字を紡ぐ
君のその心に出会いたくて。
題材【君に会いたくて】より
それを
誰にも見られたくはない
誰にも知られたくはない
あぁ!
直ぐに消してしまいたい
破り捨ててしまいたい!
真っ白な油性のペンで
塗り潰してしまいたい
もしそうしてしまう事が
私に赦されるのだとして
もし、もし。
その代償が死、であれば
どんなに楽であろうか...
そして
遂に、私は赦されない...。
溢れる
味のしない冷たい水が一筋
黒色に
塗り潰されて皺の寄る頁に
落ちて
歪んだ形の染みを作るのを
私は、
ただ見る事しか出来ない。
黒色の下に書かれた物を
何より
そこに書かれた私という
人間を
誰にも見られたくはない
絶対に
誰にも知られたくはない
故に私は只、逃げる様に
それを奥深く隠して行く
必死に隠して生きて行く
白い頁だけを周りに見せ
私は大丈夫だと主張する
例え心の中でどう思って
居たとしても。
それがどんなに、
疲れることか...。
赦される事などない
神様はきっと居ない
題材【閉ざされた日記】より