春爛漫
夏爛漫とは言わないね~
冬が長くて待ち焦がれてたから、浮かれちゃう感じがよく出てて、可愛い言葉だ。
いい感じ!
お花見の帰りに、お茶しようね(^^)
桜のロールケーキ食べようね。
誰よりもずっと…?
比べられないな。
代わりがいないのが、わかるだけ。
唯一無二。
お父さんも。
お母さんも。
それを教えてくれただけで、充分。
今までずっと、一緒にいてくれてありがとう。
それを教えてくれたのがふたり。
誰もあなた達の代わりにはなれなかった。
だから…あなたには代わりはいない。とわかる。
そして私には、代わりはいない。とわかる。
世界中、ひとり残らず代わりはいない。
…たとえ誰かを殺したとしても、もとには戻せない。
どうしたって唯一無二なんだから諦めて、
宝石みたいに自分を大事にするといいよ。
壊してしまうほうが、簡単なんだからさ……
壊れるまでは大事にしたいね。
(そして壊れてしまうって悲しいけれど、とてもきれいなことでもある…蛇足だけどね。)
(きれいなことにするのは、自分だけどね。)
ねぇ…これからもずっと、一緒にいてね。
私、君のこと氣にいってるの。
知ってたんだよ?
ずっとずーっと私を見ていたでしょ?
いつか息の根止めてやるからなって思いながらw
私ずーっと知らないふりしてたけど、楽しかったな。
そんなに確信も持ててなかったくせに、ひとを魔女あつかいしてさ。
ひとりで異端審問してるんだもん。
おもしろい人だって思ってたよ、ずーっと。
胸の中でくすくす、くすぐったく笑ってしまうの…
でも、ちょっとくらいほんとに笑っちゃってもバレないの。
君って鈍いよね?
君が何かぐるぐる考えてるの知ってたけど、放っておいたの。
そのほうがおもしろいから。
何かいつかは仕掛けて来るかなって思って楽しみにしてたんだよ。
目をあわせたら駄目なんでしょ?
そう思ってるんでしょ?
でもね、私ひとを操ることなんてできないの。
ほんのちょっとひとの心が、読めるだけなの。
クラスの子も先生も、けっこういいヤツなだけなのよ。
ちょっと誘導?しただけなのね。わかるかなー。
それでね、君も別に全然悪くも醜くも、陰火wでもないわけよ。
どっちかっていうと素直で可愛い部類だよ。
不思議な力があるの?
私のこと殺せるの?何か、可愛いね~(^_^;)
ちょっとした念動力くらいはあるわけなのね。
だからそう思ったのね。
でもね…私に心がちょっと読まれたくらいでそんなガクブル(死語)じゃねえ…
でもそういう正直で素直で、(ちょっと愚かで)可愛いところ、私氣にいってるの。
だってこんなにおもしろい人いる?
お話勝手に作り上げて盛り上がって、挙句の果てにこれだもん。
いじわる?私が?
…?あたりまえじゃない。
ひとの心ずっとそんなダイレクトじゃないけど、見てきてさ……
でも、みんな日々のしんどさにキュウキュウしてんのに、
君ったらさーw
もうすごい可愛いの。
怒んないでよ。私、君の妄想好きよ。
クラスの子ちゃんと見ててさ、表現はちょっとだけど、あなたよく氣が付いて優しいのよ。
あなたって私の心のオアシスよ~。
ねぇ、これからはもっとなかよくしてほしいの。
ずっと一緒にいてほしいなあ。
あなたがいると私、何か嬉しいの。
せせこましい世界が、
醜い世界が、
何かちょっと可愛く見えて楽しいの。
私とちゃんと友だちになろうよ。
そんなに心は読まないようにするからさ、ね?
約束するからさ。
……あ、真っ赤だ。泣く?
わかった!!もういじわるしないからーw
ね??お願い!
※昨日の続き。これで終わり。
何かすごく好かれてることが発覚した。
今日もさよなら、太陽。
夕日になって、ぼくの前から(とりあえず)消えてゆく太陽。
冬は一挙に寒くなって、(本当に寒い日はたいして変わらなかったけど)
夏は一挙に涼しくなる。(まあ、熱帯夜はあるけどね)
蛍の光でも歌おうか?
感傷的に、ちょっと冷笑的に、
そしてわずかに、世界への悪意を込めて、夜が来るのを見ている…太陽のいないあいだに…
そう、太陽のいないあいだに…
ぼくはぼくの、燃える、陰火の醜い暗い………
毀れた夢を、叶えてしまおうと思うのだ。
ぼくを綺麗に「整え」て一輪の花に変えてしまおうとする魔法使いを、
ぼくのほうが、冷たい美しい標本に変えてしまって、生き延びる。
昼の教室は君の時間。
けれど夜がやって来れば………
この夜の全部がぼくの空間だ。
ぼくの魔法使い、太陽の無い世界の無力な君なら、ぼくは好きだよ。
君の目をどうやって塞ごうか………?
※はからずも昨日の続き。
君の目を見つめると、操られてしまう(かもしれない)ので、
そっと目をそらす。
誰も気づいていないけれど(ぼくの氣のせいかもしれないけど)、君が微笑みかけた人はみんな君の思うままに動くみたいだ。
君が、誰もが憧れてしまうくらい綺麗なひとだから…?
最初はそう思っていたけれど……
みんな君のために、生きている…みたいなことになっていく………?
いまいち確信は持てない。
ささやかなことなんだ。
暗い影を引きずっていたはずのひとが、君がいちばん好きな花を教室に飾る…
よけいなひとことで孤立していたひとが、君のたしなめる微笑みに恥ずかしそうに微笑み返す…
蛇蝎の如く嫌われてた先生が、いつのまにか君が見つめると自分にちょっとストップかけて、言葉を選ぶみたいに口籠る…
良いことだよね。そう思うよ。
でもぼくは、ぼくが操られるのは嫌なんだ。
自由でいたいからとか、君が氣にくわないとか、あるいは君が好きだから…なんてことじゃない。
全然、ない。…もっとずっと切実な、命にかかわる感じだ。
もう、ただ、嫌だ。
理由もなく嫌だ。
どうしてもだ。何でかわからないけど嫌なんだ。
そして、(多分)そう思われてるのを君は気づいている。
どうしようかな?放っといてもいいんだけど…って思ってる。
もしかしたら君は本当にいい人で、ただ、自分が生きやすいように教室を「整えて」いるだけなのかもしれない。
でもさ…ぼくは「整え」られたくないんだ。
ああそうか…。ぼくは「整え」られたくないんだ。
花を剪定するひとと、自然に繁茂する植物みたいなものかな…?
ぼくの勘違いかもしれないレーダーが今日の気づきを経て、新たに囁きかけて来る。
目をあわせたら、剪定される。綺麗にされる。
だってこの教室でぼくがいちばん、本当は、はみ出した、暗闇みたいな陰火みたいな、心を持ってるんだから………
まだ君には気づかれていない(と思う)けれど…。