能力者になりたい佐々木海星(偽名)

Open App
6/10/2024, 9:33:13 AM

【明日のぬくもり】

6/8/2024, 12:50:43 PM

【岐路】【実力主義の能力学校に通う底辺の男が…(ストリート内に登場する博麗霊夢視点)】
 私の名前は博麗霊夢。能力学園の卒業者である。私は今、紅魔館で「正」である東風谷早苗のボディーガードをしている。その時の私は純粋で馬鹿だった。「正」である東風谷早苗が神であり、それ以外はゴミだと思っていた。しかし、私はある書物を見つけた。それは「正」と「負」の関係性だ。現在の社会を支えているのは「正」のみ。この現象がおかしい。その書物にはこう書かれてあった。
『「正」と「負」はお互い近くにおり、世界を動かす能力を所持している。「正」は世界に幸福を与え希望を生み出す。「負」は「正」の力を抑え世界のバランスを整える。お互い強い信頼をもつもの必ずどこかにいる。「正」と「負」が前に出て力を使わない限り、世界は崩壊の道へ辿るだろう。ヤイ&レミリア。』
ヤイ・レミリアは21世紀の後半に「正」と「負」の役割を担った人物。その人たちが書いたとなると今の現象は違う気がする。怪しい。私はいつしか神と思っていた相手を疑うようになった。「負」という存在を隠していると思ったが、他の護衛の者や召使の者、紅魔館に関わっている者全て姿形、能力を調べても全員世界に通用しない能力ばかり。その間で、東風谷グループに目をつけた。東風谷グループとは、東風谷早苗を中心とする大規模な企業グループ。とてつもない経済力を持ち、それに適う企業はいないと言われている。つまり私は、金で全てを隠蔽しているのではないかと考えた。それを探るにも一人では無理だ。ここからが私の岐路である。今の私には3つの選択肢がある。1つ、このまま1人で調査するか。2つ、諦めてこのまま護衛を行うか。3つ、人数を集めて協力を得るか。数日間悩んだ末、私は3つ目を選んだ。このまま世界が崩壊するのを見届けるよりも、私自身で世界を…いや、協力者全員で東風谷早苗に一手を。
霊夢「あいつらの動きはどう?」
裏組織を立ち上げて早数年。表面では、「東風谷早苗の護衛博麗霊夢が中心にが品生産を行っている企業」となっている。
社員「はい、動きは全く。しかし、あまりにも動かなすぎます。」
霊夢「そう。わかったわ。」
ここからなにか大変なことが起こりそうな気がする。取りあえず、相手の様子を観察するしかない。この道でよかったと思う。ありがとう。「運命」。

6/8/2024, 9:14:52 AM

【世界の終わりに君と】【透明(続)】
 幻想郷が崩れ始めた。正確には幻想郷と外の世界を分離させている博麗結界が崩壊して世界のバランスが不安定になり、それを安定させるため世界が幻想郷を消そうとしている。それが今、進行している。時間は残り数時間。今日の深夜まで。
 博麗神社。昔、博麗の巫女が住んでいたらしいが私たちの時代には存在しなかった。
 私はいつものように自宅で研究をしていた。静かな森の中に1軒。魔法の森に囲まれており、そんじょそこらの者では立ち入ることさえできない。できる者となると、魔法の森に耐性でもあるか、上級レベルの妖怪か。最近誰と話したかなぁ?記憶はいるんだが、姿までは覚えてない。人里にも行ってないし、一体誰だったんだろう。そう思いながら私はリビングに飾ってある写真を見た。変な写真だ。私は右に寄って柱を中心にしている。普通なら、こんなところを撮るはずがない。まぁ、そんなことを気にしても意味はないか。どうせ数日後に幻想郷は消滅するのだから。
紫「魔理沙!紅霧異変や春雪異変、誰が解決したか覺えてる?」
突然現れた幻想郷の賢者である八雲紫が慌てた様子で私にその問いを投げかけた。
魔理沙「はぁ、そんなの私とあいつに…。誰だっけ?」
紫「あなたも覚えていないのね。」
魔理沙「レミリアや幽々子に聞けばいいじゃん。」
紫「聞いたわ。だけど、ふたりとも覚えてないって。これは今回の異変に関係していると私はふんでいる。」
魔理沙「そうか。でも、幻想郷は崩壊し始めてる。私たちは何もできない。なすすべなしというわけだ。たがら、最後くらい好きなことをしようぜ。」
紫「あなたは、幻想郷を捨てるの?何もできないからって。」
魔理沙「だって、実際そうだろ?」
紫「わからないじゃない。誰がそれを言ったの?これは異変なの。異変っていうのは解決策が必ずある幻想郷全員の問題なの。私の愛する幻想郷を救うために、あなたも戦ってちょうだい。お願い。」
魔理沙「…。わかったよ。私は私のできることをするよ。」
紫「ありがとう。なにかわかったら呼んでちょうだい。」
魔理沙「あいよ。」
紫は自分の能力で作った隙間の中に入った。紫も誰かを忘れている。とりあえず、外に行ってみようか。
 この異変は幻想郷の異変解決者にのみ教えられている。そのため、人里はいつもどうりだ。
おばさん「餅や団子はいらんかね?」
私はそちらに視線を向けた。お団子。誰かに買ってもらったきがする。とりあえず1つ食べてみよう。
魔理沙「おばさん。お団子1つください。」
おばさん「はいよ。あらまぁ、あなたこの前も買って来たわね?」
魔理沙「そう…だな。」
おばさん「その日の夜は大変だったわね。ありがとね。この街を守ってくれて。もうひとりの人にも「ありがとう」って伝えとって。お代はいらないよ。」
魔理沙「あの、その人のこと知りませんか?特徴とか容姿とか。」
おばさん「?あんたの友達じゃなかったのかい?」
魔理沙「記憶がなくって。」
おばさん「そうねぇ。私もあまり顔は見ていなかったけど、服装が赤かったわ。リボンもしてた気がするけど。それだけしか覚えてないわ。ごめんね。」
魔理沙「ありがとう、おばさん。」
赤色の服装。そしてリボン。有力な情報をゲットした。これが何に関係するのか、いろんな奴に相談しよう。
レミリア「この先の運命をみてほしい?」
私は紅魔館の主であるレミリア・スカーレットのもとへやってきていた。
魔理沙「あぁ、良い運命なら赤色の服を着た人物が映るはずだ。」
レミリア「あのね。幻想郷が崩壊しているのよ。そんな未来が見えるはずがないわ。」
魔理沙「そこをなんとか頼む。」
レミリア「はぁ。わかったわ。ちょっと邪魔しないでね。」
そう言って、目を瞑るレミリア。
レミリア「あまりにも鮮明すぎる。運命はいろんな選択肢ができる。鮮明に見えるほどその未来は高い確率で起こる。で、今見えてるのは崩壊の瞬間。崩れ始めている。まるで宇宙空間にできたブラックホールのように座れている。数くなってきたわ。…あ!赤い服を着た女が博麗神社の前に立っているわ。何か言っている。「はくれいのみこ」って言ってる。」
博麗の巫女か。長年現れなかった奴が原因か。
魔理沙「ありがとうレミリア。私、ちょっと行ってくる。」
レミリア「ま、待ちなさい。まだ未来は…。全く。」
 私は博麗神社へやってきていた。中はとても整理されている。札も杖もある。初めてみたはずなのにそんな気がしない。私はもっとおくの方を探索してみた。
 日が暮れ始めて、オレンジ色の空がきれいに見える。何もなかった。だけど一応、札と杖は持って帰った。最近、家で透明について研究していた。なんで研究したのかわからない。まぁ、その時の直感で始めたのだろう。私は家の玄関のドアを引き中に入った。腹が減っては戦はできぬという。だから、私は最後の晩餐をした。
 残り時間がもうほとんど残っていない。何も分からなかった。この異変について。あぁ。最後だ。最後だけは好きなことでもしよう。そう思ったので私は研究室に入った。
魔理沙「さて、この薬を使ったら透明になれるはずだが、一応毒解薬2個もっとこ。」
私は頭上から薬をかける。
魔理沙「鏡はどこだっけ?あ、リビングにあるんだった。しょうがない。戻るか。」
私は再びリビングに戻った。
魔理沙「さぁて、どんなだ?おぉー、完璧じゃないか。ん?」
私は鏡に映っているテーブルの上にある写真を見た。そこには柱を中心に私と赤い少女…。赤い…。
魔理沙「霊夢!」
私は声を上げた。記憶が戻った。霊夢はどこだ?急いで外に出ようと思ったとき、床に霊夢の姿があった。
魔理沙「霊夢!」
私は叫ぶように彼女の名前を呼んだ。急いで毒解薬を使う。鏡には霊夢の姿が映し出された。一安心。私も、元の姿に戻った。
魔理沙「ごめんよ霊夢。私のせいで…私のせいで。」
霊夢「いいのよ。結果が全てって言うじゃない。」
私はその後嗚咽を漏らし、長時間にわたって泣きながら謝罪した。
 異変は解決された。霊夢が復活し、博麗結界が修復され、世界のバランスが整った。今回の異変の原因は私だった。だけど、私の研究で幻想郷を元通りにできたのなら…。
                    finish

6/6/2024, 10:40:30 AM

【最悪】【半袖(続)】
体育の授業が終わり今は昼休憩。
霊夢「ほんと、最悪。男達、クソみたいな目線で見てくる。まじで気持ち悪い。」
私は博麗霊夢。A高校の学生である。私は他クラスにいる私の親友霧雨魔理沙と話していた。
魔理沙「ほっとけ。どうせ、しようとする努力なんてしないんだから。」
霊夢「でも、今回の体育で一人だけ違う奴を見つけたわ。」
魔理沙「ほう。それは一体誰だ?」
霊夢「佐々木海星よ。あいつだけはなんか違った。」
魔理沙「なんかって何だよ。」
霊夢「なんかはなんか。男たちの変な目線。それがなかったの。」
そう、彼はいつもの態度や口調で話してきた。
魔理沙「惚れたのか?」
惚れた…までは行ってないけど、私自身の数少ない彼氏候補になったのは事実。
霊夢「まぁ、少しは。」
魔理沙「おぉーまじか。これでついに霊夢にも彼氏が〜。」
霊夢「そんな大きな声で言わないで頂戴。」
あまりにも周りに聞こえる声で魔理沙がいうので口止めをする。
魔理沙「ははは、わりぃわりぃ。ても佐々木かぁ。意外だなぁ。お前が凡人を選ぶなんて。」
霊夢「誰もがみんな凡人よ。唯一飛び抜けているのが私とうちのクラスに一人。」
小林花奏(こばやしかなで)。勉強面でもスポーツ面でもほぼトップを通っている同級生。話したこともないが一応ライバルである。
魔理沙「そいつはどうなんだ?」
霊夢「異性じゃないから選択肢にすら入ってないわ。」
魔理沙「もったいない。女友達もっと作れよ。」
霊夢「もう十分いるわ。話せれば十分ってところよ。」
魔理沙「全くこれだから優等生は。私には理解ができないね。」
霊夢「小林さんはある意味ライバルなのよ。佐々木が近くにいる。付き合ってもおかしくないくらいにね。」
魔理沙「え、なにそれ。面白そう。ちょいそっちのクラス見てみようぜ。」
そう言われたので、私は教室に戻った。
霊夢「ほら、あれ。」
私は小さい声で魔理沙に教えた。
魔理沙「ほんとだ。近すぎん?感覚バグってね?」
霊夢「とりあえず話でも聞いてみましょ。」

海星「次の授業なんだっけ?」
花奏「数学じゃね?知らんけど。」
海星「そこで保険かけるな。」
花奏「知りたいなら自分でスケジュール見ればいいじゃん。」
海星「もう、花奏は冷たいなぁ。ええっと。ほんまや、数学ゆん。」
花奏「ゆんってなんやねんwww。」
海星「いやあのですね。やんって言いたかったんすけど言葉ミスりました。」
花奏「つまり馬鹿じゃん。」
海星「いえ。僕は馬鹿じゃありません。正真正銘の天才です。」
花奏「お前はまぬけだろwww。」
海星「まあまあ、そんなことはどうでもいいんですよ。どうせまた忘れるんで。」
花奏「鶏やん。」
海星「あ、そうやって当回しに悪口言うんだぁ。あぁ、いけないいけない。」
花奏「どうせこれが事実だろwww。」
                      」
魔理沙「すんげー仲いいじゃん。」
霊夢「そうね。なんか私羨ましくなってきた。」
魔理沙「私がいるから安心しろ。そばにいてやるから。
霊夢「約束ね?」
魔理沙「あぁ、約束な。」
今日は最悪な日だった。でも、こういう小さなことで嬉しく感じるのはなぜだろうか。
                    finish   

6/5/2024, 12:08:22 PM

【誰にも言えない秘密】『雑談』
 誰にだって秘密はある。僕も、花奏もみんなあるはずだ。僕は実際、親に隠れてゲームアプリを入れたり、塾終わりにはコンビニで唐揚げを毎回買って食べたりとする。この「書いて」というアプリだってそうだ。親に許可、というより相談も一言もそこに入れてない。時々怪しまれたりする。でも、そんなやばいことじゃないから大丈夫でしょ。
 これを読んでいるみんなは秘密とかある?誰にも言えない事情とか悩みとか。相談できる人に打ち明けた方がいいよ。僕もその経験がある。自分一人じゃ抱え込まなくなった時は、勇気を持って口を開いてごらん。大丈夫。信頼できる人ならきっとこう言う。「手伝おうか?」「一緒にやるよ。」「力になってやる。」。あるいは、「気付けなくてごめん。」「辛かったよな。よく頑張った。」「泣くな。君の笑顔が一番かっこいいから。」。
 あれ?題名に沿って書いたつもりがいつの間にか相談事についてになってる。書いていくうちにいつもこうなる。感性の違いってすごいね。無意識に道を反ってしまう。そもそもとして、僕は物語作成をしているのに、なんか今日は思いつかなかった。読者さんよぉ。僕は書く前に毎回他の人の読んでるから、文の最初に
   
  『能力者になりたい佐々木海星(偽名)』

って書いて、その日のお題についての物語内容書いてくんね?それを見つけたらお気に入り登録して本文作るから。よろしく。
 だいぶ脱線したね。僕の秘密ごとかぁ。他には…東方好きってところかね?親や妹に「これ気持ち悪くね?」って言われたときすっごく傷ついたんよ。だから東方二次創作のユーチューブ見るとき、絶対家族がいないときにしてるんよ。まぁ、そのせいで怪しまれるんだけどね。しょうがないね。
 「花奏」という人物は僕の友達をモチーフにしてるんだけど、マジクソ頭いい。天才。「もっと良い高校行けたやろ。」ってみんなが言う。なぜなら、僕が通う高校を選んだからだ。彼女偏差値75超えで偏差値約60のところに来たんよ?おかしくね?親友として自慢できる人物です。
 いらんことまで話したけど、これを共有できるところが、このアプリのすごいところよね。では、この辺で。

Next