しらす

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12/27/2024, 11:06:26 AM

 お題 「手ぶくろ」

注意

この物語はフィクションです。

実在の人物、団体とは関係ありません。

物語 ▼


「……寒くないの、?」


いつも無口な彼が、そう聞いてきた。

ただの商店街の道、

寒空の下、

いつもの如く、私が無理矢理連れ出したデート。



「…へぇッ、?」


思わず変な声が出てしまった。



「………それ、」



彼は私の手を指差していた、



寒さで、少し赤くなっている手、


「…ッあ、別に…だいじょーぶだよ、?」



私が笑ってそう答えると、



「……ほら、手、冷たいじゃん、」



彼はそう言うと、何の躊躇いもなく、

私の手を握る。



「……ぁ、え、えと、」



突然の恋愛ハプニングにどぎまぎしていると、彼が鞄をごそごそ、とする。




「……これ、」




彼が出したのは、新品でふわふわ、可愛いミントグリーンの手ぶくろ。




「…遅れたけど、クリスマスプレゼントね、」




彼は照れくさそうにそっぽを向いている。




「あ、ありがとう……、」




ああ、顔が熱い。



手ぶくろは私に似合ってるだろうか、

いや、似合っているだろう。



手ぶくろの温もりより、

彼に握られた手の温もりが、

とても、とても、

暖かかった。



ーーあとがき。


手ぶくろ、って、語呂が良いですよね、(?)



ごほん、それは置いといて、



…いや、話す事がありませんね……、


…ここまで読んでくれてありがとうございます。

私のクリスマスプレゼントは、自分自身にオルゴールを買ってプレゼントしました。

皆サマ、良い一日を、

ーー

12/26/2024, 11:54:50 AM

 お題 「変わらないものはない」

注意

この物語はフィクションです。

実在の人物、団体とは関係ありません。

物語 ▼



変わらないものはない。


遊具すら無い小さな公園にベンチができるように、

いつも曇りだった日々が晴れになるように、

駅前の惣菜屋が花屋になるように、




貴方も、私も、

気持ちが変わったようだ。


「ごめん……君の事……、彼女、として見れない。」



彼が言った言葉。

顔は下を向いていて見えない。



「…私も、貴方の事を彼氏として見れない。」



声は震えていないだろうか、

目頭が熱くなって、



心臓の音が少し怖い。



その心臓の音が、恐怖によるものなのか、緊張によるものなのか、分からない。





変わる。という事が怖い。




「俺たち、変わろう、?」

「そうね…、変わりましょう?」


今度は、しっかり声が震えた。

きっと、寒さのせいだよ。




クリスマスの次の日、




星空の見える公園のベンチの上で、

彼はおもむろに1つの花を取り出して、





____私達は、変わった。



ーーあとがき。


彼女達は、一体どう変わったのでしょうか。


カップルから、別れるのか、

カップルから、夫婦となるのか、


どちらにせよ、彼女達は変わるのでしょう。



私も、皆サマも、いつのまにか変わったりするのかぁ…なんて思うと感慨深い………のでしょうか、


…ここまで読んでくれてありがとうございます。

私の変わったことは、最近寝る前に読む小説が、医療系小説からミステリー小説に変わったことです。

皆サマも、変わったこと、まだ変わっていないこと、考えてみてください。

ーー

12/26/2024, 3:00:14 AM

 お題 「クリスマスの過ごし方」

注意

この物語はフィクションです。

実際の人物、団体とは関係ありません。

物語 ▼


クリスマス

子供の頃は、プレゼントに浮かれていた事を思い出す。





今は、プレゼントも貰えず、


家でダラダラしているだけ……



だけど、



この過ごし方も、

贅沢で、

すごく、好き。



ーーあとがき。


時間が無くて……こんなもので申し訳ない。

皆サマは、クリスマス、どう過ごしましたか?


私は鳥取を訪れています。現在進行形ですね。



…ここまで読んでくれてありがとうございます。

冬の寒さを舐めていると痛い目に遭いますので、皆サマ、どうか体調に気をつけて…。

ーー

12/24/2024, 12:43:09 PM

 お題 「イブの夜」

注意

この物語はフィクションです。

実際の人物、団体とは関係ありません。

物語 ▼

クリスマスのイブの夜。

私はひとり、チキンを食べる。


「……あれ、なんかここ冷たいんだけど…」


レンチンしよ〜、なんて思い立てば、冷たい空気がまとわりつく、


「…さっっっむ!!」


急ぎ足でレンチン、待っている間、スマホを開いた。



見れば、

『イブとクリスマスは彼氏と♡』

『イルミネーションが綺麗!!!』


なんて、煌びやかな投稿がされている。



「…あ〜あッ!!リア充め〜!!せいぜい幸せになれよぉ〜ッ!!」



彼氏どころか、男友達もいない自分が虚しくなりながら、

ゴロゴロ、と寝転んだ。



…彼氏も、友達も、家族もいないイブの夜。





 … でも 、


これはこれで、アリな気がした。





「……さむ、」



ーーあとがき。


私は今日、某チキン販売店のチキン……



では無く、お惣菜屋さんのチキンを食べました。


その後クリスマスケーキまで!!!!


…贅沢ですね。


おっと、無駄話が過ぎましたね。


だが、この物語はまごうことなきクリぼっちの子のクリスマスイブ。



…ここまで読んでくれてありがとうございます。

めりーくりすますいぶ、です。

明日も今日も、良い一日を、

ーー

12/23/2024, 10:19:18 AM

 お題 「プレゼント」

注意

この物語はフィクションです。

実際の人物、団体とは関係ありません。

物語 ▼


 去年のクリスマスのプレゼント 、 もらったのは 可愛いバック 。


本当は貴方からの言葉が欲しかったけど、言えなかった。


2年前はリップだったよね。



貴方と私は都合の良い関係。



そこに、愛なんてものは存在しない。


貴方は貴方で恋愛して、

私は貴方を追っかけてるのに、

貴方は遠ざかっていく。


「ねぇ、今年は貴方からの言葉がほしいな。」


ふざけて言ってみた。


『ふーん、』


貴方はスマホを見て、呟くだけだった。



今年のプレゼント、見ちゃった。

お手紙なんだね、



ねぇ、天然だなって、いままで思ってたの。



辛い時に、気づいてもらえなくて、

「辛い」

って言ったら、

『そう』

って、言ってきて、

「助けて」

って言ったら、

『そうだね』

なんて言ってさ、



…今年のプレゼント、欲しいのはそれじゃ無いよ、

言葉、貴方の口から出る言葉が欲しいの。



愛の言葉じゃなくていい、適当でも良い。


だからさ、



 今年のクリスマスのプレゼントは 、 …


ーー


都合の良い関係、って、良いですよね(?)


今年のクリスマスプレゼント、私は自分にオルゴールを贈ります。

2万程しました、高いですね。


…… ここまで読んでくれてありがとうございます。

最近は寒いですから、気をつけてください。

ーー

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