しらす

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 お題 「イブの夜」

注意

この物語はフィクションです。

実際の人物、団体とは関係ありません。

物語 ▼

クリスマスのイブの夜。

私はひとり、チキンを食べる。


「……あれ、なんかここ冷たいんだけど…」


レンチンしよ〜、なんて思い立てば、冷たい空気がまとわりつく、


「…さっっっむ!!」


急ぎ足でレンチン、待っている間、スマホを開いた。



見れば、

『イブとクリスマスは彼氏と♡』

『イルミネーションが綺麗!!!』


なんて、煌びやかな投稿がされている。



「…あ〜あッ!!リア充め〜!!せいぜい幸せになれよぉ〜ッ!!」



彼氏どころか、男友達もいない自分が虚しくなりながら、

ゴロゴロ、と寝転んだ。



…彼氏も、友達も、家族もいないイブの夜。





 … でも 、


これはこれで、アリな気がした。





「……さむ、」



ーーあとがき。


私は今日、某チキン販売店のチキン……



では無く、お惣菜屋さんのチキンを食べました。


その後クリスマスケーキまで!!!!


…贅沢ですね。


おっと、無駄話が過ぎましたね。


だが、この物語はまごうことなきクリぼっちの子のクリスマスイブ。



…ここまで読んでくれてありがとうございます。

めりーくりすますいぶ、です。

明日も今日も、良い一日を、

ーー

12/24/2024, 12:43:09 PM