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1/16/2024, 2:23:19 PM

美しい

この美しさは、作り物じゃないのに
アンチからの視線、
誰かからの陰口
全部そんなの届いてるよ
自分が醜いから、私にそれをぶつけてるんでしょ
私は私のしたいように生きるだけ
そんな言葉になんて屈しない
私の美しさも、美学も
なんだって私の武器
自分一人突き通せないで
あなたは誰を味方にするの?
うやむやな関係なんて捨てちゃえ
自分の心を信じろ

1/15/2024, 9:53:51 PM

この世界は

毎日退屈で
面白味の1つもない
そんな世界で君だけが頼りだった
ずっと、隣で
俺を笑わせてくれるのかなって思ってたけど
君は、いなくなってしまった
俺に何も告げずに
親がいない俺の頼りは君だったのに
この世界は
神様は、残酷で
俺に悲しみを与えることしかできないんだ

1/14/2024, 2:40:30 PM

どうして

太陽が降り注ぐ、夏の日
屋根の上に寝転んで、空を見上げる
あの綺麗な空に問いかける
どうして、俺を置いていったの?
台風が来て、外も吹き荒れて
窓に打ち付ける雨が怖くて、ずっと帰りを待っていた
お母さんが帰ってくることを信じて。
でもあの日、ドアが開くことはなかった。
何日待っても、開かないドア
ドアが開いたのは、数日経った頃
知らないお兄さんが、手を差しのべて助けてくれた。
今、この家に住めているのもそのお兄さんのお陰だ。
時々、今みたいに思ってしまう。
どうして置いていったんだろうと。
まだ、さよならも、ありがとうも言えてないのに。
あの日から人も信じられなくて
雨の日も、今では嫌いになって
嬉しいこと、楽しいことなんて
すぐに悲しいことに変わって
そんな心に比例するように、顔に一粒の雨が降った
落ちないように部屋に入って、鍵をかけた。
激しい雨は勢いをまして
それと同時に音も、意識もどんどん遠退いていくのがわかる
俺の心の扉は、ずっと閉じたまま

1/12/2024, 3:27:01 PM

ずっとこのまま

これはきっと夢
頭ではそうわかっていても、
神様は意地悪だから
簡単には目を覚まさせてくれない
あの事故から1年。
未だに、恐怖が抜けないことが多い。
ふとした瞬間、あの日の光景が目に浮かんで、
ストレスが溜まると、あの日の光景を夢に見て。
神様は俺を助けてくれたから、
その大きな代償で、こんなにも辛い日々をくれたのかな、
れんが居なくなる夢
あの日、助けてくれて
ずっと傍にいてくれてる俺の恋人が
俺を置いて、どこかに行ってしまう
何度呼び掛けても、手を掴んでも、離れていってしまう。
「…れんっ、!」
そう呼ぶ自分の声で目が覚めた
涙も流れて、俺の心はきっと限界なはずなのに
辛くて、怖くて。
れんには何も言えない。
隣には、温もりなんてなくて
もう夜中の2時なのに、れんは帰ってこない。
そう思った時、ガチャ、とドアが開く音。
足音が近付いて俺の前で止まる
『かいと?遅なってごめんな。』
そういって、ぎゅっと抱き締めてくれた。
『…かいと、俺はずっとここにおるよ。
おらんくならんし、ずっと傍におる。
やから、どんなに怖い夢見ても、心配せんでもええんやで?』
「…っ、なんで、ばれてんの、」
涙も拭いた、笑顔だったのに、なんでばれるの、
『…やって、かいとの恋人やもん。
こんな大事なこと気付けんかったら、俺恋人失格やん』
一言一言に溶かされてゆく強張った心
もう、無理なんてしなくたっていいのかな。
『かいと?辛くて、不安でも俺がずっと傍におる。
今の不安も、これからの不安も、
一緒に乗り越えて、幸せに変えていこう?』
「…うん、ありがとう、れん。」

神様は、俺にいじわるをするけどさ
こんな愛おしい日常が待ってるなんて、知らなかった。
ずっとこのまま、


この幸せが続きますように。

1/11/2024, 4:13:29 PM

寒さが身に染みて

『ごめん、急な予定が入ってもうた、、。
また、埋め合わせはするから、今日はごめん』
そう送って、ベットに倒れ込む
今日は、君と久しぶりに遊ぶ日やったのに、
風邪を引いてしまって、俺が行けなくなってまった。
風邪、なんて聞いたら
君は絶対すっ飛んで来るやろうから、
用事なんて嘘をついてまった。
なんで、遊ぶ日に風邪なんてひいてまったんやろ
君との思い出を増やしたかったのに。
罪悪感が押し寄せてきた。
『…だるい…寝よ、』
瞼を閉じて、眠りについた。

目が覚めたのは、日が落ちた頃
からだが重く、息もしにくい
お腹は減ってるけど、食欲もない
とりあえず、薬を飲むために
1口でもご飯を食べようと思って
キッチンに向かおうと立とうとした瞬間、
体が床に打ち付けられた
思うように動かんくて、
冬で、寒くて、一人で
『…やっぱ、一人嫌や…
かいと、来てや…』
スマホで来てと送って、意識を手放した
起きると、いい匂いと、愛しい人の匂いがした
「れん!、起きたの、良かった…」
どうやら心配をかけとったみたいや
『…ん、ごめん。よんで。
やっぱ、ええから。移したらあかん。
呼んだのやって、間違いやから。』
側におってほしい、そんな想いと裏腹に言ってしまう
「…そんなことないでしょ。風邪のときくらい、素直に甘えて?嫌いになんかならないよ?」
優しさで、強がっていた心も溶かされたみたいで。
『…っ、そばおって、ご飯なんていらんからっ、
一人に、せんで…?』
「…ふふ、当たり前だよ。辛いときも側にいるからね」
寒くて辛い夜も、こんな夜やったら。
寒さが身に染みても、きっと大丈夫や

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