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11/14/2025, 10:40:22 AM

祈りの果てはいつもこうだ。
学校の帰り道。公園に貴方がいた。どうやら友達と喋っているようだ。僕の後ろに、クラスの何人かの男子が来る。やがて皆その公園に集まる。1人の男子が僕に言う。
「お前いるじゃねぇーかよ!行ってこいよ!ヒューヒュー!」
僕は見た。公園の先にいる彼女を。僕は男子たちに言う。
「お前らぁ!ぶっ叩くぞ!」
恥ずかしくなって、ヤケクソで言った。その時、貴方の顔色が悪くなった気がした。その時、貴方が男子に聞いていた。
「えっ2人って付き合ってるんですか?」
彼女が今にでも泣きそうな顔をしていた。僕は疑問に思った。
その時、男子が言った。
「いやまだだけど。まぁ両思いなのは確定だよな笑」
貴方の目に涙が出る。けど貴方は、それを手で拭き取り、何事にも無かったかのようにこう言った。
「お似合い、ですね…」
明らかに様子がおかしい。それでも、男子達が茶化して来て、貴方に話しかけれなかった。そして、貴方に別れを告げた。
帰っている貴方をチラッと見た。泣いている。その後、僕は
ずっと考えていた。泣いているのは何故なのか。何故だか自分に腹が立っていた。僕も知っていた。僕が彼女の事が好きと
いう噂があるのは。それでも彼女が泣いているのを見ると、
何故だかその事実を否定したくなる。
家に帰り、貴方との楽しい想い出が頭の中を巡る。巡っては、今日の出来事がフラッシュバックする。彼女の言動、行動が
蘇ってくる。僕の目を見て笑う貴方、いつも照れくさそうに話す貴方。沢山の貴方が僕の頭の中を埋める。
その時、僕は気付いた。僕の事が…"好き"だったのだと。最低だ。僕はその気持ちを知らなくて、あんな思わせぶりばかりな行動ばかりしてしまった。どれだけ貴方は今日の出来事を聞いてキツかっただろう。確かに、認める。僕は彼女の事が好きだ。これは前からそうだった。けど、貴方といるのは楽しくて面白い。これが友達としての好きなのか、恋愛としての好きなのかが分からなくなってきてしまっている。けど、僕の友達の態度は…あれなんだ…だから僕は、恋愛が向いていない。好きでもないくせにあんな態度をとってしまい、何度も期待させ
裏切った。貴方すらも裏切ってしまった。

神様、祈りの果てはこんな結果なんですか___




テーマ 祈りの果て ~彼目線~

11/13/2025, 10:47:03 AM

毎日、毎日祈り続けた。
"貴方が私を好きなってくれますように" と。
それでも神様は私に優しさを見せることは無かった。
現実を突き付けられた。
学校の帰り道。友達と公園で喋っていると、貴方が
向かってくる。そこからクラスの男子の何人かがこちらへ
やって来た。その男子が彼に言う。
「お前居るじゃねぇかよ!行ってこいよー!ヒューヒュー!」
えっ…?それは私じゃなく、公園の先にいる貴方と同じ
マンションの女の子だった。
「お前らぁ!ぶっ叩くぞ!!」
貴方が恥ずかしそうに言う。それが私がずっと避けていた
現実だった。1人の男子に聞く。
「えっ2人って付き合ってるんですか…?」
恐る恐る聞いてみる。本当は逃げたい。泣きたい。叫びたい。
「いや、まだだけど。まぁ両思いなのは確定だよな笑」
視界が涙で埋まっていく。けど皆に心配掛けたくないから、私は必死に涙を拭く。頭が真っ白になった。
「お似合い、ですね…」
思ってもいないことを言う。必死に笑顔を作る。それから皆、私に別れを告げる。
その帰り道、私は泣いた。悲しさと虚しさと絶望で。勝手に
期待した自分が恥ずかしくて、ムカついて。知ってる。貴方が元々、その子が好きという噂がある事は。けどどうしても…
認めたくなかった。貴方が…あの子を…
家に帰って号泣する。涙でクッションが濡れてゆく。貴方との楽しい想い出が頭の中を巡る。巡っては、今日の事が
フラッシュバックする。ムカついた。なんで私にあんな態度を
とったの?どうして思わせぶりばっかりするの?初めて知る。それが"友達"としての貴方の関わり方で。私が結局、自分の都合のいいように解釈しただけということを。自分が惨めで憎い。
前に、私の従姉妹が言った。
「いやそれただの、クズやん。」
その意味が今、はっきりと分かる。どうしてあの時、あの忠告を聞かなかったのだろう。正しかった。ただのクズだ。
神様、祈り続けた私は報われなくて、どうしてあの子が…
あの子になれたら…そんな、叶わない事ばかり想像する。

神様、祈りの果てがこの結果なんて、不平等ですよ_____





テーマ 祈りの果て

11/12/2025, 10:41:56 AM

私がもし、貴方の心に入れるとしたら… 貴方の心は"迷路"に
なっているだろう。
貴方はいつも、誰にでも同じ態度なんだから。その迷路の中のゴールに様々な人が居て、貴方は迷路のように"その人だけの関わり方"を考えて。沢山迷って、時には行き止まりで。
きっと、貴方は誰にも言わないけど、きっと裏で沢山努力してきたんだろう。
けど私はそんな彼の所を嫌っている。そんな自分に、劣等感を
抱く。分かってる。私のただの嫉妬だって。けど、どうしても不安なんだ。誰にでも同じ態度だと期待が出来ない。だって、自分が期待したことを他の人にもやっているんだから。それを見る度に私の心の迷路は複雑になる。もし貴方が、
"私だけを特別扱い"してくれたら…迷路は何処にも迷わず一直線だったはずだ。でも、私だけじゃないとわかった瞬間私の目の前に壁が出来る。空いた道を渡った瞬間、また壁が出来る。
そうして私の心の迷路は複雑になっていく。でも、それは
きっと貴方も一緒だろう。私達は、お互いの迷路で迷っているのだと思う。
一途ってほんとに報われない。
"勝手に好きになって
勝手に落ち込んで、また期待して
勝手に諦めて"

それでも、私は今日も貴方の迷路に進みたいと思ってしまう_




テーマ 心の迷路

11/11/2025, 10:56:50 AM

貴方が私の所に向かってくる。胸が高鳴った。思わず口が緩んでしまう。
「はい、これどうぞ。」
貴方の手には、1つのティーカップが入った箱が乗っていた。
「これ…どうしたんですか…?」
驚いた。まさか、プレゼントをくれるとは思わなかったから。
胸が高鳴る。自分の心臓の音がうるさい。けどそれぐらい
嬉しかった。貴方が口を開く。
「いえ、ただこのティーカップを見た時に貴方が
浮かんだんです。」
貴方の耳が少し赤くなる。なんで…ずるいよ。そんな答え…
まるで貴方が私の事を_ ううん。期待しないでおこう。期待
して勝手に落ち込むだけになるから。
「嬉しい…!ありがとうございます。一生大切に使います!」
けど嬉しいものは嬉しい。だって、好きな人からのプレゼントで喜ばない人なんていないと思う。
「良かったです。買ってよかった…。」
貴方が微笑む。その笑顔にまた、胸が高鳴る自分がいた。
家に帰って、その箱を開けてみる。
「わぁ…!」
それは1つの薔薇の絵が乗っていたティーカップだった。早速、お気に入りの紅茶を入れて飲んでみる。いつも飲んでるのより全然美味しい…。それはきっと、"貴方がくれた"という魔法が掛かっているから。
でも、一個気になることがある。それは何故、薔薇の絵で私が
浮かんだんだろうということだ。気になって私は、一輪の薔薇の花言葉を調べてまた。
「え…」
思わず声が出る。だって、一輪の薔薇の花言葉は…
"貴方に一目惚れ" だったから。
私の頭のなかに、沢山の考えが浮かぶ。花言葉を知っていて、
私にくれたの?それとも、ただ単に、私が薔薇っぽかった
から?答えは貴方にしか分からない。

けど…期待しても良いのかな___





テーマ ティーカップ

11/10/2025, 10:51:40 AM

学校の中休み。
貴方と目が合って頑張って可愛い顔をする。努力をしなければいけないから。私だって思う。
"もっと違う設定で、もっと違う関係で、出会える世界線、
選べたら良かった"って。けどそんなことが出来ないから私は
今日も努力する。貴方だけの為に、可愛い笑顔を練習して、反応も声も変えて。少しでも貴方の視界に入るように行動して。それでも貴方は
いつだって"誰にでも同じ態度"だった。分かってる。悪気は
無いって。だって私が好きっていうのを伝えてないんだもの。
けどどうしても思ってしまう。
彼のことが好きじゃないのにそんなに話さないで欲しい、彼と簡単に腕相撲なんかしないで欲しい。好きじゃないくせに。私がどれだけ努力してるのかも知らないくせに。そうやってまた暗い過去が増えていく。
こんなの、"寂しいよ" 涙が出そうになる。
椅子にチャックが挟まって、バランスを崩す。
「大丈夫?」
貴方が言う。辞めて。これ以上期待させないで…
どうしてそんな優しい顔をするの…?誰にでも同じなくせに。
貴方に腹が立ってる自分に腹が立った。そして、涙が出そうになる。泣きたい。感情がぐちゃぐちゃだった。
恋愛って本当に難しい。どんなに難しい数学の方程式よりも
解けない。=の先が私には書けない。そして何が当てはまるのか、どんな式になって、どんな計算をすればいいのすらも
分からない。

もし、"好き"とか無責任に言えたら、こんな寂しい感情も独占したい気持ちも無くなるのかな___





テーマ 寂しくて

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