やわらかな光
「そういや知ってる?鬼霊の蝶ってなんか光が強い時に現れるらしいよ」
「朝とか昼ってこと?」
「まーそうだと思う」
「え、じゃあうちらが学校帰るまでくらいには現れてたりしてるってことか。……やばくね?」
「鬼霊の蝶と鬼ってすんごい嫌悪な仲って聞くけどさあ、鬼の場合は夜の森で静かに暮らすから、鬼霊とは正反対なんだよね。それが関係あんのかな」
「その鬼は最近この辺りにも出没してるって噂あるけどね」
「じゃあ昼じゃないじゃん」
「……まあ、鬼霊と鬼が出会ったら何が起こるのかとか、不明な点も多いけど。
例えばさ、このクラスに鬼がいるってなったらどうする?」
「えー。怖いけどー、とりあえず本当の姿見てみたいな」
「……ちょっと元気出た」
「は?何急に。ありがと」
#2024.10.16.「やわらかな光」
力尽きた。
汚水藻野です。鬼霊シリーズ進めたいがテスト三昧である。今週中にワーク2週完成させる。
「じゃーなっ」
眉は下げ気味に笑う君。
そんな君を見て私は力を込めて叫んだ。
「バカやろう、大っ嫌いだ」
って。
我を忘れてなどいない。
私は私だと分かっていても。
ただその笑顔が、よく見えなくて。
「私は好きだけど」
「たとえ女の子でも男の子でも、君は変わらないじゃん」
「女の子だけど男の子、って超お得じゃない?」
私よりも長い髪が、綺麗で羨ましかった。
私たちはまだ大人じゃないけど、もう子供じゃない。
夕陽の逆光に照らされて見えない君を追いかけたくて。
「先に好きになったのはそっちじゃないか……」
握った拳は、何かがが失われたみたいに力をなくした。
溢れそうな涙だけを必死に耐えて堪えた。
#2024.10.9.「力を込めて」
お久し鰤の汚水藻野です。
やべーです、そろそろ飽きてきましたよ描く習慣。
習慣になってねぇじゃねぇか。
またテストが迫ってきてるので頑張ります。
「今度はこんな世界で巡り会わないようにな」
なんて笑って言ってた。
「"次"も巡り会ったらたまったもんじゃねーわ」
と口角の少し上がった顔。
「この世界ではお偉いさんの城だったな」
「前は確か、普通の家庭」
「そん時の親が、仲良かったんだよな」
「俺ぁ、次はもっと、人も少ねえ村がいい」
「できればジジイとババアが多いやつね」
「めっちゃ嫌」
「その村で会ったとして、敵がいなきゃ俺は行かねえよ」
「敵くらいいるさ」
次は何でもない道路でもいい。
必ず、逢おう。
「……とか言ってたあいつはどうしたかな」
「流石にこんな約束……覚えてるわけねーか」
「ただの前世だしな」
俯きながら静かに笑った。
#2024.10.4.「巡り会えたら」
おはようございます。
最近全然書けなかったんですが、テストまで1ヶ月切ったのでこれがテスト前で最後になるかもしれない。ぴえんぬ。
ぴ+え+ん
この文字の並びってこんなに面白いってか可愛いんだな。
9月ってさあ、もうちょいで終わるけどさあ。
8月と比べて格段に涼しくなってくれると思うやん?響き的に。でもさあ。
なんでまだ太陽仕事しとるんやろな。
給料出んのに。
ウチからしたらほんまに迷惑やねんけど。
なんで間に割り込んでくるんあいつ?
ウチ風やんかあ。最近の風涼しなっとるやん、あれウチのおかげなんにさ。
太陽がまだおるから秋なっとらんねん。
全部太陽のせいやわー。
#2024.9.26.「秋🍁」
誰かが自分の名前を呼ぶ。
そんな声がする。
全然知らない人の声だと思う。
だけどどこか懐かしい。
一音一音がゆっくりで、温かみのある声。
低いとも高いとも言えない、安心する声。
一体誰なんだろうな、そう思いながら毎日を過ごす。
……本当に誰だよ。
#2024.9.22.「声が聞こえる」
え、昨日のhrak、ろでぃとかジュリアン出てましたよね!?!?!?!?ふあ!?!?!?!?!?!?
大好きです、ありがとうございます、美味しかったです。
ジュリアンマジ永遠に幸あれ。
てか昨日映画見ました。もう情緒がやばくなってる、語彙力もなくなってる。