歳を重ねれば重ねるほど
大人という言葉が重くのしかかる
大人だから
大人なんだから
まだよく分からない
なんでみんなそんな風に見るのだろうか
努力とか真面目にとか
周りに迷惑をかけず程々に生きて
気づかれるか気づかれないかの存在の方が
私は生きやすい
仲良くなればなるほど近くなればなるほど自分が汚く醜く見えるから
疲れてしまう
ほんと、自分でもめんどくさい性格をしていると思う
でも、そんな奴でも少なからず心配してくれる人がいて
少し心がくすぐったくなる時がある
それを自分の手で壊すのが怖くてそっと、そっと
触れるのがやっとだ
今までの人間関係は壊すか壊されるか
最終的には私の前から消えていったから
だからかなのか、一人でいることにほっとするようになったのは
まだ、深夜徘徊をしてた頃
交差点や歩道橋で足を止めてここから身を投げたら
楽になれるのかばかり考えていたあの頃より
大人になった今の方が少しは楽になった
だけど、心の奥底に根強く残っている
あの感情や経験が私自身を縛っていて
未知の交差点にまた足を止めている
昔より自分が消えていなくなるのに躊躇が無くなったような
生に縛られずにいる気がする
ふわふわ
ふわふわと
浮いているような
水の中に沈んでいるような
そんな感じがずっとする
自分が自分ではないようでまるでただ映像を見てるようなそんな風に感じてたまらない
生きていれば
生きてさえいればいつか分かるのだろうか
生まれた意味を
私が存在する理由を
きっとこの世からいなくなる時に分かるはずだと
そう言われて妙に納得して今をふらふらと生きている
そんな自分がすこぶる嫌いで
どうしようもなく離れられないのだ
【 未知の交差点⠀】
今日も一日働いた
働けた
良かった
体がすごく体調悪くても仕事モードに入ったら動けちゃうのが不思議
でも、やっぱり余裕が無いのか少しいつもより他人に親切にできなかったのが反省点
すごく頭が痛くて気持ちが悪い
休職してた頃はよくお花屋さんに行って花を買って眺めてたなぁ
蕾から少しづつ花が開いていくのをじーっと見てたっけ
今はそんな気力もないや
最悪な目覚めから働いて帰って寝る生活
自分だけが苦しい訳じゃないし周りだって辛いのはよくわかってる
休んだ分頑張って働いて取り戻してるけどキャパが足りない
難しいなぁ
こんな愚痴ばっか書いてるし余裕が無いんだろうなぁ
疲れたね
みんなお疲れ様
よく頑張った
無理しないように
自分をこれ以上追い詰めないように
ゆっくりいこうといいたいけどそれが無理な人は少しでも休めますように
お題をひとつもかすってないな
【⠀1輪のコスモス ⠀】
何が楽しくてみんな生きているのだろうか
感情を見せないだけで内心は焦ってるのだろうか
悲しんでるのだろうか
苦しんでるのだろうか
これまでの制限され縛り付けられながら生きてきた
愛する、それ故に愛が違うベクトルへいってしまった
いや、愛していたのだろうか
母親も、父親も、今はよく分からない
私達はなぜ生まれたのか
いっその事生まれなければ良かった
なんて、贅沢な悩みなのかもしれない
生まれた瞬間に止まらない列車に飛び乗ったみたいに
人生はレールがある限り走り続ける
走って走って走って
止まりたくても止まれないのだ
過去は変えられない
しょうがないと言い聞かせながら走る
でも、整備不良なのか壊れ続けていくだけで
どんどん落ちてゆく
この感覚はなんだろうか
この感情はなんだろうか
私はなんだろうか
【⠀愛する、それ故に 】
人は何の為に生まれ生きるのか。
なんて、馬鹿馬鹿しい問を何度も自分の頭の中でループしている。
そんなこと考えても答えなんて出ないのに。
身動きが取れないでいる自分にも嫌気がさして。
周りに相談すると色々な事を言われる。
環境を変えろ。
自分をしっかり持て。
自分に甘すぎる。
ゆっくりでいい。
なんで良くならないのか。
頭で考えるんじゃなくて行動しろ。
分かっている。
とっくに分かっているんだ。
そんなこと。
私はきっと臆病ものだ。
ずっと小さい頃からどうやってこの世から消えていなくなるかばかり考えて。
でも、自分なりに生き残ってきた。
だから、今ここにいる。
薬を飲みながら騙し騙し仕事に行きまた明日が来る。
その繰り返し。
単調だ。
でも、メトロノームみたいにリズム良くいく日もあれば少しリズムがズレて壊れていく日も多々ある。
そんな日は体が動くのか動かないのか。
仕事を放り投げてぼーっとしている。
今もそうだ。
この文章を書きながら私はどこかまだ答えを探しているかもしれない。
いつか、くる、終わりとか。
明日は、きっと、また、リズムを取り戻すために。
静寂の中心で私は今日という日を生きる。
【⠀静寂の中心で ⠀】
人生は山あり谷ありなんて言うけれど
あまりにも追い詰められた時
人は自分の中で何かがこ途切れる。
実は隠し事が上手な人
人に自分の感情を見せたくない人
自分をしっかり持ってる人
のらりくらりとしている人
私はこの25年
色んな人を見てきました。
この世界は確かに美しいし楽しいことも沢山ある。
その反面残酷なことも多々あります。
人は自由にいきたいと叫べば叫ぶほど
この世界は思ったより自由ではないのです。
人が人を縛り付けているようだと私は思ったのです。
でも、本当に追い詰められた時
ひとりきりでいるのは1番ダメだとこれだけは私は言えます。
私は去年も今もですが笑
たくさんの人に支えられました。
私を支えてくれた中の1人の人が昨日の深夜一人で問題を抱え込みすぎて苦しんでいました。
私は最近絶賛不眠症で夜遅くにその人のLINEの異変に運良く気が付きました。
来なくていいと言われましたが私の自己満でどうしても1人にさせたくなくて。
深夜の1時
会いに行きました。
こんな姿見せたくなかったと言われましたが私のわがままを押し通し話その人はぽつりぽつりと話をしてくれました。
めんどくさいやつ
嫌いなどと言われましたが笑
私はその言葉をストレートに受け止めるんではなく
その言葉裏があると思ったのです。
顔を歪めて頭を抱え込んで今にも泣き出しそうなあの人はきっと自分の姿を本当に見せたくなかったはずだったから。
帰る間際
ただ、ただ、ぎゅっと抱きしめながら
短い間でしたが
私の不器用なやり方でそばに居ました。
今となってはそれが正解だったのかは分かりません。
でも、やらない後悔よりやって後悔する方がいいと今まで思ってきたので反省点は多々ありますがあの時行ってよかったと思います。
私は静かに寄り添うこともほっとく事もできない
お節介な人間だと自負しています。
伝えなきゃ伝わらないこともある。
今度があるかは分からないと分かっているからこそ
私は伝えたいのです。
いつか、私の今いる周りの人はこの世から居なくなります。
それは、私も同じです。
遅かれ早かれみんな居なくなるのです。
でも、それでも、その生きていた瞬間を愛おしいと思える。
出会った人がたとえ居なくなってもふとした時に思い出す。
私たちが今生きている時代は今しかなくて
残酷で美しい今の時代を
私たちは精一杯生きるのです
ひとりきりのあなたへ
あなたがいつか心が休まる時がきますように
顔も知らないあなたへ
私の拙い文章が届きますように
【⠀ひとりきり 】