君を照らす月
私は浮いたり沈んだりを繰り返し
精神安定剤を飲んでもどうしても無理な日がある
治す気があるのかと問いただされ答えに戸惑う
考えでもしょうがないので頭を空っぽにして
仕事に打ち込む
私は生きるのがつくづく下手だ
でも、生まれ持った性格と環境がそうしてしまって
変われと言われても今すぐには変われない
変わる努力は自分なりにしている
でも、人と会えば色んなことを言われる
開き直ってはいないし変わらなきゃいけないことは自分が1番分かっている
何度も諦めようとして何度も起き上がって
1人で耐えてきたけれど
もしかしたら限界はとうの昔に越えていて私はいつ旅立つか探しているだけかもしれない
それが人生だと誰かは言うけれど
私は自分自身がどうしても受け入れ難い
どっかで観た映画で彼女は言っていた
薬は小さなお手伝いさんだと
彼女は苦しんで苦しんで最後は旅立ってしまった
自分に酔ってると言われたりするけれど
そうではない
めんどくさいと言われてしまうけど
自分自身が1番めんどくさいと思っている
いつか私も彼女のように旅立つのだろうか
25歳にしては早すぎるかもしれないが
どうしても今は苦しい
どこかで一人で泣いてる君へ
太陽は眩しいけれど夜の月はとても綺麗だよ
私は小さい頃から
どうしようもなく逃げ出したかった時は一人家を出て
夜の月のあかり
街灯の明かり
街の灯り
それを頼りに目的地も無いまま歩いてた
孤独はどうしても辛いだろうけど
いつか時が経てばそれが心地いい時間に変わる時がくる
私がそうだ
君を照らす月は何時でも君を見守っている
それだけは忘れないで
私はもう少しこの世界を生きてみる
でも、また無理になったらここへ帰ってくるよ
なにか欲しい訳でもなく
なにか食べたい訳でもなく
どこか行きたい訳でもなく
誰かに会いたい訳でもない
ただここに存在していて
こんな自分はきっとどこにも居場所など無いと
言われているようで
でも、それが当たり前なのか正解なのか
よく分からない
きっと自分自身も私と関わっている人間も
めんどくさいと思っているんだろうなと
そんな風に考える夜は砂時計をひっくり返す
サラサラと下へ流れる砂時計の音を聴きながら
その時間だけは何も考えないようにする
でも、そんなこと出来た試しがなく
私はまた自分を責めて傷つけてそして深い闇に落ちていくんだろうな
今もその入口に入ろうとしてる
私の意志とは関係なく
コントロールしようとすればするほど私は溺れていく
身を任せてしまえば深みに入り
二度と戻れなくなることは分かっている
今までもがいてもがいてもがき続けてきた
疲れた
休みたい
【 砂時計の音⠀】
歳を重ねれば重ねるほど
大人という言葉が重くのしかかる
大人だから
大人なんだから
まだよく分からない
なんでみんなそんな風に見るのだろうか
努力とか真面目にとか
周りに迷惑をかけず程々に生きて
気づかれるか気づかれないかの存在の方が
私は生きやすい
仲良くなればなるほど近くなればなるほど自分が汚く醜く見えるから
疲れてしまう
ほんと、自分でもめんどくさい性格をしていると思う
でも、そんな奴でも少なからず心配してくれる人がいて
少し心がくすぐったくなる時がある
それを自分の手で壊すのが怖くてそっと、そっと
触れるのがやっとだ
今までの人間関係は壊すか壊されるか
最終的には私の前から消えていったから
だからかなのか、一人でいることにほっとするようになったのは
まだ、深夜徘徊をしてた頃
交差点や歩道橋で足を止めてここから身を投げたら
楽になれるのかばかり考えていたあの頃より
大人になった今の方が少しは楽になった
だけど、心の奥底に根強く残っている
あの感情や経験が私自身を縛っていて
未知の交差点にまた足を止めている
昔より自分が消えていなくなるのに躊躇が無くなったような
生に縛られずにいる気がする
ふわふわ
ふわふわと
浮いているような
水の中に沈んでいるような
そんな感じがずっとする
自分が自分ではないようでまるでただ映像を見てるようなそんな風に感じてたまらない
生きていれば
生きてさえいればいつか分かるのだろうか
生まれた意味を
私が存在する理由を
きっとこの世からいなくなる時に分かるはずだと
そう言われて妙に納得して今をふらふらと生きている
そんな自分がすこぶる嫌いで
どうしようもなく離れられないのだ
【 未知の交差点⠀】
今日も一日働いた
働けた
良かった
体がすごく体調悪くても仕事モードに入ったら動けちゃうのが不思議
でも、やっぱり余裕が無いのか少しいつもより他人に親切にできなかったのが反省点
すごく頭が痛くて気持ちが悪い
休職してた頃はよくお花屋さんに行って花を買って眺めてたなぁ
蕾から少しづつ花が開いていくのをじーっと見てたっけ
今はそんな気力もないや
最悪な目覚めから働いて帰って寝る生活
自分だけが苦しい訳じゃないし周りだって辛いのはよくわかってる
休んだ分頑張って働いて取り戻してるけどキャパが足りない
難しいなぁ
こんな愚痴ばっか書いてるし余裕が無いんだろうなぁ
疲れたね
みんなお疲れ様
よく頑張った
無理しないように
自分をこれ以上追い詰めないように
ゆっくりいこうといいたいけどそれが無理な人は少しでも休めますように
お題をひとつもかすってないな
【⠀1輪のコスモス ⠀】
何が楽しくてみんな生きているのだろうか
感情を見せないだけで内心は焦ってるのだろうか
悲しんでるのだろうか
苦しんでるのだろうか
これまでの制限され縛り付けられながら生きてきた
愛する、それ故に愛が違うベクトルへいってしまった
いや、愛していたのだろうか
母親も、父親も、今はよく分からない
私達はなぜ生まれたのか
いっその事生まれなければ良かった
なんて、贅沢な悩みなのかもしれない
生まれた瞬間に止まらない列車に飛び乗ったみたいに
人生はレールがある限り走り続ける
走って走って走って
止まりたくても止まれないのだ
過去は変えられない
しょうがないと言い聞かせながら走る
でも、整備不良なのか壊れ続けていくだけで
どんどん落ちてゆく
この感覚はなんだろうか
この感情はなんだろうか
私はなんだろうか
【⠀愛する、それ故に 】