人は何の為に生まれ生きるのか。
なんて、馬鹿馬鹿しい問を何度も自分の頭の中でループしている。
そんなこと考えても答えなんて出ないのに。
身動きが取れないでいる自分にも嫌気がさして。
周りに相談すると色々な事を言われる。
環境を変えろ。
自分をしっかり持て。
自分に甘すぎる。
ゆっくりでいい。
なんで良くならないのか。
頭で考えるんじゃなくて行動しろ。
分かっている。
とっくに分かっているんだ。
そんなこと。
私はきっと臆病ものだ。
ずっと小さい頃からどうやってこの世から消えていなくなるかばかり考えて。
でも、自分なりに生き残ってきた。
だから、今ここにいる。
薬を飲みながら騙し騙し仕事に行きまた明日が来る。
その繰り返し。
単調だ。
でも、メトロノームみたいにリズム良くいく日もあれば少しリズムがズレて壊れていく日も多々ある。
そんな日は体が動くのか動かないのか。
仕事を放り投げてぼーっとしている。
今もそうだ。
この文章を書きながら私はどこかまだ答えを探しているかもしれない。
いつか、くる、終わりとか。
明日は、きっと、また、リズムを取り戻すために。
静寂の中心で私は今日という日を生きる。
【⠀静寂の中心で ⠀】
人生は山あり谷ありなんて言うけれど
あまりにも追い詰められた時
人は自分の中で何かがこ途切れる。
実は隠し事が上手な人
人に自分の感情を見せたくない人
自分をしっかり持ってる人
のらりくらりとしている人
私はこの25年
色んな人を見てきました。
この世界は確かに美しいし楽しいことも沢山ある。
その反面残酷なことも多々あります。
人は自由にいきたいと叫べば叫ぶほど
この世界は思ったより自由ではないのです。
人が人を縛り付けているようだと私は思ったのです。
でも、本当に追い詰められた時
ひとりきりでいるのは1番ダメだとこれだけは私は言えます。
私は去年も今もですが笑
たくさんの人に支えられました。
私を支えてくれた中の1人の人が昨日の深夜一人で問題を抱え込みすぎて苦しんでいました。
私は最近絶賛不眠症で夜遅くにその人のLINEの異変に運良く気が付きました。
来なくていいと言われましたが私の自己満でどうしても1人にさせたくなくて。
深夜の1時
会いに行きました。
こんな姿見せたくなかったと言われましたが私のわがままを押し通し話その人はぽつりぽつりと話をしてくれました。
めんどくさいやつ
嫌いなどと言われましたが笑
私はその言葉をストレートに受け止めるんではなく
その言葉裏があると思ったのです。
顔を歪めて頭を抱え込んで今にも泣き出しそうなあの人はきっと自分の姿を本当に見せたくなかったはずだったから。
帰る間際
ただ、ただ、ぎゅっと抱きしめながら
短い間でしたが
私の不器用なやり方でそばに居ました。
今となってはそれが正解だったのかは分かりません。
でも、やらない後悔よりやって後悔する方がいいと今まで思ってきたので反省点は多々ありますがあの時行ってよかったと思います。
私は静かに寄り添うこともほっとく事もできない
お節介な人間だと自負しています。
伝えなきゃ伝わらないこともある。
今度があるかは分からないと分かっているからこそ
私は伝えたいのです。
いつか、私の今いる周りの人はこの世から居なくなります。
それは、私も同じです。
遅かれ早かれみんな居なくなるのです。
でも、それでも、その生きていた瞬間を愛おしいと思える。
出会った人がたとえ居なくなってもふとした時に思い出す。
私たちが今生きている時代は今しかなくて
残酷で美しい今の時代を
私たちは精一杯生きるのです
ひとりきりのあなたへ
あなたがいつか心が休まる時がきますように
顔も知らないあなたへ
私の拙い文章が届きますように
【⠀ひとりきり 】
【⠀あの日の景色 】
夏は嫌いだ
私が生まれた年だから
どうにか自分を奮い立たせようとするけど
ずっとそわそわしてふわふわして
どうしようもなく落ち着かない
弱い自分に嫌気がさす
夏の気配を感じながら
私はどう生きるべきかを模索する
【⠀夏の気配 】
うつになりました
人生には色々ある
分かっていたつもりだけど
上手くいかないもどかしさ
最後の声じゃないと
聞いて貰えないのだろうか
【⠀最後の声 】