ここ

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10/23/2023, 11:50:18 AM

否定されて、馬鹿にされて、私は自分の心のからに篭もった。

下ばかりを見て、とても広くて青い空の存在を忘れていた。

涙が枯れ、私は上を見上げた。

すると、ただただ青く遠くまで続いている空があった。

私が引きこもっていた心の中なんかよりも、広くて壮大で……。

でも、私にはもうそんな空を美しいとも思えない。

心は、濃い青に染まって、もう誰にもおとせないから。

10/22/2023, 10:38:58 AM

衣替えの時期。

夏に買ったお気に入りの服たちは全てベッドの下にしまい込み、、これからの季節に備えて買った服、去年も着ていた服をタンスの中にしまっていく。

私は、季節の中で一番秋が好きだ。

だから、この時間が私にとって特別なものとなっている。

10/21/2023, 10:37:08 AM

私は叫んだ。声が枯れるまで。

でも、届かなかった。

叫んだ方向には、誰もいなくて、みんなはもう私よりも遠くへ行ってしまった。

誰も振り返ってはくれない。引き返してもくれない。

所詮こんなものだと、私は絶望した。

ふと目線をあげると、そこには私の大切な仲間がいた。

「あなたはひとりじゃない」

そう言って、私をゆっくり抱きしめてくれた。

私は泣いた。声が枯れるまで。

10/20/2023, 12:01:23 PM

始まりはいつも彼女からだった。きっかけをくれるのは彼女だから。

夢を見失った私達は、彼女の提案で先に進むことを決めた。

もちろん、成功するなんて1ミリも考えていなかった。最初は色んな人に否定もされた。

でも、諦めなかった。なぜなら、彼女がくれたきっかけを壊すだなんてそんなことはできない。

そして、諦めなかった結果、私たちは大成功をおさめた。

彼女は、「みんなのおかげだよ」だって。

違う。成功したのは、始まりを、きっかけをくれたあなたのおかげなんだって。

私達は、彼女を思いっきり抱きしめて、そう言った。

10/19/2023, 11:31:26 AM

最近、耳の調子が悪くて病院に行く頻度が増えていた。だから、親友と一緒に帰る日も減っていった。

そんな彼女には、好きな人がいる。私の幼なじみだ。もちろん、私は喜んで応援した。

そんな中、病院に行くために早く帰る時、幼なじみとは家の方向が一緒だったから、最近は幼なじみと帰る日が増えていた。親友はいつも学校前のバス停で別れてしまうから、家の前まで友達がついてきてくれるというのが少し新鮮だった。

でも、私は大切な関係を壊してしまった。

「ねぇ……勝君と付き合ってるの?私のこと、応援してくれるって言ってくれたくせに!」

その言葉を言い残して、親友は私の前から二度と現れることはなくなった。

親友は、たまたま私と幼なじみが一緒に帰っている所を、同級生が見ていたらしく、そのみていた子に教えてもらったらしい。

これが、すれ違いというのだろうか。

涙が止まらないや。

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