最近、耳の調子が悪くて病院に行く頻度が増えていた。だから、親友と一緒に帰る日も減っていった。
そんな彼女には、好きな人がいる。私の幼なじみだ。もちろん、私は喜んで応援した。
そんな中、病院に行くために早く帰る時、幼なじみとは家の方向が一緒だったから、最近は幼なじみと帰る日が増えていた。親友はいつも学校前のバス停で別れてしまうから、家の前まで友達がついてきてくれるというのが少し新鮮だった。
でも、私は大切な関係を壊してしまった。
「ねぇ……勝君と付き合ってるの?私のこと、応援してくれるって言ってくれたくせに!」
その言葉を言い残して、親友は私の前から二度と現れることはなくなった。
親友は、たまたま私と幼なじみが一緒に帰っている所を、同級生が見ていたらしく、そのみていた子に教えてもらったらしい。
これが、すれ違いというのだろうか。
涙が止まらないや。
10/19/2023, 11:31:26 AM