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4/23/2023, 8:15:21 PM

人って多分耐性にもキャパがあると思うの
それがすっごい脆いんだろうね、それにちいさい
とっくにキャパオーバーしてるの、コップからもう溢れてるのにそそいでるからどんどん零れてく

今頃本当だったら助産師学校の入試対策始めてたんだ
バイト歯医者と塾講師ふたつ掛け持ちしてて、保育士試験もうけてやっばいほんとに時間ないとか言ってたの
そんな夢を見た
現実そんなんじゃないの、みんな就活とか社会人になる準備を始めて、国試対策してる子もいる、実習に備えてる子もいるのに私だけ時が止まってるの
就職した子も進学した子もみんな頑張ってキラキラしてるのにほんと生きることしかがんばれてない
もうでもそれも辛いからここで終わりにしたいの

もうね、取り返しがつかないこと沢山あって
沢山あるの
やっぱりあの時周りなんて気にせず自分の意思に従うべきだったんだ、声かけられて振り返って来た道もどるべきじゃなかった

なんで勇気出ないんだろうね🥲

みんなはなんで生きていられるの
ただ口に出さないだけで本当は死にたいって思ってるのかな、そういう人たぶん沢山いるよね
きっと幼なじみたちにはそう写ってるからぴょんって飛び降りたらあんなに元気だったのに…って言われるんだろうな
現実これよ!!死にたがりでついさっきまで飛び降りかけてました!
人ってキャパオーバーしすぎると行けないことだって分かってるのに黄泉の国に戻りたがるの
頭で分かってるの、今ここで1歩踏み出したら本当に取り返しつかないぞとか、借りたレンタカーどうするんだお前とか、まだご飯食べてないよお腹すいたとか、せっかく受けた保育士試験の結果が出てないのにとか色々
仲間を探してる人もいるの
岬から海を見下ろした時、確かに黒い服を着た男の人が私と同じ崖先にいるのを見た
けど居なくなっちゃったの、きっと少し覗いてこわっ…ってなって引き返したんだよねそうだよね


生徒にね、「ネットでしか本心言えない人になりたくない」っていわれたの、「先生はそうなんですか?」って、その時は咄嗟に違うよ〜って否定しちゃったの嘘ついちゃったけど本当にその通り
リアルな人になんて言えるわけが無い
パートナーができても口が裂けても言えない、今までそんな出会いなかったから分からないけど言えない自信で満ち溢れてる

どうしたら生きていたいって思えるんだろうね

日本にも安楽死あればいいのに
それで自殺適応してくれればいいのに
もうずーっとこの調子なの疲れた

4/18/2023, 10:13:38 AM

「番号ね、なかったよ」
看護学校の合格発表は、コロナウイルスの影響でどの学校もオンラインだった。
第1志望の学校というのが特になかったけれど、専門学校ではなく大学に進学したいと思っていた。だが、母は違った。学費の安い専門学校に進学することを切に願っていた。
公立の学校を2校受験した。1校は倍率7倍越え、難関校だった。入試問題も例年よりかなり難しくて、得意な数学で全く手応えを感じることが出来なかった。
もうひとつは1次試験を通過することは出来たけれど、2次の面接は圧迫面接だった。何故不登校になったのか、好きな教科が国語と言っているがその割に内申が低くないか、看護師を目指す人が通う場所で助産師を目指す人間が来る学校では無い等こっちから願い下げだと思いながら学校を後にした。
受かるなんて甚だ思ってなかった。けれどやっぱり、掲示板に自分の番号がないと落ち込んだ。
見事に桜は開花することなく、散った。

「無理でしょ、看護欠席に厳しいこと知ってるでしょ??あなた何日欠席あるの、30日以上あって遅刻も早退も多い。今までで見たことないね、看護受かるなんて。バイトで歯科助手してるんだったら歯科衛生士とかも考えてみたら?まあ難しいだろうけどね」
12月、進路指導の先生にいきなり面談をすると言われて渋々進路指導室に行ったら頭ごなしにいわれた言葉
他の生徒は毎週のように面談してるのに1回も呼ばれなくて、呼ばれたと思ったら12月にこの話をされた。
共通テストをやっぱり受けることにしたと言ったら5月の時点で言っていないから無理だと言われた。
学校帰り泣きながら塾に行ってその事を話すと学校に連絡してくれて、担任と学年主任も巻き込んで受験可能になった共通テストは散々な結果だった。

もう無理かもしれない、やっぱり不登校が看護を目指すなんて無理な話なんだと心が折れた。
最後ひとつだけ、親に頼み込んで受験させてもらえることになった大学にだけは受験をしに行った。
やる気も何も無くて勉強していなかったけど、何故か手応えがあった。
合格発表の日が来るのが怖くて仕方がなかった。
この学校が無理だったらあと2校専門を受験することになってるけれどどうしてもその学校には行きたくない
頼むから合格していてくれと願いながらホームページを開くと、合格の2文字が表示されていた
本当に嬉しかった、進路指導の先生や担任、学年主任に散々無理だと言われたけれど見返してやったことも助産師の道をあきらめなくて済んだことも本当に嬉しかった。


なんか懐かしいな、初心忘れないことって意外と大事なのかも
こんなに頑張って入った大学辞めるとか考えてたけど馬鹿だね、今までの努力無駄になっちゃうもんね🥲

4/11/2023, 4:19:26 PM

「にしても気の毒よね、殺されちゃうなんて」
「なにが??」
「あんた知らないの?元恋人に駅で刺されて死んじゃったの、まだ女の子若かったのに。男の子は特急に飛び込んで自殺したって、でも本当に好きだったら殺さないで相手の幸せを願うものじゃないのかねぇ。」
最近あった事件らしい。テレビを見なくなってからめっぽう時事問題に弱くなった私は知らなかった。
気になって調べてみると殺されてしまった女の人が可哀想とか、警察は対応しなかったのか、周りで見ていた人はどうして放っておいたのか。止められなかったのか等とネットでは騒がれていて、中には男の人の経歴について調べあげて特定している人までいた。
「私はわかる気がする、殺したいほど憎い人ってやっぱりいるよ」
「なにあんた、いつの間にそんなこと思うようになったの」
「20年も生きてれば色んなこと経験するよ笑昔の私だったら絶対にこんなこと思わなかったけれど自分の命差し出す代わりに殺したい人いるもん」
「私はそんなこと馬鹿だと思うけどね〜、お縄になって一生塀の中だろう。それだったらローソンのからあげクン食べてた方がましだよ。ほら、ついたよ。気をつけて言ってきな。」
「そうなんだよね。でも分からなくなっちゃうんだよね。行ってきます」

よく昔は学校が息苦しくて、生きているのが辛くなる度に突発的に夜行バスを予約して大阪まで行っていた。
ウイルスが蔓延して旅がしづらくなって、人との上手な付き合い方を身につけた私は一人旅に出なくてもなんとか生きていけるようになった。
夜行バスの窓際でほんの少し、周りに迷惑にならないくらいカーテンを開けて音楽を聴きながら1人で考え事をする時間が唯一楽な時間だった。
住んでいる環境からどんどん離れていける、からかってくるクラスメイトも学校に来いと怒鳴りつけてくる先生もいないたころにいける、誰も私のことを知らない場所にいける。
自由になれる瞬間がだんだんと近づいていく時間
夜は良くないことまで考えすぎて自分のことを見失ってしまうけれど、唯一夜行バスの中での時間は冷静に自分と対話をすることが出来た。
助産師を諦めないで心ざそうと決めたのも夜行バスだった。

何故男の人が女の人のことを刺し殺したのか、理由は私には分からない。
もしかしたら、別れて女の人が自分以外の男の人と付き合うことがどうしても受け入れられなかったのでは無いかと言う考えが頭に浮かんだ。
他の男に取られるくらいなら、殺して自分を死んだ方がましと思ってしまったのかもしれない。
それか相当の恨みでもあったのだろうか。
言葉にできない、けれど自身の中でぐるぐると渦巻く感情があったのかもしれない。
きっと同じことをする勇気があるのならば、私も殺したい人を殺して自分も死ぬだろう。
たとえ人生棒に振ったとしても、殺してしまうのだろう
寧ろ殺してくれと強く思う。
世の中に幸せなことは沢山ある。四季折々に花が咲くからファインダーに収めることも、毎月出る新書を見繕って読むことも、新曲が出たら聴く事も友達と突然ドライブにいったり温泉に行ったりすることも。
こうして夜行バスに揺られながら自分の人生について考えることも幸せな事だ。
けれど人は堕ちてしまうとなかなか這い上がれなくなる。特に対人の事もなると視野がすごく狭まってしまう
だからきっと彼はなにも見えなくなってしまって、彼女を殺して自分も死ぬという選択がベストだと思ってしまったのだろう。

希望を持つ勇気がない。
希望が無くなってしまうのが怖いから、1度失った辛さをもう味わいたくないから
けれどこのまま絶望にいるのが嫌でどうしていいのか分からなくなる。
一思いに飛び降りてしまえば楽なのだろう、けれどその勇気すら私には無い

毎回夜行バスに乗る時は人生の分岐点になるのだ、自然に
今回はどんな分岐になるだろうか。
前回は絶望へ到着してしまったから、今回はすこしでも明るい未来が見えることを願いながら流れる光をじっと眺めている。

(本文章は実際の事件とは全くの無関係です。
男性側を擁護している訳ではありません。亡くなってしまった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます
ご気分を害された方申し訳ございません)

3/22/2023, 10:28:43 PM

「君は旅行で何が1番楽しみ?」
「星を見ることかな」

2年前から決まっていた旅行
行く前日まで行きたくなかった旅行
折角閉じ込めた感情が全部出てきてしまいそうで本当に怖くて行きたくなかった

空港を降りてからぶわっと蘭の花の香りが身を包んだ。
この香りはどこの空港でもある訳じゃない、この場所だけの特別な香り
高い湿度と温度と蘭の香りが「ようこそ南国へ」と迎え入れてくれるのを昔はずっと待っていた
そんな日々があったのが懐かしかった。

今まで来た時は私は助手席に座っていれば良かったけれど運転しなければいけない。
あの時スピードが出てるのが少し怖かったのに気づけば自分もいつもよりスピードをだしてしまう
乗用車だから、というのもあるし警察が本当に少ないからというのも安心材料になって法定速度遵守の私は何処かに行ってしまった。

一緒に行ったところ、一緒に行きたいと思ってたところ、新しく見つけたところ、色んなところに行った
「みて!」
自分が初めて見た景色で感動した所を一緒に来てる友達に教える。
きっともう別の子と来てるんだろうなと思うこともあったけれど昔よりもマイナス思考になってしんどくなることは無くなった。
寧ろ自分が想定していたよりも全くしんどくなくて
ただ普通に旅行を楽しんでいる自分がいた。

一緒に行く子に「今回の旅行で楽しみなことは?」と聞かれた時、何も思いつかなくて「星」と答えた。
よく星を見に行って写真にとって送ってくれるから編集して送り返していた。
見たこともない満天の星空を見に行きたかった。
1人でも大丈夫なんだって、私にも見れるんだってことを証明したかった
けれどやっぱりみれなかった
東京よりも確かに星は綺麗だったけれど、生憎の天気
それに真っ暗、次来る時は本当に独りだから、独りでここに来ようと思っていたけれど無理だと思った

ホテルに帰ってきてから、1人になりたくて車に残った私は電話をかけた
相手は底のない優しさを私にくれる人。
一緒にいて楽しくて、それでいて時間があっという間に過ぎて、幸せを感じることができる人。
落ち着くからついつい甘えすぎてしまうし、過去の事が軽いトラウマになってるから度々不安になってしまって迷惑をかなりかけているにも関わらず受け入れてくれる
「旅行どう?楽しい?」
「楽しいよ笑すっごくいい所なの、一緒にいつか行きたいな。ご飯が美味しくてお金も安いところが多くてね、どこに行っても自然豊かで綺麗な海が見えるの。3月だからなのかもしれないけど風が強いから東京より暑さもしんどくないし、寒くもないし花粉もない!日本で一番好きなところなんだ」
そう言った瞬間全部頭の中に記憶が降ってきた
この話したことがある気がすると思ったのがだめだった
気づいたら涙が止まらなくなっていた
この独特な香りの空気感も、エレベーターの中の少しカビ臭さも全部感じたことがあるんだ
あの時は本当に幸せで楽しかった
けれど帰りの飛行機の時間が近づいているのが嫌だった
助手席に座ると起きてようと思うのに寝ちゃうんだ
隣に居てくれるだけで安心することができて、運転が上手だから大きく車内が揺れることがなくて
ブランケットとクッション貸してくれるなんてもうそんなの寝ていいよって言ってくれてるようなものじゃんか
クッションをぎゅってするのが好きなの言ったっけとか考えてたな
今回借りた車は乗用車だった、鍵を持ってるとドアにあるボタンを押せば鍵を閉めたりすることが出来るの
それが楽しくて押させてって言ってたな

「君はそこが大好きなんだね」
「でも嫌いにならなきゃいけないの、だからもう来ないよって、一生来ないから最後に楽しもうって思って此処に予定通り来ることを決めたの」
「どうして嫌いにならないといけないの?」
「ここにいたら遠距離になっちゃうから」
「僕が障害になっちゃってるんだね。遠距離でも大丈夫だよ、やりたいことをやった方がいい。待てるよ」
「そう言って居なくなっちゃうんだよ笑私遠距離恋愛しかしたこと無かったから笑知ってるよ、みんな違うって言っときながら最終的にひとりにするんだよ笑」
「色々と思う所があったんだね。でも僕は君にずっと隣にいさせて欲しいって想うよ」
「…東京まで遠いね。本当に遠い。早く帰りたい、ううん帰りたくないの、ずっとここにいたい。会いたい」
東京は本州の中でもどこにでもアクセスしやすい所にある。ディズニーだってユニバだってバス1本で行けてしまうし、北海道にでも飛行機で1時間。九州だって新幹線で3時間位で行けてしまう
けどここは、とても孤独だった
他県に行くにはフェリーか飛行機、結構な時間がかかる。高いところがあまりないから夜景も楽しめないし、人がそもそも少ないから夕方にはお店閉まってしまうからご飯を食べるところがない。
車がないと生きていけないし
住んでる環境の違いを実感してもっと止まらなくなってしまって
気を紛らわそうと周りの景色を見ると、隣の車のフロントにタコの人形が大事そうに置いてあるのが目に入った

「この子は置いてくね、次また来た時に持って帰るから預かってね笑あ〜!もう!そんな扱いしないの!仲良くしてあげて!」
三人兄弟の一人はまだ元気にしてるのだろうか
もう海に流されてしまったかな


電話をする時、何時も車の中からだった。
隣を見ても後ろを見ても誰も乗ってない車の中で1人
何でって、遠距離はしんどいものじゃないよって
だって何時でも会おうと思えば会えるって思ってたのに
あまりにもそれは難しいことだと実感した
「そりゃそうだよね笑近くにいい子がいたらそっちに行っちゃうよ」
自分で笑いながら話して悲しくなった
独りが怖いんだ、ひとりになるのがこわいんだね
ずっと会いたかった人に2ヶ月ぶりにやっと会えたと思ってもたったの4日間だけ
会えない期間は時間が止まってるんじゃないかって錯覚するくらい流れが遅いのに会ってる間はあっという間で
気がつけばまたねの時間になってしまってる
次会う約束もした、楽しみなことも沢山作った
バイトのシフトも詰め込んだから大丈夫なのに、
また夜話せばいいのにやっぱり会ってたい
隣をふと見て笑ってくれる人が居ないのがどうしようもなく、おかしくなってしまうくらいに辛かった

「遠距離無理になっちゃった」
そう言って勝手に別れを告げておいて直ぐに近いところで新しいパートナーを作った彼の気持ちなんて考えないようにしていたのに感情移入してしまった
やっと分かることが出来たよ、その方が幸せだから選んだんだね笑
辛い思いしなくていいもんね、会いたい時に会えるね
しんどい時そばにいてあげられるしそばに居てくるね
楽しい時間たくさん共有できるね、
写真送らなくても一緒の景色が見えるね
「〜したい」って思ったらすぐに実行できるもんね

「大丈夫?落ち着いて、帰ってきたら会おうね」
「うん」
「そろそろお部屋に帰らないとお友達が心配しちゃう」
「うん」
「また何かあったら何時でもかけてね、今度旅行に行かなきゃ行けない時は一緒に行こう、ついて行くよ」
「うん、あのね、」
「どうしたの?」
「遠距離、難しいね笑無理だ笑」
そう言って私は電話を切った。

3/20/2023, 11:34:52 PM

むしろ醒めてほしいんだけどな

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