オリオン

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8/31/2025, 1:56:43 PM

8月31日、午後5時

先月から始めた茶道の復習と着物の着付け練習。

初めて習ったばかりなのに人前で披露することになってしまった。

人前で話せないくせに、変なくそ度胸はあるのだ。

この暑いのに袷の着物汗だくだく。

何度やっても着付け動画のようにスマートに出来ない。

ようやく妥協点を見つけほっとつかの間、それからが本番なのだ。

汗だくで息も絶え絶えの中、涼しい顔でお茶を点てなければ…。

晩御飯の支度どころではない。

せっかく着たのでこのまま練習。

倒れないことを祈るのみの今日8月31日の今のお話でした。

8/26/2025, 3:22:05 PM

孤独の時

人は産まれた瞬間から孤独な生き物

死ぬ時も孤独

当たり前なこと

一個の独立した心と身体を持つ

誰とも分かち合えず完全には分かり合えず。

大勢の中にいても孤独を感じる時もあれば感じない時もある。

それはさみしいかどうか…。

孤独を愛してその時を慈しむ。

孤独と背中合わせな自由

孤独なだけでは死なないが、寂しさで人は死ぬかもしれない。

暇だから考えることが何もないから淋しくなるの

動く、考える、想像する、試す、読む、学ぶ、歌う、歩く、書く、飲む、食べる、踊る、奏でる、笑う、話す、…

空に太陽に雲に星に雨に風に花に動物にお隣さんに…

あぁ、忙しい…忙しい…それでいい

8/16/2025, 12:35:39 PM

遠くの空へ

今自分は生きている。

でもあの人は死んでしまった。

生きていたときより、身近に感じる。
本当に近くに居て私を見ているような…。
それは見守ると言うよりも執着。

愛と言うより渇愛。

そちらの景色はどうですか?

この世の世界はどんなふうに見えますか?

言葉にしなくても、想っただけで夢に出るのはなぜですか?

何か伝えたいことがあるのですか?

それとも迎えに来ているのでしょうか?
もし、本当に迎えに来たら…自分はどうするのだろう。

いつ死んでも良いと思っているくせに、いざ突然あの人が迎えに来たらついて行けるのだろうか?

愛は何処にあるのか?

そもそも愛はあったのか?

最も信じられない人間は自分自身。

心から愛した人は誰?

みんな心から愛してくれた。それは嘘のない真心だと…嘘つきな自分でも感じた。

みんなはどう感じたのか?

信用出来ない女でも、なんの得が無く見返りが無くても、彼らは愛してくれた。

遠くの空にはあの頃一緒に見た月が同じように光っている。

8/4/2025, 7:00:23 AM

ぬるい炭酸と無口な君

自分は、それ程年寄りではないけど…

この年になって振り返ると幾人かの大切な人達を見送ってきた。

忘れてしまってほとんど思い出すことのない人、
忘れたつもりなのに突然夢に出てくる人、
気づけばいつも何処かで探し続けている人、
時々側に温もりを感じる人…

それらはまるでぬるい炭酸…

気は抜けているのに存在感ははっきり感じられる。

何か問いかけても、夢に突然出てきても貴方達はいつも無口。

自分もいつかは消えて…何処に逝くのだろう。

炭酸の泡のように空気の中に人知れず消えて生滅するのかな?

胸の奥の熱い想い
血が滲むほどの耐え忍ぶ辛さ
腹の底から絞り出す叫び声

今此処にいて自分を感じ、肌で生を感じ、心臓の鼓動を感じる。

時の流れは、時に優しく、時に残酷で
気づかないように緩やかに鈍感にぼやけていく。

その御蔭で感受性もぼやけていくから、どれだけ自分が崩れていってもわからない。

忘れた事も忘れ果て、忘却の彼方

ぬるい炭酸の泡

無口な自分

穏やかな生と死の狭間

7/30/2025, 9:41:20 AM

タイミング

何故あの時…分からなかったのだろう
何年も経って何故このタイミングで

後悔ばかり…

そんなものかもしれない…生きる事は…

その時はわからない

過ぎてから、何年も経ってから

全て終わった後でしか気づかないのだ

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