特別な存在
生まれてからどれだけの人と出会ったのだろう。
その時だけの人もいれば何年も想い続けるだけの人もいた。
幼馴染なのにあまり話さない、そのくせ今だに家族の様に続いている人は、私よりもパートナーや子供達との方が仲がいい。
これが最期の人と愛し合った人の名前はもう忘れてしまったけど、いつもどこかで存在を感じているもうこの世にはいない人等…。
全てが特別な存在
私を認め、私を形作り、私を引っ張り、背中を押してくれている。
前世からの因縁を来世に繋げ、今、私は生かされている。
全ての出会いに意味があり、全ての人は特別な存在であり、自分を写す鏡なのだ。
壮大な神様の思惑、用意周到さ…
気づかないように配置された人間関係。
その中で傲慢になったり恨んだり、惚れたハレタで狂ったり…
自分の小ささに呆れながらも、この流れに身をゆだね川を流れる木の葉の様に浮いたり沈んだり…
これが人生…
ケセラセラ…
もっと知りたい
自分には人に言いづらい悩みがある
家族はもしかしたら気づいているかもしれない。
知らない人がたまたま同じ時を過ごすことになり、手持ち無沙汰で世間話を始めたとして…その人が悩みがあってと何かを言ったなら…
実は私もこんな事で悩んでてね…なんてサラッと言えたりするのかも。
他人からしたらよくある話なのかもしれない。
ありふれてるかも知れない。
でもその事が私の人生を狂わせて、今だに縛り付けてくるのだから、大したものだ。
誰にも話せず心の奥に秘めて…
長い時をその人にしかわからない傷や病を抱え生きているのだろう。
それはもしかしたら私らしさなのかもしれなくて、個性、特性、特徴
なのかもしれないけど…
ならば、堂々と前向きに開き直り、こんなふうにしか生きられない私という人間をどうぞよろしくね…なんて言えたら、笑い飛ばせたらどうだろう。
それでも言われるんだ…「だから嫌われるんだよ」と…
誰かが言った…
「それが人生さ」と…
過ぎ去った日々
いつも考えてしまうのは過去の事
過ぎ去った日々の事
今を生きているのに頭の中は過ぎ去った事だらけ
たまに明日の事を憂いたり、先の予定のことを思い悩んだり
今この瞬間の一刹那を真剣に考え、生きることの難しさ
いつまでも過去の後悔を引きずって
同じ事をくよくよしている
執着を手放せればどれだけ楽になるだろう
自分、過去、思い人、辛い思い出、
数少ない心躍った楽しい思い出
今楽しく思えることは何?
今トキメクことは何?
今食べたいものは何?
今やりたいことは何?
こうすれば良かった、
ああすれば良かった、
気をつけよう、
なんとかなる…
過ぎ去った日々が背中を押してくれている
まだまだ素敵なことが貴方を待っているよ…と
過去にはもう戻らないけど、言葉に出来ない沢山の乗り越えて経験を、心に肌に刻みつけてきた私は今、
最強だ❢
ひなまつり
私は女の子なのに子供の頃から女の子らしい遊びが苦手だった。
人形はどんな物も怖くて嫌いだった。
ままごとや可愛い物を集めたり…なんてこともしなかった。
そもそも貧乏だったから、無意識に遠ざけて生きていたのかもしれない。
あれは低学年の頃だろうか?
知り合いの家でひな祭りをするので遊びに行くことになり…私は十二段飾りの前で写真を撮ってもらったらしい。
覚えてないけど写真の中の自分は無表情だった。
時が過ぎ、自分の娘に買ってあげる余裕はなかった。
娘は欲しかったのだろうか?
欲しいと言われるのがこわくて聞かなかったのかもしれない。
そんな自分が今頃になって突然、無性に、お雛様が欲しくなり…衝動買いをした。
自分の好きなうさぎが三人官女…その後ろに上品で高貴な二人が穏やかな笑みを浮かべて並んでいる。
自分のために、自分のためだけに買い求めたおひなさま🎎
本当は自分も娘も欲しかったのだろう…
1月の終わり頃毎年恒例で飾るおひなさま
桜が咲いたのを二人に見せてから仕舞うのでおひなさまはしばらく私達と一緒に暮らしている。
時折話しかけるけど、全て私の気持ちをお見通しの様な、包み込む様な優しい眼差しがそこにはある。
私が死ぬまでこうして一緒に生きていこうと思う。
もしかしたら、私の死後娘が後を引き継ぐかもしれない。
私と同じ様にずっとこうしたかったと言いながら…
誰よりも
今朝怒りそうな感じで目が覚めた。
起きる直前に、亡くなった母が、背中を丸め一人でしょぼしょぼとテーブルでご飯を食べていた。
その姿を横から見て、何で一人で食べてるの?声をかけてくれればいいじゃない、「一緒に食べよう」って
怒りがムクムクと溢れてきた。
そして目が覚めた。
そう…私達はコミ障なのだろう。
本音を言うことはない。お互いに相手が傷つく言動しか出来ないのだ。
私も母も孤独に生きていた。
人は孤独が当たり前の生き物なのに
上手く付き合えずハリネズミのジレンマのごとく。
突然息子の顔が浮かぶ。
すれ違い、誤解、苦情、諦め、冷酷さ…それが全て私のせいかも知れないけど。
私も彼もハリネズミなのだ。
近づいただけで傷つく。
しかしホントは一人ひとり心から相手の事を心配して愛しているのだ。
誰よりも…誰よりも…