憂愛

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1/20/2026, 3:52:14 PM

家族を滅菌して、
私を殺菌して、
何もなかったように笑いたい

だけど、そんな笑顔が作れないから
私は私なんだろう

消毒液をぶっかけて綺麗にしたい過去を抱いて
あの頃よりも笑える今に酔う
鼻につくアルコール臭に、ままならない気持ちを託して。

1/19/2026, 3:11:10 PM

幼いふたりで交換しあった、ぎこちない詩
君が黒歴史だと思っていたとしても、
私にとっては白歴史

「あいたい」を伝える術すら、今にないこと
あのときのふたりは知らなかった

向日葵みたい
そう呟いた私に「太陽だ」と笑った君
その笑顔を見るたび、腐りかけの向日葵は呼吸ができた

流れ星にどれほど願っても
もとから信じてもいない神様に祈っても
愛し君とは、もう会えない

もしも、どこかでまだ詩を紡いでいるのなら
いつか偶然、君の言葉に出会えますように

小さな光を何十年も持ち続けてる私を、君は笑うだろうか
眩しい向日葵みたいな笑顔で

1/13/2026, 12:32:52 PM

「手に職があってうらやましい」と言われたら、
条件反射的に「そういうあなたは顔自体がスキルだよ」と鼻で笑いたくなるし、
「自由な時間って大事だよね」と同調されても、
「あんたには私が産めない存在がいるくせに」と心が拗ねる。

何者にもなりたくないのに、ずっとないものねだり。
世間ではオンリーワンが叫ばれてるのに、私はずっとナンバーワンになりたいまま。

きっと、「あなたになりたかった」よりも、「私のまま、生きていくのが怖い」のだろうな。

三十代になっても、痛い自分探しは終わらない。

1/12/2026, 1:33:57 PM

「大好き」の裏がある小さな叫びを隠して、笑った。
この瞬間が、1秒でも長く続いてほしくて。

悟られた恐怖は、「大したことないよ」とごまかした。
優しいあなたの目が陰ってほしくなくて。

偽物のような私だったでしょう。
本音がわからない人形のように映った日もあったでしょう。

でも、ただひとつ、本物だった。
あなたを慕う、私の心。

戯言だと思っていた「愛してる」を、まっすぐ伝えた恋だった。

今もまだ香る、あなたとの恋。
目眩がするほど、私の心を捉える香りと生きている。

                 【ずっとこのままで】

1/2/2026, 2:45:04 PM

正しい自分でありたい
わきまえた大人でいたい
私を大切にしたい
自己肯定感を高めたい

スラスラ書けはするのに、全部やり方は分からない

貫きたい正しさは何?
求める大人っぽさの形は?
「大切にしたい私」って、そもそもどんなのだっけ?
自己肯定感の五文字を心に落とし込むにはどうすればいい?

分からないまま曖昧に、抱負や未来を語るのは
何者にもなれない素っ裸の自分

着飾り方を覚えたところで
底の浅さが透けて見えるだけ

本当に知りたいのは、着飾り方ではなくて
「私」の取り戻し方
「心」の取り戻し方

どんな教科書にも書かれていない難問
答え探しのために、デコボコ道を歩く

たくさんのさようならとありがとうを繰り返して
いくつかの夜と朝を乗り越えて
私は物体から、ようやく人間に戻る。

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